2019年7月25日

 

（編訳注：文中の日付・曜日・時刻は日本時間に換算したものです。）

本パッチにおける主な更新点

• 「次元探訪」クロニクル実装
• 新たな基本土地やフルアート版基本土地、基本土地のカード・スタイル実装
• インストーラーの改善

インストーラーの改善

開発チームより：以下の内容は7月26日の更新にて実装されます。つまり、これらの改善点を今後適用させるには、ゲームクライアント全体の更新が必要です。

• 「マジック：ザ・ギャザリング アリーナ」を更新する際、ゲームクライアント全体のダウンロードと再インストールが必要なくなります。今後の更新では、変更部分のみのダウンロードで済むようになります。 ※ゲームクライアント全体の再インストールが必要な更新もあります。必要な場合は、定期メンテナンスのお知らせにてお伝えする予定です。
• 特定のアセットを更新が始まる前に「事前ダウンロード」できるようになります。事前ダウンロードはゲームのプレイ中にバックグラウンドで行われ、更新日に（新セットのリリース日も！）必要なダウンロード量を減らします。
• アセットのダウンロード開始前にログインが必要になります。
• インストーラーの見た目も改善されます

ゲームログに関する更新

• 今回の更新の一部として、ログファイルの出力が変わります。ゲームログをもとにしたトラッカーツールやソフトウェアをご利用の方のために、参考までに更新以降のログ・ファイル例を掲載します（PDF版/テキスト版）。

「次元探訪」クロニクル

• 各イベントとも、月曜日の午前０時に始まり、水曜日の午前３時に終了します。イベントへの参加受付は水曜日の午前０時までです。
• 各イベントとも６勝まで報酬が用意され、勝利数に応じて獲得できます。注：各報酬は一度ずつしか受け取れません。 ※イベント報酬も後日ゴールドで購入できるようになる予定です。
• 敗北数は記録されません――各イベントとも、何回敗北してもふりだしに戻ることはなく、すべての報酬を獲得する（かイベント期間が終了する）までプレイできます。
• 参加費は無料です！

ラヴニカ――ギルド対抗戦：7月29～31日

• ギルドをテーマにしたデッキを選び、他のギルドと対戦しましょう！
• デッキを構築する必要はありません！ 私たちがご用意した構築済みデッキの内容を確認して、使いたいデッキを選んで使用できます。途中で使用するデッキを変えることもできますが、デッキリストの変更はできません！
• 注：イベントで使用したデッキ（とそのカード）は、あなたのコレクションには加わりません。
• 報酬は以下の通りです：

• １勝：『ラヴニカのギルド』の《平地》＋1000XP
• ２勝：『ラヴニカのギルド』の《島》
• ３勝：『ラヴニカのギルド』の《沼》
• ４勝：『ラヴニカのギルド』の《山》
• ５勝：『ラヴニカのギルド』の《森》
• ６勝：『Unhinged』の《森》

 

基本土地に関する更新

コレクション

開発チームより：イベントの報酬やストアの商品として基本土地を導入するにあたり、はっきりさせておきたいことがあります。私たちの現在の計画では、各スタンダードのセットの通常版基本土地は引き続きすべてのプレイヤーにご提供する予定です。セット特有の限定バージョンの基本土地（フルアート版や特殊なカード枠、プロモ版など）につきましては、イベントでの報酬やストアでの購入、あるいはプロモコードといった方法でのみ入手できるものになります。また、ローテーションでスタンダードから去ったセットの基本土地につきましては、新規プレイヤー（例えばローテーション後に「MTGアリーナ」を始めたプレイヤーなど）へのご提供を停止する可能性もあります。それでも！ スタンダードのセットが導入されるたびに新しい通常版基本土地が手に入りますし、一度コレクションに加わったカードが消去されることはありません。

• コレクション画面で基本土地を見るには、「高度なフィルター」内の「基本土地」フィルターを有効にする必要があります。
• 「基本土地」フィルターが有効である限り、他の「高度なフィルター」を併用してセットごとや生み出すマナの色ごと、あるいは所持または未所持のものを検索できます。
• 基本土地は１枚手に入れれば十分です。使いたいイラストの基本土地を１枚所持していれば、何枚でもデッキに採用できます。

ゲームプレイに関する更新

全般的な更新

• ルール上で可能な場合、Ｘの値を選択中に呪文を唱えること（または能力の起動）をキャンセルできるようになります。
• 対戦相手が終了ステップに誘発する能力を持つパーマネント・カードを第２メイン・フェイズに唱えたとき、終了ステップへ移行する前に適切に対応を受け付けるようになります。（例えば、《荒野の再生》の能力で対戦相手の土地がアンタップする前に《荒野の再生》を破壊できます。）
• 攻撃宣言中や終了ステップ中に瞬速で唱えられたパーマネント・カードへの対応受け付けに関して、オートパスのシステムが賢くなります。
• あなたがオーナーでありながらコントロールしていない発生源の誘発型能力（《囚われの聴衆》や《目覚めた猛火、チャンドラ》の［+2］能力で生成された紋章の能力）は、あなたが対応できる場合、優先権を自動でパスしないようになります。

オートタップに関する更新

• オートタップの提案が表示されたときと実際にコストを支払うまでの間に何らかの理由で提案が変わる場合、オートタップは一時停止し、新たな提案を確認できるようになります。プレイヤーは「支払う/Pay」ボタンを押して新たな提案を受け入れるか、手動で土地をタップして別の支払い方で支払うことができます。

持ち時間のタイマーに関する更新

• 持ち時間制のゲーム中に、砂時計のアイコンの近くに時計のアイコンが表示されるようになります。
• 時計のアイコンをマウスオーバーすれば、いつでも残り時間を確認できます。
• 残り時間が自動的に表示されるようになる基準を、以下のように変更します。

• １ゲーム目：残り15分を切ったら（以前は10分）
• ２ゲーム目：残り12分を切ったら（以前は８分）
• ３ゲーム目：残り９分を切ったら（以前は６分）
• サイドボーディング中：念のため確認ですが、サイドボーディング中は持ち時間が減ることはありません。

 

イベントに関する更新

ドラフト

• Botのピック優先度にさまざまな調整を加えます。

ストアに関する更新

セット

発売中

『戦乱のゼンディカー』フルアート版基本土地

• 《平地》
• 《島》
• 《沼》
• 《山》
• 《森》

価格：2000ジェム

『基本セット2020』基本土地スタイル

• 《平地》
• 《島》
• 《沼》
• 《山》
• 《森》

価格：2500ジェム

『灯争大戦』基本土地スタイル

• 《平地》
• 《島》
• 《沼》
• 《山》
• 《森》

価格：2500ジェム

「ムー・ヤンリン」セット

• ムー・ヤンリンのアバター
• 豪華版「ムー・ヤンリン」スリーブ
• 《空の踊り手、ムー・ヤンリン》カード・スタイル
• 《涙の氾濫》カード・スタイル
• 《物語の終わり》カード・スタイル

価格：2400ジェム

戦術ツール・セット

• 《保有の鞄》カード・スタイル
• 《祖先の象徴》カード・スタイル
• 《墓掘りの檻》カード・スタイル

価格：1200ジェム

カード・スリーブ

• 獅子猿版テフェリー・スリーブ
• 百瀬寿版サヒーリ・スリーブ
• 前河悠一版ウギン・スリーブ

価格：各600ジェム

カード・スタイルのセール

『基本セット2020』の「力線」サイクル

• 《神聖の力線》カード・スタイル
• 《予期の力線》カード・スタイル
• 《虚空の力線》カード・スタイル
• 《豊穣の力線》カード・スタイル
• 《発火の力線》カード・スタイル

価格：各500ジェム

『基本セット2020』のプレインズウォーカー

• 《アーク弓のレインジャー、ビビアン》カード・スタイル
• 《傲慢な血王、ソリン》カード・スタイル
• 《群れの力、アジャニ》カード・スタイル

価格：各600ジェム

 

間もなく販売終了（９月初旬）

• チャンドラ・セット
• エレメンタル・セット
• 「力線」サイクルのカード・スタイルのセール
• プレインズウォーカーのカード・スタイルのセール
• カーン、ビビアン、ニッサ、アングラスの日本オリジナルアート版スリーブ

販売終了

• ギルド・セット
• ギルド・スリーブ
• 増殖セット
• 混沌のアグロ・セット
• 動員の力セット
• ボーラス・セット
• 騎士のカード・スタイル・セール
• ナーセット、ジェイス、キオーラ、ケイヤ、タミヨウの日本オリジナルアート版スリーブ

バグ修正

• エレメンタル猫の色変更時のエフェクトを抑えます。また色変更時のアニメーションは、１つ前のアニメーションが終了するまで発生しなくなります。 ※対戦相手のエモートをミュートすると、エレメンタル猫の色変更エフェクトも発生しません。
• 他のアーティファクトに変わったアーティファクトを装備しているクリーチャーが不適切な効果を受ける不具合を修正します。
• 《ウギンの召喚体》のアートが伸縮する不具合を修正します。
• 破壊不能を付与されたクリーチャーがランダムに破壊不能を失う不具合を修正します。
• カード枚数の多いデッキが墓地の領域を覆ってしまう不具合を修正します。
• 初期手札のキープまたはマリガンを決定した後に手札のカードの並びが逆順になる不具合を修正します。
• 対戦相手がコントロールする土地やアーティファクトが画面上部に見切れて表示される不具合を修正します。
• 《炎の侍祭、チャンドラ》の［-2］能力で、（条件を満たしていれば）正しく「絢爛」で唱えることができるようになります。
• 《灯の分身》が（他の効果や能力によって）唱えられず戦場に出る場合、正しく＋１/＋１カウンターが置かれた状態で戦場に出るようになります。