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グランプリ・東京2016

トピック

8人フライト式イベントってどんなもの?

by Yuichi Horikawa

 国内のグランプリ会場ではよくあるサイドイベント、8人フライト式イベント。

 よくグランプリに行くプレイヤーたちは、当たり前のように「8構」と略して呼んでいます。

 このイベントはサイドイベントの中でも人気で、雰囲気もカジュアルなのでグランプリ会場にはじめて行くという方にもおすすめです。

 でも、あまりにメジャーなサイドイベントなので、なかなか詳しく紹介されていなかったりします。

 そんな今さら聞けない、8人フライト式イベントについて詳しく紹介したいと思います。

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 8人フライト式イベントに参加するためには、まず自分の参加したいフォーマットを探す必要があります。

 グランプリ・東京2016では、スタンダード構築戦、モダン構築戦、レガシー構築戦、『イニストラードを覆う影』3パックによるブースタードラフトの4つのフォーマットが用意されています。

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 このイベントに参加したいプレイヤーは、自分の参加したいフォーマットの書かれたのぼりの横に用意されたイスに座ります。

 イスは各フォーマット毎に8脚用意されており、1番のイスから順番に座っていきます。

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 8脚のイスに8人がそろうとスタッフがやってくるので、ここで参加費を支払います。

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 すると、スタッフの誘導で、対戦するためのテーブルへと案内されます。

 そうなんです。8人フライト式イベントとは、受付時間中であれば、同じフォーマットに参加するプレイヤーが8人そろう毎にイベントが行われる形式なのです。

 だから、空いた時間や、夕方からしか会場に来れないという方でも参加可能なイベントなのです。

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 テーブルへ着くとスタッフから、このような用紙を渡されます。

 用紙の上部はスタッフが記載してくれますが、番号が書かれたマスは参加するプレイヤーが記載します。

 といっても、自分の席番号のところに名前とDCI番号を書くだけです。

 しかも、この用紙はよく見るとトーナメント表になっています。

 例えば、1番の人だと1試合目は、5番の人と、2試合目は3番か7番の勝った人と対戦します。

 その後、右側のトーナメントを勝ち上がったプレイヤーと決勝戦となります。

 ちなみに、トーナメントは2ゲーム先取のシングルエリミネーションという勝ち抜きトーナメントで行われます。

 1回負けるとそこでおしまいなのです。

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 そんな形式のトーナメントですが、対戦中の雰囲気はいたってカジュアルです。

 フライデー・ナイト・マジックと同じぐらいのカジュアルな雰囲気でした。初心者でカード効果のわからない人でも相手に聞きやすい雰囲気なので安心です。

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 そして、そんな勝ち抜きトーナメントを制すると大きな景品が!!

 こちらは、スタンダード構築戦を勝ち抜いたプレイヤーたちです。

 こちらの方は上位の2名で相談して景品を分けあったみたいです。

 8人フライト式の構築戦は景品が豪華なことが多いので、上位2名で相談して景品を分けあうことが多いです。

 つまり、2勝すれば話し合い次第で景品がゲットできてしまうかもしれないイベントなのです。

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 こちらは、『イニストラードを覆う影』3パックによるドラフトの優勝者です。

 ドラフトも同じ参加費で参加できます。

 ですが、もらえる景品のパックはすこし少なくなります。


 以上が8人フライト式のイベントの紹介です。

 このイベントは、グランプリの中でも非常に参加しやすいイベントなので、まだグランプリでイベントに出たことがない人にもおすすめです。

 今日も明日も、このイベントはあるので、挑戦してみるのはいかがでしょうか?

 あっ、参加するならDCIアカウントが必要になります。

 こちらで無料のDCIアカウントの作り方が載っているので、参加するつもりでまだアカウントの無い人はご参考にしてください。

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RESULTS

対戦結果 順位
15 15
14 14
13 13
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

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