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EVENT COVERAGE
グランプリ・神戸2015
グランプリ・神戸2015 写真小ネタ集(その4、お絵描き選手権)
by Yuichi Horikawa
写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。
その4では、ステージイベントのお絵かき選手権の模様をお届けします。
お絵かき選手権とは?
お題として出されたマジックのカードのイラストを、誰が一番うまく描けているのかを競うイベントです。
お絵かき選手権で「お題」として出されるのは「カードの名前だけ」なので、どれだけそのカードのイラストを覚えているのかもポイントになります。
最近では、国内のグランプリでも恒例になってきた人気のイベントです。
今回の参加者は、挙手した観客の中から司会の方が選ぶ方式で選出されました。
さっそく、お絵かき選手権が始まりました。
選手の衣装もなかなか個性的です。
おや、どうも1名見たことのあるような方が、選手として混じっています。
「今回のお題は《黄金牙、タシグル》です。」
と司会の方が言ったところ、選手からツッコミが。
そうです。
彼は《黄金牙、タシグル》のイラストを描いたアーティストのクリス・ラーンさん(Chris Rahn)です。
制作時間は3分。
クリス・ラーンさんもさっそく絵を描いていきます。
やはりそこはプロ。ペンを握ると一気に雰囲気が変わり、絵に集中しています。
他の方も悩みながら、絵を描いています。
そして3分後、できあがったクリス・ラーンさんのタシグルです。
「はやく描くのは得意じゃないんだよ」
と恥ずかしそうに絵を掲げていました。
他の方のタシグルは、こんなイラストでした。
みなさん、なかなかお上手です。
向かって一番右の方は「もっとたくさんお題が出ると思って小さく描いちゃいました」とのことでした。
このような流れで、このあともお絵かき選手権は続きました。
せっかくなので、他のお題のイラストもご紹介します。
こちらは《包囲サイ》のイラストです。
グランプリ・神戸の会場では、4000枚以上がプレイヤーによって使用されたといわれる、今のスタンダードを代表するカードのひとつですね。
最後に紹介するのは《精霊龍、ウギン》のイラストです。
どのイラストも、なかなかすばらしいです。
お絵描き選手権は、ペンと紙さえあればできるイベントですので、一度ご友人と一緒にやってみるのも面白いかもしれませんね。
RESULTS 本大会の対戦結果・順位
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