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岩SHOWの「デイリー・デッキ」

パウパーの魅力:スリヴァーとポイズン・ストーム(パウパー)
| 4 《花咲く砂地》 2 《抵抗者の居住地》 4 《平地》 8 《森》 -土地(18)- 4 《板金スリヴァー》 4 《悪性スリヴァー》 4 《横這スリヴァー》 1 《先制スリヴァー》 4 《宝革スリヴァー》 4 《筋肉スリヴァー》 4 《筋力スリヴァー》 4 《捕食スリヴァー》 2 《狩人スリヴァー》 1 《歩哨スリヴァー》 1 《有翼スリヴァー》 1 《ハートのスリヴァー》 1 《墓所スリヴァー》 1 《有角スリヴァー》 -クリーチャー(36)- |
2 《暴走の先導》 4 《豊かな成長》 -呪文(6)- |
4 《フェアリーの忌み者》 4 《神聖》 2 《黒曜石の見習い僧》 2 《真紅の見習い僧》 2 《狩人スリヴァー》 1 《有翼スリヴァー》 -サイドボード(15)- |
突然だがパウパーの「スリヴァー」だ。スリヴァーとは『テンペスト』で初登場。特性を持った個体が、自身の能力を同種に共有するという摩訶不思議な生き物で、カードデザインにもそれが反映されている。このスリヴァーは高い人気を獲得したため、その後も度々再録されるメカニズムとなった。マジックのありとあらゆるセットが使用可能な範囲に含まれるパウパー。それらのセットの中でコモンとして収録されたことが一度でもあるカードに限定されているとはいえ、カードプールははてしなく広い!そのためあらゆるセットのスリヴァーが集結した夢のスリヴァーデッキが組めるのだ。
速攻や飛行といったメジャーな能力から、側面攻撃に有毒などマイナーなキーワードまで、様々な能力を共有するスリヴァー達。その中でも《筋肉スリヴァー》《筋力スリヴァー》《捕食スリヴァー》のマッスル御三家は、シンプルに全スリヴァーのサイズをアップさせるため、これを複数体展開することで盤面を制圧できる。筆者自身もパウパーに初めて触れた時、今からもう15年どころじゃないくらい前の話だが、当時もスリヴァーでプレイしていたため、このようなリストとまた出会えるとは感慨深いものがあるね。
ところで先ほども触れた有毒。これは有毒1というように数字が設定されており、これを持つクリーチャーが対戦相手にダメージを与えると、その数字の数だけ毒カウンターを対戦相手に与える。この有毒1はなんと重複するとそれぞれが機能するため、《悪性スリヴァー》が2体並ぶとそれぞれに有毒1×2で毒を2つ与えることに。他にもスリヴァーが並んでいれば、凄まじいスピードで毒を与えることが可能になるわけだ。毒をどうこうというのが最大の要因ではなく、1マナ域のスリヴァーということで採用されているカードにはなるのだが……時折毒による勝利をもたらしてくれたものである。そうそう、毒と言えば……
| 4 《サプラーツォの岩礁》 2 《泥炭の沼地》 2 《鋭き砂岩》 4 《ヒッコリーの植林地》 3 《島》 1 《山》 1 《森》 -土地(17)- |
4 《五元のプリズム》 2 《永遠溢れの杯》 3 《ファイレクシア病の前触れ》 4 《伝染性尋問》 4 《渇き根》 4 《論議を呼ぶ計画》 4 《実験的占い》 3 《着実な進歩》 4 《生体解剖医の見識》 4 《魔力変》 3 《ロリアンの発見》 4 《嵐の乗り切り》 -呪文(43)- |
4 《ブレス攻撃》 4 《一瞬の平和》 4 《払拭》 3 《紅蓮破》 -サイドボード(15)- |
パウパー環境にはこの毒による勝利をメインとしたデッキも存在している。感染や毒性を持つクリーチャーで攻める、というアプローチもあるが、こちらのリストではインスタントとソーサリーでそれを行う。《ファイレクシア病の前触れ》《伝染性尋問》はいずれも対戦相手に毒カウンターを直接与えるものであり、さらにドロー呪文でもある。これらを連打して毒を与えながら、次の毒呪文を引き込むという、ソリティア的な戦い方をするアーキタイプだ。
毒呪文以外のカードは、ドローしたりカードを手札に加えるものとマナ加速で構成されている。そしてそういった呪文の中には増殖を行うものが。《実験的占い》のように、増殖を行うカードは任意の種類のカウンターを1つずつ増やすことできる。これで毒を増やしつつ、手札を満たしながらコンボの完走を狙っていく。
この間に対戦相手もなにもせず待っていてくれる、なんてことは勿論ない。毒が貯まるまでにこちらを亡き者にしようと全力で攻めてくるわけで、このデッキにはそれに耐える手段も必要。律儀にクリーチャー除去などをしても良いが、デッキの方向性と最も噛み合っているのは《嵐の乗り切り》!このインスタントは3点のライフを得るという、それだけのものではあるが、ストームがついている。同一ターンに唱えられた呪文の数だけコピーされるというこのストームのおかげで、カードの見た目よりもずっと多くのライフを得ることが可能だ。《魔力変》や《五元のプリズム》などマナを減らさずにストームのカウントを稼げるカードを巧みに用いて、ガッツリと回復しながら毒をばら撒こう!
というわけでパウパーの懐かしさを覚える「スリヴァー」と毒で勝つ「ポイズン・ストーム」を紹介させていただいた。パウパーはコモンだけのフォーマットだが、これほどまでにバリエーション豊かなデッキが存在している。深みのあるフォーマットなので、皆もぜひ遊んでみてね!
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