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グランプリ・台北2016

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グランプリ・台北2016 日本人プレイヤー初日突破者一覧

By 矢吹 哲也

 グランプリ・台北2016は初日全日程を終え、この時点でマッチ・ポイントを18点以上獲得したプレイヤーたちが2日目に進出する(2016年よりグランプリ2日目進出の条件が緩和され、3敗まで進出できるようになった)。

 ここで、今大会日本人参加者267名の状況を簡潔にまとめていこう。なお、初日終了時の結果はこちらから確認できる(リンク先は英語)。

 それでは、初日の最終スタンディングから、日本人初日突破(18点以上)のプレイヤーを引用しよう。

RankPlayerCountryPointsOMW%
3Omori, KenichiroJP270.6984
6Yasooka, ShotaJP240.7593
8Ichikawa, YuukiJP240.7284
11Yukuhiro, KenJP240.7176
13Ando, ErikoJP240.7037
16Takashi, KawaguchiJP240.6878
18Takahashi, YutaJP240.6746
19Tamada, RyoichiJP240.6728
21Kawasaki, KeitaJP240.6561
24Nakamichi, DaisukeJP240.6243
26Naide, KazutakaJP240.6022
27Matsumoto, Yuki2978JP220.746
30Suematsu, TakaakiJP220.6772
34Furuya, YoheiJP220.627
35Ryota, TakeuchiJP220.6168
39Yasuda, MasayukiJP210.7937
40Sakamoto, AiheiJP210.746
42Ishihara, JunJP210.7407
44Hirayama, ShigetakaJP210.7302
46Kenji, TsumuraJP210.7284
50Kawachi, YusukeJP210.7083
51Kaga, HiroyukiJP210.7037
54Kosuga, ShuheiJP210.6944
55Watanabe, YuuyaJP210.6914
56Fujimura, KazuakiJP210.6885
59Washida, HiroshiJP210.6825
61Jun, MoriyaJP210.672
62Kumagai, RikuJP210.6667
63Takuya, YamadaJP210.6667
64Murayama, KeiichiroJP210.6644
65Aoki, YosituguJP210.6644
67Nagao, YasutakaJP210.6621
69Fumiya, MatsumotoJP210.6508
72Sano, KeisukeJP210.6429
73Saitou, RyuugaJP210.6412
74Sho, KiyonagaJP210.6402
76Kato, RyutaJP210.6333
77Shoji, TatsuroJP210.6217
79Mihara, MakihitoJP210.6173
80Harane, KentaJP210.6164
81Abe, MotokiJP210.6157
84Takesue, ChikaraJP210.6085
91Miyazono, TakeshiJP210.585
92Tomomura, HitoshiJP210.576
93Shimazu, YoshikiJP210.5714
96Takahashi, OsamuJP210.5703
98Yukio, KozakaiJP210.545
99Kato, KazukiJP210.5397
101Hitomi, MasaakiJP210.5311
102Ishiguro, SatoshiJP200.5401
103Omonishi, KojiroJP190.7407
114Imanaka, KoutaJP190.63
115Urase, RyosukeJP190.6273
117Takahashi, NaoJP190.6261
119Hiroki, NishioJP190.6243
122Terasawa, KazuyaJP190.6091
127Nakano, ShinjiJP190.588
130Harada, DampeiJP190.5767
136Tateno, TomoakiJP190.5098
137Kubota, YuuhiJP190.4983
140Fujimoto, TakehiroJP180.7302
141Kawaguchi, TetsuJP180.7249
144Hosokawa, YuyaJP180.6984
146Tanji, KensukeJP180.6984
148Jinbo, TakashiJP180.6878
152Murae, RyujiJP180.6799
153Tsuruoka, ShoutaJP180.6772
158Kawahama, YoshikazuJP180.6693
160Noine, KazuhiroJP180.6667
162Endo, NatsumiJP180.6647
164Kinugasa, SatoshiJP180.662
168Moriya, RyouJP180.6561
169Tanaka, AkiraJP180.6561
170Shikama, HideyasuJP180.6561
171Oohori, AkihitoJP180.6561
172Furuichi, TakenoriJP180.6538
173Matsuura, TakumiJP180.6508
174Mimido, RyujiJP180.6508
176Saito, TomoharuJP180.6481
177Gaieski, EthanJP180.6455
178Matsubara, IchiroJP180.6455
182Kitagawa, YutaJP180.6402
184Tsujikawa, TaigaJP180.6402
185Koshimura, TakesghiJP180.6382
186Kajiwara, TomokiJP180.6349
187Yoshino, KoheiJP180.6349
188Sawada, KenJP180.6349
190Ikawa, YoshihikoJP180.6327
193Kodama, KentaroJP180.6289
194Hirami, TomonoriJP180.6274
195Sugiyama, YuyaJP180.6237
205Kobayashi, KazutakaJP180.6094
206Nose, ShunsukeJP180.6088
209Tedori, KotaJP180.6073
211Sasaki, YusukeJP180.6032
212Kanegawa, ToshiyaJP180.6032
214Abe, TakashiJP180.5999
218Maruyama, KojiJP180.5926
220Yoshimura, WataruJP180.591
222Fujimoto, TakashiJP180.5873
223Kakumae, TeruyaJP180.5864
225Yukitaka, NishimuraJP180.5845
230Matsuda, IsseiJP180.5741
231Toru, ShibataJP180.5741
232Ota, ShoJP180.5694
233Yamasaki, TakumiJP180.5694
234Fumiyasu, SuzuikeJP180.5668
242Matsui, HisatakaJP180.5454
246Ohtsu, MinamiJP180.5397
248Otsuka, TomohitoJP180.537
249Boku, TakashiJP180.5334
250Koga, RyujiJP180.5332
251Yamaguchi, YujiJP180.5267
257Sato, HisaoJP180.5123
258Kawakami, TakehitoJP180.5046
260Okamoto, IchiroJP180.5024
261Yamada, YosukeJP180.4921
265Mine, MasahiroJP180.4685

 以上、118名。

多くの日本人プレイヤーの参加

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 まず目を引くのは、上記のリストの長さだろう。今大会では実に267名もの日本人プレイヤーが遠征しており、これは直近のアジア・グランプリと比較しておよそ2倍以上になる。日本との距離が近いこと、食事や観光地が魅力的であること、多くの人が「良いところだ」と勧める評価の高さ......要因は様々に考えられるが、こうして多くのプレイヤーが海外グランプリに興味を持ち、実際に参戦していることは嬉しい限りだ。もしかしたら、今回参戦したプレイヤーたちが、いま日本にいるあなたに楽しい土産話を持ってくるかもしれない。次はぜひ、あなたも海外グランプリを楽しんでみてはいかがだろうか?

全勝――大森 健一郎

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 そして数多くの日本人プレイヤーの中で唯一の全勝を果たしたのが、大森 健一郎(兵庫)だ。初日最終ラウンドでは行弘 賢との全勝対決を制し、無敗のまま2日目へ進出することになった。大森は初日の勢いそのままに、自身初のグランプリ戴冠を遂げることができるだろうか。2日目のさらなる活躍に注目しよう。

ワールド・マジック・カップ2016日本代表キャプテンをめぐる熾烈なプロ・ポイント・レース

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 今シーズンも終盤を迎え、いよいよ今年の世界選手権招待枠とワールド・マジック・カップ代表キャプテンを決する時期が近づいてきた。プロツアーをあと1回残しているためポイント・レースは最後までどうなるかわからないが、現在日本人トップの八十岡 翔太(57点、写真左上)が今大会でも8勝1敗で初日を切り抜けており、後を追う玉田 遼一(53点、写真右上)も8勝1敗、渡辺 雄也(50点、写真下)が7勝2敗と食らいついている。彼らはアジア・太平洋地域のランキングでも上位3名に名を連ねており、ここで1点でも多くポイントを獲得し、世界選手権の席とワールド・マジック・カップ日本代表の座に近づきたいところだ。


 ここからさらなる激戦へ身を投じる118名のプレイヤーたち。この中からグランプリ・トロフィーを掲げる者が現れると信じて、大会2日目も彼らに注目していく。

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