READING

戦略記事

岩SHOWの「デイリー・デッキ」

ユニバースビヨンドの魅力、伝説人間で最新レジェンドをプレイ!(パイオニア)

岩SHOW
 

 マジックとその他のコンテンツのコラボセットはユニバースビヨンドと呼ばれる。これまでも数多くのユニバースビヨンドがリリースされてきた、そしてその最新セットになる『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』も公式発売日を迎え、プレイヤーに懐かしさと新しい発見を供給している。ユニバースビヨンドの特性として、通常セットよりも伝説のクリーチャーが多くなることは見逃せないポイントだ。

 各コンテンツの印象的なキャラクターを網羅する関係上、どうしても伝説のクリーチャー率が高くなる……コモンにさえいることも当たり前になってきた。『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』でもそういったクリーチャーらがパックを剥いたプレイヤーを出迎えてくれる。今回のセットでは人気キャラクター達がタッグを組んだカードも多数見られるのでパーティー感もマシマシだ!

 そんなユニバースビヨンドがリリースされる度にざわつく界隈がある。伝説のクリーチャーを主役としたデッキ……中でもパイオニアのあのデッキは、伝説を重視しておりその構成要素の多くがユニバースビヨンド出身である。そのデッキとは……

Yoshida Takefumi - 「5色伝説人間」
店舗イベント 優勝 / パイオニア (2026年3月1日)[MO] [ARENA]
4 《魂の洞窟
2 《閑静な中庭
4 《英雄の公有地
4 《始まりの町
1 《神聖なる泉
2 《湿った墓
2 《闇滑りの岸
1 《天上都市、大田原
1 《見捨てられたぬかるみ、竹沼
1 《
-土地(22)-

4 《ばあば
3 《暗黒騎士、セシル
2 《不屈の将軍、ジリーナ
4 《侵攻の伝令、ローナ
4 《即席ヒーロー、ケイシー・ジョーンズ
4 《太陽の執事長、インティ
2 《素早き救済者、アン
4 《サイオニック・ウィーバー、アラクネ
1 《光に導かれし者、ハリーヤ
2 《正直者のラトスタイン
1 《ウェブ紡ぎ、シルク
-クリーチャー(31)-
3 《モックス・アンバー
4 《伝説の秘宝
-呪文(7)-
2 《敬虔な新米、デニック
1 《スレイベンの守護者、サリア
2 《見下す高手、メイ
1 《救出専門家
2 《配分の領事、カンバール
3 《第三の道のロラン
1 《復活したアーテイ
1 《機械の母、エリシュ・ノーン
2 《悪夢滅ぼし、魁渡
-サイドボード(15)-
晴れる屋 より引用)

 

回転

 

 5色の伝説人間デッキ!このパイオニアならではのデッキは、《魂の洞窟》をはじめ、《閑静な中庭》《英雄の公有地》などなどの5色マナを用意できる土地がたっぷりあるからこそ成立する。人間、そして伝説であるクリーチャーのみを採用するという縛りを儲けることで、5色でも問題なく稼働できる……各セットの強力な伝説人間が集結!

 このデッキの中軸を担うのは《侵攻の伝令、ローナ》は、伝説の呪文を唱えるとアンタップする。タップしてカードを1枚引いて捨てる手札入れ替え能力を持つため、伝説の人間を唱えるたびにジャキジャキと手札を交換し、よりほしいものを引き込むことができる。そしてもう1つの重要カードが《伝説の秘宝》!こちらは伝説のクリーチャーをタップすることで好きなマナを加えられる。これとローナが組み合わさると……ローナをタップして秘宝でマナを得て、それで伝説を唱えてローナを起こして……驚異的な展開力を生み出す!この爆発的なエンジンを備えたデッキがパイオニアの伝説人間デッキなのだ。

 

 このデッキはシンプルなビートダウン戦略も取れるが、コンボとしての側面も持っているのが面白い。2025年に《サイオニック・ウィーバー、アラクネ》がリリースされてデッキの方向性が固まったのだ。このアラクネ、カードタイプを指定してマナコストを上昇させる妨害能力もさることながら、注目すべきはウェブスリング能力。タップ状態のクリーチャーを手札に戻すことでこのコストで唱えられるのだが、アラクネのそのコストは白マナ1つ。これ、2枚が剃ろうと……伝説の秘宝でアラクネAをタップして白マナを得て、それを使ってアラクネAを戻してアラクネBを唱える。アラクネBをタップしてマナを加えつつウェブスリングで戻してAを唱えて……グルグルと無限に回転させられる。

 これにローナがともに並べば、無限にローナがアンタップするため無限マナ&無限にライブラリーを掘り進むことが可能!その先に待っているフィニッシュは《ウェブ紡ぎ、シルク》。シルクの能力を連打して異常なサイズに膨らませたクリーチャーで攻撃してフィニッシュ!

 

 このデッキでは《暗黒騎士、セシル》《素早き救済者、アン》のようにユニバースビヨンドのカードを主戦力としている。《ばあば》の加入は大きく、1マナ域を埋めながら《伝説の秘宝》でタップして手札の入れ替えが行える。コンボパーツを揃えるためには重要な役目を担ってくれる《ばあば》は講義などを採用していないデッキでもやりよる1枚だ。

 そして最新のユニバースビヨンドがもたらした新戦力が……《即席ヒーロー、ケイシー・ジョーンズ》!タートルズと共に戦う、スポーツ用品を武器にするヒーローをカード化したものだ。アンコモンのケイシーは、2マナで速攻持ちという扱いやすさに加えて、戦場に出た時にライブラリーの上から4枚からアーティファクトを探せる。これでデッキの最重要パーツである《伝説の秘宝》を確保しようという狙いだ。伝説のクリーチャーを参照してマナを加える0マナアーティファクト《モックス・アンバー》も手に入れば嬉しいので、ケイシーはデッキを安定化させてくれる、派手さはないが良い仕事をしてくれる1枚として、今後このアーキタイプの定番カードになるのかもしれない。

 さあ、伝説で溢れたユニバースビヨンドの世界に旅立とう!『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』で伝説のクリーチャーを堪能しまくろう!

  • この記事をシェアする

RANKING

NEWEST

CATEGORY

BACK NUMBER

サイト内検索