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グランプリ・広島11

読み物

Deck Tech:白青ウィニー

By Tomohiro Kaji  グランプリ・広島、初日全勝を飾ったプレイヤーは796名の内たったの3人。  この3人のうち、2人が同じ形の白タッチ青ウィニーを使っていたのだ。
Sui, Xin
グランプリ・広島2011 初日9-0 / スタンダード[MO] [ARENA]
11 《平地
1 《
4 《氷河の城砦
4 《金属海の沿岸
3 《ムーアランドの憑依地

-土地(23)-

4 《教区の勇者
4 《宿命の旅人
4 《先兵の精鋭
4 《悪鬼の狩人
1 《霊誉の僧兵
4 《堂々たる撤廃者
3 《刃砦の英雄
4 《ミラディンの十字軍

-クリーチャー(28)-
4 《清浄の名誉
3 《マナ漏出
2 《天使の運命

-呪文(9)-
4 《レオニンの裁き人
2 《天使の監視者
2 《否認
2 《忘却の輪
3 《機を見た援軍
2 《戦争と平和の剣

-サイドボード(15)-
Satou, Rin
グランプリ・広島2011 初日9-0 / スタンダード[MO] [ARENA]
9 《平地
3 《
4 《金属海の沿岸
4 《氷河の城砦
3 《ムーアランドの憑依地

-土地(23)-

4 《教区の勇者
4 《ギデオンの法の番人
4 《堂々たる撤廃者
4 《聖トラフトの霊
4 《ミラディンの十字軍
2 《悪鬼の狩人

-クリーチャー(22)-
4 《清浄の名誉
4 《天使の運命
4 《マナ漏出
3 《饗宴と飢餓の剣

-呪文(15)-
2 《悪鬼の狩人
2 《天界の粛清
1 《神への捧げ物
3 《機を見た援軍
2 《忠実な軍勢の祭殿
4 《戦争と平和の剣
1 《ムーアランドの憑依地

-サイドボード(15)-
 このデッキは、《教区の勇者》から始まる超軽量のクリーチャーを連打することで相手を圧倒するデッキだ。  彼らは、第一ターンに戦場に呼べればすぐに2/2、3/3と育っていき、1マナのクリーチャーとは思えないダメージを叩き出す。
 そして、手数で押し込む白ウィニーの戦略とマッチするのが《清浄の名誉》。  昔ながらの白ウィニー戦略といえば《十字軍》というイメージになるのは間違っておらず、1/1の飛行トークンが2/2になるのは馬鹿にはできないだろう。  そして、このデッキリストを見た限りデッキのポテンシャルを感じられないかもしれないが、メタゲームの中心である、緑単《ケッシグの狼の地》の重たいカードを狙い撃ちにする《マナ漏出》の存在も大きい。
 優秀な2色土地の存在がほぼデメリットのない状態でタッチ青を可能にし、《原始のタイタン》《原初の狩人、ガラク》という盤面に多大な影響を与えるカードも未然に防ぐ役割を持っている。
 さらに、《ミラディンの十字軍》と《饗宴と飢餓の剣》のプロテクション(緑)のコンビも、環境的に活躍したに違いないだろう。  予選ラウンドはあと6回戦、彼らはTop8まで生き残ることができるのだろうか!?
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RESULTS

対戦結果 順位
15 15
14 14
13 13
12 12
11 11
10 10
9 9
8 8
7 7
6 6
5 5
4 4
3 3
2 2
1 1

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