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『タルキール覇王譚』プレリリース入門
『タルキール覇王譚』プレリリース入門
Gavin Verhey
2014年9月15日
プレインズウォーカーよ、タルキールへようこそ。
タルキールには、5つの古の氏族の者たちがひしめいている。戦で互いに対立し、彼らは常に新たな志願兵を歓迎している。そして今君に、いずれかひとつの氏族へと加わる扉が開かれた。君は5つの氏族のうち、どの戦旗を掲げる?
どの氏族と同盟を組むかという、非常に大きな選択がある。そしてもちろん、それぞれの氏族について少し知ることや、何に立ち向かうのかを知らずには、タルキールの荒野に足を踏み出すことはしたくないだろう。そこで私がやってきたわけだ。向こうは危険だ。この記事は、君がタルキールで過ごす時間が快適な(そして勝利を得る)ものになるよう、助けることを意図している。
そして、タルキールへの旅を始めるのに、プレリリース以上のものがあるだろうか?
プレリリースのカンどころ
ああ、プレリリースだ。
プレリリースは数ある中でも私のお気に入りのイベントのひとつだ。そしてブロックの始まりとなる大型セットは、参入する完璧なタイミングだ!プレイするすべての人にとって、すべてがまったく新しく、そして全員がこのセットを初めて体験することができる。
プレリリースは私が初めて参加した大きなイベントで、それは11歳の時のことだった。そして今でも、プレリリースはその頃と同じように私をワクワクさせてくれる。これは、誰よりも早く新しいカードをプレイし、友人すべてに先駆ける最初の機会だ。そしてこれは全く新しい機会であり、全員にとって公平であるので、プレイヤーが最適な戦略を見いだすべく何週間も調査してきた、ということもない。そして何より、敷居が低く、カジュアルなイベントで、ただたっぷりと楽しむものだ!
シールドデッキのベテランなら、次のセクションまで読み飛ばしても構わない。そこでは、最寄りの店舗で予定されている内容で、今までと『タルキール覇王譚』との違いと特別な要素について記している。しかし、シールドデッキの熱狂的なお祭りが初めてであったり、ちょっとした追加のアドバイスを探したいと思っていたりするなら、続けて読んでくれ。
さて。それではステップ1は、まず何よりも、この謎めいた「プレリリース」(専門用語だ)というお祭りの場所に、実際に到着しなければならないということだ。
特に行きつけの店舗がないなら、店舗・イベント検索を使って、最寄りの店舗を探すのをお忘れなく! 店舗では事前登録も行なわれているかもしれない。プレリリースは私たちが提供するイベントでも最も人気のあるもののひとつなので、店舗で事前登録があるかどうかを確かめておくことをお勧めしよう。イベントが満員だとわかるのが、会場を訪れてプレイできないことを知ってからというのでは全くもって遅すぎるので、先を見越しておくに越したことはない。
うん。いいね。参加できる店舗が見つかったようだね。素晴らしい!
まったく新しい次元に旅をするにあたり、君は自分のプレインズウォーカーとしての荷物に、冒険に必要なすべてのものが入っているかどうかを確かめたいと思うことだろう!このイベントでは、その場で手に入れたカードを使ってデッキを組むことになるのだが、それだけではなく、やれることはたくさんある。
例えば、ラウンドの合間に遊ぶためのデッキやカードバインダーを持って行っても構わないし、ライフを記録するためのペンと紙、軽食のための飲料水のボトルとスナックバーもあるとよいかもしれない。タルキールにはドラゴンはいないので、ドラゴンの肉がお好みの食事なら、詰めておくことをお忘れなく。店舗では手に入らないからね! プレリリースの1回のイベントは約4~5時間を要するから、準備してきてほしい。
うん、こんなところかな。店舗を見つけ、未知で戦乱渦巻くタルキールの荒野で1日を過ごすために必要なすべてを信頼できるバッグに詰め込んだ(おそらくドラゴンの肉も)。素晴らしい!ということは、次は...
デッキのカンがえ方
『タルキール覇王譚』は、これまで私たちがマジックでやってきたこととは少し違いがある。これは氏族に焦点を当てたセットで、それぞれの氏族は「楔3色」を包含している。「楔(くさび)」とは、2つの「友好色」とそれらの「敵対色」という意味だ。
それぞれの氏族は何らかを代表し、そこだけでしか得られない独自のすごい能力を持っている(少し後で取り上げる)。しかし、君がしなければならない最初の決定は、どの氏族と同盟を組むことを望むか、ということだ。君にはデッキを組むために必要なすべてが入った箱が手渡され、そこには氏族のデッキをプレイすることを助けてくれるカードが詰まった特別なブースターパックが含まれている!
どれが自分向きの氏族か分からない?よろしい、簡単なガイドブックをご用意しよう。
アブザン
アブザンの雨ざらしの戦士たちは、その忍耐で知られている。そのクリーチャーは、長久能力によって時間をかけて大きくなっていく。ゲーム序盤を抑え込めば、君のアブザンの軍団は長いゲームを支配できるだろう!
ジェスカイ
敏捷な僧と見識ある狡猾な学徒たちは、戦闘での機知によって対戦相手に勝る。果敢能力は戦闘で何もないところからクリーチャーが強化されるという脅しを与え、対戦相手にジェスカイの戦士と争う前に熟慮を強いるのだ。
スゥルタイ
スゥルタイの氏族は富と財産を扱う。しかし無慈悲であることは間違いない。死者を資源として使い、スゥルタイは探査メカニズムを利用してその巨大な脅威を他のどんな方法よりもずっと早く送り出す。
マルドゥ
マルドゥの氏族はドラゴンの迅速さを具現化しており、その血に飢えた戦士たちは マジック のゲームでもその傾向を示す!速く、粗暴で、容赦なく、多くのマルドゥのカードは強襲能力を持つ。これはこのターンに君が攻撃していたら追加のボーナスを与えるものだが、君がマルドゥであれば、もちろん攻撃したはずだ!
ティムール
ティムールの氏族は凶暴さをもって戦う。巨大なクリーチャーに満ちあふれ、ティムールの氏族のメカニズムである獰猛は、君が戦場にパワーが4以上のクリーチャーを持っていることに報酬を与える。それにより、君の巨大な脅威はさらに危険なものとなる。
まだ、どれが自分向きの氏族か分からない? ならば氏族診断をやってみよう!
オーライ、今や君はある氏族を頭に浮かべ、選べるようになった! 参加登録をして、イベント主催者にその氏族を伝えると、君にはこの見目麗しい氏族の箱が手渡される。その箱の中にはいくつかのものが入っているが、最も重要なのは、プレリリースでプレイするにあたり実際に必要となるブースターパックだ! (通常の『タルキール覇王譚』ブースターパック5個に加え、特別な氏族パックがもう1個入っているが、それについては少し後で触れる。)
パックを開封すると、カードの束ができるはずだ。さて、今から何をする? そう、デッキ作成だ!
シールドデッキは、普通のデッキ作成とは少し違うところがある。目の前にあるカードのみを使ってデッキを作成することになる。加えて、基本土地は好きなだけ使える。また、最小サイズが60枚である普通の構築デッキと異なり、デッキは40枚以上であればよい。
非常に多くの多色のカードを含む世界でのデッキ作成は難しいものになる。そこで、特別な氏族ブースターパックの登場だ。
氏族を選んで箱をもらうと、その氏族に応じた内容の特別な「イベント用ブースターパック」が、ビニールに包まれた状態で箱の中に入っている。「イベント用ブースターパック」の体験が、どの色をプレイするかを見定める助けになる。そのパックには、選んだ氏族の色のカードのみが含まれている。つまり、君のデッキを機能させるための非常に安定した選択となる。
望むならどの色でもプレイすることができるが、ほとんどの場合、君の氏族の色をプレイすることが有利になることだろう。したがって、私が推奨するのは、単に君の氏族に含まれない2色のカードをすべて脇によけておき、その氏族で最高のカードを選んでいくことだ。もし、他の色で本当にクールなレアや強力なカードが出てそれをプレイしたい場合、それも脇によけておき後で戻って考えよう。もし適切なマナ調整ができる土地があるならそれを「タッチする」ことも考慮できるが、一般的には別の色のカードは片付けてしまうことになるだろう。
オーライ、それでは君の氏族のカードすべてから、デッキに入れたい22~23枚のカードに絞り込んでいくためにはどうしたらよいだろう?それでは、そのカードを並べてみよう!
君の氏族の色のカードを手に取り、クリーチャーをマナ・コスト順に、このように並べていく(『基本セット2015』のカードを例に使用している)。
《残酷なサディスト》 | 《アジャニの群れ仲間》 《黒猫》 《キンズベイルの散兵》 《オレスコスの速爪》 《サテュロスの道探し》 《歩く死骸》 | 《屍食いカラス》 《原野の霊》 《ヘリオッドの巡礼者》 《スズメバチの巣》 《静翼のグリフ》 《深夜の護衛》 《秀でた隊長》 《再利用の賢者》 《ザスリッドの隠し刃》 | 《呪われたスピリット》 《グレイブディガー》 《永遠の荒野の模範》 《新たな夜明けの模範》 《カミソリ足のグリフィン》 《咆哮するプリマドックス》 《春のシャーマン》 | 《守護天使アヴァシン》 《血の宿主》 《突進するサイ》 《寛大な拷問者》 《腐敗喰いの蛆》 《セラの天使》 《影外套の吸血鬼》 | 《カロニアのツイングローブ》 《解き放たれし者、オブ・ニクシリス》 《草タイタン》 《テーロスの魂》 |
1マナ (1) | 2マナ (6) | 3マナ (9) | 4マナ (7) | 5マナ (7) | 6マナ(4) |
クリーチャーの良い「マナ・カーブ」は良いシールド・デッキを作るにあたって極めて重要なものだ。カーブの一カ所に大量のカードがないようにしたい。重要なことは、序盤で軽い呪文が、終盤で重い呪文がプレイできるような混ぜ合わせを持てるようにすることだ。リミテッドのごく一般的な基準として、私はこのようにプレイしたいと考えている。
1マナ:クリーチャー0~2枚
2マナ:クリーチャー4~6枚
3マナ:クリーチャー3~5枚
4マナ:クリーチャー4枚
5マナ:クリーチャー3枚
6マナ以上:クリーチャー1~2枚クリーチャーの合計: 15~22枚、しかし18枚前後を目標に
これが絶対というわけではないが、良い出発点にはなる。お気に入りを選んで、これらの数になるまでクリーチャーを選び抜こう。(または、良いロック・ソングのように響く名前を持つカードから選んでもいい。このセットでは、それも悪くないと思うよ。)
他に気に留めておくこととして、時には君の氏族のうち2色をプレイして、3色目をタッチすることも正解になりうる。つまり、2色を中心にして、3色目のより強いカードを少しプレイするということだ。(3色のカードも含む。)もし、クリーチャーを組み合わせている間に、ある色のカードがわずかしか残っていないことに気づいたなら、その色をタッチにすることを検討してほしい。
今、君は核となるクリーチャーの基盤を見定めた。次は呪文を加えよう! 選んだ色からお気に入りのカードを抜き出し、デッキを22~23枚にしていく。それで、呪文の側の準備は万端だ!
最後にすることは、マナ基盤を見定めることだ! 3色のセットでは、自分の呪文を確実に唱えられるようにすることが重要だ。選んだ色のマナを生み出す基本でない土地をすべてプレイすることを、私ははっきりと勧めたい。戦場にタップ状態で出るものであっても、それはカードを予定通りにプレイできることを確実にできるなら安い対価だ。一般的に、低いマナのカードを多く使用しているデッキならば2色にすべきで、より重いマナ・コストのカードよりも、それらの色のマナを生み出す土地をより多くプレイすることで、予定通りに軽いカードをプレイできることが確実になるだろう。
ヒントにもっとご興味がおありかな? 以下は、デッキ作成の際に気に留めておきたいいくつかの事項だ。
- 40枚を超えたデッキを使うこともできるが、可能な限り40枚ちょうどに強くこだわるべきだ。41枚目以降のすべてのカードは、デッキに入れた素晴らしいレアを引く確率を下げてしまうだろう!
- 検討すべき土地の比率は、概ね土地17枚と、土地以外23枚にすべきだ。100%当てはまるものではないが、ほとんどのリミテッドのデッキはこの比率に収まり、大抵の場合、私もそうしている。
- 低コストのカードと高コストのカードを組み合わせよう。全部を軽く、小さいクリーチャーにした場合、たった1枚の大きなクリーチャーで止められてしまう。また全部を重く、大きなクリーチャーにした場合、それらを唱える前に序盤で勝負を決められてしまう恐れがある。2マナ、3マナ、4マナ、5マナのクリーチャーが含まれている構成にこだわろう。シールドデッキの勝ちゲームの多くは、第2~3ターンから毎ターン続けてクリーチャーを唱えることによって得られる。
- 回避能力が重要だ!しばしば、シールドデッキのゲームは膠着状態に陥り、両方のプレイヤーが大量のクリーチャーを持ち、しかしどちらも効果的に攻撃できない、ということが起きる。飛行のような能力を持つクリーチャーは、こうしたクリーチャーによる膠着状態を打破できるようにしてくれる。
シールドデッキについてさらに深く探求したいなら、読むと学べる記事として以下を挙げる(各記事のリンク先は英語)。
- "Sealed Deck"
- "How I Break Down My Sealed Pool"
- "Prerelease Prerogatives"
- "Sealed Deck Reality Check"
- "Foundations"
- Nate Price's Price of Progress series
- "Prerelease Primer"
双頭巨人戦
いくつかの店舗では、シールドデッキの中でも「双頭巨人戦」と呼ばれる形式を開催している(しばしば略して「2HG」とも)。これは2人のプレイヤーがチームを組んで、他のペアと対戦するものだ。各組が2個のプレリリース・パック(同じものでなくても構わない。あるいは、どの2つの氏族が組み合わせてうまく行くかを探してもいいし、同じ氏族で力を倍にしてもいい!)を受け取り、その中のカードで、プレイヤーたちはデッキを構築する。店舗で双頭巨人戦を扱っている場合、イベント主催者がより詳しく説明してくれるだろう。
《龍流派の双子》 アート:Wesley Burt |
オープンデュエル
一日中イベントでプレイするのはちょっと恐い、または単にもっと『タルキール覇王譚』のカードの体験を楽しみたいなら、オープンデュエルに参加するという方法がある。
この併催イベントでは、すぐに対戦できるカード60枚入りのエントリーセットを受け取り、それを使って他のオープンデュエルの参加者や、次のラウンドを待っているメイン・イベントの参加者と対戦できる。これは、プレリリースが自分に合うイベントかどうかわからないなら、ちょっと試してみるのにいい方法だ。またはプレリリース・イベントに5時間を使えるかわからない場合にも、オープンデュエルは好きなときに楽しむことができる。これも楽しいよ!
封カンされたごほうび
『タルキール覇王譚』プレリリースの開始にあたり、私たちは皆さんに特別なプレリリース・プロモカードをお渡しする方法を少し違ったものにすることにした。
以前は、同じ箱を選んだすべての人が、その中に入っている同じプレリリース・カードを受け取っていた。これはすべての人が素晴らしいレアを得られることを保証するという点で良いものではあったが、しばらくして、プレリリースの各ゲームを同じように感じさせてしまうことがあるという否定的側面が見受けられた。
カンたちはこのことを変えてみせた。
同じ氏族を選んだすべての人が同じプレリリース・レアを得る代わりに、各氏族につき8種類のプレミアム版・プレリリース・レアの小集合が決められ、そのいずれかを受け取ることになる。皆さんは引き続き、日付の刻印が入ったイベントのお土産カードを受け取ることができる。しかし、それは古いプレリリース・カードよりも少しユニークな感じのものになるだろう。
ここではそのすべてをお伝えすることはないけれど、小型クリーチャー、大型クリーチャー、呪文の類があるのでご安心を。おっと、すべての氏族で、その氏族の指導者をプレリリース・カードとして開封できるチャンスがあるよ! 他の7枚が何であるかに関しては、プレリリースに参加し、直接手に入れて確認してほしい。
もちろん、すべてが違っているわけではないよ。
箱を開けると、以前と変わらず『タルキール覇王譚』のクールなスピンダウン・ライフカウンターを手に入れることができ、そして各氏族には目標カードがある。
しかし、その目標カードにも、また別の特別な内容がある。
さてそれでは、そのことをお話ししよう。
王者の戴カン
『タルキール覇王譚』には、各プレリリース・ボックスの中にちょっとした楽しいアクティビティがあり、君が氏族を支援する証を残せるようになっている。
各店舗には各氏族につき1枚、合計5枚の戦旗がある。見た目はこのような感じだ。
十分クールだが、もっと素晴らしいものにするべく、皆さんはその勝利の印で戦旗を飾る機会を得ることになる。各プレリリース・ボックスの中には、このようなステッカーが入っている。
まずその上に名前を書いて、それから氏族の戦旗に貼ろう! どのように、この飾る手順を始めればよいのか?
よろしい、まずは自分の氏族の7つの目標を達成する必要がある。ゲームプレイの間に、それらにチェックの印をつけることにご留意を。
十分に達成できたなら、ステッカーを掲げる時間だ! サインして、戦旗に貼り、店舗に入ってくるすべての人への展示として、君とその氏族の戦いの武勇を残そう。おめでとう! 君はすぐに有名になる。人々は世代を越えて君の物語を語り継ぐだろう...または少なくとも、店舗に掲げられた戦旗にある君の名前を時々目にすることになるだろう。
能力にカン溺する前に
『タルキール覇王譚』では、実に5つもの新しいメカニズムが登場する。(そして、人気があり古より伝わる巧妙なものが1つ!)ということは、理解するべきことも多い。幸いにして、このセクションはそのためにある!それらを簡単に、ひとつずつ、 『タルキール覇王譚』のメカニズム記事からの抜粋で説明していこう。
長久
長久は起動型能力です。長久能力の解決時に、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置きます。
果敢
果敢は誘発型能力です。果敢はあなたがクリーチャーでない呪文を唱えた時に誘発します。果敢が解決されると、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受けます。
探査
探査を持つ呪文は非常に強力ですが、通常は高いマナ・コストを持ちます。あなたは探査を持つ呪文を唱える際に、あなたの墓地にあるカードを追放することができます。この方法で追放したカード1枚につき、 {1}を支払うことができます。探査ではその呪文のマナ・コストに含まれる色マナを支払うことはできません。また、そのマナ・コストに含まれる無色マナの数を超える枚数のカードを追放することもできません。
強襲
強襲は能力語です。強襲能力はあなたがクリーチャーで攻撃したかどうかのみをチェックします。それぞれの強襲能力は異なるので、それぞれの内容をよく読んで、何をするのかを決定するようにしましょう。
獰猛
獰猛は能力語で、あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかを見る能力を強調するために使われています。それぞれの獰猛能力は異なりますが、パワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかに依存しているという点で共通しています。
変異
変異は再録メカニズムで、呪文を裏向きのクリーチャーとして唱えることを可能にします。裏向きのクリーチャー呪文は無色で2/2の、カード名やクリーチャー・タイプや文章やマナ・コストを持たないクリーチャー呪文です。そのマナ・コストを支払うのではなく(マナ・コストはありません)、あなたは{3}を支払うことができます。その呪文が解決される場合、そのカードは裏向きに戦場に置かれ、通常の特性の代わりに先述の特性を持ちます。あなたは変異を持つクリーチャー・カードをいつでも、通常のマナ・コストを支払うことで表向きで唱えることができます。
カン全勝利へ
今、君はこの記事を読破し、タルキールでの滞在に向けて必要なすべてのものを身につけた。プレリリースは今週末だ。最寄りの店舗に出かけて、氏族を選び、最高の時間を楽しもう!
プレリリース以外でも、自分の氏族を支援できるさらなる方法をお探しかな? PlaneswalkerPoints.comを忘れずにチェックして、氏族ランキングでも彼らを支援しよう。加えて、各週、各氏族でフライデー・ナイト・マジックの最上位に入賞すると、戦旗に名前を書くという形で店舗に印を残す機会を得られる。君の名を知らしめるチャンスを見逃さないようにしよう。
おっと、最後にひとつ。『タルキール覇王譚』のすべてのすごいカードが気になっているのなら、今、セットの全カードがカードギャラリーで公開されているよ!
その他、何でも質問があれば、気軽に私へのツイートや、私のTumblrで質問を送っていただければ、できる限りのお手伝いをさせていただく。シールドデッキのヘルプを探している、または、単にどの氏族を選ぶべきかのアドバイスが欲しいなら(ここでヒント:私はオフィス内で「キャプテン・アブザン」として知られている)、ご質問にお答えできるだろう。
出かけよう、タルキールの探検を楽しもう、そして願わくばサルカンに出くわさないように――少なくとも、テーブルの向こうでは。
今週末は楽しんでほしい!
Gavin / @GavinVerhey / GavInsight
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