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ワールド・マジック・カップおよびワールド・マジック・カップ予選についての変更

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ワールド・マジック・カップおよびワールド・マジック・カップ予選についての変更

Helene Bergeot

2016年2月7日

原文はこちら

 2012年の初開催以来、ワールド・マジック・カップは私たちがご提供するプレミア・イベントの中でも、他にない魅力がたっぷりのものになっています。このイベントは、世界中へ配信されるスリリングな大会を73の国々にもたらしています――多くの国にとっては、年に一度きりの大舞台となるのです。

 4度のワールド・マジック・カップの運営を経て、私たちは多くのことを学びました。これからも、参加者の皆さま、それを見守る皆さま、そして代表になることを夢見て各国のワールド・マジック・カップ予選(WMCQ)へ参加する皆さまに、より良い体験をご提供できるよう改善を続けていくつもりです。

 本日は、私たちが学んできたことをもとに、ワールド・マジック・カップの大会形式やフォーマット、そしてWMCQについての変更をお知らせいたします。

ワールド・マジック・カップの大会形式について

 ワールド・マジック・カップについて私たちが最も皆さまの声を聞きたいのは、大会形式についてです。私たちは、現行のリーグ戦よりも参加者が戦いやすく、観戦していて楽しいものであり、そしてより良いプレイ体験をもたらせるような形式を模索しています。

 検討を重ねた結果、私たちは今年の大会を以下の形式で実行することを決定いたしました。

1日目

 大会初日は、以前と同様にスイス式ラウンド7回戦で行われます。ただし、2日目に進出するチーム数がこれまでの「上位32チーム」から「上位48チーム」へ引き上げられます。2日目に進出した48チームは、各6チームからなる8つのグループに分けられ、2日目を迎えます。

2日目

 2日目はふたつのフェイズに分けられます。ですがその前に、多くのイベントと異なる重要な変更をお伝えいたします――ワールド・マジック・カップの試合では、引き分けはなくなります。

 各チームに与えられる試合時間は60分。その間にチームメイトのうちふたりが勝利すれば、そのチームの勝利となります。試合時間が終了しても決着がついていない場合は、以下に従って勝敗が決定されます。

  • 延長ターン終了時点でマッチ勝利数が多いチームが、そのラウンドの勝利チームとなります。
  • 両チームとも1勝1敗で並んでいる場合、残るマッチの延長ターン終了時点でのゲーム勝利数を参照して勝敗を決定します。
  • ゲーム勝利数も同じ場合、ライフ総量の多いプレイヤーがそのマッチの勝者となり、同時にチームの勝利となります。
  • 延長ターン終了時点で各チームのマッチ勝利数、ゲーム勝利数、さらにライフ総量も同じ場合、その後ライフ総量が変化した時点でライフが上回っているプレイヤーがそのマッチの勝者となり、チームの勝利となります。
  • 延長ターン内にゲーム勝利数が並んだ場合、第3ゲームを行うことになります。そのゲームでは、最初にライフ総量が変化した時点でライフが上回っているプレイヤーがそのマッチの勝者となり、チームの勝利となります。

 ワールド・マジック・カップ2日目の各フェイズの形式は以下の通りです。

フェイズ1

 2日目フェイズ1の第1回戦は、勝ち残りをかけたものになります。このラウンドでは、各グループの初日成績上位2チームにはその活躍を称え、不戦勝が与えられます。そして残る4チームの中で最上位のチームが最下位のチームと対戦し、さらに残った2チームも対戦することになります。

 それぞれの試合で勝ったチームは、フェイズ1の第2回戦へ進出します。ここで負けたチームは、その時点で敗退となります。

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 以上のように第1回戦を終えたら、あとは残った4チームで通常通り3回戦のリーグ戦が行われます。ただしここでも重要な変更点があります。

  • フェイズ1の第2回戦では、各グループ最上位のチームが最下位のチームと対戦し、2位と3位のチームが対戦します。
  • 第3回戦では、第2回戦の勝利チーム同士、そして敗北チーム同士が対戦します。
  • 第2、第3回戦の2試合を勝利したチームは、その時点で次のフェイズへ進出します(第4回戦は不戦勝となります)。つまり、この時点で各グループ最上位の1チームのみ、フェイズ1第4回戦をプレイすることなく次のフェイズへ進出することになります。
  • 逆に第2、第3回戦の2試合を敗北したチームは、その時点で大会敗退となります。
  • 以上のルールにより、フェイズ1第4回戦は各グループとも残る2チームで戦うことになります。つまり、フェイズ1第4回戦はどの試合も、フェイズ2進出を懸けたものになるのです。
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 フェイズ1がすべて終了すると、16チームが残ります。それらが4チームひとつで4つのグループに分けられ、フェイズ2が始まります。

フェイズ2

 2日目のフェイズ2、すなわち最終フェイズは、フェイズ1における第2、第3、第4回戦と同様の形式で行われます。2勝したチームがトップ8入賞。2敗したチームは大会敗退です。

ワールド・マジック・カップ本戦フォーマットについて

 多くの議論とフィードバックをもとに、私たちは今年のワールド・マジック・カップにて採用されるフォーマットにも変更を加えることにいたしました。

 最初の3ラウンドで行われるのは、2016年秋のセット、開発名『Lock』を各チーム12パック使用する「チーム・シールドデッキ」です。

 そして残る試合はすべて、「チーム共同デッキ構築・モダン」で行われます。ただし、「チーム共同デッキ構築」のルールに変更が加えられます。デッキ構築の際、基本でない土地・カードは各種につきひとつのデッキでしか使用できません。

 以前のルールでは、各種の基本でない土地・カードをチーム内で合わせて4枚まで使用できるというものでしたが、今回は先述のルールが代わりに適用されます。モダンは多様性にあふれたフォーマットであり、このような制限をかけても選択肢に困ることはないと私たちは確信しています。

 チームの構成や各フォーマットを担当するプレイヤーの変更タイミングなどの詳細は、後日ワールド・マジック・カップ2016のイベント情報を公開いたします際にお知らせいたします。その前に、1回目のワールド・マジック・カップ2016予選が開催されます。

ワールド・マジック・カップ予選について

 ワールド・マジック・カップの変更に伴い、私たちはワールド・マジック・カップ予選(WMCQ)の改善にも着手いたしました。

フォーマット

 今年のワールド・マジック・カップ予選につきまして、以前発表したフォーマットに変更を加え、モダンでの開催を2回とします。各WMCQのフォーマットは以下の通りです(変更点は太字で示されています)。

6月18~19日開催:スタンダード
7月9~10日開催:モダン
9月17~18日開催:モダン
2日間にわたるWMCQ

 昨年は、各国のプレイヤー規模やWMCQで想定される参加者数に応じて1回から3回、特定の国で開催されるWMCQを2日間にわたって行うことにしました。

 この変更はプレイヤーたちにより良いプレイ体験をもたらすためのものでしたが、店舗とプレイヤーからのフィードバックを考慮し、またこの変更の目的を鑑みた結果、その方針は撤回いたします。

ラストチャンス・トライアル

 2015年は、各ワールド・マジック・カップ予選の直前にラストチャンス・トライアルが行われました。優勝者にワールド・マジック・カップ予選への参加権利や1回戦の不戦勝を与えるというものです。

 今年は、そのラストチャンス・トライアルが「ラストチャンス予選」へと変わります。「ラストチャンス予選」へ参加できるのは、WMCQへの参加権利を「持っていない」プレイヤーです。

 今まで「ラストチャンス・トライアル」にてご提供していた不戦勝については、代わりにプレインズウォーカー・ポイントをもとに与えられます。

WMCQにおける不戦勝

 今年から、1回戦の不戦勝はプレインズウォーカー・ポイントの年間ポイントをもとに与えられます。その基準は以下の通りです。

WMCQへの参加基準WMCQにて不戦勝を獲得する基準
(1回戦の不戦勝)
1001500
2002400
3003000
5004000

 例えば、WMCQへ参加するのに500点のプレインズウォーカー・ポイントが必要な国では、1回戦の不戦勝を得るために4000点の年間ポイントが必要になります。

 プロ・プレイヤーズ・クラブのレベルに応じて与えられる不戦勝や殿堂顕彰者に与えられる不戦勝については、変更はありません。

 そして最後に......

WMCQプロモカード

 ワールド・マジック・カップ2016予選のプロモカードは《突然の衰微》です。

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 ワールド・マジック・カップ2016予選に参加したプレイヤーの皆さまには、参加賞としてこちらのプロモカードが配布されます。

居住地と参加資格について

 ワールド・マジック・カップ2016予選へ参加するためには――そして2016年度国内王者として国を代表するためには――、その国の市民権や2015年1月1日からの永住資格を持っていなければなりません。

 またご自身の国籍を変更した場合、その変更は永続的なものとなります。

 現在の国籍を確認する場合は、planeswalkerpoints.comへログインしてください。

 国籍の変更を申請する場合は、wizards.com/customerservice のウィザーズ・ヘルプ・システムを通してゲームサポートへ連絡し、件名に「Nationality Eligibility Appeal」と記述した上で修正をご申請ください。

 WMCQへの参加に必要な条件やプレインズウォーカー・ポイントなどの詳細は、最新のプレミア・イベント招待ポリシーにて公開されています。各国において参加に必要なプレインズウォーカー・ポイントと1回戦の不戦勝を得るために必要なポイントは、以下でもご確認いただけます。

WMCQ参加に
必要なポイント
不戦勝獲得に
必要なポイント
アルゼンチン3003000
オーストラリア3003000
オーストリア3003000
ベラルーシ1001500
ベルギー3003000
ボリビア1001500
ブラジル3003000
ブルガリア1001500
カナダ5004000
チリ2002400
中国3003000
台湾2002400
コロンビア1001500
コスタリカ1001500
クロアチア1001500
キプロス1001500
チェコ共和国3003000
デンマーク2002400
ドミニカ共和国1001500
エクアドル1001500
エルサルバドル1001500
イングランド3003000
エストニア1001500
フィンランド2002400
フランス5004000
ドイツ5004000
ギリシャ3003000
グアテマラ1001500
香港2002400
ハンガリー2002400
アイスランド1001500
インドネシア1001500
アイルランド1001500
イスラエル1001500
イタリア5004000
日本5004000
ラトビア1001500
リトアニア1001500
ルクセンブルク1001500
マケドニア1001500
マレーシア2002400
マルタ共和国1001500
メキシコ3003000
オランダ3003000
ニュージーランド2002400
北アイルランド1001500
ノルウェー2002400
パナマ1001500
パラグアイ1001500
ペルー1001500
フィリピン3003000
ポーランド3003000
ポルトガル3003000
プエルトリコ1001500
ルーマニア1001500
ロシア3003000
スコットランド1001500
セルビア1001500
シンガポール2002400
スロバキア共和国2002400
スロベニア1001500
南アフリカ共和国2002400
韓国2002400
スペイン5004000
スウェーデン3003000
スイス2002400
タイ2002400
トルコ1001500
ウクライナ2002400
アメリカ合衆国5004000
ウルグアイ1001500
ベネズエラ1001500
ウェールズ1001500

 ワールド・マジック・カップはエキサイティングなイベントです。11月18~20日、オランダ・ロッテルダムにて、各国の代表チームの皆さまとお会いするのを楽しみにしています!

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