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サムライは蘇る!「Final Last Samurai」松本友樹インタビュー

by Masashi Koyama

 2016-17シーズンのプロツアー・チームシリーズは、日本中が「Musashi」に沸いたシリーズだった。

 その裏で、残念ながら思うような成績を残せず、雪辱を期するチームがあった。

 「Last Samurai」

 津村健志、藤田剛史、大礒正嗣、三原槙仁の殿堂プレイヤー4名に加え、玉田遼一と瀧村和幸というトッププレイヤーを擁した彼らはチームシリーズで下位に沈み、上位争いに加わることができなかった。

 そして2017-18シーズン。

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 サムライたちは「Final Last Samurai」として、メンバーの入れ替わりがありつつも蘇った。

  • 藤田 剛史
  • 津村 健志
  • 玉田 遼一
  • 三原 槙仁
  • 廣澤 遊太
  • 松本 友樹

 新たにふたりのシルバーレベル・プロが加わった新生サムライたちが今シーズン、チームシリーズへ参加する。

 そんな「Final Last Samurai」の新メンバー、松本友樹に彼自身は初となるチームシリーズへの意気込みを伺った。


「Final Last Samurai」松本 友樹 インタビュー

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――昨年の「Last Samurai」からメンバーが入れ替わりましたが、このチーム結成に至る経緯はどのようなものだったのでしょう?

松本「経緯としては旧『Last Samurai』は解散したんですよ。バラバラになった......はずだったんですけど、ローリーさん(藤田剛史。殿堂プレイヤーでありグランプリの解説でもおなじみ)と玉田遼一さんが『チームシリーズのチームは組みたいね』ということで、シルバーレベルでフリーだった自分が誘われた形です。もともとは他の人がメンバーに入っていたんですけど、事情があってその人が抜けてしまって津村さんが入りました。本当はメンバーが『Last Samurai』とは全然違う予定だったんですけど、なんだかんだ半分くらい残りましたね」

――なるほど。今シーズンの頭からチームシリーズが始まり、全体的にプロツアーの調整面で何か変化はありましたか?

松本「だいぶ変わりましたね。それまでのプロツアーはチーム単位ではなくて個人個人で集まってするのが中心で、信頼している人同士で調整チームを組むっていうものでした。僕であれば『The Sun』のふたりや高尾翔太選手などですね。それが今はチームシリーズ後はそのチーム同士でガッチリ集まって、メンバー以外の人は(調整に)呼ばないような流れになりつつあるのかなと。情報の秘匿などチーム単位での調整になっていると思います」

――その面で言えば、「Final Last Samurai」では、藤田さんや玉田さんは関西在住で松本さんは関東とかなり離れていますよね。そこは大丈夫なのですか?

松本「僕らのチームはそこまでガッチリした調整チームでないのもあって大きな問題ではないんですけど、やっぱり影響はあるなと思いますね。LINEを使ってやり取りしているんですが情報の伝達効率も良くないですし、Magic Onlineで調整するよりもリアルでした方が断然良いので。6人でまとまって練習する方が2~3人で調整するより何倍も効果的だと思います。そう言った意味での不利はありますかね」

――今回のプロツアー『イクサラン』に向けてはどのように練習されているのでしょう?

松本「僕自身が仕事が忙しいので......Magic Onlineを少し回して、イベントの結果を見つつデッキを漁っています。個人的なスケジュールが忙しいタイミングなので厳しいですね」

――チームシリーズのシステムはどう感じていますか?

松本「システム自体はいいと思います。チームシリーズのシステム上、トップ・プロに大きな影響が出るので、見る分には楽しんじゃないかと思います」

――ありがとうございます。最後に今シーズンの個人とチームの目標を教えてください。

松本「僕個人としてはまず第一目標がシルバーレベルの維持。第二目標がゴールドレベルと、段階を踏んだ目標を設定しています。今回のプロツアー『イクサラン』では(11勝)5敗で次のプロツアーにチェインすることが目標ですね。チームで言えば、前回がだいぶ下の順位だったので、今回は上半分に入りたいなという感じです」


 グランプリを2度制覇している松本。彼と彼のチームメイトの戦いはプロツアー『イクサラン』から始まる。

 サムライたちの活躍が楽しみだ。

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