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お知らせ
マジック30周年記念のお祝いがいよいよ開幕
2022年10月4日
1993年の8月、「マジック:ザ・ギャザリング」と呼ばれる無名のゲームがアメリカ西海岸のホビー/ゲーム店を中心に発売されました。それからおよそ30年で、そのゲームは世界的に流行し、まったく新しいゲームジャンルとなり、史上最も名高いゲームの1つになりました。本日、私たちは1年以上にわたるお祝いの開幕を宣言します。
あなたが記事を最後まで読んだり動画を最後まで観たりしないタイプの人でも、どうか今回だけは最後までご覧ください。今回の発表はリミックスの名盤のようにどれもアガるものばかりで、特に最後の1つは絶対に見逃せません。
これから14か月間にわたって、私たちは数々のプロモや製品、コラボを繰り出し、私たちが愛するこのゲームをあらゆる方法でお祝いしていきます。ここでもクールなコレクションアイテムやコラボ製品、そしてもちろんさまざまなカードが発表されますが、まだすべてが公開されるわけではありません。2023年の誕生日に向けて、さらにクールな方法で発表を続けていきます。なにせ誕生日ですから、パーティーを開きたいのです。
これからお見せするものの多くには(後日発表するものにも)、30周年記念のロゴが付いています。ロゴのデザインはこんな感じです。
このロゴは30周年の記念製品であることを示し、今後、40周年などを迎えたときに30周年を振り返るのに良い素敵なものになっています。
それでは、まずはプロモから見ていきましょう。
30周年記念プロモとイベント・プロモ
マジック30周年記念のお祝いは、誰もが楽しめるものになります。そのことを強調するために、私たちはWPN店舗で開催される「プレリリース」にマジックが紡いできた1年につき1枚、合計30枚の特別なプロモをご用意しました。2023年の終わりまで、毎回数枚ずつプロモが配布されます。中にはマジックが対応する英語以外の言語でのみ印刷されるものもあります。『団結のドミナリア』と『兄弟戦争』のプレリリースで配布されるプロモは公開済みですが、ここで改めて確認しておきましょう。
『団結のドミナリア』
『兄弟戦争』
残りは? これから本格的にお祝いが始まるのですから、今こそ残るプロモのほとんどを公開しましょう。各プレリリースごとに配布されるプロモは以下の通りです。
『ファイレクシア:完全なる統一』
『機械兵団の進軍』
『The Lord of the Rings: Tales of Middle-earth』
『Wilds of Eldraine』
『Lost Caverns of Ixalan』
コードネーム『Polo』
これで29枚と……1枚はマジックのカードの裏面ですね。30枚目のプロモは? 計算が正しければその枠には2022年に印刷されるカードが該当し、なんと偶然にも『兄弟戦争』で登場するカードなのでまだお見せできないのです。そのカードは後日改めてプレビューします。
それから、プレミア・プレイのプロモもパワーアップしています。2023年に開催予定の「プロツアー3」への参加権利を懸けた戦い(2023年1月に開催予定の地域チャンピオンシップ予選)では、以下の豪華な別イラスト版プロモカードが配布されます。すべて青のカードになっていますが、誰かが私の夢日記を読んだのでしょう。
これらのプロモの詳しい獲得方法は、こちらの詳細(英語)をご確認ください。
「Magic 30」と『兄弟戦争』プレビュー
30周年記念のお祝いを始めるにあたり、私たちはアメリカ・ラスベガスで開催される最初のパーティー、「Magic 30」への招待状をお送りしました。すでに何千というプレイヤーの皆さんからご参加のお返事をいただいていますが、「Magic 30」はこれまでお知らせした内容よりもっと盛りだくさんなイベントになります。
中でもここでお伝えしたいのは、イベント期間中を通して『兄弟戦争』のプレビューが行われることです。「Magic30」は、どこよりも早く 最高の『兄弟戦争』プレビューを楽しめる場になるのです。
イベントの模様は各種ソーシャルメディアやDailyMTGにてまとめてお送りする予定ですが、バーチャルチケットの販売はまだ続いていますので、ぜひパネルディスカッションやプレビュー配信、その他バーチャルイベントへの参加、そして「Magic 30」限定商品のお買い物をお楽しみください。
「Magic 30」で行われる『兄弟戦争』プレビューをちょっと味わってみたい? ではここでもプレビュー・カードをお見せしましょう。ミシュラの最終形態をご覧あれ。
『兄弟戦争』の探検は、「Magic 30」よりも先に始まります。
- 『兄弟戦争』のストーリー公開:10月20~26日
- 世界構築についてのパネルディスカッション:10月20日
- お披露目とプレビュー開始:10月27日
- 「Magic30」における『兄弟戦争』プレビュー:10月28~30日
- その後の『兄弟戦争』プレビュー期間:10月31日~11月4日
- WPN店舗開催の「プレリリース」イベント:11月11~17日
- MTGアリーナおよびMagic Online実装:11月15日
- 『兄弟戦争』公式発売日:11月18日
- WPN店舗開催の「コマンダー・パーティー」イベント:12月16~18日
近日発売の製品
1つのゲームが30年続くというのはそれだけでも1つの偉業ですが、それだけの長きにわたりクールなものを作り続けてきたスタッフ、そしてより良いものを求め続けてきたファンの皆さんもまた、その偉業の一部です。
マジックの核となるのは、革新と新しいことへの挑戦、そして古きを見つめ直し、未踏の場所を開拓することです。それを目標に、私たちは2023年の終わりまで30周年記念の素晴らしいものを作り続けていきます。これからご紹介するものの中には、私たち自身も開いた口が塞がらないほどの驚きも含まれています。では早速、クールなコラボから発表しましょう。
『ドミナリア・リマスター』
マジックの歴史を語るなら、ドミナリアの歴史を探訪するのが一番です。マジックの故郷の次元を舞台にしたセットのカードが詰まった、2023年第1四半期発売予定のこの製品について、ここでもう少し詳しくお見せしなければならないでしょう。まず、まだご覧になっていない方のために改めてパッケージを。
さらに、WPN店舗で受け取れる発売記念プロモは、初出時のマーク・プール/Mark Pooleのアートと旧枠の《対抗呪文》です。
そしてこの製品には私たちも興奮してたまらないため、『ドミナリア・リマスター』に収録されるマジックの歴史から集められたカードの数々をここで公開してしまいましょう――もう我慢できません。
MTGアリーナでも過去を探検
MTGアリーナは「新入り」ですが、他の仲間たちとともに懐かしさに浸れるお祝いに参加します。
まず、今年中に『エクスプローラー・アンソロジー』の第2弾がMTGアリーナでリリース予定です。エクスプローラー向けのカードが新たに追加されます。
それから2023年の前半には『イニストラードを覆う影・リマスター』がリリースされ、エクスプローラーやヒストリックで使用できるカードが1セット分MTGアリーナへ追加されます。
詳細については、後日改めてお伝えします。
「『Secret Lair』30th Anniversary Countdown Kit」
ちょうどホリデーシーズンにあわせて発売される「『Secret Lair』30th Anniversary Countdown Kit」は、マジックが紡いできた1年につき1枚のカードがおしゃれなブースターに封入された30パック・セットの製品です。各パックには各年に登場したカードが1枚ずつ封入されており、もちろんそれぞれ『Secret Lair』ならではのスタイルで彩られています。
私たちは『Secret Lair』にご協力いただいたアーティストやデザイナーの皆さまへ再び依頼し、ファンの皆さんのための30周年記念カウントダウン体験を生み出しました。収録カードはマジックの歴史の中で印象を残したものだけでなく、各年のトーナメント優勝カードも含まれています。懐かしさを味わえるだけでなくトーナメント実績もあり(ほぼすべてがそうです)、使ってみたくなるものばかりなのです。
まだ30枚すべてを公開することはできませんが、ここで内容を少しだけお見せしましょう。残りは――誕生日プレゼントを開けるみたいにお楽しみということで。一体どこからこんなアイデアが?
どうしてもプレゼントを開ける前に中身を知りたい方は、10月24日からMagicSecretLair.comにて残りの23枚をご覧いただけます。
「30th Anniversary Countdown Kit」の価格は149.99ドルです。なお他の『Secret Lair』製品と異なり数量限定となりますので、ご注意ください。販売は11月1日9時(PT)よりMagicSecretLair.comにて始まります。販売期間は11月4日9時(PT)または完売までとなります。
さらなるボーナスとして、各パックからは30パーセントの確率でフォイル仕様のものが出現します。さらにさらに、「30th Anniversary Countdown Kit」はほとんどの地域で12月1日に商品が届きます! 12月のカウントダウンに使うのはもちろん、他にもご自由にお楽しみください。
『Magic 30th Anniversary Edition card』
ついに、私たちは成し遂げました。トーナメントでは使用できないものの、コレクションに最適な、記念碑的一大製品を作り上げました。開いた口が塞がらないほどの傑作が、それ単体で記事が用意されるほどの逸品が完成したのです。
マジック30周年、本当におめでとうございます。さあ、一緒にお祝いしましょう!
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