マアヤのマジックほのぼの日記：キオーラより緊急指令！？クラーケンを探しだせ！

by マアヤ

　公式ウェブサイト内で最もほのぼのした不定期連載記事「マアヤのマジックほのぼの日記」にようこそ！ この記事では広報の「格内」ではなく、ごく普通のマジックプレイヤーである「マアヤ」が休日に出会った人や出来事を記事にしてお届けします。マジックでつなごう友達の輪！！ マジックで世界中の人たちと友達になれたらいいな～！！

　ちょっとだけ時は遡り、ここは「プロツアー『戦乱のゼンディカー』直前生放送!!」の打ち合わせの現場です。ミーティングを終えて絶え間ない飢餓状態の行弘さん、浅原さん、金子さん、そしてマアヤは追放領域でくすぶっていました。

浅原：ううーん...

マアヤ：...浅原さん、また、テレパスきちゃってますか？

浅原：すみません、飲んだ次の日とかに頻発するんですよね、テレパス。

マアヤ：（それ二日酔いじゃ...）...で、テレパスはなんと？

浅原：どうかゼンディカーを救ってほしいと...エルドラージを倒せるようなクラーケンを探してほしい（byキオーラ）と。

マアヤ：槍をもってウキウキのキオーラからの頼みとあっては断れませんね。

行弘：せやかて格内。クラーケンなんかここいらにはおらへんで？ どないするん？

金子：あ、クラーケンがいそうな飲み屋を知ってますよ！

浅原：間違いないですね、そこにキオーラはいます。

マアヤ：（あれクラーケンを探すんじゃなかったっけ？まぁ浅原さんの行動は謎だから放っておこう。）じゃあ、お腹減ったんでレッツラゴー！

金子：じゃーん、漁師たちが大海原で必死に獲得した食材たちが集う場所「イカセンター」でーす！！

マアヤ：え、それイカってもう言っちゃってませんか！？

行弘：ゴホン、まぁさっそくクラーケンを探そやないか！

マアヤ：まずはスルメイカあたりを注文して探りをいれてみます。

金子：ここでは水槽に捕らえられたクラーケンを活き造りにしてくれるんですよ。醤油をかけると、刺激を受けてゲソがこのようにピクピクするんです。

行弘：動きおったで、格内！

マアヤ：こ、これはだいぶクラーケン感ありますね。ちょ、浅原さん、確かめてみてください！

浅原：ん、これは...！！？？

マアヤ：え、どっちなんですか？表情が微妙すぎる！では金子さんも食べてみてださい！

金子：はーい、いっただっきまーす！

マアヤ：どうですか...？

金子：ま...まことに遺憾です！

行弘：なんでや？！

金子：クラーケンはこんなに美味しくちゃいけないんです！ だって美味しかったらエルドラージに食べられてしまうでしょ？！

行弘：では、このなかにクラーケンはおらんかったっちゅうことか。

マアヤ：はじめからわかってましたけど、やっぱりイカでしたね。

マアヤ：そうだ、浅原さん、キオーラは見つかりましたか？

浅原：うーん、いないですね、とくにオチは用意してなかったです。

マアヤ：えええー！！

金子：そういえば......

マアヤ：どうしたんですか金子さん？

金子：今回のキオーラが呼ぶのはイカじゃなくてタコですね。

マアヤ：ええええー！！！

　イカセンターにはクラーケンおよびキオーラはいませんでしたが、みなさんもマジックに関係しそうな場所でマジックっぽいものを探してみてはいかがですか？ ちょっとだけ日常が楽しいものになるかもしれませんよ！

　やっぱり飲み屋の肴は炙ったイカとマジック！！

　それでは、またお会いしましょう！