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2017年1月9日 禁止制限告知

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2017年1月9日 禁止制限告知

Wizards of the Coast

2017年1月9日

原文はこちら

告知日:2017年1月9日

発効日:2017年1月20日

Magic Online 発効日:2017年1月11日


スタンダード

《約束された終末、エムラクール》禁止

《密輸人の回転翼機》禁止

《反射魔道士》禁止

モダン

《ギタクシア派の調査》禁止

《ゴルガリの墓トロール》禁止


 制限カード、禁止カードのフォーマット別一覧はこちら。モダンの禁止カード一覧は こちら。スタンダードの禁止カード一覧は こちら

次回禁止制限告知:2017年3月13日


変更についての説明

 上記の告知について解説することが数多くありますので、1つずつ取り上げていきます。

 まず最初に、通常よりも1週間早くリストの変更の告知を行いました。前回この禁止制限更新を告知したとき、2017年1月16日と掲載しました。しかしながら、私たちは入念に、特にスタンダードについてのコミュニティからの意見を聞き取り、多くのプレイヤーが楽しく発明的な方法でこのフォーマットを楽しんでいた一方で、他の多くのプレイヤーはいくつかのカードを楽しくないものとして明確に指摘していました。さらに、私たちのデータでは白青フラッシュがこのフォーマットのバランスを乱し、私たちが存在し得ると信じている創造性の一部を抑制しているとの結果が出ています。これらすべてを踏まえて、私たちはこのフォーマットの健全性のために変更を行うことを決定しました。

 先週の金曜日に公開されたばかりの『霊気紛争』の全カードを見て、私たちは新しいカードが現在のフォーマットの観点から評価され、プレイヤーが1週間を費やしてじっくりと味わい、デッキリストを作り出し、次に何をするかを夢見ると理解しています。したがって、『霊気紛争』を正確に評価するための時間と背景をプレイヤーに提供するため、私たちはこの告知の日付を1週間早めることにしました。

ご注意:発効日は変わらず『霊気紛争』発売日の1月20日です。そうでなければ『霊気紛争』がまだ使えないのに3枚のカードが禁止されたおかしなフォーマットができてしまいます。混乱を広げ、そして奇妙な1週限りのメタゲームを引き起こしてしまうので、紙のマジックの発効日はそのままになっています。

 Magic Onlineでは、この変更は本来告知したスタンダード・リーグの日付よりも早い1月11日に実装されます。より詳しい情報は本日MTGO.comに掲載されます。

 2つめに、私たちはスタンダードの環境を改善し多様性を持たせるために3枚のカードを禁止しました――《密輸人の回転翼機》《約束された終末、エムラクール》《反射魔道士》です。これらの変更はスタンダードのアンバランスさを示すプレイのデータと、これらのカードは創造的で楽しく多様性のあるデッキをトーナメント・レベルで維持するプレイヤーの能力に制限をかけるものだと認識されているという事例証拠によって決定されました。それでは1枚ずつカードを見ていきましょう。

《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》

 恐ろしく強力なものとなるべく作り出された《約束された終末、エムラクール》はその約束をとてもうまく果たしていました。エムラクールが直面する抵抗はほんのわずかで、彼女はゲームをあまりにあっけなく終わらせてしまいました。彼女は物語中の世界の終末、全能の怪物であり、それはスタンダードにとってやりすぎたものでした。


《月への封印/Imprisoned in the Moon(EMN)》 アート:Ryan Alexander Lee
《密輸人の回転翼機》

 端的に、《密輸人の回転翼機》は効率的すぎ、使うデッキが多すぎ、このフォーマットの多様性を減らしてしまいました。私たちはプレインズウォーカー、ソーサリー速度の除去、そしてさまざまな機体が可能性のある選択肢となることを望んでおり、《密輸人の回転翼機》が取り除かれることでそれらが再び活躍すると信じています。スタンダードのトップのアーキタイプのうち、《密輸人の回転翼機》を4枚プレイしていないものはごくわずかであり、多くの創造的で楽しい選択肢を制限していました。《密輸人の回転翼機》は新しいカード・タイプを推しすぎてしまった結果であり、したがって禁止されることになりました。

《反射魔道士》

 私たちのデータによれば白青フラッシュは現存するデッキ全般に対して強すぎ、(《集合した中隊》のころから)《反射魔道士》はプレイヤーの一番嫌いなカードのリストに載っていました。白青フラッシュを止めるために他のカードが議論されましたが、《反射魔道士》はそれらの中で最も不満がたまり楽しくないカードとして何度も繰り返し現れました。


 3つめに、モダンで私たちは《ギタクシア派の調査》と《ゴルガリの墓トロール》を禁止しました

《ギタクシア派の調査》

 《ギタクシア派の調査》はいくつかの方法で、特に「オール・イン」の戦略的決定をしなければならないデッキに完全情報(とカード1枚)を与えることによって、3ターンキルの数を増加させていました。これはリアクション的なデッキが効果的なブラフを行う能力や、アグレッシブなデッキがそれらのターンに手順ミスを行うことをなくしてしまいます。突き詰めると、このカードは安すぎるコストでやりすぎでした。

《ゴルガリの墓トロール》

 発掘メカニズムとデッキは、サイドボード戦の方向へ推し進めすぎることでモダンに悪影響を与えました。《安堵の再会》と《秘蔵の縫合体》が印刷され、このデッキはこのフォーマットを再び不健全なものにしてしまいました。これらのカードは議論に挙げられましたが、本当に問題を起こしているのは常に発掘メカニズムそのものです。

 最後に、次の禁止制限告知が少し早く見えることにお気づきかもしれません。そして事実、その通りです。この部分では、わずかな、しかし重要な変更があります。

 禁止制限告知は、スタンダードで使えるセットのプレリリース後の月曜日と、プロツアーの5週間後の月曜日の両方で行われるようになります。

 私たちはこの変更を、私たち自身とプレイヤー・コミュニティに、組織化プレイを健全で楽しいものにするための高い柔軟性を提供するために行います。私たちはこの発表の時期によって最も直接影響を受けるプロツアーのプレイは、マジックのプレイのほんの一部であると認識しています。フォーマットの不均衡によって最も影響を受けるのは、告知と告知の間に起こる種類のプレイ――フライデー・ナイト・マジック、グランプリ、地元のイベント、Magic Onlineのイベント、プロツアー予備予選(PPTQ)やプロツアー地域予選(RPTQ)であり、友達と家でフォーマットのルールにしたがってプレイするものさえもそうなのです。

 したがって私たちは、マジックのプレイヤーの大多数に最高のサービスを提供するために、セット中間の告知時期を追加して、これら無数のイベントでの経験が最高のものになるようにします。

 これにより禁止・制限される(もしくは解禁・制限解除される)カードが増加するとは考えていませんが、この優れた柔軟性によりプレイの問題をより迅速に解決できるようになります。

 私たちはこれら全ての変更がスタンダードを健全で、多様性に富み、そしてもっとも重要な楽しいものにすると信じて行っています。『霊気紛争』には、この刷新されて開かれた環境で試してみたくなる新しくて興味深いカードが満載されています。この週末、お近くのプレリリースでそれらをご覧ください。

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