マジック最高峰の戦い！ プロツアー『ニクスへの旅』をニコ生でチェック！

by mtg-jp.com staff

　5月2日に『ニクスへの旅』が発売されました。『テーロス』ブロックを締めくくるセットを心待ちにされていた方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。

　そんな『テーロス』ブロックのカードを目一杯に楽しめる、プロプレイヤーたちによるマジックの祭典、プロツアー『ニクスへの旅』が5月16日(金)から5月18日(日)の日程で行われます！

プロツアーってどんなイベント？

　プロツアーとは、賞金総額250,000米ドルにも上る、マジック：ザ・ギャザリング最高レベルの完全招待制イベントです。実績を持つプロプレイヤーと、各地で行われた過酷な予選をクリアしたプレイヤーのみが参加できるプレミアイベントであり、世界中の強豪プレイヤーたちがアメリカのジョージア州アトランタに集い、プロツアー王者というマジックで最も名誉ある称号を目指します。

ニコニコ生放送でプロツアーを満喫しよう！

　ニコニコ生放送では、プロツアー『ニクスへの旅』の様子を生中継でお届けします。プロプレイヤーたちによる、マジック最高峰の戦いを観戦しましょう！　放送は下記の日程でお届けします。

ニコニコ生放送スケジュール

※３日目の放送開始時刻が「PM10:00」に変更となりました。

※終了時間は進行により前後することがございます。

出演

　前回のプロツアー『神々の軍勢』から引き続きのコンビである鍛冶友浩氏と浅原晃氏に加え、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の金子真実の３名で、現地から激闘の模様をお届けします。

競技フォーマット紹介

『テーロス』ブロック構築

　『ニクスへの旅』が発売され、『テーロス』ブロックのセットが全て揃った今回のプロツアーでは、構築ラウンドは『テーロス』ブロックのカードのみを使用する『テーロス』ブロック構築で行われます。

　ブロック構築はイベントが多くなく、あまり馴染みのないフォーマットかもしれませんが、次期ローテーション後のスタンダードを占う試金石でもあります。どのようなデッキやカードが活躍するのか、今から目が離せませんね。

『テーロス』ブロック・ブースタードラフト

　本プロツアーのドラフトラウンドは、『ニクスへの旅』『神々の軍勢』『テーロス』それぞれ１パックずつを使って行われます。先日のグランプリ・名古屋2014の環境に『ニクスへの旅』が追加されたことによって、ドラフト戦略にどのような変化が起こるのでしょうか？　プロたちの技に注目です。

競技日程紹介

１日目(5月16日)

　１日目は、２日目進出をかけて全てのプレイヤーが激突します。ブースタードラフト３回戦の後、ブロック構築５回戦の合計８回戦が行われ、マッチポイントが12点以上（４勝４敗または３勝２敗３分け以上）のプレイヤーが２日目の競技へと進出することができます。

２日目(5月17日)

　初日を勝ち抜いたプレイヤーが決勝ラウンド進出を目指して、１日目同様、ブースタードラフト３回戦とブロック構築５回戦を戦い抜きます。２日間合計16回戦を終えた後、上位８名のみがプロツアー・サンデーと呼ばれる３日目の決勝ラウンドでプレイするチャンスを手に入れることとなります。

３日目(5月18日)

　選ばれし８名による、シングルエリミネーションによる決勝ラウンドです。全ての試合がブロック構築で行われ、準々決勝・準決勝は２本先取、決勝戦は３本先取で勝者が決定します。全ての試合が時間をずらして行われるため、栄光のプロツアー・サンデーをあますことなくご覧いただけます。プロツアー王者を決める熱戦を見届けましょう！

日本勢の活躍に注目！

　今回のプロツアー『ニクスへの旅』には日本人選手も参加予定です。その中でも注目すべきは、Top 25 Magic Pro Rankingsに名を連ねる４名の選手でしょう。4月24日付けのランキングでは、渡辺雄也選手、中村修平選手、三原槙仁選手、山本賢太郎選手がこの世界でも名うての25名にランクインしています。

　前回のプロツアー『神々の軍勢』で、残念ながら日本勢は上位入賞を果たすことができませんでした。ブロック構築が採用された過去のプロツアーでは、多くの日本人選手がプロツアー・サンデーに進出していますので、今回のプロツアー『ニクスへの旅』では日本人プレイヤーたちの巻き返しに期待しましょう！

マジック日本公式サイトでは翻訳記事など、プロツアー特集記事をお届けします！

　当サイトではニコニコ生放送以外に、翻訳記事とデッキリストを中心にプロツアー『ニクスへの旅』の模様をお伝えしていく予定です。また、マジック：ザ・ギャザリング　日本公式Facebookでも、本プロツアーの写真などを随時お届けしていきます。来週末は世界最高の戦いを楽しみましょう！

　プロツアー『ニクスへの旅』　イベント特設ページ