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個別セット製品情報
ギルド門侵犯 イベントデッキ
ギルド門侵犯 イベントデッキ
発売日:2013年2月22日
メーカー希望小売価格 2,625円(税込)
「怒涛の進軍」デッキ
ボロス軍はその足並みを揃えて戦場を行軍します。個別に見てもよく訓練された有能な兵士たちですが、部隊として見れば、その大隊の進撃を止めるのは不可能に近いでしょう。この「怒涛の進軍」デッキは序盤から軽いクリーチャーで攻撃を始めますが、3体以上のクリーチャーによる部隊を構成することで、その本領を発揮します。こうなると、全ての攻撃は圧倒的な軍事行動です。地上部隊が対戦相手の戦力をある程度削った後は、長射程呪文の弾幕が敵を焼き尽くし ます。
この大隊メカニズムは、ボロスの最新兵器です。ボロスのクリーチャーの多くは、3体以上で攻撃するときに強力なボーナスを得ます。《ボロスの精鋭》は単なる邪魔者から決定打となる脅威へと変貌し、《火拳の打撃者》は相手クリーチャーをブロック不能にして大 量のダメージを貫通させます。
一刻も早く、そしてできるだけ頻繁に3体以上のクリーチャーで攻撃することが重要であり、このデッキにはそれを手助けするカードが満載です。《町民の結集》や《サンホームのギルド魔道士》などトークンを生成する呪文は1枚のカードで複数のクリーチャーを戦場に出すことができ、数の利を保つ助けとなります。速攻持ちのクリーチャーはより早く大隊効果を得るのに便利です。速攻と飛行を併せ持つ《空騎士の軍団兵》は、次から次へと毎ターン攻撃を浴びせ続けます。
このデッキに含まれるクリーチャー以外の呪文がもたらす柔軟さは、あなたの攻撃の威力を最大限に高めます。《火柱》や《灼熱の槍》など低コストの火力呪文は、序盤で要となるブロック・クリーチャーを取り除きます。終盤、戦場がブロック・クリーチャーで溢れ返っているときは、ダメージ呪文を直接対戦相手のライフに向けた方が良いかもしれません。同様に《ボロスの魔除け》は、あなたのクリーチャーを大量除去呪文から守るか、あるいは対戦相手のライフが減少しているなら止めを刺すのに使えます。
サイドボードを利用するときは、敵が投入してくる最大の障害に焦点を当てて、適切なカードでそれを攻撃しましょう。対戦相手が少数精鋭型の遅いデッキを使っている場合、強力なクリーチャーが投入される前に決着をつけるか、もし投入されたならそれを無力化するために、《信仰の縛め》であなたの人間クリーチャーの内1体を強化できます。《テューンの戦僧》は、《忘却の輪》や《拘留の宝球》などのエンチャントからあなたの軍隊を解放します。大砲級の《轟く怒り》は、対戦相手のライフをごっそり削ります。
「怒涛の進軍」デッキにある程度慣れたなら、あなたの軍隊をカスタマイズして戦場を完全掌握しましょう。大軍勢で対戦相手を取り囲んで圧倒したいなら、《霊誉の僧兵》(イニストラードより)や、《軍勢の集結》(ギルド門侵犯より)などのカードが便利です。敵の脅威に直接対処したいなら、《炎まといの報復者》(ギルド門侵犯より)を試してみてください。この3/3の飛行クリーチャーは大隊能力として毎回3点のダメージを対象に与え、時として攻撃が最大の防御であることを証明してくれます。
10 《平地》 8 《山》 3 《ボロスのギルド門》 1 《断崖の避難所》 1 《処刑者の要塞》 -土地(23)- 4 《ボロスの精鋭》 4 《宿命の旅人》 1 《教区の勇者》 2 《火拳の打撃者》 2 《稲妻のやっかいもの》 2 《サンホームのギルド魔道士》 2 《真火の聖騎士》 1 《灰の盲信者》 1 《スレイベンの守護者、サリア》 3 《空騎士の軍団兵》 1 《銀刃の聖騎士》 1 《火花の強兵》 -クリーチャー(24)- |
4 《火柱》 4 《町民の結集》 3 《灼熱の槍》 2 《ボロスの魔除け》 -呪文(13)- |
3 《電謀》 3 《信仰の縛め》 3 《テューンの戦僧》 2 《頭蓋割り》 2 《忘却の輪》 2 《轟く怒り》 -サイドボード(15)- |
「止まらない進化」デッキ
シミック連合には、最近発見された海を取り戻してラヴニカの自然を復元するという、新時代の新たな課題があります。この「止まらない進化」デッキは、使用できるマナの量を素早く増やすことに重点を置いています。大量のマナを確保したなら、巨大モンスターや強力な呪文を駆使して一気に止めを刺します。ゲーム終盤におけるあなたの圧倒的なパワーを前に、対戦相手は手も足も出ないことでしょう。
対戦相手がこつこつと毎ターン1枚ずつマナを増やそうとしている間に、このデッキは一歩先を行くための強力な手段を提供してくれます。《東屋のエルフ》、《遥か見》、《新緑の安息所》は1つずつ追加のマナを与えてくれます。そしてもし《新緑の安息所》が《森》をエンチャントしていれば、あなたの《東屋のエルフ》はさらに活躍します。対戦相手がゆっくりしている間に、あなたはより重いクリーチャーを使用できるようになるでしょう。
このデッキが本領を発揮するのは終盤戦ですから、序盤にいくらかダメージを負ったからといって慌てないでください。時が経つにつれ、あなたは戦場を支配する強力な手段を有するようになるでしょう。《スラーグ牙》や《酸のスライム》は戦場に出るときに呪文のような効果をもたらし、その後は対戦相手の強烈な攻撃をしのぐ盾となってくれるでしょう。《地上の突撃》は、あなたの土地が多いほど強力になる軽い除去呪文です。マナを増やし続けてさえいれば、間もなく攻勢に転ずることができるでしょう。
このデッキは、最後の数ターンに敵を圧倒するつくりになっています。重量級の《グルールの憤怒獣》は戦場に出るとすぐにクリーチャーと格闘を行います。《グルールの憤怒獣》はさらに、戦場に出たときにあなたの全てのクリーチャーに格闘を行わせます。これは対戦相手を追い詰めるのに十分な猛攻となるでしょう。《ウスーンのスフィンクス》は5/6の飛行クリーチャーで、攻撃の手が止まらないよう手札を補充してくれます。《狙い澄ましの航海士》は一見それほどでもないですが、使い方を心得ていれば切り札となり得ます。組になっていれば、《狙い澄ましの航海士》自体またはそれと組になっているクリーチャーを明滅させることができ、そのコストはたったの{1}{U}です。これです。これを利用していつでも除去呪文を回避したり、「戦場に出たとき」の能力を再利用したり、《狙い澄ましの航海士》と組にするクリーチャーを変えることができます。まさに最小のコストで最大の自由度を得られるわけです。
サイドボードには特化した防御の選択肢が盛り沢山です。対戦相手が軽い攻撃的クリーチャーで序盤から押してくるようなら、《炬火の炎》を組み込んで牽制してやりましょう。《雲散霧消》や《否認》は、終盤に少数の強力な呪文によって勝ちにくるデッキへの有効な対抗策です。強力なアーティファクトやエンチャントに対しては、《帰化》が非常に有効な選択肢となるでしょう。
「止まらない進化」は、いくつかの異なる形で改良することができます。何枚か織り交ぜられた赤カードは非常に強力ですが、赤マナを引けなければ無用の長物です。そこで「二色土地」の《蒸気孔》や《踏み鳴らされる地》によってこの点を補強できます。これらの強力な土地はあなたのマナに多様性を与えますし、《遥か見》との相性は抜群です。さらなる防御が必要なら、 マナが多いほど強力になる除去呪文《忌むべき者のかがり火》(アヴァシンの帰還より)が敵を一掃してくれるでしょう。最後に、終盤戦の新しい選択肢として《孔蹄のビヒモス》(アヴァシンの帰還より)や《スフィンクスの啓示》(ラヴニカへの回帰より)、《全知》(マジック2013より)などを紹介しておきます。
10 《森》 6 《島》 4 《シミックのギルド門》 2 《進化する未開地》 1 《山》 -土地(23)- 4 《東屋のエルフ》 3 《絡み根の霊》 2 《濃霧の層》 3 《国境地帯のレインジャー》 2 《霧鴉》 1 《地下牢の霊》 1 《自然の伝令、イェヴァ》 2 《酸のスライム》 1 《スラーグ牙》 1 《ウルフィーの銀心》 1 《狙い澄ましの航海士》 1 《グルールの憤怒獣》 1 《ウスーンのスフィンクス》 -クリーチャー(23)- |
4 《遥か見》 2 《地上の突撃》 4 《新緑の安息所》 1 《茨潰し》 3 《都の進化》 -呪文(14)- |
3 《怨恨》 2 《帰化》 2 《否認》 4 《雲散霧消》 4 《炬火の炎》 -サイドボード(15)- |
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