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戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:青赤デルバー(レガシー)

中村修平の「デイリー・デッキ」:青赤デルバー(レガシー)

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編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。本コラムは英訳され、英語サイトから全世界に発信されています。

日本公式ウェブサイトでは、日本語の原文を(原則)毎週火曜日~金曜日に掲載いたします。


 プロツアーはきっと新カードの競演となっているでしょうが、どうやら『タルキール覇王譚』が与えた衝撃はスタンダードだけに留まらないようです。

 「果敢」。クリーチャーではない呪文を唱えるとそのターン中にのみ小さなボーナスが得られるという、ジェスカイのキーワード能力は、軽量ドロー呪文が豊富にある環境でこそ真価を発揮します。

 例えばレガシー。

 至高の《渦まく知識》、モダンでは禁止の《定業》、《思案》。おっとゼロマナな《ギタクシア派の調査》に、墓地を肥やしたいなら《思考掃き》などなどなど。

 綺羅星のごときドロー呪文からドロー呪文への連鎖でできる、お手軽・簡単・即席大ダメージは、さながら1枚でできるコンボデッキのようなもの。

 Bob Huangの青赤はまさにそんなデッキ。

 信頼の置ける1マナ圏が《秘密を掘り下げる者》に加え《僧院の速槍》と8枚になったことによって、とうとう緑なしでもデッキとして成立するようになったのです。

Bob Huangの青赤デルバー
レガシー[MO] [ARENA]
2 《
1 《
4 《Volcanic Island
4 《沸騰する小湖
4 《汚染された三角州
1 《溢れかえる岸辺
1 《樹木茂る山麓

-土地(17)-

4 《秘密を掘り下げる者
4 《僧院の速槍
4 《若き紅蓮術士

-クリーチャー(12)-
4 《渦まく知識
4 《ギタクシア派の調査
4 《稲妻
4 《思案
2 《二股の稲妻
1 《Chain Lightning
4 《目くらまし
4 《Force of Will
4 《宝船の巡航

-呪文(31)-
2 《渋面の溶岩使い
3 《紅蓮破
2 《墓掘りの檻
2 《真髄の針
1 《無のロッド
1 《粉々
2 《血染めの月
2 《硫黄の渦

-サイドボード(15)-
ChannelFireball.comより引用)

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