デッキの組み方DECK BUILDING

PHASE 3デッキの基本構成

さあ、統率者とテーマが決まったらいよいよデッキを組み始めましょう!

しかし……どんなカードをどれぐらい入れればいいのでしょうか。特に悩むのは土地です。例えば40枚デッキのリミテッドなら土地は17枚程度、スタンダードでは23~26枚というのがよくある配分です。

では100枚デッキのコマンダーではどうでしょうか?

土地36枚以上

使いたいカードが多すぎて、ついつい土地カードを抜いてしまいたくなってしまいますが、慣れるまでは土地の枚数を36枚を下回らないようにしましょう。

マジックではコストの重い呪文ほど強く設計されています。毎ターン土地を置き、行動数を増やしたり、より強力な呪文を使うことが勝利への近道!

コマンダーでは「マナしかない」状況でも統率者を唱えることができます。「土地を引かない・色マナが足りない事故」よりも「呪文が引けない事故」のほうがはるかにマシです。

また、マナ加速カードを入れたからといって安易に土地を減らすのもよくありません。土地を置けずに《秘儀の印鑑》を唱えてエンド、ではマナ加速できていませんよ!

マナ加速7~10枚(あるいはもっとたくさん)

ほとんどすべてのデッキにマナ加速カードが使われるのもコマンダーならではの特徴です。

マナ加速呪文も「重い方がより大きくマナ加速できる」ようになっていますが、「マナ加速呪文が重たくて唱えられない!」のでは本末転倒です。1~2マナのものを中心に選んでみましょう。

6マナ以上の統率者を使う場合や、重たい呪文をたくさん使いたいなら、1枚のカードで2マナ以上増えるマナ加速も使いましょう。戦場に出すだけで大きなプレッシャーを放つ統率者なら、欲張って10枚以上入れるのもアリです。

「統率者と相性のいい」「デッキのテーマに合った」カード 20枚

先ほど決めた統率者とデッキのテーマを思い出してみましょう。

例えば、《群衆の親分、クレンコ》を使ったゴブリン・トークンデッキならどんなカードがデッキのテーマに合って、統率者と相性がいいでしょうか。

当然!ゴブリンたちですね。こうしたカードを20枚ほど入れておけば、最初の手札+3ターン分のドローで2枚ほど引けそうです。統率者+相性のいいカード2枚で、いいかんじに展開が作れそうです!

統率者の能力をテンポよく使うために、統率者に速攻を与えるカードなんかもよさそうですね。

「統率者と相性がいいカードと相性がいいカード」10枚

さあ、ゴブリンを20枚ほど入れました。ゴブリンは集まっているだけでもかなり楽しそうですが、もっともっと勝利を引き寄せるために、このゴブリンたちと相性のいいカードを入れてみましょう!

こうすることで、なんらかのトラブルで統率者が機能不全になっても、あきらめずにゲームを続けられます。もちろん、統率者が無事ならもっと楽しい戦場が作れますね!

手札が増えるカード 10枚

当たり前ですが、毎ターン1枚ドローして、土地を1枚置いて呪文を1つ唱えていたらどんどん手札が減っていきます。すると、ゲームが進むにつれてあなたの選択肢はどんどん減っていってしまうことに……

そうならないように、手札が増えるカードを入れておきましょう!

特に継続的にドローできるものがおすすめです。ドローが苦手な色もありますが、「追放領域から唱えられる」「ライブラリーの上から唱えられる」も選択肢が増えるという意味ではドローのようなものです。

アーティファクトにもドローできるカードがあるので探してみましょう!

重くて強いカード 3~5枚

ゲームが長引いたときに、1枚で一気にゲームを有利にしたり、逆転の可能性を生み出せるカードがあるとゲームが盛り上がります!いわば、あなたのデッキの必殺技です!何より……強いカードを使うのは楽しいですからね!

具体的には、5マナ以上8マナ以下くらいの重めで強い呪文がおすすめ。
なにかコンボを使うなら、そのカードもこの枠で数えていいでしょう。

逆転カード 3~5枚

いつも自分が有利とは限りません!対戦相手が運よく、強力な手札から大量展開してきたり、自分が1ターン土地を引けなくて後れを取ったり。ゲームにも山あり谷あり!というわけで山を吹き飛ばし、谷を埋めるカードが必要です。

いわゆる全体除去が中心になりますが、ようするに勝てばいいので、「この呪文さえ使えればどんなに不利でも逆転できる!」というカードがいいでしょう。

特に緑はクリーチャーの全体除去の選択肢が少ないので、「全体パワーアップをして、攻撃によって不利なブロックを強要する」カードや無色のカードを活用するのもありです。

インスタントの除去や打ち消し 5枚

除去や打ち消しは「使った人」「使われた側」が損をする難しいカードです。「相手が何を使ってくるかわからないから、何でも対応できるようにしたい!」気持ちはわかりますが、まずは5枚くらいにしてみましょう。

特に初心者に意識してほしいのは、「まず自分の作戦を押し進めること」!実践してみて必要だと感じたら、それに応じて除去やインスタントを増やしてみましょう。

使いたいカード

あとは入れたいカード!パックから手に入れた思い出のカードだったり、アートが好きなカードだったり。必ずしもデッキとマッチしていなくても、使いたいカードは使っていいのです!