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個別セット製品情報
イニストラード イベントデッキ
イニストラード・イベントデッキ
今欲しいデッキを、今その手にイベントデッキは、今すぐにイベントで戦える強力なデッキです。これさえあれば競技マジックの世界に飛び込むことができます。イベントデッキにはそれぞれ60枚の強力なカードと15枚の柔軟なサイドボードが入っています。それらの武器はどんな対戦相手にも対応できるように選び抜かれています。 イベントデッキを手に、フライデーナイト・マジックやゲームデーに参加してみましょう! イベント検索はこちらから! |
発売日:2011年10月28日 言語:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語 メーカー希望小売価格 3,150円(税込) |
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戦線維持「戦線維持」デッキでは、クリーチャーによる止めどない速攻が売りです。《先兵の精鋭》や《教区の勇者》といった低マナ・コストのクリーチャーを並べて第1ターンから対戦相手に圧力をかけ、クリーチャーたちに装備品をつけて中盤まで優位を維持します。 よりクリーチャー達を活かしたいと思うでしょう。《教区の勇者》や《先兵の精鋭》がデッキに入っているのは、それらが1マナにもかかわらず強力だからです。あなたは、できるだけ早くそれらを使いたいことでしょう。逆に、《ギデオンの法の番人》はそれほど急いで戦場に出す必要はありません。相手がクリーチャーを出していなければ、《ギデオンの法の番人》は何の役にも立たないのです! 《悪鬼の狩人》を手札に持っていることを恐れないでください。小さいクリーチャーと戦うなら、あなたのクリーチャーたちは十二分に優秀です。《悪鬼の狩人》は、対処できない巨大クリーチャーを追放するために温存しておけば良いのです。 ゲームの序盤では、相手を尻込みさせるほどに攻撃的に行きましょう。といってもクリーチャーを出し過ぎると全体除去呪文1発で一掃されてしまいます。相手が対処しなければならなくなるギリギリの線を見極めてクリーチャーを並べていきましょう。《審判の日》のような呪文で戦場を一掃されても、手札にクリーチャーが残っていればすぐに戦線を立て直すことができます。装備品を使って、戦場にいるクリーチャーをさらに強化することもできます。 このデッキには、相手のクリーチャーを打ち倒す手段が大量に入っています。《ギデオンの法の番人》でタップしてダメージを通してもいいですし、ブロックしてきそうな敵クリーチャーを《忘却の輪》や《悪鬼の狩人》で追放してもいいでしょう。他にも《信仰の縛め》という除去呪文も入っています。対戦相手がクリーチャーを出してこなければ、《信仰の縛め》を自分のクリーチャーにつけて快進撃を見せてもいいでしょう。 サイドボード後には、さまざまな脅威への回答が準備できます。赤や黒のパーマネントがやっかいなら《天界の粛清》、墓地を活用してくる相手なら《虚無の呪文爆弾》。クリーチャー主体のデッキが相手なら《縫合の僧侶》を呼び出してライフを得ることもできます。アーティファクトやエンチャントには《レオニンの遺物囲い》が効きますし、《金輪際》を使えばどんなカードも怖くありません! このデッキは、あなたのプレイスタイルに合わせて改造することもできます。《教区の勇者》や《精鋭の審問官》を増やしてより攻撃的に寄せてもいいですし、もう少し重くて大きいクリーチャーを増やすのも一手です。《刃砦の英雄》を使って軍勢を強化することもできますし、《月皇ミケウス》で+1/+1カウンターを載せてやれば巨大軍団の完成です。
食い尽くす死「食い尽くす死」デッキでの勝利には、忍耐力が必要です。このデッキは長期戦を念頭に置いて作られており、事を急けば簡単に蹴散らされてしまうことになるでしょう。序盤に後れを取っているように思っても、焦ってはなりません。あなたの最大の武器は、充分に肥えた墓地なのです。そして、墓地が肥えれば肥えるほどに、あなたのカードはその威力を増すのです。いざエンジンに火が入ると、どんな相手でも止めることはできないでしょう。 墓地を肥やすための最短の方法は、《根囲い》や《禁忌の錬金術》といった呪文を使うことです。将来に向けてクリーチャー・カードを墓地に送り込むと同時にリソースを手にすることもできます。二兎を追う者が二兎を得るのです。《甲冑のスカーブ》を出して相手のクリーチャーの前に立ちふさがらせ、同時に墓地を肥やすこともできます。《ヴィリジアンの密使》を出して相手のクリーチャーと相打ちにして土地を増やしたり、《マーフォークの物あさり》を使って呪文や土地の流れを途切れないようにしたりするのも重要です。また、《緑の太陽の頂点》を使えば、その場で必要なクリーチャーを探すこともできます。 そうして墓地にクリーチャー・カードを蓄えたら、見返りが待っています。《骨塚のワーム》は墓地が肥えれば巨大になりますし、《裂け木の恐怖》は同じく大きくなると同時に墓地を肥やしてもくれます。《蜘蛛の発生》(とそのフラッシュバック)で、蜘蛛の大軍団を作ることもできるでしょう。《骨溜め》はこのデッキにはぴったりです。対戦相手が細菌を殺したとしても、この装備品で使うクリーチャーならいくらでもいます。やがてあなたのクリーチャーは相手のクリーチャーよりも大きくなり、鎧袖一触あなたの勝ちになるでしょう。 メインデッキはいろいろなデッキに対応できるように作られていますが、サイドボードを使えばより特定の戦略に強く調整することができます。《帰化》を入れればアーティファクトやエンチャントは怖くありませんし、《否認》で強力な呪文を打ち消せばコントロール・デッキも万事休すです。《瞬間凍結》で赤や緑の呪文を打ち消すこともできます。《骨までの齧りつき》でライフを得れば、直接攻撃呪文は怖くありません。もちろん、相手がクリーチャーで来るのなら《精神の制御》を使えば良いのです。 このデッキをあなたなりに改造するには、いろいろな方向性が考えられます。《鏡狂の幻》を使って墓地を肥やしながら攻撃するのもいいでしょうし、《スカーブの殲滅者》を使えば墓地にあるクリーチャー・カードがまた別の姿を見せてくれます。《記憶の熟達者、ジェイス》や《ジェイスの文書管理人》を使ってあなたの墓地にさらなるクリーチャーを送り込み、ついでに相手のデッキを枯らすことができれば大勝利です!
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