8月

アルファ

形態はスターターパックとブースターパックの2種類。

10月

ベータ（アルファの改訂版）

アルファで欠けていた《黒の防御円》などが追加され、角の丸みが現在と同じ形に。

10月

アラビアンナイト

アラビア風の世界を舞台とした初のエキスパンション。

12月

アンリミテッド

「パワー9」と呼ばれる強力カードが有名。100万枚が3週間で売り切れる人気に。

8月

アメリカのゲームイベント、GenCon内でマジック：ザ・ギャザリングがお披露目される。同時に世界初のトーナメント開催。

【ヒット曲】
CHAGE&ASKA「YAH YAH YAH」ZARD「負けないで」
【流行】
ナタ・デ・ココ、ジュリアナ

3月

アンティキティ

アーティファクトメインで、ウルザとミシュラの兄弟戦争が舞台のエキスパンション。

4月

リバイズド

3番目にあたる基本セット。このころ、日本で初めてマジックが紹介される。

6月

レジェンド

独立して遊べる大型エキスパンション。多色の伝説のクリーチャーが数多く登場した。

8月

ザ・ダーク

兄弟戦争後の暗黒時代を扱った、暗いイメージのカードが多いエキスパンション。

11月

フォールン・エンパイア

サーペイディア諸帝国を舞台とする、1パック8枚入りのエキスパンション。

8月

世界選手権／「GenCon」内
優勝：Zak Dolan（アメリカ）「宝石箱」512人によるシングルエリミネーション。

11月

第1回マジック：ザ・ギャザリング コンベンション／東京
日本初の大規模なトーナメントで、64人のシングル・エリミネーション。

【ヒット曲】
Mr.Children「innocent world」篠原涼子「恋しさとせつなさと心強さと」
【流行】
「同情するならカネをくれ」、価格破壊

4月

基本セット第4版（英語版）

6月

アイスエイジ

氷河期が舞台の大型エキスパンション。

8月

クロニクル

第4版の拡張版として発売された、「アラビアンナイト」「アンティキティー」「レジェンド」「ザ・ダーク」の再録カードによるセット。

10月

ホームランド

ウルグローサという世界のストーリーを重視したエキスパンション。

8月

世界選手権／シアトル（シールド／スタンダード）
優勝：Alexander Blumke（スイス）「黒き拷問台」
世界19か国の代表が参戦するも、日本代表はまだいない。

9-12月

日本全国各地で公式トーナメントが開催される。

12月

The Finals95（第4回東京大会）／東京
優勝：中村聡

1月10日
タイプ1とタイプ2（現在のスタンダードにあたる）が規定された。

9月
「テクニカルガイド—for マジック ザ ギャザリング」（新紀元社）
初めて日本で発売されたマジックの攻略本。

【ヒット曲】
H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT」DREAMS COME TRUE「LOVE LOVE LOVE」
【流行】
無党派、NOMO、がんばろうKOBE

4月

基本セット第4版（日本語版）

6月

アライアンス

日本語版は出ていないが、強力なカードが多いアイスエイジ・ブロック2番目のエキスパンション。レアリティが特殊で、出やすいレア、出にくいレアがあった。

7月

クロニクル（日本語版）

10月

ミラージュ

日本語版が初めて出た大型エキスパンション。南の大陸ジャムーラが舞台。

2月17-18日

プロツアー・ニューヨーク（変則スタンダード）
優勝：Michael Loconto
ここからプロツアーの歴史が始まる。

4月

日本語版発売記念トーナメント（変則チームシールド）
石田格率いる獨協高校チームが優勝。

5月3−5日

プロツアー・ロサンゼルス（ドラフト）
優勝：Shawn Regnier
初めてのリミテッドによるプロツアー。

6月13-16日

日本選手権／渋谷パルコPART2（シールド／スタンダード）
優勝：塚本俊樹「ネクロディスク」　準優勝：中村聡「ステロイド」

8月14-18日

世界選手権／シアトル（ドラフト／スタンダード／タイプ1.5）
優勝：Tom Chanpheng（オーストラリア）「白ウィニー」　14位：塚本俊樹
「ネクロディスク」デッキが席巻し、「ブラック・サマー」などと呼ばれた。

1995-1996シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Olle Rade（スウェーデン）

9月13-15日

プロツアー・アトランタ（ミラージュのプレリリース・シールド）
優勝：Frank Adler　14位：塚本俊樹

12月

The Finals96／東京
優勝：真木孝一郎

3月
「ディープ・マジック」（新紀元社）

5月
「マジック:ザ・ギャザリング公式ガイドブック—ポケットプレイヤーズガイド」（ホビージャパン）

6月
「ささやきの森（マジック：ザ・ギャザリングノベル）」（アスキー）

7月
DCIジャパン発足

7月
「アリーナ—魔法の闘技場 (マジック：ザ・ギャザリングノベル)」（アスキー）

11月7日
DCIジャパン・トーナメントセンター、渋谷駅前にオープン。

11月
「ドミニアへの招待」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
globe「DEPARTURES」ウルフルズ「バンザイ〜好きでよかった〜」Mr.Children「名もなき詩」
【流行】
新世紀エヴァンゲリオン、ルーズソックス、プリクラ、第二次ミニ四駆ブーム、「自分で自分をほめたい」

3月

基本セット第5版

さまざまなルールが統合され、アンティに関するカードが収録されなくなった。

3月

ビジョンズ

「ミラージュ」に続く、ジャムーラが舞台のエキスパンション。

6月

ウェザーライト

「アポカリプス」まで続くウェザーライト・サーガの序章にあたるエキスパンション。

7月

ポータル

クリーチャー、ソーサリー、基本土地のみで構成された初心者用セット。

10月

テンペスト

スリヴァーやスパイクなどが登場した大型エキスパンション。

2月14−16日

APAC（アジア太平洋大陸選手権）／香港
優勝：Nathan Russel（オーストラリア）「黒ウィニー」　準優勝：塚本俊樹
併催の「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」（デュエリスト・インビテーショナルの前身）で、Olle Radeが優勝。また、真木孝一郎が香港オープンで優勝し、賞品の自動車を獲得。

2月28日−3月2日

プロツアー・ロサンゼルス（ドラフト）
優勝：Tommi Hovi
決勝戦の4本目、当時の「呪文をプレイする前にマナを捻出してはいけない」というルールを破ったDavid Millsが同警告の累積による失格裁定を下されることで決着した。

3月22-23日

グランプリ・アムステルダム
世界初のグランプリ開催。

4月11-13日

プロツアー・パリ（ブロック構築）
優勝：Mike Long「プロスブルーム」
「プロスブルーム」の時代。ここで使われたマリガンルールが現行のルールであり、当時は「パリ・マリガン」と呼ばれた。

5月3-5日

グランプリ東京／NSビル・DCIセンター（ロチェスター）
優勝：藤田憲一　準優勝：塚本俊樹　
参加者1000人。日本初のグランプリ。

5月

このころ、日本では「カウンターポスト」アメリカでは「五色緑単」がブレイク。

7月5-6日

日本選手権／DCIセンター（ロチェスター／スタンダード）
優勝：小宮忠義「カウンターポスト」　準優勝：塚本俊樹「カウンターポスト」

8月13-17日

世界選手権／シアトル（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：Jakub Slemr（チェコ）「五色黒単」

1996-1997シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Paul McCabe（カナダ）

12月28日

The Finals97／DCIセンター（スタンダード）
優勝：塚本俊樹「五色緑単」　準優勝：有田隆一「五色緑単」
五色デッキが人気を博す。

1月
スタンダードの1枚制限カードが廃止され、すべて禁止カードになる。

3月
東京おもちゃショーのホビージャパンブースにてマジックのデモプレイ。その後も次世代ワールドホビーフェアなどにたびたび出展。

4月
中村哲也のコミック「デュエルファイター刃」が「RPGマガジン」（ホビージャパン）5月号より連載開始。

5月
「Magic:The Gathering 公式戦略ガイド」（毎日コミュニケーションズ）

5月
「MAGIC The Gathering 公式カードガイド」（新紀元社）

5月
「ウェルカム・トゥ・ドミニア／ドミニアへの招待2」（ホビージャパン）

12月
アメリカの「DUELST」誌翻訳を中心にしたマジックの専門誌として「デュエリスト・ジャパン」刊行スタート。この後2001年のVol.18まで、1年に3冊のペースで出版されていく。

【ヒット曲】
Le Couple「ひだまりの詩」KinKi Kids「硝子の少年」安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE？」
【流行】
たまごっち、デジモン、「失楽園」

3月

ストロングホールド

初の5色カード《スリヴァーの女王》や、コー種族が登場したエキスパンション。

6月

エクソダス

ここからエキスパンション・シンボルがレアリティ別に色分けされ、日本語版の構築済みデッキも発売されるようになった。

7月

ポータル・セカンドエイジ

「ポータル」同様、基本的なカードのみの初心者用セット。

8月

アングルード

カード枠が銀色の、ジョーク・エキスパンション。日本語版は発売されておらず公式でも使用できないが、バカバカしいプレイ風景が面白い。。

10月

ウルザズ・サーガ

成長エンチャント、休眠エンチャントなどのエンチャントに焦点を当てた大型エキスパンション。また、ここから日本語版のフォントが変更される。

11月

ギフトボックス：アンソロジー

過去のセットの再録カードでできた緑白と赤黒の構築済みデッキ。日本語版は発売されていない。

1月29日-2月1日

デュエリスト・インビテーショナル／リオデジャネイロ（混合）
アジア代表として塚本俊樹が出場し、8位。

7月4-5日

日本選手権／DCIセンター（スタンダード／ロチェスター）
優勝：塚本俊樹「ナチュラルデス」　準優勝：石田格「オース」

7月26-27日

トーナメント オブ チャンピオンズ ジャパン／東京ビッグサイト
APAC、ジャパンオープン、ジャパンジュニアオープンをまとめた大会。

7月26-27日

APAC／東京ビッグサイト（ドラフト／スタンダード）
優勝：中村聡「スパイクの誓い」　準優勝：笹沼希予志「パンデモノート」
完全日本オリジナルのデッキを操る二人の決勝は大いに沸いた。

8月12-16日

世界選手権／シアトル（スタンダード／ドラフト／ブロック構築）
優勝：Brian Seldon（アメリカ）「リカーリング・サヴァイヴァル」

1997-1998シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Jon Finkel（アメリカ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Randy Buehler（アメリカ）

11月11−13日

プロツアー・ローマ（エクステンデッド）
優勝：Tommi Hovi「MoMA」
「MoMAの冬」の始まり。

12月26-27日

The Finals98／DCIセンター（スタンダード）
優勝：小宮忠義「MoMA」　準優勝：塚本俊樹「MoMA」

3月
「マジック:ザ・ギャザリング 公式プレイングガイド」（ホビージャパン）

4月
マジックのゲームシステムがアメリカで特許をとったことが報道される。

10月
「マジック:ザ・ギャザリング公式百科事典」（ホビージャパン）

11月
「マジック:ザ・ギャザリング公式ルールガイド〈98年版〉」（ホビージャパン）

12月
「アート・オブ・マジック—ラース・サイクル編—」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
SMAP「夜空ノムコウ」GLAY「誘惑」 ブラックビスケッツ 「タイミング〜Timing〜」
【流行】
ヴィジュアル系バンドブーム、カメラブーム、「ハマの大魔神」

2月

ウルザズ・レガシー

パックにフォイルカードが封入されるようになったエキスパンション。

4月27日

基本セット第6版「クラシック」

スタックルールが導入され、インタラプトがなくなるなど、ルールに大幅な変更がかかる。

5月

ポータル三国志

三国志世界を扱い、日本人イラストレーターも参加した初心者用セット。「飛行」の代わりに「馬術」という能力が存在する。

6月

ウルザズ・デスティニー

《マスティコア》、《アカデミーの学長》といった強力カードぞろいのエキスパンション。

7月

スターター

ポータルシリーズに代わる初心者用セット。日本語版は発売なし。

10月

メルカディアン・マスクス

港湾都市を舞台に、仲間を呼ぶことができるレベルと傭兵が登場したエキスパンション。

11月

ギフトボックス：バトルロイアル

多人数戦を想定した4つの構築済みデッキセット。日本語版は発売されていない。

1月15-17日

グランプリ京都（シールド／ドラフト）
優勝：石井厳一　準優勝：渡辺浩志

2月4-7日

デュエリスト・インビテーショナル／バルセロナ（混合）
優勝：Mike Long（アメリカ）
アジア代表として中村聡出場。

6月12-13日

日本選手権／DCI（ロチェスター／スタンダード）
優勝：東野将幸「ヘイトレッド」　準優勝：黒田正城「サバイバル・デス」
このころより、「チーム宗男」の関西勢が一気に台頭する。

7月2-5日

APAC／シンガポール（スタンダード／ロチェスター）
優勝：森雅也「サバイバル・デス」　準優勝：藤田修「赤茶単」

8月4-8日

世界選手権／パシフィコ横浜（スタンダード、ロチェスター、エクステンデッド）
優勝：Kai Budde（ドイツ）「赤茶単」
1000人単位のオープントーナメントがいくつも行なわれた伝説の巨大イベント、マジック：ザ・ギャザリング フェスティバル併催。

1998-1999シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Kai Budde（ドイツ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Dirk Baberowski（ドイツ）

9月11-12日

グランプリ東北／仙台（シールド／ドラフト）
優勝：東野将幸　準優勝：百瀬和之

10月30-31日

グランプリ九州／福岡（ブロック構築）
優勝：小宮忠義「イタリックブルー」　準優勝：板谷栄作「リス対立」
石田格作成の「イタリックブルー」がベスト8中5人を占めた。

12月28-29日

The Finals99／DCIセンター（スタンダード）
優勝：齋藤友晴「ストンピィ」　準優勝：小宮忠義「青茶単」

1月
「ウルザス・ザーガ」以降、新エキスパンションの発売ごとに全カードを掲載した公式ハンドブックがホビージャパンから発売されるようになる。当初は翻訳であったが、メルカディンアン・マスクスからは鶴田慶之、神河物語からは真木孝一郎が解説を執筆している。

2月
1ターン・キルが可能な「メグリム・ジャー」デッキができ、すぐに《記憶の壷》が禁止カードとなる。

5月
《トレイリアのアカデミー》など、禁止カード4枚が発表される。

5月
コミック「デュエル・マスターズ」が、マジックがモチーフに「コロコロコミック」で連載開始（2002年以降TCG「デュエル・マスターズ」を扱う）。

7月
映画「スターウォーズ エピソード1」の予告篇でマジックのCMが流れる。

8月2日
月刊誌「GAMEぎゃざ」（ホビージャパン）が創刊。

【ヒット曲】
速水けんたろう・茂森あゆみ・ひまわりキッズ・だんご合唱団「だんご3兄弟」浜崎あゆみ「A」GLAY「Winter again」宇多田ヒカル「Automatic」
【流行】
ノストラダムスの予言と世紀末ブーム、学級崩壊、「五体不満足」、iモード、「リベンジ」

2月

ネメシス

《ブラストダーム》、《からみつく鉄線》などの「消散」カードが活躍したエキスパンション。

6月

プロフェシー

コストが重くて効果が大味なカードが多いという評判のエキスパンション。

8月

スターター2000（「入門セット2000」とも）

構築済みデッキ、プレイマット、ライフカウンターがセットになった入門用セット。

10月4日

インベイジョン

ファイレクシアによる侵略をテーマに、多色がフィーチャーされた大型エキスパンション。

11月

ギフトボックス：ビートダウン

過去の大型クリーチャーをフィーチャーした2つの構築済みデッキ。

3月4-6日

デュエリスト・インビテーショナル／クアラルンプール（混合）
優勝：Chris Pikula（アメリカ）
アジア代表として真木孝一郎出場。

4月

このころ、「リベリオン」全盛期。

4月22-23日

グランプリ名古屋（チーム・リミテッド）
優勝：New Wave（Alex Shvartsman、Trevor Blackwell、Nick Wong）
準優勝：Masato Club（松尾悟郎、信下淳、小宮忠義）

5月27-28日

日本選手権／池袋サンシャインシティ（ドラフト／スタンダード）
優勝：堂山剛志「青茶単」　準優勝：小宮忠義「青茶単」
1位と2位はまったく同じデッキ、対抗呪文だらけの「青い夏」。

7月7-9日

APAC／香港（ドラフト／スタンダード）
優勝：森雅也「アングリーハーミット」　準優勝：渡辺仁人「トリニティ」
森雅也の大陸選手権二連覇が大きなニュースとなる。

8月2-6日

世界選手権／ブリュッセル（スタンダード／ドラフト／ブロック構築）
優勝：Jon Finkel（アメリカ）「青茶単ティンカー」
フィンケルはチーム戦でもアメリカを優勝に導いた。

1999-2000シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Bob Maher（アメリカ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Brian Davis（イングランド）

8月24-25日

高校選手権／池袋サンシャインシティ（チームスタンダード）
優勝：新潟高校（富沢真仁、藤坂康志、広瀬太亮）　準優勝：筑波大駒場高校（原田拓、伊藤拓真、福田剛士）
同じ高校の3人でチームを組むことが条件の高校選手権が初開催。

9月23-24日

グランプリ札幌（シールド／ロチェスター）
優勝：中村聡　準優勝：深田崇聖
派手な道化帽子と僧侶の袈裟による衣装対決。

11月11-12日

グランプリ京都（エクステンデッド）
優勝：藤田剛史「ネクロ・ドネイト」　準優勝：村上裕樹「ネクロ・ドネイト」

11月15-18日

デュエリスト・インビテーショナル／シドニー（混合）
優勝：Jon Finkel
石井厳一、急きょ繰り上げで参加したにも関わらず5位獲得。

12月29-30日

The Finals2000（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：塚本俊樹「アグロウォーター」　準優勝：小宮忠義「カウンターマギータ」

3月
ウィザーズ社の公式WEBサイト日本語版「サイドボード・オンライン・ジャパン」スタート。

4月
「中村聡のマジック五輪の書」（ホビージャパン）
五色にまつわる名言集、マジック黎明期の記録などの連載記事をまとめた名著。

6月
「マジック デッキ100」（ホビージャパン）
日本選手権とその予選で使用されたデッキレシピ100個を分類解説した本。Finalsのデッキレシピを集めたものと1年に2冊ずつ、Vol.7まで出版された。

8月
「マジック：ザ・ギャザリング デッキ大全集」（ホビージャパン）

11月
アリーナリーグが日本でも始まる。

12月
「超攻略！　これが“マジック”だ」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
サザンオールスターズ「TSUNAMI」桜坂「福山雅治」Misia「Everything」
【流行】
ミレニアムブーム、「ハリー・ポッターと賢者の石」世界的ヒット、クイズ＄ミリオネア、「おっはー」、「最高でも金　最低でも金」

2月7日

プレーンシフト

友好色3色のマルチカラーをフィーチャーしたエキスパンション。

4月4日

基本セット第7版

すべて新規イラストに変更され、CD-ROM入りの入門用セットや構築済みテーマデッキも合わせて発売された。

6月6日

アポカリプス

対抗色マルチカラーをフィーチャーし、強力なカードの多いエキスパンション。

9月

ギフトボックス：デッキマスターズ

ジョン・フィンケルとリチャード・ガーフィールドが作った2つの構築済みデッキが金属製ケースに入っている。日本語版は発売されていない。

10月1日

オデッセイ

アポカリプスから100年後、ドミナリアの辺境、オタリア大陸が舞台。墓地がテーマの大型エキスパンション。

1月27-28日

グランプリ広島（シールド／ドラフト）
優勝：東野将幸　準優勝：森雅也

3月16-18日

プロツアー東京／東京ビッグサイト（ブロック構築）
優勝：Zvi Mowshowitz（アメリカ）「ソリューション」　準優勝：藤田剛史「カウンターシャンブラー」
日本人初のプロツアー決勝進出。

併催のマスターズ（チーム・ロチェスター）
優勝：AlphaBetaUnlimited.com（Ryan Fuller、Noah Boeken、Chris Benafel）　準優勝：Panzer Hunters（百瀬和之、石田格、安藤玲二）

5月12-13日

グランプリ横浜（チーム・リミテッド）
優勝：www.alphabetaunlimited.com（Nick Wong、Trevor Blackwell、Alex Shvartsman）
準優勝：Poor Shark（黒田正城、大塚智美、森田雅彦）

6月2-3日

日本選手権／池袋サンシャインシティ（ロチェスター／スタンダード）
優勝：松尾悟郎「Fires」　準優勝：金民守「マシーンヘッド」

6月22-24日

APAC／クアラルンプール（スタンダード／ロチェスター）
優勝：岡本尋「ミルストーリー」　準優勝：信下淳「ミルストーリー」
大陸選手権はこの年で終了。

8月1-2日

高校選手権／池袋サンシャインシティ（チームスタンダード）
優勝：同志社香里高校（風谷基匡、林宏樹、内田慧）　準優勝：大沢高校（北山雅也、宮崎幸春、江成利幸）

8月8-12日

世界選手権／トロント（スタンダード／ロチェスター／エクステンデッド）
優勝：Tom van de Logt（トム・ヴァン・デ・ロト／オランダ）「マシーンヘッド」

2000-2001シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Kai Budde（ドイツ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：森勝洋

8月18-19日

グランプリ神戸（ブロック構築）
優勝：石田格「トレンチ」　準優勝：中村修平「ステロイド」
1350人と当時世界一の参加者数に。

10月13-14日

グランプリ静岡（シールド／ロチェスター）
優勝：山田屋耕平　準優勝：森田雅彦
国内グランプリで初のアマチュア優勝。

10月2-4日

プロツアー・ニューオリンズ（エクステンデッド）
優勝：Kai Budde「トリックス」
劇的な《変異種》のトップデッキにより、Buddeはこれでプロツアー5勝目を挙げ、前人未到の記録を次々に打ち立てていく。

10月5-7日

デュエリスト・インビテーショナル／ケープタウン（混合）
優勝：Kai Budde
アジア代表として藤田剛史参加。

12月15-16日

グランプリ仙台（エクステンデッド）
優勝：荒堀和明「ゾンビ対立」　準優勝：平林和哉「ドネイト」
アマチュア優勝2人目。

12月29-30日

The Finals2001／DCIセンター（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：石田格「般若の面」　準優勝：桧垣貴生「激動サイカトグ」

6月
「マジック:ザ・ギャザリング用語辞典—引けばわかる! (2001年度版)」（ホビージャパン）

7月
「マジック:ザ・ギャザリング入門—まずはこの1冊からスタート!」（ホビージャパン）

9月
「マジック:ザ・ギャザリングデッキ大全集（Vol.2）」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
宇多田ヒカル「Distance」桑田佳祐「白い恋人達」CHEMISTRY「PIECES OF A DREAM」
【流行】
狂牛病、新世紀ブーム、TVドラマ『HERO』が全話視聴率30%以上の大ヒット、「聖域なき改革」など小泉語録

2月1日

トーメント

黒がテーマで、黒のカードが多く白と緑が少ないエキスパンション。

5月24日

ジャッジメント

「トーメント」と逆に白と緑のカードが多く、黒が少ないエキスパンション。

10月5日

オンスロート

オタリア大陸が舞台で、部族をフィーチャーした大型エキスパンション。裏向きのカードが変身する変異はセンセーショナルだった。

2月16-17日

グランプリ福岡（シールド／ドラフト）
優勝：Alex Shvartsman（アメリカ）　準優勝：森田雅彦
トレーダー兼プレイヤーとして世界をめぐっていたShvartsmanが国内のトロフィーを奪取。

3月15-17日

プロツアー大阪（ブロック構築）
優勝：Ken Ho（ケン・ホー／アメリカ）「青緑マッドネス」

併催のマスターズ（チーム・ロチェスター）
優勝：AlphaBetaUnlimited.com（Ryan Fuller、Noah Boeken、Chris Benafel）　準優勝：Panzer Hunters（百瀬和之、石田格、安藤玲二）

5月11-12日

グランプリ名古屋（チーム・リミテッド）
優勝：P.S.2（黒田正城、森勝洋、森田雅彦）　準優勝：S.S.D.（窪内直樹、中村修平、今井公雄）

5月31日-6月2日

日本選手権／池袋サンシャインシティ（スタンダード／ロチェスター）
優勝：三津家和彦「激動サイカトグ」　準優勝：小野田倫久「ノワール」
「サイカトグ」全盛期。

8月3日

高校選手権／池袋サンシャイン（チームロチェスター）
優勝：光陵高校（播口陽介、高橋恭平、山崎大輔）　準優勝：豊橋東高校（井上雅理、山本康仁、加藤大智）

8月14-17日

世界選手権／シドニー（スタンダード／ドラフト／ブロック構築）
優勝：Carlos Romao（ブラジル）「サイカトグ」　国別チーム戦はKai Buddeのいるドイツが優勝。

2001-2002シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Kai Budde（ドイツ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Farid Meraghni（フランス）

8月24-25日

グランプリ札幌（ブロック構築）
優勝：熊谷真一「クワイエット・ロアー」　準優勝：森田雅彦「クワイエット・ロアー」
3人目のアマチュア優勝。

10月12-13日

グランプリ宇都宮（シールド／ロチェスター）
優勝：橋本玲　準優勝：中村修平

10月18-20日

デュエリスト・インビテーショナル／シアトル
優勝：Jens Thoren（スウェーデン）
アジア代表として石田格参加。

12月28-29日

The Finals2002（スタンダード／エクステンデッド） 優勝：中村修平「黒コントロール」　準優勝：桧垣貴生「リアニメイト」

1月
このころ、ロンドンブーツ1号2号がマジックにハマり、ラジオ内でマジックのコーナーができる。その後、「ロンドンブーツ杯」こと「LF' R杯争奪トーナメント」も開催される。

4月
マジック・オンラインスタート

4月
キッズステーションでマジックのTV番組「燃えろ！ギャザ王（キング）」が放映開始。

10月
「マジック:ザ・ギャザリング用語辞典（2002年度版）—この一冊ですべてがわかる!」（ホビージャパン）

10月
首都圏全域の45駅に、マジックの「600万人キャンペーン」広告看板が設置される。

【ヒット曲】
浜崎あゆみ「H」Dragon Ash「Life goes on」元ちとせ「ワダツミの木」
【流行】
タマちゃん、W杯、Godzilla（松井秀喜）

2月1日

レギオン

全カードがクリーチャーのエキスパンション。

5月24日

スカージ

ドラゴンやエルフ、スリヴァーなど部族を重視したエキスパンション。

7月26日

基本セット第8版

すべてのカードセットから最低1枚ずつ収録された基本セット。カード枠が刷新された。

10月3日

ミラディン

金属の次元界ミラディンを舞台とした、アーティファクトがテーマの大型エキスパンション。装備が初登場。

1月25-26日

グランプリ広島（エクステンデッド）
優勝：東大陽「エターナルウインド」　準優勝：藤田修「Two Deuce」

3月21-23日

プロツアー・ヴェネチア（ブロック構築）
優勝：Osyp Lebedowicz（アメリカ）「アストログライド」
7位：鹿島彰浩「ベジテーション」
日本人2人目のプロツアーサンデー進出。

併催のマスターズ（チーム・リミテッド）
優勝：P.S 2（黒田正城、森勝洋、森田雅彦）
ベスト4：Panzer Hunters（石田格、百瀬和之、安藤玲二）

3月

グランプリ京都（シールド／ドラフト）
優勝：浅原晃　準優勝：田中久也

5月9-11日

プロツアー横浜（ドラフト）
優勝：Mattias Jorstedt（スウェーデン）　準優勝：大礒正嗣　3位：池田剛
プロツアー併催のマスターズが終了。

6月20-22日

日本選手権／池袋サンシャインシティ（スタンダード／ロチェスター）
優勝：大塚高太郎「マッドネス」　準優勝：藤田修「黒コントロール」

8月6-10日

世界選手権／ベルリン（スタンダード／ロチェスター／エクステンデッド）
優勝：Daniel Zink（ドイツ）「ウェイク」　準優勝：岡本尋「ウェイク」

2002-2003シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：3年連続4度目のKai Budde（ドイツ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：大礒正嗣

8月22-24日

マジック10thアニバーサリーフェス／パシフィコ横浜
グランプリ横浜、高校選手権、ジュニア日本選手権、アマチュアオープントーナメントなどを一挙開催。

8月22-24日

グランプリ横浜／パシフィコ横浜（ブロック構築）
優勝：小室修「アストログライド」　準優勝：加藤一貴「アストログライド」

8月22-24日

高校選手権／パシフィコ横浜（チームロチェスター） 優勝：鶴崎工業高校（丸井、日高、後藤）　準優勝：開成高校（関口、布施、小林）

10月31日-11月2日

プロツアー・ニューオリンズ（エクステンデッド）
優勝：Richard Osterberg（スウェーデン）「ティンカースタックス」
第4位：大礒正嗣「ティンカー」 　第7位：横須賀智裕「セプターサイカ」
こののち、「ティンカー」のパーツの8枚が禁止カードになる。

11月8-9日

グランプリ静岡（シールド／ロチェスター）
優勝：加藤一貴　準優勝：原田聡

12月27-28日

The Finals2003／全理連ビル（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：浅原晃「白コントロール」　準優勝：三原槙仁「青白コントロール」
優勝賞品はマジック柄のスノーボード。

2月28日
DCIトーナメントセンター閉鎖

8月
「マジック:ザ・ギャザリング完全カード辞典」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
SMAP「世界に一つだけの花」福山雅治「虹／ひまわり／それがすべてさ」森山直太朗「さくら(独唱)」
【流行】
マニフェスト、「バカの壁」、「なんでだろ〜」

2月6日

ダークスティール

「破壊されない」ダークスティールなどのアーティファクトが登場したエキスパンション。

6月4日

フィフス・ドーン

アーティファクトおよび多色がテーマのエキスパンション。

10月1日

神河物語

日本をもとにした神河世界を舞台にした異色のブロック。伝説のクリーチャーが多く、レジェンド・ルールが変更された。ここから日本語カードにふりがながつく。

11月19日

アンヒンジド

アングルードに続くジョーク・エキスパンション第二弾。パワーやマナに分数が使われる。全面イラストの土地カードに人気が集まる。英語版のみの発売。

1月16-18日

プロツアー・アムステルダム（ロチェスター）
優勝：Nicolai Herzog（ニコライ・ハーツォグ／ノルウェー）　準優勝：藤田修

1月24-25日

グランプリ岡山（エクステンデッド）
優勝：志岐和政「ゴブリン召集」　準優勝：石田格「リアニメイト」

2月27-29日

プロツアー神戸（ブロック構築）
優勝：黒田正城「ビッグ・レッド」
「親和」だらけの中、アンチ親和デッキ対決を制し《火の玉》で日本人PT優勝の悲願を達成。

3月20-21日

グランプリ仙台（シールド／ドラフト）
優勝：志村一郎　準優勝：森田雅彦

5月11-15日

マジック・インビテーショナル／E3内（混合）
優勝：Bob Maher（アメリカ）
大礒正嗣、岡本尋参加。

5月14-16日

プロツアー・サンディエゴ（ドラフト）
優勝：Nicolai Herzog　8位：大礒正嗣

6月11-13日

日本選手権／大阪（スタンダード／ドラフト）
優勝：藤田剛史「ゴブリン」　準優勝：津村健志「親和」
このあと《頭蓋骨絞め》が禁止になるが（スタンダードでは5年ぶりの禁止カード）、まだ「親和」の時代が続く。

7月9-11日

プロツアー・シアトル（チーム・リミテッド）
優勝：Von Dutch（Jeroen Remie、Jelger Wiegersma、Kamiel Cornelissen）　準優勝：www.shop〜fireball.com2（岡本尋、池田剛、石田格）　3位：S.A.I.（志村一郎、有田隆一、射場本正巳）
第50回目のプロツアー。初めてアメリカ勢が1人も決勝に進めなかった。

8月21-22日

高校選手権／幕張メッセ「キャラホビ」内（スタンダード／チームロチェスター）
優勝：関西第一高校（佐藤／道脇／廣澤）　準優勝：開成高校A（小内／石村／鈴木）

8月28-29日

グランプリ名古屋（スタンダード）
優勝：岸辰典「ゴブリン」　準優勝：橋本恵介「親和」

9月1-5日

世界選手権／サンフランシスコ（スタンダード／ロチェスター／ブロック構築）
優勝：Julien Nuijten（オランダ）「エターナルスライド」　3位：小倉陵「ゴブリン」
14歳のNuijtenは最年少の世界チャンピオンに。

2003-2004シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Gabriel Nassif（フランス）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Julien Nuijten（オランダ）

10月23-24日

都道府県選手権

11月20-21日

グランプリ横浜（シールド／ロチェスター）
優勝：加藤一貴　準優勝：鍛冶友浩

12月27-28日

The Finals2004／全理連ビル（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：浅原晃「創造の標」　準優勝：岡本尋「アイアンワークス」

1月
PC／Xboxゲーム「Magic: the Gathering-Battleground」（Atari） マジックのクリーチャーを操って対戦する3Dアクションゲーム。

3月23日
「マジック:ザ・ギャザリング コンボ 10年史」（ホビージャパン）

11月15日
月刊誌「マナバーン」（ホビージャパン）創刊、Vol.8まで続く。

12月
「無頼の徒—小説 神河物語」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
平井堅「瞳をとじて」Mr.Children「Sign」平原綾香「Jupiter」
【流行】
「チョー気持ちいい」、「冬のソナタ」など韓流ブーム、お笑いブーム、オレオレ詐欺

2月4日

神河謀叛

発売に際し、いろいろなキャンペーンが行なわれた。

6月3日

神河救済

神河世界をしめくくるエキスパンション。

7月29日

基本セット第9版

10月7日

ラヴニカ：ギルドの都

「緑＋白（セレズニア）」「黒＋緑（ゴルガリ）」「赤＋白（ボロス）」「青＋黒（ディミーア）」の4つの組み合わせ「ギルド」をメインに取り扱う大型エキスパンション。

1月8-9日

グランプリ大阪（チーム・リミテッド）
優勝：P.S.2（黒田正城、森勝洋、森田雅彦）　準優勝：www.shop-Fireballpros.com（石田格、岡本尋、池田剛）

1月28-30日

プロツアー名古屋（最後のロチェスター）
優勝：小室修　5位：黒田正城
食事や休憩のとれるプロプレイヤー用ラウンジが設置された。

3月11-13日

プロツアー・アトランタ（チーム・リミテッド）
優勝：Nova（Gabriel Nassif、David Rood、Gab Tsang）　4位：One Spin（鍛冶友浩、津村健志、斎藤友晴）　

5月6-8日

プロツアー・フィラデルフィア（ブロック構築）
優勝：Gadiel Szleifer（アメリカ）「けちコントロール」　準優勝：津村健志「明神フレア」

5月14-15日

グランプリ松山（シールド／ドラフト）
優勝：浅原晃　準優勝：大礒正嗣

5月18-20日

マジック・インビテーショナル／ロサンゼルス（混合）
優勝：Terry Soh（マレーシア）　準優勝：藤田剛史　3位：黒田正城　この時藤田がデザインしたのが《宝石の洞窟／Gemstone Caverns(TSP)》。

7月8-9日

プロツアー・ロンドン（ブースタードラフト）
優勝：Geoffrey Siron（ベルギー）　準優勝：藤田剛史　5位：大礒正嗣

7月23-24日

グランプリ新潟（ブロック構築）
優勝：森勝洋「伍堂型けちコン」　準優勝：有留知広「ヤソコン」

8月27日

高校選手権／六本木ヴェルファーレ（チームシールド／チームロチェスター）
優勝：城西大川越高校（多田大輝・野原啓光・持木和人）　準優勝：三島高校（吉村公志・堀越一成・冨本悠司）
優勝チームは世界選手権でリチャード・ガーフィールド率いるマジック開発チームとエキシビジョンマッチ。

9月2-4日

日本選手権／大阪（スタンダード／ドラフト）
優勝：諸藤拓馬「レイザートロン」　準優勝：彌永淳也「スライ」

10月28-30日

プロツアー・ロサンゼルス（エクステンデッド）
優勝：Antoine Ruel（フランス）「サイカトグ」　3位：津村健志「発掘サイカトグ」　5位：藤田剛史「ボロスウィニー」　8位：有田隆一「セプターチャント」

11月5-6日

グランプリ北九州（エクステンデッド）
優勝：鍛冶友浩「セプターチャント」　準優勝：小倉陵「発掘サイカトグ」

11月30日-12月4日

世界選手権／パシフィコ横浜（スタンダード／ドラフト／エクステンデッド）
優勝：森勝洋「セレズニア対立」　3位：鍛冶友浩「セレズニア対立」　4位：浅原晃「不朽の理想」　7位：中村修平「セレズニア対立」
国別団体戦でも優勝（諸藤拓馬、志村一郎、大礒正嗣）、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーも津村が獲得したことにより日本が三冠達成。　

2004-2005シーズン終了

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：津村健志
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Pierre Canali（イタリア）
殿堂入り：Jon Finkel（アメリカ）、Darwin Kastle（アメリカ）、Tommi Hovi（フィンランド）、Alan Comer（アメリカ）、Olle Rade（オランダ）

12月23-24日

The Finals2005／国立オリンピック記念青少年総合センター（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：黒田正城「アネックス・ワイルドファイア」　準優勝：中村修平「服部半蔵トロン」

1月
日本販売総代理店がホビージャパン社からタカラトミー社に移る。

5月
通年のプロポイントによって翌年の待遇が決まる「プロプレイヤークラブ」制度ができる。

10月
「ラヴニカ：ギルドの都　公式ハンドブック」（JIVE）

【ヒット曲】
修二と彰「青春アミーゴ」ケツメイシ「さくら」Mr.Children「四次元 Four Dimensions」
【流行】
クールビズ、「想定内（外）」、「フォーー!」、萌えブーム

2月3日

ギルドパクト

「赤＋緑（グルール）」「青＋赤（イゼット）」「白＋黒（オルゾフ）」のギルドがメインになったエキスパンション。

5月5日

ディセンション

「白＋青（アゾリウス）」「黒＋赤（ラクドス）」「緑＋青（シミック）」のギルドがメインのエキスパンション。

7月21日

コールドスナップ

アイスエイジ・アライアンスに続くエキスパンションのアイディアファイルがウィザーズ社開発部から発掘された、というふれこみで登場したエキスパンション。

10月6日

時のらせん

過去の強力カードの復刻版であるタイムシフト・カード（枠も昔のまま）を始め、過去のエキスパンションとリンクしたカードが多い大型エキスパンション。

4月8-9日

グランプリ浜松（チーム・スタンダード）
優勝：Tanii Monogatari（斉藤宏達、片山貴裕、谷井祐介）
準優勝：Stardust Crusaders（浅原晃、北山雅也、八十岡翔太）

5月5-7日

プロツアー・プラハ（ドラフト）
優勝：大澤拓也　3位：中村修平

5月10-12日

マジック・インビテーショナル／ロサンゼルス「E3」内
優勝：Antoine Ruel（フランス）
津村健志、藤田剛史参加。

6月16-18日

プロツアー・チャールストン（チーム・ブロック構築）
優勝：Kajiharu80（鍛冶友浩、八十岡翔太、斎藤友晴）　第3位：D-25（中島主税、有田隆一、三田村和弥）

8月19-20日

グランプリ広島（シールド／ドラフト）
優勝：中村修平　準優勝：Andre Coimbra（ポルトガル）

8月22日

高校選手権／池袋ホテルメトロポリタン（チームスタンダード）
優勝：筑波大駒場高校B（牧原拓矢、吉村直人、伊藤光英）　準優勝：長良高校（長瀬彰吾、浅井優希、櫻井淳平）
最後の高校選手権。併催の15歳以下限定ジュニア日本選手権は伊藤航の二連覇。

8月25-27日

日本選手権／大田区産業プラザPiO（スタンダード／ドラフト）
優勝：森勝洋「ストラクチャー・アンド・フォース」　準優勝：山本昇平「シー・ストンピィ」
メタの中心に「太陽拳」が位置。

10月20-22日

プロツアー神戸（ドラフト）
優勝：Jan-Moritz Merkel（ドイツ）　第5位：津村健志　第7位：斎藤友晴　第8位：鈴木貴大

11月16-17日

グランプリ山形（シールド／ドラフト）
優勝：鈴木貴大　準優勝：小澤毅

11月29日-12月3日

世界選手権／パリ（スタンダード／ドラフト／エクステンデッド）
優勝：三原槙仁「ドラゴンストーム」　準優勝：小倉陵「トリスケトロン」 8位：森勝洋「トリスケトロン」
国別団体戦（森勝洋、山本昇平、片山英典）はオランダに敗れ準優勝。

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：八十岡翔太
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Sebastian Thaler（ドイツ）
殿堂入り：Bob Maher（アメリカ）、David Humpherys（アメリカ）、Raphael Levy（フランス）、Gary Wise（カナダ）、Robert Dougherty（アメリカ）

12月13-14日

The Finals2006／国立オリンピックセンター（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：森勝洋「ピクルス」　準優勝：渡辺雄也「イゼットロン」

12月13-14日

The Limits2006／国立オリンピックセンター（シールド、ロチェスター、ドラフト、オールカードロチェスター）
優勝：田崎亮　準優勝：大澤拓也

3月31日
DCI認定トーナメントが、ロータス小手指店のフライデー・ナイト・マジックで全世界通算100万回目を迎える。

3月31日
「マジック:ザ・ギャザリング完全カード辞典2006年版」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
KAT-TUN「Real Face」レミオロメン「粉雪」山下智久「抱いて セニョリータ」
【流行】
「イナバウアー」、「品格」ブーム、ハンカチ王子、LOHAS

2月2日

次元の混乱

別の世界の過去を表現するため、かつてあったカードの別の色版タイムシフトカードが多数登場したエキスパンション。

5月4日

未来予知

未来に登場する可能性のあるカード群として、特殊な枠のタイムシフトカードが登場し、新能力が多数搭載されたエキスパンション。

7月13日

基本セット第10版

基本セットは今まで白枠であったが（第4版日本語版を除く）、ここからすべて限定版同様黒枠になる。

10月12日

ローウィン

部族がテーマで、クリーチャー・タイプの大幅な再編成が行なわれた大型エキスパンション。プレインズウォーカーが初登場。

11月16日

デュエルデッキ：エルフ VS ゴブリン

過去の再録で構成された、一部イラスト違いの構築済みデッキ2つが入ったセット。日本語版なし。

2月9-11日

プロツアー・ジュネーヴ（ドラフト）
優勝：Mike Hron（アメリカ）　準優勝：大澤拓也

3月

このころから、プレミアイベントで双頭巨人戦が取り上げられるようになる。

3月17-18日

グランプリ京都（スタンダード） 優勝：渡辺雄也「イゼットロン」　準優勝：岩崎裕輔「プロジェクトX」

4月20-22日

プロツアー横浜（ブロック構築）
優勝：Guillaume Wafo-Tapa（フランス）「青黒コントロール」
準優勝：三田村和弥「青黒ピクルス」　4位：齋藤友晴「スライ」　7位：大礒正嗣「赤緑コントロール」 観客を動員した「人間マジック」が盛況だった。

6月29日-7月1日

プロツアー・サンディエゴ（双頭巨人戦ブースタードラフト）
優勝：Chris Lachmann・Jacob van Luven　準優勝：高橋優太・山本賢太郎　4位：樽元気・金子真実

8月31日-9月2日

日本選手権／大田区産業プラザPiO（スタンダード／ドラフト）
優勝：北山雅也「メガハンデス」　準優勝：石川錬「刈り痕ストーム」

10月12-13日

プロツアー・ヴァレンシア（エクステンデッド）
優勝：Remi Fortier（フランス）「相殺タルモ」　4位：中村修平「青白トロン」　5位：小池貴之「アグロドメイン」　8位：三原槙仁「青白トロン」
大雨で会場が浸水し、初日が中止となった。

10月18-20日

マジック・インビテーショナル／エッセン（混合）
優勝：Tiago Chan（ポルトガル）
津村健志、中村修平、八十岡翔太参加。

11月10-11日

グランプリ北九州（ドラフト）
優勝：彌永淳也　準優勝：八十岡翔太

12月6-9日

世界選手権／ニューヨーク（スタンダード／ドラフト／レガシー）
優勝：Uri Peleg（イスラエル）「黒緑ドラン」　4位：大塚高太郎「マネキンコントロール」　6位：中野圭貴「エルフ」　7位：森勝洋「エルフ」

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：齋藤友晴
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：渡辺雄也
殿堂入り：Kai Budde（ドイツ）、Zvi Mowshowitz（アメリカ）、藤田剛史、Nicolai Herzog（ノルウェー）、Randy Buehler（アメリカ）

12月21-22日

The Finals2007／全理連ビル（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：藤田修「リアニメイト」　準優勝：岩崎裕輔「マネキンコントロール」

12月21-22日

The Limits2007（ロチェスター／ドラフト／シールド／オールカードロチェスター）
優勝：持木和人　準優勝：河村一志

8月
六本木に期間限定で「マジックバー」がオープン。オープニングイベントには天使をイメージしたコスプレで川村ゆきえが登場。

【ヒット曲】
秋川雅史「千の風になって」宇多田ヒカル「Flavor Of Life」コブクロ「蕾」
【流行】
「どげんかせんといかん」、「ハニカミ王子」、ビリーズブートキャンプ

2月1日

モーニングタイド

部族に続き職業がフィーチャーされたエキスパンション。以降、発売日にトーナメントで使用できるようになる。

5月2日

シャドウムーア

通常ならローウィン・ブロック最後の小型エキスパンョンとなるところ、変則的に大型エキスパンション。ローウィンの闇版で、友好色マルチカラーが多い。

7月25日

イーブンタイド

今度はモーニングタイドの闇版となるエキスパンション。対抗色の組み合わせの混成カードが中心。

8月29日

From the Vault:Dragons

マジック15周年を記念した、15枚のドラゴンのフォイルカード（新規イラスト含む）の限定生産セット。

10月3日

アラーラの断片

友好色3つの組み合わせによる5つの断片で構成された大型エキスパンション。神話レアが初登場。テーマデッキがエントリーセットに変更されたり、ブースターパックに基本土地が1枚入る。

11月7日

デュエルデッキ：ジェイス VS チャンドラ

《ジェイス・ベレレン》と《チャンドラ・ナラー》をモチーフにした青と赤の構築済みデッキ。

3月8-9日

グランプリ静岡（スタンダード）
優勝：高橋優太「青黒フェアリー」　準優勝：Olivier Ruel（フランス）「青黒フェアリー」
「ヒバリ」「フェアリー」「エルフ」がメタゲームの三強と言われていた。

5月23-25日

プロツアー・ハリウッド（スタンダード）
優勝：Charles Gindy（アメリカ）「エルフ」　3位：中村修平「エルフ」　7位：三原槙仁「ジョイタイム」

8月2-3日

グランプリ神戸（ブロック構築）
優勝：高橋優太「青黒フェアリー」　準優勝：高木隆之「ドラン」

9月19-21日

日本選手権／横浜大さん橋ホール（スタンダード／ドラフト）
優勝：大礒正嗣「ヒバリブリンク」　準優勝：高桑祥広「刈り痕ストーム」

10月31-11月

プロツアー・ベルリン（エクステンテッド）
優勝：Luis Scott-Vargas（アメリカ）「エルフ」　3位：斎藤友晴「エルフ」

11月22-23日

グランプリ岡山（シールド／ドラフト）
優勝：三原槙仁　準優勝：三田村和弥

12月12-14日

世界選手権／メンフィス（スタンダード／ドラフト／エクステンデッド）
優勝：Antti Malin（フィンランド）「青黒フェアリー」　3位：池田剛「黒赤ビートダウン」　6位：津村健志「青黒フェアリー」　8位：浅原晃「青黒フェアリー」
国別団体戦（渡辺雄也、大礒正嗣、高桑祥広）はベスト4。

12月12-14日

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：中村修平
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Aaron Nicastri（オーストラリア）
殿堂入り：Dirk Baberowski（ドイツ）、Michael Turian（アメリカ）、Jelger Wiegersma（オランダ）、Olivier Ruel（フランス）

12月27-28日

The Finals2008／ハイライフプラザ板橋（スタンダード／ブロック構築）
優勝：市川典和「エルフ」　準優勝：中田直樹「エルフ」

12月27-28日

The Limits2008／ハイライフプラザ板橋（ロチェスター／シールド／ドラフト／オールカードロチェスター）
優勝：山崎雄毅　準優勝：川田千洋

2月
「マナバーン2008」（ホビージャパン）

3月31日
「マジック:ザ・ギャザリング 完全カード辞典2008年度版」（ホビージャパン）

【ヒット曲】
嵐「One Love」サザンオールスターズ「I AM YOUR SINGER」GReeeeN「キセキ」
【流行】
「グ〜!」、「あなたとはちがうんです」、アラフォー、蟹工船

2月6日

コンフラックス

5色カードの多いエキスパンション。新能力は版図。

4月10日

デュエルデッキ：ディヴァイン VS デモニック

天使と悪魔をモチーフにした構築済みデッキ。

4月30日

アラーラ再誕

すべてのカードがマルチカラーというエキスパンション。

7月17日

基本セット2010

半分が新規カードの基本セット。マナバーンがなくなったり、戦闘ダメージがスタックを使わないようになるなど、大幅なルール変更。ここから基本セットが毎年出るようになる。

8月28日

From the Vault:Exiled

過去の禁止カードばかり15枚を集めたフォイルカードの限定生産商品。

9月4日

Planechase

次元カードおよび次元ダイスを使う多人数戦フォーマット用の構築済みデッキ。

10月2日

ゼンディカー

エルドラージが封印された次元ゼンディカーを舞台に、土地関連のシナジーが豊富に盛り込まれた大型エキスパンション。

10月30日

デュエルデッキ：ガラク VS リリアナ

《野生語りのガラク》と《リリアナ・ヴェス》をモチーフにした緑と黒の構築済みデッキ。

11月20日

Premium Deck Series: SLIVERS

古今東西のスリヴァーを集めたフォイルカードのみの構築済みデッキ。

2月27日-3月1日

プロツアー京都（スタンダード／ドラフト）
優勝：Gabriel Nassif（フランス）「クイッケントースト」　3位：山本明聖「ヒバリ」　8位：棚橋雅康「青黒フェアリー」

4月18-19日

グランプリ神戸（エクステンデッド）
優勝：斎藤友晴「ナヤZoo」　準優勝：渡辺雄也「デザイア」
齋藤はGPシンガポールに続き「Zoo」での連覇。

6月5-7日

プロツアー・ホノルル（ブロック構築／ドラフト）
優勝：三田村和弥

7月18-20日

日本選手権／ふくやま産業交流センター（スタンダード／ドラフト）
優勝：中村修平「クイッケントースト」　準優勝：渡辺雄也「青黒フェアリー」
M10発売直後に行なわれた。

8月29-30日

グランプリ新潟（シールド／ドラフト）
優勝：池田剛　準優勝：栗原伸豪

10月16-18日

プロツアー・オースティン（エクステンデッド／ドラフト）
優勝：Brian Kibler「Zoo」　準優勝：池田剛「Zoo」　3位：清水直樹「ナルコブリッジ」　6位：渡辺雄也「ナルコブリッジ」

10月31日-11月1日

グランプリ北九州（シールド／ドラフト）
優勝：石井泰介　準優勝：大礒正嗣

11月19-22日

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：渡辺雄也
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Lino Burgold（ドイツ）
殿堂入り：Antoine Ruel（フランス）、Kamiel Cornelissen（オランダ）、Frank Karsten（オランダ）

12月26-27日

The Finals2009／国立オリンピック記念青少年総合センター／板橋グリーンホール／全理連ビル（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：山本明聖「赤白上陸」　準優勝：小松智史「ジャンド」

12月27日

The Limits2009 優勝：栗原伸豪　準優勝：石村信太朗

2月9日
「マナバーン2009」（ホビージャパン）

6月16日
会員制SNS、mixiで「Magic:The Gathering × mixi」コミュニティが期間限定オープン。

8月29日
「マナバーン2009 Vol.2」（ホビージャパン）

10月27日
オンライン対戦型トレーディングカードRPG「ロード オブ ヴァーミリオン」に、《セラの天使》などマジックの有名クリーチャーやプレインズウォーカーが参戦する。

【ヒット曲】
嵐「Believe／曇りのち、快晴」秋元順子「愛のままで...」B'z「イチブトゼンブ／DIVE」
【流行】
「政権交代」、「こども店長」、1Q84、映画「おくりびと」

2月5日

ワールドウェイク

クリーチャー化する土地など、土地への注目度を高めたエキスパンション。

3月19日

デュエルデッキ：ファイレクシア VS ドミナリア連合

新規イラストの《ファイレクシアの抹消者》や《ウルザの激怒》が魅力的な、この5番目のデュエルデッキ以降、日本語版が発売されるようになった。

4月23日

エルドラージ覚醒

3つ目のエキスパンションだが、大型セット。大型無色クリーチャーやレベルアップが注目を集める。

6月18日

Archenemy

一人の魔王VS多数のプレイヤーという多人数戦をプレイできるセット。

7月16日

基本セット2011

8月27日

From the Vault:Relics

強力な過去のアーティファクト15枚をそろえたフォイルカードのセット。

9月3日

デュエルデッキ：エルズペス VS テゼレット

《遍歴の騎士、エルズペス》や《剣を鍬に》、《求道者テゼレット》、《ミシュラの工廠》の新規イラストを含む。

10月1日

ミラディンの傷跡

ファイレクシアの侵攻を受ける金属次元ミラディンを舞台にしており、カードセットの大部分をアーティファクトが占める。感染能力による毒カウンターの再登場は新旧プレイヤー達を驚かせた。

11月19日

Premium Deck Series: Fire & Lightning

《運命の大立者》や《ボール・ライトニング》といった古今東西の強力な赤のクリーチャーと呪文が収録されている構築済みデッキ。

12月3日

デュエルデッキ：ジェイス VS チャンドラ日本語版

コミック「燃え尽きぬ炎」の刊行記念として、日森よしのによる新規の描き下ろしイラストとなった《ジェイス・ベレレン》と《チャンドラ・ナラー》が封入されている。

2月19-21日

プロツアー・サンディエゴ（スタンダード／ドラフト）
優勝：Simon Gortzen（アメリカ）「ジャンド」　7位：井川良彦

3月20-21日

グランプリ横浜／パシフィコ横浜（エクステンデッド）
優勝：森勝洋「DDT」　準優勝：黒田正城「超起源」

5月28日〜5月30日

プロツアー・サンファン（ブロック構築／ドラフト／スタンダード）
優勝：Paulo Vitor Damo da Rosa（ブラジル）　7位：大塚高太郎

6月5-6日

グランプリ仙台／夢メッセみやぎ（スタンダード）
優勝：Brian Kibler（アメリカ）「キブラーバント」　準優勝：三原槙仁「スーパーフレンズ」

7月2-4日

日本選手権／みやこめっせ（スタンダード／ドラフト）
優勝：森勝洋「赤単」　準優勝：池田剛「青白コントロール」

12月8-12日

世界選手権／幕張メッセ（スタンダード／ドラフト／エクステンデッド）
優勝：Guillaume Matignon（フランス）「青黒コントロール」　準優勝：Guillaume Wafo-Tapa（フランス）「青黒コントロール」

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Brad Nelson（アメリカ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Andrea Giarola（イタリア）

12月26-27日

The Finals2010／幕張メッセ（スタンダード／エクステンデッド）
優勝：仙波恒太郎「白単《聖なる秘宝の探索》／青黒フェアリー」
準優勝：後藤祐征「赤緑ヴァラクート／赤緑アグロ」

12月11-12日

The Limits2010／幕張メッセ（シールド／ドラフト／オールカード・ロチェスター）
優勝：井上徹　準優勝：林翔也

2月
「マナバーン2010」

11月29日
「燃え尽きぬ炎1」（アスキー・メディアワークス）
月刊誌「電撃マ王」の2010年4月号から連載されていたチャンドラ・ナラーが主人公の漫画作品の第一巻。特殊なプリントの《カルドーサのフェニックス》が封入されている。

【ヒット曲】
AKB48「Beginner」「ヘビーローテーション」、嵐「Troublemaker」
【流行】
「〜なう。」「イクメン」、ガラケー

2月4日

ミラディン包囲戦

軍勢の対立を示すため、カードがミラディン陣営とファイレクシア陣営に分かれているエキスパンション。

4月1日

デュエルデッキ：ナイツ VS ドラゴンズ

装備品と軽量の騎士達で組まれたナイツ側と、1枚で盤上を支配できる巨大なドラゴン側の闘いを演出した構築済みデッキ。

5月13日

新たなるファイレクシア

ファイレクシアの支配下に置かれたミラディン世界を描く。

6月17日

統率者

多人数による統率者戦を遊ぶためのセット。5種類のセットには新規カードを含む100枚のハイランダーデッキと、大型サイズの統率者カードが封入されている。

7月15日

基本セット2012

ここからブースターバトルパックが初登場。
セミランダムに組まれた22枚のデッキ2つとブースターパック2つによるリミテッド入門セットとなっている。

9月2日

デュエルデッキ：アジャニ VS ニコル・ボーラス

すべての断片が衝合したことで生まれた巨大な大渦を舞台に《復讐のアジャニ》と《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》の対決を描いた構築済みデッキ。

9月30日

イニストラード

ゴシックホラーなクリーチャーたちが人間と対立している次元イニストラードが舞台。カードの裏表を利用した変身カードのギミックは大きな波紋を呼んだ。

11月18日

Premium Deck Series: Graveborn

墓地利用の粋を集めた構築済みデッキ。《鋼の風のスフィンクス》を筆頭とした、“リアニメート専用”の巨大クリーチャーも何枚か封入されている。

2月10-13日

プロツアー・パリ（スタンダード／ドラフト）
4位：中田直樹　8位：石村信太朗

4月23-24日

グランプリ神戸／神戸国際展示場（エクステンデッド）
優勝：八十岡翔太「青黒フェアリー」　準優勝：三原槙仁「オーメンヴァラクート」

6月10-12日

プロツアー名古屋／吹上ホール（ブロック構築／ドラフト）
優勝：David Sharfman（アメリカ）　準優勝：角岡利幸（日本）

7月16-18日

日本選手権／インテックス大阪（スタンダード／ドラフト）
優勝：石田龍一郎「白単鋼」　準優勝：藤本知也「白緑ミッドレンジ」

8月

このころ、渡辺雄也がグランプリ・カンザスシティで準優勝、グランプリ上海とグランプリ・ピッツバーグで優勝と、立て続けに成績を挙げて話題となる。

9月2-4日

プロツアー・フィラデルフィア（モダン／ドラフト）
優勝：Samuele Estratti（イタリア）「青赤双子」　4位：中島主税

10月29-30日

グランプリ広島／広島県立産業会館（スタンダード）
優勝：Martin Juza（チェコ）「緑白トークン」　準優勝：白木高広「白青人間」

11月18-21日

世界選手権／サンフランシスコ（スタンダード／ドラフト／モダン）
優勝：彌永淳也「赤緑ケッシグ」　準優勝：Richard Bland（イギリス）「緑白トークン」

プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Owen Turtenwald（アメリカ）
ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Matthias Hunt（アメリカ）

12月23-24日

The Limits2011／名古屋IMYホール（ドラフト／シールド／オールカード・ロチェスター）
優勝：関根尚人　準優勝：宮下尚之

12月24-25日

The Finals2011／名古屋IMYホール（スタンダード／モダン）
優勝：岡田尚也「青黒感染」　準優勝：中村裕輔　「白青人間」

5月
エクステンデッドに代わる環境としてモダン・フォーマットが制定される。

6月15日
「Magic： The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」
PS3版、Xbox360版、PC版が配信されたコンピューターゲーム。一人用のキャンペーンのほか、多人数戦なども遊べる。基本セット2012のカードが先行収録されている。

6月27日
「燃え尽きぬ炎2」
《幻影のドラゴン》のプロモーション・カードが封入されている。

7月1日
《精神を刻む者、ジェイス》、《石鍛冶の神秘家》がスタンダードで禁止に。

【ヒット曲】
AKB48「フライングゲット」「Everyday、カチューシャ」、薫と友樹、たまにムック。「マル・マル・モリ・モリ！」
【流行】
「絆」、「どや顔」、スマホ

2月3日

闇の隆盛

人間と吸血鬼の対決と共存というテーマを取り上げたエキスパンション。

3月30日

デュエルデッキ：ヴェンセール VS コス

《滞留者ヴェンセール》と《槌のコス》の対立を描いた構築済みデッキ。

5月4日

アヴァシンの帰還

プレリリースイベントで、プレイヤーたちの手により「獄庫」から天使アヴァシンを解放するイベントが行なわれた。

6月30日

プレインチェイス2012

2009年に発売された多人数戦推奨のPlanechaseの続編。

7月13日

基本セット2013

9月7日

デュエルデッキ：イゼット VS ゴルガリ

《火想者ニヴ＝ミゼット》率いるイゼット団と《ゴルガリの死者の王、ジャラド》リーダーのゴルガリ団の戦いを再現する構築済みデッキ。

10月5日

ラヴニカへの回帰

「ラヴニカ：ギルドの都」から数年を経て、再び10のギルドが統治する都市次元ラヴニカを舞台にしている。「白青（アゾリウス）」、「青赤（イゼット）」、「黒赤（ラクドス）」、「黒緑（ゴルガリ）」、「緑白（セレズニア）」が登場。

11月2日

コマンダーアーセナル

統率者戦用のセットで、生産量が少なく入手困難だった。

2月10-12日

プロツアー・闇の隆盛／ホノルル（スタンダード／ドラフト）
優勝：Brian Kilber（アメリカ）「赤緑ケッシグ」　準優勝：Paulo Vitor Damo da Rosa（ブラジル）「赤緑ケッシグ」　4位：永井守

2月18-19日

グランプリ神戸／神戸国際展示場（シールド／ドラフト）
優勝：平賀優宏　準優勝：行弘賢

5月11-13日

プロツアー・アヴァシンの帰還／バルセロナ（ブロック構築／ドラフト）
優勝：Alexander Hayne（カナダ）「青白奇跡」　準優勝：Gaudenis Vidugiris（アメリカ）「呪禁バント」　4位：行弘賢　8位：清水直樹

3月のグランプリ・クアラルンプール、6月のグランプリ・マニラなどで渡辺雄也が「青白Delver」で優勝を重ね、「禁止カードを出すか、それとも渡辺雄也を禁止にするか」が話題となった。

6月23-24日

グランプリ横浜／パシフィコ横浜（モダン）
優勝：宮島淳一「白黒トークン」　準優勝：梅原啓「青単フェアリー」
大会参加者が増大。参加者1523名。

8月17-19日

ワールド・マジック・カップ／Gen con（ドラフト／スタンダード／チームシールド／チーム構築戦）
優勝：台湾　準優勝：プエルトリコ

8月29-31日

マジック・プレイヤー選手権／Showbox at the Market（キューブドラフト／モダン／ドラフト）
優勝：渡辺雄也　準優勝：八十岡翔太
選ばれた16名のみの大会はネットで逐一中継された。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Alexander Hayne （カナダ）
プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：渡辺雄也

10月19-21日

プロツアー・ラヴニカへの回帰／シアトル（モダン／ドラフト
優勝：Stanislav Cifka（チェコ）「第二の日の出」　準優勝：渡辺雄也「ジャンド」

12月8-9日

グランプリ名古屋／名古屋市中小企業振興会館（スタンダード）
優勝：小北雄史「人間リアニメイト」　準優勝：Rahman Aryabhima（インドネシア）「黒赤ゾンビ」
参加者1689名。

6月20日
「Magic： The Gathering Duels of The Planeswalkers 2013」
iPad版が追加され、前作の魔王戦に代わってプレインチェイスが遊べるようになっている。

9月
「マナバーン2013」

【ヒット曲】
AKB48「真夏のSounds good！」「Give Me Five！」、嵐「ワイルド アット ハート」
【流行】
LCC、iPS細胞、「ワイルドだろぉ」、「ステマ」

2月1日

ギルド門侵犯

「白黒（オルゾフ）」、「青黒（ディミーア）」、「赤緑（グルール）」、「赤白（ボロス）」、「緑青（シミック）」の5つのギルドが登場。

3月15日

デュエルデッキ：ソリン VS ティボルト

《イニストラードの君主、ソリン》と《悪鬼の血脈、ティボルト》が人間の存亡をかけて戦う構築済みデッキ。

5月3日

ドラゴンの迷路

10のギルドがすべて登場。

6月7日

モダンマスターズ

モダンで使える再録カードの多くを新イラストで収録したセット。

7月19日

基本セット2014

レジェンド・ルールやサイドボード枚数に関するルールの変更が行なわれた。

3月2-3日

グランプリ横浜／パシフィコ横浜（シールド／ドラフト）
優勝：北山雅也　準優勝：趙 天宇（中国）

4月7日

ワールド・マジック・カップ東京予選／ベルサール西新宿
（スタンダード）
優勝：高橋純也「呪禁バント」

4月20日

ワールド・マジック・カップ大阪予選／大阪商工会議所
（スタンダード）
優勝：阿嘉俊介「トリコフラッシュ」

5月17-19日

プロツアー・ドラゴンの迷路／サンディエゴ（ドラフト／ブロック構築）
優勝：Craig Wescoe（アメリカ）「緑白アグロ」　準優勝：Dusty Ochoa（アメリカ）「エスパーコントロール」　3位：三原槙仁

ルーキー・オブ・ザ・イヤー：Felipe Tapia Becerra（チリ）
プレイヤー・オブ・ザ・イヤー：Josh Utter-Leyton（アメリカ）

6月1日

ワールド・マジック・カップ名古屋予選／吹上ホール
（スタンダード）
優勝：日下部恭平「The Aristocrats Act2」

7月31-8月4日

世界選手権／アムステルダム（ドラフト／スタンダード／モダン）
優勝：Shahar Shenhar（イスラエル）

8月2-4日

ワールド・マジック・カップ／アムステルダム（チームシールド／チームスタンダード）
優勝：フランス　準優勝：ハンガリー

8月2日
マジック誕生20周年を記念し、この日を「世界ブースターパック一斉開封の日」とした。

8月7日
エクステンテッド・フォーマットが終了。