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岩SHOWの「デイリー・デッキ」

今週のCool Deck:チームでボスと対戦!協力キットに強力コモン?(パウパー)
マジックのクールさを語って世に広めるべく、日やデッキリストを調査!今週もやってきましたCool Deckのお時間だ。今回は……『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』という最高にクールなセットがもたらした、ある遊び方をご紹介。それは
「Turtle Team-Up」!この製品は英語版しかリリースされていないが、日本でも入手が可能。専用のしっかりしたケースがトレードマークで、この中に同セットのプレイブースターが4つ、さらに構築済みデッキが4つ、そしてTeam-Upを遊ぶうえで必要なボスカードやイベントカードが封入されている。ボスデッキとイベントデッキに対して、プレイヤーは構築済みデッキで挑むという、クールな多人数ゲームを遊ぶことができるセットになっているわけだ。
実はこのボスという存在、プレイヤーがプレイするものではない。ボスの行動は自動的に処理され、毎ターンに渡ってイベントデッキから何かを起こし、クリーチャーで攻めてくる。そんなボスの猛攻を、プレイヤー側のチームで協力して退け、ボスのライフを攻める……これがなかなか絶妙な難易度で、プレイヤーのチームの協力なくしては打ち勝てないようになっている。実際にプレイしてみると、かなりクールなプレイ体験で友人らとマジックの新たな一面を楽しめたものだ。
ボスは最大で3体がプレイヤーの前に立ちはだかる!こんな感じでシュレッダーがビーバップとロックステディを引き連れてタートルズの前に立つなんてことも起こりうるぞ!クールすぎるぜ……キットは英語版しか存在していないが、マジックプレイヤーであればわかる言葉で書かれているので問題ないはず。というか今の時代、簡単にスマートフォンなんかで翻訳できるしなぁ。そんなわけで英語版しかないからと敬遠せずに、皆で卓を囲んでワイワイと盛り上がっていただきたい。仲間と協力して戦う、マジックにはそんなクールな遊び方だってあるんだ!
さて、そんな「Turtle Team-Up」。実はこのキットにしか収録されていない専用カードも存在しており、カードコレクターやプレイヤーにとっても見逃せない逸品になっている。その専用カードの中で、ある1枚があのフォーマットで大活躍という噂を聞き、各種デッキリスト掲載サイトを見て回ると……確かに!このチーム戦キットが、あの環境に大きな影響を与えていた!
| 4 《霧霊堂の橋》 3 《鉱滓造の橋》 2 《銀色険の橋》 4 《教議会の座席》 4 《囁きの大霊堂》 2 《大焼炉》 -土地(19)- 2 《クラーク族のシャーマン》 4 《刷新された使い魔》 4 《Utrom Monitor》 2 《厳粛な空護り》 4 《マイアの処罰者》 -クリーチャー(16)- |
4 《感電破》 2 《毒素の分析》 4 《勢団の取り引き》 4 《物読み》 3 《血の泉》 1 《狩人の吹き矢》 2 《虚無の呪文爆弾》 4 《胆液の水源》 1 《間に合わせの砲弾》 -呪文(25)- |
3 《青霊破》 2 《水流破》 3 《赤霊破》 2 《紅蓮破》 2 《自白勧告》 1 《クラーク族のシャーマン》 1 《ゴリラのシャーマン》 1 《虚無の呪文爆弾》 -サイドボード(15)- |
というわけで今回紹介するのはパウパー!コモン限定構築フォーマットより「親和」デッキの登場だ!アーティファクトをコントロールしている数だけコストが軽減される親和(アーティファクト)という能力を持ったカードが主役。《マイアの処罰者》や《刷新された使い魔》といったカードを、低コストで唱えることを狙ったデッキである。コモンしか使えなくとも、アーティファクトで固めたデッキ構築には困らない。
まずは土地、アーティファクトのタイプを持った土地がコモンに存在する!しかも《霧霊堂の橋》《鉱滓造の橋》のように多色土地であり、破壊不能までついている。これら優秀な土地を置いていくだけでどんどんと親和持ちのクリーチャーらのコストは軽減され、早いターンに怒涛の展開が可能となっている。《血の泉》は1枚でアーティファクト2枚分のカウントになったりと、随所に親和デッキをスムーズに運用する工夫が見られるのもクールだ。
さて、そんな親和デッキに迎え入れられたチームアップのカードが……《Utrom Monitor》!これもまた親和を持っているクリーチャーで、3/3飛行と優秀なサイズを誇る。最大軽減で青マナ1つでこの高スペックな航空戦力を展開できるというわけである。2ターン目にはするりと飛び出してくることだろう。親和持ちの飛行クリーチャーと言えば《厳粛な空護り》が思い浮かぶ。《Utrom Monitor》はこれよりマナ総量が軽いうえにタフネスが高く、またそれ自身がアーティファクトであるためマイアなど他のカードの親和カウントにも貢献すると勝っている点が多い。しかし空護りにもアーティファクトでない強みもあるしということで、このリストでは新旧の青い親和クリーチャーが共演する形に。これってめっちゃクールなことだよな。
このパウパーにおける親和デッキの最高にクールなテクニックを紹介しておこう。《クラーク族のシャーマン》……この1マナのゴブリンは、アーティファクトを生け贄に捧げることで1点のダメージをばら撒く。そのダメージの矛先にはシャーマン自身も含まれるため、起動すれば死亡することが確定してしまう。しかしながら、能力を起動して解決前に再度アーティファクトを生け贄に捧げて複数回起動し、それらを解決することで他のクリーチャーを巻き添えにしてしまえる。
このフォーマットでは定番の全体除去枠であるわけだが……このダメージを1点であっても問答無用の致死ダメージに引き上げるのが《毒素の分析》。このインスタントはクリーチャー1体に接死と絆魂を与えるので、シャーマンはどんな高タフネスでも巻き添えにしつつライフを回復させてくれる。さらに調査を行って手掛かり・トークンを生成してアーティファクトの数を増やし、後のドローにもつなげてくれる。そして……シャーマンがダメージを与えるのは飛行を持たないクリーチャーのみだ。《Utrom Monitor》ら大事すぎる航空戦力には傷一つ付けず、地べたを一掃するその姿!クールとしか例えようがないのであるッ!
超イカすクールな遊び方をもたらす「Turtle Team-Up」。協力プレイを楽しみつつ、このセットでしか手に入らないカードをゲットして、パウパーや統率者戦のデッキも強化しよう!というわけで、今後もこの手の特殊なセットがリリースされたら要注目。それじゃあ今週はここまで。Stay cool! Let's be a team together‼
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