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戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:青黒リアニメイト(レガシー)

中村修平の「デイリー・デッキ」:青黒リアニメイト(レガシー)

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編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。本コラムは英訳され、英語サイトから全世界に発信されています。

日本公式ウェブサイトでは、日本語の原文を(原則)毎週火曜日~金曜日に掲載いたします。


 今週紹介するデッキは、11月第1週に東京で開催されたレガシーのトーナメント、『Eternal Festival Tokyo 2014』でトップ8に入賞したものです。

 その前に『Eternal Festival Tokyo 2014』の説明を少し。マジックサークル「五竜杯」が年1回開催しているレガシーのチャンピオンシップイベントで、比喩抜きに日本各地のレガシープレイヤーがこの大会に参加するために東京に訪れます。

 今年で4回目となるこの大会は、過去最多となる参加者330名でスイスラウンド9回戦、そのトップ8が翌日にシングルエリミネーションを競うという形で行なわれました。

 2位に入賞したイリエのデッキの特徴は何と言ってもサイドボードでしょう。

 ディスカード手段や《納墓》で墓地に巨大クリーチャーを落として高速で戦場に釣り上げるリアニメイト戦略というのはもはやレガシーでは古典ともいえるコンボデッキですが、サイドボード後には対戦相手が入れてくるであろう墓地対策をかいくぐる《絵描きの召使い》+《丸砥石》が用意されています。

 言わば、2本目以降は全く違う種類のコンボデッキへとスイッチできるようになっているのです。

イリエ シュン
Eternal Festival Tokyo 2014 準優勝 / レガシー[MO] [ARENA]
3 《
1 《
4 《Underground Sea
4 《汚染された三角州
1 《血染めのぬかるみ
1 《湿地の干潟
1 《沸騰する小湖

-土地(15)-

4 《朽ちゆくインプ
1 《墓所のタイタン
1 《大修道士、エリシュ・ノーン
2 《グリセルブランド
1 《灰燼の乗り手
1 《エメリアの盾、イオナ

-クリーチャー(10)-
4 《渦まく知識
4 《入念な研究
4 《納墓
4 《再活性
4 《思考囲い
3 《暗黒の儀式
2 《強迫
2 《定業
4 《死体発掘
2 《動く死体
2 《目くらまし

-呪文(35)-
4 《絵描きの召使い
4 《丸砥石
2 《残響する真実
3 《Force of Will
2 《裏切り者の都

-サイドボード(15)-

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