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ラヴニカへの回帰 イベントデッキ

ラヴニカへの回帰 イベントデッキ

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発売日:2012年10月26日

メーカー希望小売価格 2,625円(税込)


「破壊と怒り」デッキ

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 行く先々で苦痛と騒乱を広めるラクドス教団。このデッキもまさにこの点に特化しています。まず素早く攻撃的なクリーチャーがあなたの敵に荒々しく挨拶をして、この見世物は始まります。第2幕は打ち上げ花火。プレイヤーだろうとクリーチャーだろうとお構いなしに、突然の焼き呪文が襲い掛かります。そして迎えるフィナーレ。焦土と化したステージに幕が下りる様子をお楽しみください。

 解鎖のメカニズムはラクドスにとっての必殺兵器です。これはブロックを諦める代わりに+1/+1カウンターをもたらしてくれる能力であり、この取引を積極的に活かそうというのがこのデッキの狙いです。第1ターンの《ラクドスの哄笑者》に始まり巨大な《ヘルホールのフレイル使い》に至る一連の流れで、対戦相手をどんどん締め上げていきましょう。相手は遅れを取るまいとむなしい攻撃を仕掛けてくるでしょうが、それを狂気じみた笑いで迎えるのは酷というものです。

 このデッキのクリーチャーの多くは、戦場に出たターンにあなたが与えられるダメージを増幅させます。《ラクドスの切り刻み教徒》は速攻を持っており、《稲妻のやっかいもの》も他のクリーチャーと組になっている限り速攻を共有できます。《石大工》も結魂クリーチャーで、その能力によって余った赤マナをすべてダメージに上乗せできるようになります。そしてどんな状況であれ、《リックス・マーディのギルド魔道士》は嬉々としてより多くのライフを失わせていくのです。

 その他の呪文は業火による死と破壊という全体的なプランを後押しするものです。ブロック・クリーチャーが少なく簡単に除去できる序盤では、《火柱》や《硫黄の流弾》といった単体除去を、あなたの攻撃の邪魔をしそうなクリーチャーに撃っていきましょう。《夜鳥の手中》と《ミジウムの迫撃砲》はどちらも大勢のブロック・クリーチャーを除去するのに役立ちます。これらの呪文は、多くの攻撃クリーチャーで最大限のダメージを与えられるタイミングがくるまでとっておきましょう。そしてゲームが佳境を迎えたら、対戦相手に直接焼き呪文を食らわせて一気に片づけるのです。

 メインデッキは方向性が絞られているため、サイドボードを使用するときも多くのカードを入れ替えることにはならないはずです。大量の1/1トークンを相手にする場合は、《火柱》を何枚か《電謀》に替えてもいいでしょう。もし頑強な巨大クリーチャーに悩まされるようなら、《殺害》や《究極の価格》を入れて排除してやりましょう。《硫黄の流弾》を使えばクリーチャーキルの豊富なデッキを痛めつけてやれます。役目を果たしていないカードがあれば、《信仰無き物あさり》で代わりを探せばよいのです。

 プレイしてみることで、このデッキのどういった面を掘り下げていきたいかが見えてくるかもしれません。要領がよく攻撃性の強いクリーチャーがお好みならば、闇の隆盛セットの《ファルケンラスの貴種》を加えてみましょう。手当たり次第にクリーチャーを排除して、手元に残った道具で相手の息の根を止めたいという方には、《戦慄掘り》です。こののソーサリーの働きは「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。」と単純明快。他にもイニストラード・セットの《ステンシアの血の間》という、相手に致死ダメージを与えるのを後押しする土地もあります。

「破壊と怒り」デッキ
ラヴニカへの回帰 イベントデッキ[MO] [ARENA]
13 《
8 《
2 《ラクドスのギルド門
1 《竜髑髏の山頂

-土地(24)-

4 《ラクドスの哄笑者
2 《石大工
2 《流城の貴族
4 《ラクドスの切り刻み教徒
3 《悪名の騎士
3 《リックス・マーディのギルド魔道士
2 《稲妻のやっかいもの
2 《ヘルホールのフレイル使い

-クリーチャー(22)-
4 《火柱
4 《灼熱の槍
1 《小悪魔の遊び
1 《ミジウムの迫撃砲
1 《夜鳥の手中
1 《ラクドスの魔除け
2 《硫黄の流弾

-呪文(14)-
3 《強迫
2 《電謀
2 《信仰無き物あさり
1 《墓掘りの檻
1 《苛立たしい小悪魔
2 《究極の価格
2 《硫黄の流弾
2 《殺害

-サイドボード(15)-

「潜行と征服」デッキ

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 ゴルガリ団は究極の腐肉あさりであり、あらゆる命とあらゆる死から最大の価値を引き出します。このデッキは戦場のあらゆるクリーチャーを最大限に働かせ、そして墓地のあらゆるクリーチャー・カードを活用することでゴルガリの哲学を実践します。

 最初の仕事は防衛です。このデッキには《悲劇的な過ち》や《究極の価格》のような除去呪文があり守備を容易にしていますが、あなたにとって一番の武器となるのは、次々に現れて敵のクリーチャーを道連れにしてくれる献身的なブロック・クリーチャーです。《滑り頭》や《蠢く甲虫》、《屑肉の刻み獣》といった活用能力を持つクリーチャーが中心的な役割を果たすことになるでしょう。また《夜明け歩きの大鹿》でのブロックも検討する価値があります。ブロックするクリーチャーを倒せるほどのパワーはありませんが、自分へのダメージを回避できるうえに、《夜明け歩きの大鹿》を生け贄に捧げることで土地が1枚多く手に入るのです。

 相手の序盤の攻撃をしのいだら、次は自らが攻撃を仕掛ける番です。墓地へと送られた活用クリーチャーのことは覚えていますよね?一息つけるようになった今こそ、絆魂持ちの飛行クリーチャーである《短剣広場のインプ》や《吸血鬼の夜鷲》の上にどんどん+1/+1カウンターを乗せていきましょう。巨大化した彼らとの殴り合いに勝てる相手はそうそういないでしょう。《信頼厚き腕力魔道士》、《ドルイドの使い魔》、《ウルフィーの銀心》といった結魂メカニズムを持つクリーチャーも、クリーチャーを強化して攻撃にあたらせるという戦略に貢献してくれます。

 《コロズダのギルド魔道士》はあなたが安定化を図っているときや攻勢に入っているとき、あるいは膠着状態に陥ったときなど、ゲームのあらゆる段階で頼もしいサポート役となってくれます。1つ目の能力は、あなたのクリーチャーのうち1体に相手のブロック要員の脇をすり抜けさせるだけでなく、クリーチャーの巨大化という可能性をちらつかせることで、相手に攻撃を躊躇させるのです。2つ目の能力は大型クリーチャーを複数の1/1の苗木にし、ブロックの際の決死隊にしたり、攻撃の際に相手のクリーチャーを数で圧倒したりできます。さらに《コロズダのギルド魔道士》の能力を協調させてクリーチャーに+1/+1カウンターを乗せ、その後生け贄に捧げることで、苗木を1体多く生み出すことも可能です!

 サイドボードを使用するときは、対戦相手の戦略を考えましょう。相手があなたのクリーチャーを全滅させようとしているならば、《絡み根の霊》を投入すべきです。このクリーチャーは不死能力があるため、始末するのに倍の苦労を強いられるのです。また相手が墓地からカードを復活させる戦略を採っている場合は、《不快な再誕》がその企みを粉砕しつつ、あなたに隠し玉の攻撃クリーチャーを供給してくれます。あなたのメインデッキにはたくさんのクリーチャー除去呪文がありますが、プレインズウォーカーやアーティファクト、あるいは土地が大きな脅威となる場合は、《茨潰し》、《強迫》、《幽霊街》を代わりに入れましょう。

 「潜行と征服」は、粘り強い再生可能クリーチャーと効率的なクリーチャー除去を取り混ぜることで、戦場での優位性を確立するデッキです。そのクリーチャー面の比重を大きくしたければ、闇の隆盛セットの《食百足》、あるいは《ゴルガリの死者の王、ジャラド》はいずれも防衛機能を備えた強力な存在です。対戦相手のエース格を潰していきたければ、《突然の衰微》やプレインズウォーカーの《見えざる者、ヴラスカ》がお勧めです。

「潜行と征服」デッキ
ラヴニカへの回帰 イベントデッキ[MO] [ARENA]
8 《
7 《
4 《進化する未開地
3 《ゴルガリのギルド門
1 《不気味な辺境林
1 《森林の墓地

-土地(24)-

2 《滑り頭
1 《ウルヴェンワルドの足跡追い
4 《蠢く甲虫
3 《夜明け歩きの大鹿
3 《コロズダのギルド魔道士
2 《短剣広場のインプ
4 《吸血鬼の夜鷲
2 《屑肉の刻み獣
2 《信頼厚き腕力魔道士
1 《死橋の大巨虫
1 《ボーラスの信奉者
1 《ドルイドの使い魔
1 《ウルフィーの銀心

-クリーチャー(27)-
4 《悲劇的な過ち
2 《ゴルガリの魔除け
2 《夜の犠牲
1 《究極の価格

-呪文(9)-
2 《幽霊街
3 《不快な再誕
2 《強迫
4 《絡み根の霊
3 《茨潰し
1 《スラーグ牙

-サイドボード(15)-
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