2021年7月27日

 

　「第27回マジック：ザ・ギャザリング世界選手権」の舞台へ上がるは４人。ポストシーズン最後の決戦の舞台「ライバルズ・ガントレット」へ向かうは８人。勢いに乗りMPLやライバルズ・リーグ入りを目指すチャレンジャーたちによる、すべてを懸けた１つの週末――「チャレンジャー・ガントレット」。(リンク先は英語イベントページ)

　MTGアリーナを用いてオンラインで行われる大会の模様は、英語生放送でお届けします。世界最高のマジック・プレイヤーたちがスタンダードとヒストリックの２フォーマットで繰り広げる戦いをぜひご覧ください。

　『フォーゴトン・レルム探訪』導入直後のスタンダードおよびヒストリックで行われる今大会は、選りすぐりのプレイヤーたちが競技マジックの可能性を広げる試金石となるでしょう。

イベントはどこで観戦できる？

　「チャレンジャー・ガントレット」の模様は、8月6～8日の日程で、各日９時(太平洋夏時間。日本時間各日25時)よりtwitch.tv/magicにて英語生放送でお送りします。

　メタゲームやデッキリスト、各ラウンドの結果、出場選手の情報、配信情報などは、公式イベントページ（英語）をご覧ください。さらに、@MagicEsportsのTwitterアカウントではTwitterならではのコンテンツをお届けします。皆さんもぜひ #ChallengerGauntlet のハッシュタグで大会の感想をご共有ください！

デッキリストの公開はいつ？

　8月6日の第１回戦開始時に、「チャレンジャー・ガントレット」公式イベントページにてデッキリストを公開予定です。（編訳注：デッキリストの日本語訳も追って公開予定です。）

　また、8月5日には殿堂顕彰者フランク・カーステン/Frank Karstenによる「メタゲームブレイクダウン」記事をお届けします。（編訳注：日本語訳も追って公開予定です。）

配信スケジュール

8月6日：9:00(太平洋夏時間)/25:00(日本時間)～

• 生放送は第６回戦終了まで行われます。

8月7日：9:00(太平洋夏時間)/25:00(日本時間)～

• 生放送は第12回戦終了（およびタイブレーカー・マッチ終了）とトップ12入賞者発表まで行われます。

8月8日：9:00(太平洋夏時間)/25:00(日本時間)～

• 生放送は、決勝ラウンド終了まで行われます。

　「チャレンジャー・ガントレット」の模様は、twitch.tv/magicにて全日程英語生放送でお届けします。

生放送の配信チームは？

• マリア・バーソルディ/Maria Bartholdi（総合司会）
• マニ・ダヴォーディ/Mani Davoudi（解説デスク）
• マーシャル・サトクリフ/Marshall Sutcliffe（実況）
• ルイス・スコット＝ヴァーガス/Luis Scott-Vargas（解説）
• エイリー・ロニー/Eilidh Lonie（実況）
• コーリー・バウマイスター/Corey Baumeister（解説）

ミラー配信は許可されていますか？

　「Twitchコンテンツの共有に関するガイドライン」に従った上で、「OBS」または「XSplit」をご利用いただくことで、リーグ・ウィークエンドの twitch.tv/magic 公式配信をミラー配信できます。これによって、Twitchをご利用の皆さまがそれぞれのコミュニティでこのイベントの観戦をお楽しみいただけます。ただし、ミラー配信はウィザーズ社が後援するものではありません。また、ミラー配信を行う方はウィザーズの「ファンコンテンツ・ポリシー」を遵守していただきますようお願い申し上げます。

誰が戦うの？

　2020-2021シーズンにおける主要イベント（『ゼンディカーの夜明け』/『カルドハイム』/『ストリクスヘイヴン』チャンピオンシップ）にて特に好成績を残した24名が、「第27回マジック：ザ・ギャザリング世界選手権」をはじめとする競技イベントの参加権利獲得を目指す戦いに挑みます。

大会はどのように進行するの？

　「チャレンジャー・ガントレット」では、スタンダード構築戦とヒストリック構築戦の２つのフォーマットが採用され、２日間でスタンダード、ヒストリックともに６回戦のスイス式ラウンドが行われます。スイス式ラウンドで９勝目を達成したプレイヤーは、自動的にトップ12へ進出します。第12回戦を終えた時点で最終順位が決定し、それをもとに、９勝達成によるトップ12入賞者を除いた残りの席が確定します。４位や12位で同順位のプレイヤーが発生した場合は、追加のタイブレーカー・ラウンドがスタンダードで行われます。

　トップ12による決勝ラウンドのフォーマットはスタンダードのみです。

イベント初日：ヒストリック構築戦およびスタンダード構築戦

• 全６回戦のスイス式ラウンドが行われ、戦績と獲得マッチ・ポイントは２日目へ引き継がれます。
  • 第１～３回戦：ヒストリック構築戦
  • 第４～６回戦：スタンダード構築戦
• すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。
• 各マッチにおいて、プレイヤーそれぞれに30分の制限時間が設けられます。

イベント２日目：ヒストリック構築戦およびスタンダード構築戦

• 全６回戦のスイス式ラウンドが行われ、決勝ラウンドに進出する12名を決定します。
  • 第７～９回戦：ヒストリック構築戦
  • 第10～12回戦：スタンダード構築戦
• すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。
• 各マッチにおいて、プレイヤーそれぞれに30分の制限時間が設けられます。
• ９勝目を達成したプレイヤーは自動的にトップ12へ進出し、以降のスイス式ラウンドはプレイしません。
• ４位や12位で同順位のプレイヤーが発生した場合は、追加のタイブレーカー・ラウンドがスタンダードで行われ、決勝ラウンドにおけるシードが決定します。

イベント３日目：トップ12による決勝ラウンド

　決勝ラウンドはトップ12によって行われ、「第27回マジック：ザ・ギャザリング世界選手権」への参加権利が授与される４名を決定します。

• ブラケットは、スイス式ラウンド９勝目を達成した順番と第12回戦終了後の順位をもとに決められます。
• スイス順位１～４位のプレイヤーは勝者側ブラケットの第１～第４シードに割り振られます。５～12位のプレイヤーは敗者側ブラケットの第５～第12シードに割り振られます。
• 勝者側ブラケットでは１マッチが行われ、これに勝利したプレイヤーには世界選手権への参加権利が授与されます。敗北したプレイヤーは敗者側ブラケットへ移動し、もう１戦「勝てば世界選手権」の試合に挑みます。
• 敗者側ブラケットは、勝者側ブラケットで敗北したプレイヤーとの決戦を含め、シングルエリミネーション方式で行われます。
• すべてのマッチは２ゲーム先取で行われます。
• 各マッチの先攻後攻はスイス式ラウンドの順位が上のプレイヤーが選択します。

　今大会ではMTGアリーナの制限時間が適用されるため、合意による引き分けや勝利を譲る行為は認められておらず、プレイヤーはすべてのマッチを最後まで戦うことになります。参加者向けの大会公式ルールは、「Challenger Gauntlet Information for Invitees」（リンク先は英語）をご確認ください。

勝者には何が贈られるの？

　トップ４に入賞したプレイヤーには、「第27回マジック：ザ・ギャザリング世界選手権」への参加権利が授与され、2021-22シーズンにおけるマジック・プロリーグに招待されます。５～12位のプレイヤーには「ライバルズ・ガントレット」への参加権利が授与され、2021-22シーズンにおけるライバルズ・リーグに招待されます。また13～24位のプレイヤーを含むすべてのプレイヤーに、「『イニストラード』チャンピオンシップ」への参加権利が授与されます。

他にも参加者に配布されるものはある？

　チャレンジャー・ガントレットの参加者には、《魔力の篭手》のアートを用いた限定プレイマットなど、マジックeスポーツ公式の限定アイテムが配布されます。

• チャレンジャー・ガントレット限定バックパック・パッチ
• ジョン・セヴェリン・ブラッセル/John Severin BrassellによるMasterpiece Series版《魔力の篭手》のアートを用いた限定プレイマット
• ピューター製チャレンジャー・ガントレット限定メダル
• 『モダンホライゾン２』ドラフト・ブースター