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こちらマジック広報室!!
こちらマジック広報室!!:『統率者(2017年版)』本日発売!多彩なデッキの「統率者戦」で遊ぼう!
こちらマジック広報室!!:『統率者(2017年版)』本日発売!多彩なデッキの「統率者戦」で遊ぼう!
by ブルナー実久(WotC PR担当)
みなさんこんにちは!「こちマ!!」では『マジック:ザ・ギャザリング』(以下、マジック)を、はじめて遊ぶ方にも楽しく、そしてわかりやすく!新製品やイベントなどの情報をお知らせしています。
本日、8月25日(金)! 新製品『統率者(2017年版)』が発売となりました!
「統率者戦」と呼ばれる多人数戦をすぐに楽しむことができる構築済みのデッキ4種の展開となる『統率者(2017年版)』。そもそも、「統率者戦」って一体どんな遊び方なのでしょう?
というわけで! 今回の「こちマ!!」では、「統率者戦」の遊び方とともに、『統率者(2017年版)』をご紹介いたします!
『統率者(2017年版)』では何ができるの?
『統率者(2017年版)』は「統率者戦」を遊ぶことを目的とした構築済みデッキ。「部族」をテーマにした4種類のデッキがあります。
左から、「猫の獰猛」「吸血鬼の渇き」「ドラゴンの支配」「ウィザードの秘儀」です! それぞれその名の通り、「猫」、「吸血鬼」、「ドラゴン」、「ウィザード」にフィーチャーし、部族のシナジーや団結に注目したデッキになっております! 気になるデッキリストはこちらに掲載しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
それぞれに、カード100枚で構築された統率者デッキ、プレミアム版大判カード1枚、両面トークン・カード10枚、デッキ・ストレージボックス、戦略ガイド、そしてマジック早見表カードを収録。お手軽に「統率者戦」を遊ぶことができますので、初めての方におススメです!
各デッキに17枚ずつ、計56枚の新カードが収録されていますので、すでに「統率者戦」をプレイされている方にも、もちろん!おススメですよー!
そもそも、『統率者戦』ってどんな遊び方なの?
「統率者戦」はお気に入りのカードを多数搭載でき、複数人でワイワイ楽しめる、海外でも大変人気の高いフォーマットです。
100枚でデッキを構築し、基本土地以外のカードはそれぞれ1枚のみ入れることができる、という特徴的なルールがあるため、必殺のコンボを複数搭載して素早く勝ちを決める速いゲームから、マナ・コストが高めの呪文が活躍するまったりとしたテンポのゲームまで、幅広くお好みのゲーム展開でお楽しみいただけます!
そうなんです!「統率者戦」には、普段皆さまがプレイされている1対1のマジックのルールとは少々異なる、独特なルールがあります! いったん、簡単にですが「統率者戦」のルールをおさらいしてみましょう。
<ルール>
- 初期ライフは40。
- ゲーム開始時に「伝説のクリーチャー」1体を指定し、統率領域に置く。この「伝説のクリーチャー」を統率者と呼ぶ。
- デッキは統率者を含めて100枚。基本土地・カードを除き、同名のカードを複数デッキに入れることできない。
- 統率者の固有色に含まれない固有色を持つカードをデッキに入れることはできない。(固有色とはそのカードのマナ・コスト、ルール文章に含まれるマナ・シンボル、色指標、特性定義能力によって定義されている色を参照する。ただし、注釈文は無視する。)
- 統率者が統率領域にある場合、オーナーはそれを統率領域から唱えることができる。統率領域から統率者を唱えるときは通常のコストに加えて、それ以前に統率領域から唱えられていた回数につき追加で{2}を必要とする。
- 統率者が墓地や追放領域に置かれるとき、オーナーは代わりにそれを統率領域に置くことができる。
- 通常のマジックの敗北条件に加えて、統率者が与えたダメージを別個に記録して、同一の統率者から21点のダメージを与えられたプレイヤーは敗北する。
やはり「統率者戦」ということで、気になるのは「統率者」の存在ですよね!
「統率者」として指定することができるのは、「伝説のクリーチャー」のみ。そして、この「統率者」の固有色に含まれない固有色に持つカードはデッキに入れることができません。
例えば、『アモンケット』に収録された《造反の代弁者、サムト》。
彼女は「伝説のクリーチャー」ですので、デッキの「統率者」として指定が可能です。《造反の代弁者、サムト》の固有色は、マナ・コストに含まれる「赤」「緑」、テキスト内に書かれている「白」の3色です。
そして彼女を「統率者」とするデッキには、この3色を固有色に持つカードを入れることができるんですね!(「青」「黒」を固有色に持つカードを入れることはできません。)
《造反の代弁者、サムト》を統率者とするデッキの例
- 《稲妻》......固有色は「赤」なので、OK。
- 《改革派の結集者》......固有色は「緑」「白」なので、OK。
- 《アヴァシンの巡礼者》......固有色は「緑」「白」なので、OK。
- 《農場 // 市場》......固有色は「白」「青」なので、NG。
- 《貴族の教主》......固有色は「緑」「白」「青」なので、NG。
- 《復讐の亜神》......固有色は「黒」「赤」なので、NG。
ご心配なく! 『統率者(2017年版)』の各デッキは、このルールに則って構築されていますので、すぐに「統率者戦」を遊ぶことができます!
そしてこの「統率者」、ルールを確認すると「統率領域」に置く、と書いてありますね。
「統率領域」とは......?
「統率領域」はその名の通り、統率者を置く領域なのです。「統率者戦」において、ゲームの開始時にまずすることと言えば、統率者をこの「統率領域」に表向きで置くこと。
そして、統率者は「統率領域」から直接唱えることができるんです!
「統率領域」は、明確に位置が決まっているわけではないのですが、大体この位置に置かれることが多いです。プレイヤーさんによって場所の好みが異なると思いますので、ゲームを開始する前に確認をされると良いと思います!
ルールでも簡単に触れましたが、「統率者」は墓地や追放領域に置かれるとき、代わりに「統率領域」に置くことができます。
そうです、そうなんです!! 「統率者」は何度でも立ち上がるのですー!!
ただし!! 2度目に唱える時は追加で2マナ、3度目は4マナと、唱える回数が増えるたびに、その前に唱えられた時のコストに追加で{2}必要になります。
それでも、「統率者」はこの「統率者戦」でもっとも多く唱える機会があるカードですから、まさにデッキを統べる者、と呼べる1枚です。
ですので、是非組んでみたいデッキの要となるカードを選んでみてくださいね!
さて、「統率者」の扱い方がわかれば、あとはいつものマジックです! ただし、「統率者戦」は多人数でプレイすることのできる遊び方。1対1のマジックのルールとは少々異なります!
まずはライフ。初期ライフは40となります。ゲーム展開が緩やかな要因のひとつですね!
そして、マリガンは1回目のみ「フリーマリガン」となります。7枚引けてしまうのですね! 2回目以降は6枚、5枚と通常通り1枚ずつ減っていきます。また、先攻プレイヤーも1ターン目からドローを行うことができます。
あとは戦闘フェイズですね! 多人数戦ですから、攻撃クリーチャーを指定する際には、そのクリーチャーが攻撃するプレイヤーも選択しなくてはなりません。密かに特定のプレイヤーと組むもよし、まずは攻撃せずに守りに徹するもよし、序盤から果敢に攻めるのもよし......さまざまな駆け引きがあり、これがまさに、「統率者戦」をワイワイと遊べる理由の1つなのです!
今週末、「統率者交流会」で遊んでみよう!
長々と「統率者戦」についてご紹介いたしましたが、やはり実際にプレイしてみて覚えるのが一番です。
今週末、「統率者戦」を始めるのにピッタリなイベント「統率者交流会」が開かれます! カジュアルに「統率者戦」を楽しむことができるイベントですので、この機会に「統率者戦」を遊んでみたい!という方はぜひご参加くださいね!
開催店舗などの詳細はこちらの記事にございます!
それでは、次回こちマもお楽しみに!
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