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お知らせ

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MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年9月)

Wizards of the Coast
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2020年9月15日

 

(編訳注:記事中に記載の日付や時刻は、特記がない限り日本時間です。また、ゲーム画面は英語版の開発中のものです。)

冒険が君を待つ

 乱動に備えよ! 間もなく行われる9月のゲーム更新で、『ゼンディカーの夜明け』がMTGアリーナに実装されます

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『ゼンディカーの夜明け』

 ゼンディカーが呼んでいる。「クエスト」が君を待つ! 厳密に言えば3つのクエストに加えて、デイリー/ウィークリー勝利報酬も新セットの実装とともにリセットされますが……まあよしとしましょう! 冒険のパーティーを組み、もちろんペットの「ロック」も忘れずに連れて、危険な冒険に備え貴重な報酬を手に入れましょう。

 『ゼンディカーの夜明け』では280種類のカードが導入されます。プレビュー期間中に情報を追っていなかった方は、カードイメージギャラリーですべてのカードをご覧いただけます。また、ショーケース版や別イラスト版のカードもこちらで見られますので、店舗でお買い求めください。MTGアリーナでは、10月から始まるイベントの報酬で手に入れられます。

  • エクスペディションや「ザ・リスト」のカードは、MTGアリーナへの実装予定はありません。どちらもMTGアリーナ内のパワー・バランスを吹き飛ばしてしまうほどの強力なカードが含まれているためです。

 美しいフルアート版基本土地は、『イコリア:巨獣の棲処』における「ゴジラシリーズ・カード」と同様の方法でコレクションに追加できます。期間限定で、『ゼンディカーの夜明け』のパック・セット(6パック以上)をご購入の方と、『ゼンディカーの夜明け』のドラフトやシールドのイベントにご参加いただいた方には、フルアート版基本土地をお贈りします(もちろん、被り回避機能も適用されます)。ここだけの話ですが、プレオーダーの「ジェイスのパック・セット」にも付いてきますよ!

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感情表現
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 ちょっとした追加機能として、『ゼンディカーの夜明け』ではゲーム中のエモートをカスタマイズできるようになります。初期のエモートに加えて、『ゼンディカーの夜明け』マスタリー・パスやゲーム内イベントで追加のエモートをアンロックできます。

 エモートを入手したら、プロフィールのページで使用するエモートを編集できます(アバターやペットの変更ボタンの隣にボタンが表示されます)。なお、どのエモートを使うか迷う心配はありません――使用できるエモートの数に上限はないのです! すべてのエモートをオンにしても、エモート選択時に矢印ボタンでスクロールして、使用するエモートを選べます。

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メカニズム

 ベテラン冒険者のマット・タバック/Matt Tabakが、「『ゼンディカーの夜明け』のメカニズム」という記事でスカイクレイブの探検に欠かせないツールやリソースの使い方を詳しく解説しています。私たちからも、デジタル世界のダンジョンに挑むための冒険のヒントをお届けします。

モードを持つ両面カード

 『ゼンディカーの夜明け』では新たに、「モードを持つ両面カード」が登場します。これまでの「変身」する両面カードと異なり、モードを持つ両面カードは第1面か第2面の「どちらか」をプレイできます――変身が誘発することはありません。MTGアリーナでは、モードを持つ両面カードにマウスカーソルを合わせることでどちらの面も確認できます。それから初手にある場合も両方の面を確認できるので、マリガンの判断にお役立てください。

パーティー

 センディカー次元を1人で冒険するのは無謀なので、新規メカニズム「パーティー」で冒険の仲間を集めましょう。あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成され、最大の数になるよう自動的に計算されます。パーティーに関連するカードには、現在のパーティーを構成するクリーチャーの総数を示すアイコンが付与され、マウスカーソルを合わせると(さらに追加できる職業などの)詳しい情報が表示されます。

上陸

 ゼンディカー次元を象徴するこのメカニズムは、土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたびに誘発します。MTGアリーナでは、上陸が誘発したカードの上にゼンディカーの大地がせり上がるように表現されます。

キッカー

 『ドミナリア』でも登場した「キッカー」がスタンダードに帰ってきます。キッカーを持つ呪文は、追加のコストを支払えるならさらに強力な効果を発揮します。キッカーされた呪文やそれに対応して誘発する能力がスタック上にあるとき、その追加効果が強調されるVFXが表示されます。

『ゼンディカーの夜明け』のイベント予定
  • プレミア・ドラフト――9月18日~2020年冬
  • マッチ・ドラフト――9月18日~2020年冬
  • シールド――9月18日~10月2日
  • メタゲーム・チャレンジ:スタンダード――9月27~30日
  • クイック・ドラフト――10月3~16日
  • 『ゼンディカーの夜明け』構築――10月4~7日

ローテーションとリニューアル

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 『ゼンディカーの夜明け』で待ち受けるのは、冒険だけではありません! 9月18日の最新セット実装に伴い、スタンダードのローテーションが行われます。『基本セット2020』、『ラヴニカのギルド』、『ラヴニカの献身』、『灯争大戦』はヒストリックのパーティーには所属し続けますが、スタンダードは新たなメタゲームの夜明けを迎えるのです。皆さんがローテーション後の世界へ踏み出せるよう、9月18日以降にログインすると受け取れるリニューアル報酬に加えて、『ゼンディカーの夜明け』セット・マスタリーにも報酬を追加します。追加報酬の受け取りにマスタリー・パスは必要ありません!

重要事項
  • リニューアル報酬を受け取れるのは、9月17日までにMTGアリーナのアカウントを作成し、ログイン済みのプレイヤーに限ります。
  • リニューアル報酬で受け取れる個別カード報酬は、2020年9月18日時点のスタンダードのカードから選ばれます。
  • リニューアル報酬の受け取りは、1アカウントにつき1回限りです。
リニューアル報酬(※)
  • 個別カード報酬10枚(レア以上)
リニューアル・マスタリー報酬
  • レベル3:『ゼンディカーの夜明け』アンコモン・カード報酬2枚
  • レベル5:『ゼンディカーの夜明け』1パック&『ゼンディカーの夜明け』神話レア・カード報酬1枚
  • レベル7:『ゼンディカーの夜明け』アンコモン・カード報酬2枚
  • レベル11:『ゼンディカーの夜明け』アンコモン・カード報酬2枚
  • レベル15:『ゼンディカーの夜明け』1パック&『ゼンディカーの夜明け』神話レア・カード報酬1枚
  • レベル17:『ゼンディカーの夜明け』アンコモン・カード報酬2枚
  • レベル21:『ゼンディカーの夜明け』アンコモン・カード報酬2枚
  • レベル25:『ゼンディカーの夜明け』1パック&『ゼンディカーの夜明け』神話レア・カード報酬1枚
  • レベル31:「スタンダード2020」基本スリーブ

 繰り返しになりますが、リニューアル報酬を受け取るためには9月17日までにMTGアリーナのアカウントを作成し、ログインしなければなりません!

(※)『アモンケットリマスター』の基本土地(非フルアート版)の入手方法をお問い合わせいただいた方へ。8月のゲーム更新情報でお伝えするのを忘れていました。それらもリニューアル報酬の一部として9月18日にコレクションに加わります。

2021年にかけてのカードセット・ロードマップ

 『ゼンディカーの夜明け』のお披露目イベントにて、私たちは2021年に発売予定のマジック:ザ・ギャザリングのセットも発表しました。MTGアリーナでは、(『Adventures in the Forgotten Realms』やイニストラードを舞台にした2つのセットも含め)すべてのスタンダードのセットをサポートします。『時のらせんリマスター』と『モダンホライゾン2』はテーブルトップのみのご提供となりますが、『パイオニアマスターズ』や『ヒストリック・アンソロジー4』、『カラデシュリマスター』など、MTGアリーナ用の追加セットも鋭意製作中です。

開発ロードマップ

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開発中

モバイル版

 『ゼンディカーの夜明け』のお披露目イベントで断言した通り、モバイル版は間もなくリリース予定です。ですが開発ロードマップでは、「開発中」のカテゴリに入れさせていただきました。ここで言う「間もなく実装」は基本的に「次のゲーム更新で実装されるもの」を示しており、モバイル版の実装はそこまで早くはないのです。とはいえ、MTGアリーナのモバイル版リリースは実現に向けて毎月着実に進んでおり、リリース当初からiOSとAndroidの両方に対応予定です。PC版と同じフォーマットをプレイでき、同じ機能を体験でき、同じコレクションを使用できる予定なので、お楽しみに。

『カラデシュリマスター』

 『カラデシュリマスター』と『パイオニアマスターズ』については、2部構成でお伝えします。皆さんお気づきかもしれませんが、『カラデシュリマスター』は「開発中」に進めて、『パイオニアマスターズ』は「構想中」に戻しました。その理由は以下の通りです。

  • 私たちは『アモンケットリマスター』から多くのことを学び、リマスター・セットを予定より早く制作することにしました。
  • 私たちは、『Jumpstart』や『アモンケットリマスター』導入後のヒストリックや、ミシックインビテーショナルの環境におけるパワー・レベルの考え方をより深く掘り下げることができました。今こそ、『カラデシュ』と『霊気紛争』をMTGアリーナに再び導入する良い機会だと感じています。
  • ……そしてこれは、まだパイオニアの実装に一歩近づいたに過ぎません!

 『アモンケットリマスター』で学んだことの中でも特に大きかったのは、プレイヤーの皆さんのこのセットへの関わり方とカードの入手方法です。ヒストリックのデータを見ると、ヒストリックの構築イベントに参加している人と『アモンケットリマスター』のパックを購入している人の数はほぼ一致しています。データがそれを裏付けています。私たちが驚いたのは、『アモンケットリマスター』のドラフトやシールドのイベントへの参加者数でした。その数字は私たちの予想をはるかに超えており、ヒストリックとスタンダードの垣根を越えて多くの方にお楽しみいただけたのです。

 『カラデシュ』ブロックは構築フォーマット向けの強力なカード群だけでなく、リミテッドも高速で楽しい環境が味わえると知られています。それなら、私たちが1年を通して築き上げているヒストリックの基礎の上に、スムーズに加えられると私たちは考えています。

 『カラデシュリマスター』は今年中に実装予定ですので、お楽しみに。

構想中

『パイオニアマスターズ』

 先述した通り、『パイオニアマスターズ』は構想段階に戻しました。それは、私たちが『アモンケットリマスター』から学んだこと、そして恐らく『カラデシュリマスター』からも学べることに起因します。『パイオニアマスターズ』はもともと、構築フォーマットを重視して主力級のカードを詰め込む想定で計画を進めていました。その構想は方針として残しますが、リミテッドも楽しめるセットになるようもう少し時間をかけてプレイテストを行いたいと思います。プレイテストをさらに重ねることで『パイオニアマスターズ』は全体的により良いセットになると私たちは信じていますが、それに伴いリリース予定は2021年になります。

クリンナップ・ステップ

 『ゼンディカーの夜明け』の実装(とその他さまざまな更新)は9月18日に行われます。メンテナンスについての情報はステータス・ページ(リンク先は英語)をご確認ください。それから@MTG_ArenaのTwitterアカウントをフォローして、最新情報をお見逃しなく。(訳注:日本語では@MTGArenaJPより情報を発信いたします。)

 待ちきれない? それならアーリーアクセスイベントが開催中ですので、お気に入りの配信者が最新セットを楽しむ様子をご覧ください。

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 追記:プレオーダーもお忘れなく!

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