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お知らせ

MTGアリーナニュース(2026年2月9日)
2026年2月9日
(編訳注:文中の日付・時刻は特記のない限り、太平洋冬時間(日本時間より17時間遅れ)基準です。)
今回の内容
「パワー・キューブ」再び
豪華なキューブが再びやってきます! 2月10日~3月2日開催の「パワー・キューブ」では、超強力なカード満載のデッキならではの魅力を味わえます! 今回のパワー・キューブについての詳細やデザイン背景については、ザック・バラシュ/Zach Barashによる記事をご覧ください(リンク先は英語)。
アルケミーの再調整と、アルケミー、ヒストリック、タイムレスの変更
本日付で、アルケミー、ヒストリック、タイムレスへの変更を行う禁止制限告知を行いました。詳しい変更内容とその背景は、こちらをご覧ください。
あわせていくつかのカードに、デジタル限定フォーマット向けの再調整を行います。それらはアルケミーやヒストリックで問題となっているデッキの弱体化と、人気はあるもののいまいち振るわない戦略を活性化させることを目的としたものです。詳しくは以下をご確認ください。
『アルケミー:久遠の終端』のリリース以降、《救助のけだもの、コーナ》はBO1のアルケミーにおいて存在感を高め続けており、人気を集めるアーキタイプ10種類の中でも飛び抜けて高い勝率を記録しています。コンボを決めるには3枚のカード(コーナと惑星、《全知》)が必要になるものの、《幼生の天文学者》が惑星をもたらし、《並外れた語り部》で《救助のけだもの、コーナ》を持ってこられるため、このデッキは比類ない安定性を誇ります。それにより《救助のけだもの、コーナ》はこのフォーマットに4ターン目までの時間制限を設け、対峙するプレイヤーに除去を構えなければならないプレッシャーか突然死のリスクを負わせるのです。さらに、《噴水港のスター》や《幼生の天文学者》による加速で4ターン目までの時間制限は3ターン目までになることもあり、それはこれだけ人気を集める有力なデッキの速度として望ましいものではありません。
《救助のけだもの、コーナ》のコストを増やすことで、コンボの速度に制限がかかり3ターン目の決着はなくなり、対峙するデッキが干渉できる隙が広がるでしょう。除去や手札破壊を探したり、攻撃で追い詰めたりする時間が増えるため、息苦しさが和らぎ、フォーマットの魅力が高まるはずです。

- コストを{R}{G/W}から{2}{R}{G/W}に変更。
- 「これは各対戦相手に1点のダメージを与え、あなたは1点のライフを得る。」を「これは各対戦相手に2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。」に変更。
「ヴァル・コンボ」は、ヒストリックで特に人気を集める効率的なクリーチャー・コンボ・デッキです。このデッキは《脱走》や《緑の太陽の頂点》、《出産の儀》を駆使して《月の踊り手、トレラッサーラ》と《置き去りにされた偵察員、ヴァル》を素早く揃え、そして《裕福な亭主》や《魂の導き手》で能力を誘発させてゲームを終わらせます。速いだけでなく驚くほど粘り強いこのデッキは、リストの最適化を繰り返したすえにヒストリックで明らかに異常な強さを示すようになりました。《置き去りにされた偵察員、ヴァル》への変更をもう少し控えめにすることも検討しましたが、効率的な戦略での採用候補から外した方がヒストリックにとってより健全であると判断しました。
この再調整は主にヒストリックに向けたものですが、《置き去りにされた偵察員、ヴァル》のブロールでの役割も再定義したいと思います。能力の誘発によるダメージの量が増えたことで、《月の踊り手、トレラッサーラ》とのコンボだけでなく、占術や諜報、抽出などを繰り返し行う魅力が増えるでしょう。
トカゲ戦略はスタンダードで一時的に人気を博したものの、アルケミーでは成功を掴めていません。その主な要因は、これら2枚が比較的落ち着いた性能であるためだと考えられます。《まばゆい火焔織り》と《湿地帯の大群率い》には強化の余地がたくさんあるため、両者の効率性を高め、トカゲ戦略が待ち望む戦力の増加をお届けします。
『アルケミー:ローウィン』のリリースによって、「ストーム」デッキの基盤となるカードがいくつか追加されました。新鮮でやや型破りなアーキタイプによって、アルケミーやその他のデジタル・フォーマットがスタンダードと区別されることに私たちは期待しており、その一環として使用率の低いこれらのカードのコストを減らすことにしました。《力満ちる使役術》と《大嵐の捕獲者》はどちらも「ストーム」デッキに必要なマナ生成手段となり得るカードであり、3マナになることで《限界なき再燃》のようなカードとの組み合わせも検討できるでしょう。
アルケミーに《黄金の助手》が登場して以来、「白黒コウモリ」はあらゆるランク帯で人気を集めるデッキであり続けています。しかしそれだけの人気を誇りながらも、このフォーマットで最も強力なアーキタイプに名を連ねたことはありません。デジタルでこそ楽しめるユニークな「コウモリ」デッキにもう少し耐久力を与えて、ライフを得るのが大好きなプレイヤーの皆さんをサポートしたいと思います。
《ポルターハイスト》がデザインされた当時、アルケミーでは「強奪」デッキが人気を集め極端なゲーム展開を見せていたため、このカードのパワーレベル設定に慎重になっていました。すでに地位を固めている戦略にさらなる戦力を追加して、フラストレーションを高めるリスクを負いたくなかったのです。「強奪」デッキが姿を消してしばらく経った今、「強奪」メカニズムを使用に耐えるものにできるカードが少量ある分には危険はないと私たちは考えています。この強化で《ポルターハイスト》は攻撃しつつ戦場に残ることができるようになるでしょう。
昨年の《徴募兵の教官》の弱体化は必要な措置でしたが、ランク戦での「ハツカネズミ」デッキの存在感を想定よりも大きく下げてしまう結果になりました。このデッキの骨組みは依然として極めて効率的であるため、よりコストの高い別のカードの耐久性を高めることで、勢いを取り戻す助けになればと思います。
かわいそうなエスリミクは、「アルケミーの神話レアで最弱」との評価を受けてきました。このカードに強化の余地があるのは明らかです。そこで私たちは、コストを3マナに下げて「頌歌」の伝統に合わせることにしました。
パーマネントによって繰り返し誘発する永続的なタフネス強化については私たちの中で懸念があり、《ネットワークの匪賊》はパワーのみ強化する効果として世に出ました。しかし現状では、このカードは居場所を見つけられていません。新しく野心的なデッキの登場はサポートしたいと私たちも考えているため、今回タフネスも強化されるように大きく踏み込んでみることにしました。ほぼ純粋な強化となりますが、能力がスタック上にあるときに2点のダメージを受けると死亡するようになっていますので、そこはご注意ください。

- コストを{6}{U}{B}から{8}{U}{B}に変更。
- 「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき{1}少なくなる。」を「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき{2}少なくなる。」に変更。
《試作機X-8》は、その人気の高さに反してブロールでの勝率が最も低い統率者の1枚になっています。今回の変更により構築の負担が少なくなるだけでなく、統率者税を含めても{U}{B}の最低コストで唱えやすくなるでしょう。効率が上がったことで、アルケミーでも活躍できるようになればと願っています。
《スリヴァーの虚空絡み》もまた人気の統率者であり、ヒストリックの「スリヴァー」デッキでも姿が見受けられる1枚です。しかしこちらも《試作機X-8》同様に勝率が芳しくありません。将来的にさらなる強化を行う可能性は高いと見ていますが、ひとまず今回はパワーとタフネスを上げてみることにします。
アリーナ・ダイレクト:『ローウィンの昏明』(2月13~15日)
『ローウィンの昏明』シーズン2回目のアリーナ・ダイレクトは今週末開催です! 『ローウィンの昏明』シールド(BO1)で行われるこのイベントでは、ジェムやゲーム内パックだけでなく実物の『ローウィンの昏明』プレイ・ブースターボックスが手に入ります!(数量には限りがあります)
詳細についてはこちらをご確認ください。利用規約はこちらです。(リンク先は英語)
その他のニュース
アリーナ・チャンピオンシップ11(2月21~22日)
「アリーナ・チャンピオンシップ11」が間もなく開催されます! アリーナ・チャンピオンシップは、MTGアリーナ最高峰の競技イベントです。選び抜かれたプレイヤーたちが賞金総額250,000ドルを懸けて競い合うこの大会の模様は、twitch.tv/magicにて生放送でお届けします。
出場選手やデッキリストなどの詳細は、間もなく掲載予定の「観戦ガイド」をご覧ください!
今後のイベント予定
各イベントは特記のない限り、記載されている日の8時(PT)に開始/終了します(ミッドウィーク・マジックを除く)。
ミッドウィーク・マジック
「ミッドウィーク・マジック」は火曜日の14時(PT)に始まり、木曜日の14時(PT)に新規参加を締め切ります。
- 2月3~5日:ヒストリック・パウパー
- 2月10~12日:ビルダー・チャレンジ(ブロール):『ローウィンの昏明』
- 2月17~19日:ゴールデン・パック・シールド(ファントム)
- 2月24~26日:『ローウィンの昏明』シールド(ファントム)
- 3月3~5日:ジャンプイン!
クイック・ドラフト
- 2月9~22日:『領界路の彼方』
- 2月23日~3月11日:『ローウィンの昏明』
フラッシュバック・ドラフト
- 2月10~16日:『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』
- 2月17~23日:『タルキール:龍嵐録』
- 2月24日~3月2日:『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』
その他のイベント
- 2月3~16日:プレミア・ドラフト:『アルケミー:ローウィン』
- 2月13~15日:アリーナ・ダイレクト:『ローウィンの昏明』シールド
競技イベントの予定
記載の日時はすべて太平洋時間基準です。
予選イベント
「予選プレイイン」イベントは、予選ウィークエンドへの参加権利を懸けた1日完結のイベントです。
「予選ウィークエンド」は、「アリーナ・チャンピオンシップ」への参加権利を懸けた2日間にわたるイベントです。
予選参加券は、MTGアリーナ内のプレイヤー受信箱へお送りします。イベントが始まる前にお受け取りください!
2026年3月(開催フォーマット:『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』シールド)
- 予選プレイイン(BO1):3月21日
- 予選プレイイン(BO3):3月27日
- 予選ウィークエンド:3月28~29日
2月のランク戦シーズン報酬2025年2月のランク戦シーズン報酬は、2026年3月のランク戦シーズン開始時(2月28日12時5分(日本時間翌3月1日5時5分)に配布されます。
シーズン報酬を受け取るには、該当するフォーマットのランク戦を少なくとも1回プレイする必要があります。
- ブロンズ報酬:『ローウィンの昏明』1パック
- シルバー報酬:『ローウィンの昏明』1パック+500ゴールド
- ゴールド報酬:『ローウィンの昏明』2パック+1,000ゴールド+《呪文嵌め》カード・スタイル
- プラチナ報酬:『ローウィンの昏明』3パック+1,000ゴールド+《呪文嵌め》カード・スタイル+《寓話の大立者》カード・スタイル
- ダイヤモンド報酬:『ローウィンの昏明』4パック+1,000ゴールド+《呪文嵌め》カード・スタイル+《寓話の大立者》カード・スタイル
- ミシック報酬:『ローウィンの昏明』5パック+1,000ゴールド+《呪文嵌め》カード・スタイル+《寓話の大立者》カード・スタイル
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CATEGORY 読み物カテゴリー
戦略記事
コラム
読み物
BACK NUMBER 連載終了
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- Latest Developments -デベロップ最先端-
- ReConstructed -デッキ再構築-
- Daily Deck -今日のデッキ-
- Savor the Flavor
- 射場本正巳の「ブロールのススメ」
- 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ
- 浅原晃の「プレミアイベント三大チェックポイント!」
- ガフ提督の「ためになる」今日の1枚
- 射場本正巳の「統率者(2017年版)のススメ」
- かねこの!プロツアー食べ歩き!
- ロン・フォスターの統率者日記
- 射場本正巳の「統率者(2016年版)のススメ」
- マアヤのマジックほのぼの日記
- 金子と塚本の「勝てる!マジック」
- 射場本正巳の「統率者(2015年版)のススメ」
- 週刊連載インタビュー「あなたにとってマジックとは?」
- なかしゅー世界一周
- 中村修平の「デイリー・デッキ」
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