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EVENT COVERAGE
グランプリ・名古屋2016

グランプリ・名古屋2016 写真小ネタ集(その3、アーティストエリア)
by Yuichi Horikawa
写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。
その3では、「アーティストエリア」についてご紹介します。

アーティストエリアでは、実際にマジックのカードのイラストを制作しているアーティストに会い、サインやイラストを描いてもらうことができます。
アーティストエリアでは、憧れのアーティストにサインやイラストをお願いするために長蛇の列ができています。
今回はお二人のアーティストが会場に来ていました。

こちらは、タイラー・ジェイコブソン/Tyler Jacobsonさんです。
『デュエルデッキ:エルズペス vs キオーラ』の《太陽の勇者、エルズペス》と《荒ぶる波濤、キオーラ》のイラストなど、多くの人気カードのイラストを制作されたアーティストです。


いつもにこやかで、ファンからの質問にも気軽に答えていました。
とてもあたたかい雰囲気の持ち主でした。

しかし、筆をとると表情が一変し、真剣なまなざしで作業している姿は、さすがプロだなと感じました。
ちなみに、彼はファンの要望でトークンのイラストを描いているところです。

これが、完成したトークンです。
《帰還した探検者、セルヴァラ》のトークンだそうです。
実際のカードイラストの静かな雰囲気とは違い、緑マナを出している雰囲気がとてもおもしろいトークンです。

これは、アーティストプルーフと呼ばれる裏面の印刷されていないカードが入ったファイルです。
アーティストが担当したカードを実際に印刷して、それが実際にどういった形なのかを確認するための印刷見本用のカードです。
裏面が真っ白なので、もちろんゲームには使用できないのです。
ですが、普通はイラストを担当したアーティストしか手に入れることができないカードなので、ファンにとっては宝石箱のようなカードファイルですね。

続いて、スティーブ・アーガイル/Steve Argyleさんです。
彼は、《ヴェールのリリアナ》や《死儀礼のシャーマン》など多くの人気カードのイラストを担当しています。

力強いイラストやダークな雰囲気のイラストが多い彼ですが、カメラを向けるとナイスポーズで答えてくれました。
とても気さくな方でした。

ですが、Steve Argyleさんも筆をとるとプロの顔つきに一瞬でかわりました。
ファンに頼まれてリリアナのイラストを描いています。
迷いのない線で、えんぴつで描かれた下書きにマーカーで描いていました。
さすがプロ、線にキレがあります。

Steve Argyleさんのブースでは、彼のイラストのプリントなどが販売されていました。

こちらは、Steve Argyleさんオリジナルのトークンです。
日本では、なかなか見ない雰囲気のイラストで味があります。

Steve Argyleさん直筆のカードサイズのイラストです。
アーティストの直筆のイラストを観れる機会はなかなか無いので、写真を撮った私も興奮しました。
グランプリでは、アーティストが来日することが多いので、本選参加はもちろんのこと、憧れのアーティストに会いにグランプリに来るだけでも十分楽しめるのではないでしょうか?
RESULTS 本大会の対戦結果・順位
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