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『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集

Mark Rosewater / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru

2017年11月22日

原文はこちら

 『Unstable』 FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT(よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集)にようこそ!

はじめに

 私はウィザーズ・オブ・ザ・コーストでさまざまな仕事をしている。その中の1つが、銀枠ルール・マネージャーだ。私がこの職に就いたのは、何年も前、最初の銀枠セットである『Unglued』を作ったときだった。当時のルール・マネージャーがファイルを見て狂気に陥ってしまった。後に医者に聞いたところでは、二度と『Unglued』を見なければ良くなるだろうとのことだった。そこで、銀枠カードが理解できた私が自発的にその職を継いだのだ。そして19年経ったが、今でも私がそれを担当している。

 ほとんどの場合、銀枠ルール・マネージャーであることは簡単だ。Twitterや私のブログに散発的に質問が来るだけだからである。こうして新しい銀枠セットを作ったので、実際に仕事と言えるような仕事が発生した。ここからは、新カードについて来ると思われるあらゆる質問に答えていくことになる。全てをフォローできているかはわからないが(そしてできていないだろうが)、15000ワード以上の答えを網羅している。ここで答えていないような質問があれば、私のブログで(英語で)質問してくれたまえ。

 最初に一般注釈をやって、それから大分類についての質問をやって、それからカード別注釈に進もう。

一般注釈、あるいは銀枠カードの黄金則(白銀則?)

 カードがすかしやクリーチャーのパワーなどカードの特定の要素を参照する場合、その結果を決定するためには現在使っているその実際のカードを見る。黒枠マジックでは、同一の英語名を持つカードはどのバージョンのカードを使っていても同一の特性を持つものとして扱う。《シヴ山のドラゴン》は《シヴ山のドラゴン》であり《シヴ山のドラゴン》である。銀枠マジックでは? さあ。

からくり/Contraptions

からくり! ついに! このQ&Aの最初の項目で質問じゃないことをしますが何と言ってもからくりなんです!

 からくり! そうとも! でもQ&Aという形式は取るべきだ。

ああ、ああ、そうですね。で、からくりというのはどう使うんです? 普通にデッキに入れるんですか?

 からくりはメインデッキに入れるものではない。裏面も通常のマジックのカードとは違う。からくりは、からくりデッキという別のデッキに入れるのだ。

からくりデッキの作り方は?

 まず、からくり・カードを集めたまえ! 構築戦では、からくりデッキは最低15枚のからくり・カードが必要で、同名のカードは1枚だけだ。ドラフトやシールド・デッキ戦では、からくりデッキにはドラフトした(あるいはシールドで手に入れた)からくり・カードを好きなだけ入れることができる。また、同名のカードを入れることもできる。

ドラフトやシールド・デッキ戦では、カード・プールにあるからくりを全部使わなければならないんですか?

 いいや。あるだけ入れてもいいし、絞り込んでもいい。

からくり・カードの裏面にはいろいろ書かれていますが、これはなんですか?

 からくりデッキには3つの起動輪がある。ゲームの開始時には、発動!カウンターが起動輪3に置かれている。あなたのターンの開始時に、あなたがコントロールしていて組み立てられているからくりがある場合、発動!カウンターを次の起動輪に動かす。その後、その起動輪にある各からくりを発動させる。

えっと......ちょっと待って下さい、からくりをどうやって組み立てるんですか?

 装具工というクリーチャー・タイプを持つクリーチャーの中には、からくりを組み立てる能力を持つものがいる。また、プレイヤーにからくりを組み立てさせるカードも存在する。その方法は次の通りだ。あなたのからくりデッキの一番上のカードを公開する。それを、あなたの起動輪1つの下に、表向きで置く。

どの起動輪にからくりを置くんですか?

 うん、それはプレイヤーの判断だ。あなたのターンの開始時に、起動輪1つにある全ての効果を得ることになる。あるターンに起動輪1の効果を得たなら、次のターンには起動輪2、さらに次のターンには起動輪3、そしてまた次のターンに起動輪1。前もって計画を立てておけば、素晴らしいコンボが成立するかもしれない。全ての力を1ターンに集約するもよし、バラけさせるもよし。それこそが知恵の見せ所だ。

同時に複数個のからくりを組み立てる場合、同じ起動輪に置かなければなりませんか?

 いいえ。1個ずつ独立して選ぶことになる。

発動した起動輪にあるからくり全てを発動させる必要がありますか?

 いいえ。からくりを発動させるかどうかは選ぶことができる。該当する起動輪にある中で発動させたいからくりだけを発動させることができる。

それぞれの起動輪にあるからくりを並び変えることはできますか?

 できる。単一の起動輪にある複数のからくりの能力は、好きな順で解決させることができる。

からくりは戦場にありますか?

 ある。からくりはパーマネントである。からくりデッキはパーマネントではない。

からくりはアーティファクトですか?

 そうだ。

アーティファクトを破壊できるものでからくりを破壊することはできますか?

 できる。

アーティファクトを生け贄に捧げられるものにからくりを生け贄に捧げることはできますか?

 できる。

アーティファクトを○○するものでからくりを○○できますか?

 できる。からくりはあらゆる意味でアーティファクトである。

からくりが戦場を離れたらどこに置かれますか?

 からくりが戦場を離れて追放領域以外のどこかの領域に行く場合、それは代わりに墓地のからくりデッキ版である屑置き場に置かれる。墓地に影響を及ぼすものは屑置き場には影響を及ぼさない。からくりを追放した場合、そのまま追放領域に置かれる。

私がコントロールしているクリーチャーがからくりを組み立てたとき、私のからくりデッキが空ならどうなりますか?

 その場合、何も起こらない。

からくりが組み立てられる以外の方法で戦場に出たとします。例えば《Copy Artifact》でコピーしたとか。どうなりますか?

 組み立てられていないのに戦場にあるからくりは、即座に屑置き場に置かれる。ただしこれが(《Copy Artifact》などで)実際はからくり・カードでなかった場合、通常通り墓地に置かれる。からくり・カード以外が屑置き場に置かれることはない。

宿主/Host・カードと拡張/Augmentを持つカード

クリーチャーを結合させてずっとすごいクリーチャーを作ったらクールだと思うんですが、『Unstable』にそういうのはありますか?

 変な質問だが......答えは、ある、だ! 宿主・クリーチャーと、拡張能力を持つクリーチャーを紹介しよう。

すばらしい。どう動くんです?

 宿主・クリーチャーはごく普通だ。それぞれが、戦場に出たときに誘発する能力を持っている。攻撃やブロックもする。ごく普通だ。

つまらないと思うんですが。何か科学っぽい技はないんですか?

 もちろんある。拡張能力を持つクリーチャーは、マナ・コストを持たず、唱えられることはない。それらは宿主・クリーチャーと結合して、新しい1体のクリーチャーになるのだ。

素晴らしい! その科学っぽい技で何が起こるんですか?

 拡張能力を持つクリーチャーは、クリーチャーの名前、パワー、タフネスを変更する。さらに、能力や色を付け加えることもある。そして、戦場に出たときの能力を、新しい使い方を与えることで変更するのだ。その能力は何度も使えるものになる。

その科学っぽい技の使い方は?

 拡張は、それを持つカードが手札にあるときに作用する起動型能力だ。起動する場合、そのカードを公開して拡張コストを支払い、対象として宿主・クリーチャーを選ぶ。この能力の解決時に、その拡張クリーチャーを宿主・クリーチャーに結合させるのだ。

誰でもできる?

 いいや。宿主・クリーチャー以外に対して拡張することはできない。《〈半子猫半|〉/Half-Kitten, Half-|》を《セラの天使》に結合させるのはいい考えだと思えるだろうが、その道は狂気に通ずるのだ。

その科学っぽい技が失敗したらどうなります? つまり、拡張を起動したあと、対戦相手がそれに対応して宿主を破壊したとか。

 拡張を持つクリーチャーは、その能力が解決されるまでは戦場に置かれない。つまり、宿主が破壊されたら、拡張を持つクリーチャーはそのまま手札に残ることになる。その時点で別の宿主を選ぶことはできないが、他に宿主がいればもう一度拡張能力を起動することはできる。

戦場に宿主・クリーチャーがいないときに拡張能力を起動することはできますか?

 戦場に宿主・クリーチャーがなければ、拡張能力を起動することはできない。ただし、その宿主・クリーチャーは自分のものでなくてもよい。ただし、他のプレイヤーの宿主・クリーチャーに拡張能力を使った場合も、結合したクリーチャーのコントローラーは宿主・クリーチャーのコントローラーである。

単一の宿主・クリーチャーに複数の拡張カードをつけることはできますか?

 いいや。宿主・クリーチャーが拡張されたら、タイプ行の「宿主」という表記は隠され、宿主・クリーチャーではなくなる。つまり、拡張は宿主1体に1回しかできないのだ。

拡張クリーチャーと結合した宿主・クリーチャーは、ゲーム的にはどう扱われますか?

 ルール上、基本的には見える通りに扱う。拡張能力によって(通常は)カード名やカード・タイプ、サブタイプ、ルール文章、パワー/タフネスが変更される。結合したクリーチャーは(少なくとも)2人のアーティストを持ち、複数の色を持つこともある。拡張の過程で隠されたものは存在しないものとして扱うので、宿主・クリーチャーのアートの「金属棒」よりも左にあるものは無視する。

拡張を持つカードはクリーチャー・カードとして扱われますか?

 扱われる。何かの理由でクリーチャー・カードを捨てる場合、拡張能力を持つカードを捨てることができる。ただし、それらはそれら単体で戦場に存在することはできない。拡張能力を持つカードを拡張以外の何らかの方法で戦場に出した場合、それは墓地に置かれる。

結合したクリーチャーをコントロールしていて、クリーチャー1体を生け贄に捧げる場合、拡張カードだけを生け贄に捧げることはできますか?

 〈忍者子猫/Ninja Kitten〉を半分だけ殺す? 正気かね!? クリーチャーが結合されたら、その2枚合わせて1体のクリーチャーだ。そのクリーチャーに起こることは、全てその2枚に起こる(それをライブラリーのどこかに戻す場合、その相対的な順序を決める。)

〈半子猫半子猫/Half-Kitten, Half-Kitten〉を作ることはできますか?

 もちろんだ。すばらしいペットになることだろう。

後制攻撃/Last Strike

後制攻撃ってなんですか?

 後制攻撃は、先制攻撃の逆だ。後制攻撃を持つクリーチャーは、ほとんどのクリーチャーが戦闘ダメージを与えた後で戦闘ダメージを与える。後制攻撃を持つクリーチャーは、先制攻撃と通常の戦闘ダメージを生き残った場合にのみ戦闘ダメージを与える。

後制攻撃を持つクリーチャーに先制攻撃や二段攻撃を与えたらどうなりますか?

 後制攻撃を持つクリーチャーに先制攻撃を与えたら、それは先制攻撃の戦闘ダメージと、後に後制攻撃の戦闘ダメージの2回戦闘ダメージを与えることになる。後制攻撃を持つクリーチャーに二段攻撃を与えたら、先制攻撃、通常の戦闘ダメージ、後制攻撃の3回だ。二段攻撃+後制攻撃=三段攻撃と言っていい。

外部協力者カード/Outside Assistance Cards

「ゲームの外部の人物/person outside the game」とは誰のことですか?

 現在のゲームに参加している人物以外の、地球上のあらゆる人物のことだ。

現在のゲームの開始時には参加していたけれども、現時点ではゲームから除外されている場合はどうですか?

 もちろん、彼らはゲームの外部である。

マジックをプレイできる人である必要はありますか?

 ない。実際、マジックをプレイしない人を巻き込むのは非常に楽しいことだろう。

他に誰もいなかったらどうしましょう?

 誰かを探さなければならない。必要なら電話をかけてもいい。メールやSMSで連絡してもいい。

サイコロを振るカード

「6面体サイコロ/six-sided die」というのは厳密には何ですか?

 6つの面からなるサイコロのことだ。これは必ず1から6のいずれかの出目を、等確率で出すものでなければならない。

「あなたがサイコロを1個振るたび/whenever you roll a die」誘発する能力を持つカードがありますが、どういうサイコロで誘発しますか?

 数字の出目が出る可能性があるサイコロを振るように指示された場合、それで誘発する。次元ダイスのように数字の出目が出ないサイコロは考慮しない。また、ゲーム内の何かがサイコロを振るように指示しているものでなければならない。他の理由(例えばコイン投げの代わりとか、もう飽きたからこのゲームが終わった後にどの映画を見るかとか)でサイコロを振ったとしても、それは考慮しない。

「サイコロを振り直す/reroll」というのはどういうことですか?

 1つまたは複数のサイコロを振り直させる効果を持つカードが存在する。サイコロを振った後、そのサイコロの出目を適用する前に、これらの効果を使う機会が存在する。本来の出目は無視され、新しくサイコロを振った出目が正規の出目となる。《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]などの、サイコロの出目に影響を与えるカードも同じである。

サイコロを振ることを参照するカードは、サイコロを振り直した場合どうなりますか?

 両方を数える。《〈運良く〉/As Luck Would Have It》[UST]は、運が良ければ、もとのサイコロと振り直したサイコロの両方から幸運カウンターを得ることができる。

サイコロの出目が7以上になることはありますか?

 もちろん。たとえば、《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]で出目の6を7にすることができる。

でも6面体サイコロに7の出目はないのですが?

 《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]があれば話は変わる。そして銀枠マジックはそんなことを気にしない。

すかし/Watermarks

すかしとは何ですか?

 すかしとは、文章欄の文章の後ろに描かれている画像のことである(すぐに説明するが、もう1つ追加されている)。『Unstable』には各陣営に1つ、合計5つの新しいすかしが存在する。追加されているものというのは、からくりの右下角に書かれている陣営シンボルのことであり、これもすかしとして扱う。

wPW2Hu5h2z.jpg E5SavxhGse.jpg

 『Unstable』の5つの陣営とは、以下の通り。

  • 小型装置団/Order of the Widget - 歯車と城のようなすかし
  • S.N.E.A.K.職員/Agents of S.N.E.A.K. - 鍵と傘の組み合わさったようなすかし
  • 卑怯な破滅軍団/League of Dastardly Doom - 電球の中で爆発しているようなすかし
  • ゴブリンの爆発屋/Goblin Explosioneers - 爆弾とダイナマイト2本のようなすかし
  • 交配研究所/Crossbreed Labs - 二口フラスコのようなすかし
「すかし関連」カードは他のセットのすかしも参照しますか?

 もちろん。それが我々がすかしテーマを採用した理由の1つだ。

どのすかしのことを言っているのか、どうやって伝えればいいのでしょうか?

 見せることができるカードに描かれているなら、それを指せばよい。そうでなければ、可能な限り説明することだ。「アゾリウスのギルド・シンボル」「ファイレクシア軍のすかし」「マルドゥのすかし」で充分である。対戦相手が理解しなかったなら、そのすかしがどのように見えるかを説明すること。そして実際に見せる状態になったときに指せばよいのだ。


カード別注釈

《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]
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{4}{U}{U}

エンチャント ― オーラ

エンチャント(あなたのライブラリー)

エンチャントされているライブラリーは、それに含まれるカードの枚数に等しいパワーとタフネスを持って戦場にあるアーティファクト・クリーチャーである。それはライブラリーでもある。

エンチャントされているライブラリーが戦場を離れるなら、代わりに動くライブラリーを追放する。

// しばしば本が殴り返してくる。


からくりデッキにエンチャントできますか?

 できない。それはライブラリーではない。

《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]が戦場を離れたら何が起こりますか?

 あなたのライブラリーがクリーチャーでなくなるので、戦場を離れ、そして通常のライブラリーに戻る。

《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]で動くようになった私のライブラリーが破壊されたらどうなりますか?

 いかなる理由であっても、あなたのライブラリーが戦場を離れるなら、それはその場に残り、代わりに《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]が追放される。その後、あなたのライブラリーは戦場を離れ、通常のライブラリーに戻る。

動いているライブラリーにエンチャントしたり装備させたりすることはできますか?

 もちろん! それがクリーチャーであるかぎり、クリーチャーに対してできることはなんでもできる。クリーチャーでなくなった(つまり《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]に何かが起こった)なら、オーラは墓地に置かれ、装備品ははずれて戦場に残ることになる。


《〈運良く〉/As Luck Would Have It》[UST]
en_kgOn3UhHkp.jpg

{G}

エンチャント

呪禁

あなたがサイコロを1個振るたび、運良くの上にその出目に等しい数の幸運カウンターを置く。その後、運良くの上に100個以上の幸運カウンターがあるなら、あなたはこのゲームに勝利する。(あなたがサイコロを振り直した場合、その両方を数える。)


どんなサイコロで《〈運良く〉/As Luck Would Have It》[UST]は誘発するんですか?

 《〈運良く〉/As Luck Would Have It》[UST]は、数字の出目を持つサイコロを振ったあらゆるときに誘発する。6面体サイコロなら全て誘発するし、《〈ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣〉/Sword of Dungeons & Dragons》[UST]の20面体サイコロでも誘発する。ただし、次元ダイスでは誘発しない。

幸運カウンターが99個のときに増殖して100個にしました。勝ちになりますか?

 まだだ。勝利条件はこの能力の解決時にのみチェックされるので、サイコロを振る必要がある。


《〈カウント男爵〉/Baron Von Count》[UST]
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{1}{B}{R}

伝説のクリーチャー ― 人間・悪人

3/3

カウント男爵は破滅カウンターが「5」の上に置かれた状態で戦場に出る。

あなたが指定された数字をマナ・コストか文章欄かパワーかタフネスに持つ呪文を唱えるたび、破滅カウンターを1個左に動かす。

破滅カウンターが「1」から動いたとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーを破壊し、その破滅カウンターを「5」の上に置く。


このカードは何を言っているんでやがりますか?

 男爵の悪魔じみた外見に気を取られているのかもしれないが、彼の頭上には5から1のカウントダウンが描かれている。《〈カウント男爵〉/Baron Von Count》[UST]は、破滅カウンターを5の上に置いた状態で戦場に出るのだ。

「数字」というのは具体的に何ですか?

 数字とは2とか7とか0とかのことである。「five」のような書き方をされていた場合は考慮しない。

数字はカードのどこにあってもいいんですか?

 そうではない。マナ・コスト、文章欄、パワー/タフネス欄だけである。カード名やアート、コレクター番号、権利表記に含まれる数字は考慮しない。

破滅カウンターが1にあって、パワー10のクリーチャー呪文を唱えたとします。2つ目の能力は誘発しますか?

 する。10という数は、1と0の数字からなっている。

「破滅カウンターを1個左に動かす/move the doom counter one numeral to the left」とはどういうことですか?

 5の上にあるなら、4の上に。4の上にあるなら、4の上に。3の上にあるなら、2の上に。2の上にあるなら、1の上に。1の上にあるなら、プレイヤー1人を対象としてそれを破壊し、もう一度始めるために5の上に動かすことになる。

「プレイヤー1人を対象とし、それを破壊する」というのはどういうことですか?

 つまり、そのプレイヤーが戦場を離れ、墓地に行くということである。いや、冗談だ。「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこのゲームに敗北する」のひどい言い換えだ。

破壊されるプレイヤーは再生できますか?

 できる。ただし現時点ではその方法はない。今後の銀枠セットでできるかも。


《〈一人より二人がいいさ〉/Better Than One》[UST]
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{G}{W}

ソーサリー

ゲーム外の人物1人はあなたのチームメイトになる。(あなたの手札からとあなたのライブラリーの上からとあなたのコントロール下で戦場にある中からカードを望む枚数選ぶ。それらのカードはそれぞれあなたのチームメイトの手札、ライブラリー、パーマネントになる。)


このカードでは一体何が起こるんですか?

 このゲームの自軍側だけが、双頭巨人戦になるようなものだ。自分とそのチームメイトがどう協力するかのルールは、双頭巨人戦のルールに従う。

私が選んだ人物はプレイすることに同意する必要がありますか?

 もちろん。マジックをプレイする人なら誰でも自発的にそうしてくれるべきである。

《〈一人より二人がいいさ〉/Better Than One》[UST]で自軍に加える人物に何か制限はありますか?

 現在のゲームでプレイしている人物は選べないというだけである。マジックをプレイできる人物であれば助けになるだろうが、そうでなくても構わない。人である必要はある。

手札、ライブラリー、パーマネントの分け方に制限はありますか?

 ない。新しいチームメイトに、自分の持っているものをいくらでも持たせることができる。手札のすべてのカードを与えることも、パーマネントを全く渡さないこともできる。ただし、このゲームにおいて、そのチームメイトはそれらのカードのオーナーとなる(ゲームが終わったら帰ってくるが)。

新しいチームメイトのライフはどうなりますか?

 必要ない。自軍は双頭巨人戦ルールに従うので、自分とチームメイトはライフ総量を共有することになる。そのライフ総量が0になったら、自軍チームは敗北する。

選択を誤りました! チームメイトが私を見捨てたのです! 私は負けになりますか?

 ああ、残念な話だ。しかしいい知らせがある! 通常の双頭巨人戦と違い、プレイを続けることができるのだ。立ち去ったチームメイトに与えたカードはゲーム外に残るが、1人でプレイを続けることはできる。

私は新しいチームメイトを騙して自分だけ投了しました! チームメイトは負けになりますか?

 多分。あなたがゲームを離れたら、あなたのカードもゲームから除外されることになる。つまり、チームメイトは友情というものの新しい理解以外はほとんどのものを失うことになる。

もし私が、既に双頭巨人戦のチームであるのに《〈一人より二人がいいさ〉/Better Than One》[UST]を唱えたらどうなりますか?

 三頭巨人戦になる。おめでとう! ただし、チームメイトのカードではなく、自分のカードを与えることしかできない。見返りが小さいと言われても気にするな、2人より3人がいいものだ。


《〈すごいアイデア〉/The Big Idea》[UST]
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{4}{R}{R}

伝説のクリーチャー ― 鬼才・悪人

4/4

{2}{B/R}{B/R}, {T}:6面体サイコロを1個振る。赤の1/1の鬼才・クリーチャー・トークンをその出目に等しい数生成する。

あなたがコントロールしていてアンタップ状態の鬼才を3体タップする:あなたが次に6面体サイコロを振るなら、代わりに6面体サイコロを2個振り、その出目の合計を使う。


《〈すごいアイデア〉/The Big Idea》[UST]の効果を使ってサイコロを2個振りました。これはサイコロを振ることを参照するカードから見たら1回ですか2回ですか?

 2回として扱われる。

『Unstable』には、サイコロを2つ振ってその出目の差を参照する効果があります。これに《〈すごいアイデア〉/The Big Idea》[UST]の能力はどう作用しますか?

 まず、サイコロを2つ振る。その2つの出目を足す。これが1つ目の出目となる。次に、サイコロを1つ振る。これが2つ目の出目となる。その後で、この2つの出目の差を計算する。

合計した出目は7以上でもいいんですか?

 問題ない。実際、平均値を見ると、そうなる。

《〈騒がしい破滅〉/Chittering Doom》[UST]の能力は、出目が4以上であれば誘発します。では、《〈すごいアイデア〉/The Big Idea》[UST]を使って、出目が3と3だったとしたら、《〈騒がしい破滅〉/Chittering Doom》[UST]の能力は誘発しますか?

 しない。リスちゃんたちは個別のサイコロを参照するのであって、サイコロ2つの出目の合計を参照するのではない。3が2つというのを見ても、あとは彼らの仕事に専念する。ひどい仕事だが。


《〈ぼやけたビーブル〉/Blurry Beeble》[UST]
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{U}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・ビーブル

1/1

ぼやけ(このクリーチャーは、これが唱えられるに際して防御プレイヤーがメガネをしていたときにのみブロックされうる。)

ぼやけたビーブルがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カード1枚を捨てる。


「これが唱えられるに際して/as it was cast」とは何ですか?

 《〈ぼやけたビーブル〉/Blurry Beeble》[UST]が宣言されてからコストが支払われるまでの間のことである。そう長い時間ではないので、その前にメガネを掛けていなかったならメガネをかける時間はないだろう。

《〈ぼやけたビーブル〉/Blurry Beeble》[UST]が他の方法で戦場に出るなどして唱えられなかったら?

 唱えられなかったら、防御プレイヤーは「これが唱えられるに際してメガネをして」はいないので、ブロックされない。

メガネは眼科で処方してもらったものである必要がありますか?

 その必要はないが、レンズがついている必要はある。紙やモールで作ったメガネは認められない。

コンタクトはどうですか?

 メガネではないので、認められない。《〈ぼやけたビーブル〉/Blurry Beeble》[UNS]はブロックされない。

片眼鏡はどうです?

 微妙だがダメだ。

サングラスは?

 サングラスはメガネである。

《〈ぼやけたビーブル〉/Blurry Beeble》[UST]を唱える前に対戦相手のメガネを外させてもいいですか?

 強制はできない。対戦相手に任せること。貸してくれというのはできるし、そうすれば対戦相手が外してくれるかもしれない。


《〈枠の守護者〉/Border Guardian》[UST]
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{4}

アーティファクト・クリーチャー ― 騎士

1/1

あなたが銀枠の呪文を唱えるたび、枠の守護者の上に+1/+1カウンターを1個置く。

あなたが黒枠の呪文を唱えるたび、このターン、枠の守護者はブロックされない。

あなたが白枠の呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、枠の守護者は二段攻撃を得る。


《〈枠の守護者〉/Border Guardian》[UST]が参照する枠って何ですか?

 カードの外側にある枠のことだ。(カードの色を示す)カード枠ではなく、もっと外側にある。『Unstable』のカードは(基本土地と《蒸気打ちの親分》を除いて)銀色の枠を持つ。銀枠セット以外で最近印刷されたカードは黒色の枠を持つ。長年に渡り、基本セットは白色の枠で印刷されていた。

複数の枠を持つ呪文はありますか?

 現時点までに、複数の枠を持つカードが印刷されたことはない。


《〈ノームの力で〉/By Gnome Means》[UST]
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{2}{W}

エンチャント

{1}{W}, あなたがコントロールしているパーマネント1つの上からカウンター1個を取り除く:無色の1/1のノーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

{1}{W}, アーティファクト1つを生け贄に捧げる:パーマネント1つを対象とする。印刷されたカードが参照している任意の種類のカウンターを選び、そのパーマネントの上にそのカウンターを1個置く。

// ノームのような種族は存在しない。


このカードは複数のカウンターを変にごちゃまぜにします。例えばクリーチャーに忠誠カウンターを置いたらどうなりますか?

 カウンターをメカニズム的に関係しないパーマネントに置いたら、それは単にそこに置かれるだけである。クリーチャーに置かれた忠誠カウンターはただただ待ち続けることになる。そのクリーチャーがギデオンやサルカンなら別だが。


《〈大文字犯罪〉/capital offense》[UST]
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{2}{B}{B}

インスタント

クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、そのクリーチャーは−x/−xの修整を受ける。xはそのルール・テキストに含まれる大文字の数に等しい。(注釈文とフレイバー・テキストは無視する。)

// のろまを分ければ、全部小文字。


すべての大文字を数えるんですか、それとも行頭の1文字だけですか?

 すべての大文字を数える。固有名詞は対戦相手のクリーチャーの致命傷、いや致名傷になるだろう。

斜体で書かれた能力語も参照しますか?

 する。注釈文やフレイバー・テキストのように斜体で書かれてはいるが、能力語はルール・テキストの一部である。

単語が全部大文字で書かれているカードがあったら、その文字数を数えますか?

 もちろんだ。


《〈騒がしい破滅〉/Chittering Doom》[UST]
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{3}{G}

エンチャント

あなたがサイコロで4以上を振るたび、緑の1/1のリス・クリーチャー・トークンを1体生成する。

// きらきらしてもふもふした運命の夜に、彼らは生まれた。


4以上を振るというのはどういうことですか?

 カードで数字の出目を出すサイコロを振るように指示された場合、その出目が4以上であれば条件にあてはまる。つまり、《〈騒がしい破滅〉/Chittering Doom》[UST]は次元ダイスには影響されないが、《〈ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣〉/Sword of Dungeons & Dragons》[UST]のd20には影響されることになる。

サイコロを複数個振るように言われた場合、《〈騒がしい破滅〉/Chittering Doom》[UST]はその合計を見るんですか、サイコロ1個ずつを見るんですか?

 1個ずつ独立に見る。


《〈騎士的勲爵士〉/Chivalrous Chevalier》[UST]
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{4}{W}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・騎士

3/3

飛行

騎士的勲爵士が戦場に出たとき、あなたが対戦相手にお世辞を言わないかぎり、あなたがコントロールしているクリーチャー1体をオーナーの手札に戻す。

// 「私はあらゆる敵を最高の礼儀を以て遇す。その後殺す。」


適当なお世辞でもいいんですか?

 理論上は問題ないが、楽しい遊びを一緒にしている相手を心の底から褒め称えることができないほど現代社会に疲れ果てているのかね?

対戦相手は、そのお世辞では充分お世辞になっていないと主張して、クリーチャーを手札に戻させることができますか?

 できない。

多人数戦では、どの対戦相手にお世辞を言ってもいいんですか?

 問題ない。複数の対戦相手にお世辞を言うことも認められる。まあ、それはこのカードに限らず人生においてそういうものだ。

私はいつ対戦相手にお世辞を言うんでしょう?

 このカードに限って言えば、能力の解決時だ。人生において言えば、いつでもだ。


《〈はめーつの時計〉/Clock of DOOOOOOOOOOOOM!》[UST]
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{4}

アーティファクト

{4}, {T}:発動!カウンターをあなたのからくりデッキの次の起動輪に動かし、その起動輪のからくりを好きな数だけ発動させる。

// 「お前は最後の瞬間にも自分が救われると信じているかもしれない。しかし破滅にはスヌーズボタンなどないのだ、愚か者め!」

// ―カウント男爵


からくりを発動させるとは何ですか?

 その起動輪にあるからくりの能力を誘発させることである。自分の各ターンに、ルールによって行なわれるのと同じである。その工程を少しだけ加速させることになる。

どの起動輪に発動!カウンターを動かすかを選べますか?

 選べない。発動!カウンターが起動輪1にあるなら、それは起動輪2に移動する。起動輪2からなら起動輪3に。起動輪3からなら起動輪1に移動する。通常通りだ。


《〈時計泥棒〉/Clocknapper》[UST]
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{3}{U}{U}

クリーチャー ― 人間・スパイ

2/2

時計泥棒が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。開始フェイズか戦闘前メイン・フェイズか戦闘フェイズか戦闘後メイン・フェイズか最終フェイズかを選ぶ。そのプレイヤーの次のターンの間、そのフェイズをそのプレイヤーから盗む(そのフェイズは、代わりに、あなたのターンであるかのように起こる。)


フェイズを盗むとは一体どういうことですか?

 そのプレイヤーの次のターンの間、その選ばれたフェイズが始まるに際して、あなたはそれを自分のターンであるかのように扱う、ということである。フェイズを盗んだらどんなことが起こるか見ていこう。

 開始フェイズ ― あなたはあなたがコントロールしているパーマネントをアンタップする。対戦相手はしない。あなたのアップキープの開始時に誘発する能力が誘発し、対戦相手のアップキープの開始時に誘発する能力は誘発しない。あなたのドロー・ステップなのであなたはカードを1枚引く。対戦相手は引かない。

 戦闘前メイン・フェイズ ― あなたはあらゆるタイプの呪文を唱えることができる。対戦相手はインスタントと瞬速を持つ呪文しか唱えられない。

 戦闘フェイズ ― あなたのターンの戦闘と同様に、あなたはあなたのクリーチャーで対戦相手を攻撃できる。フェイズを盗まれた対戦相手は自分のクリーチャーで攻撃することはできないが、ブロックはできる。

 戦闘後メイン・フェイズ ― 戦闘前メイン・フェイズと同じ。

 最終フェイズ ― 終了ステップ中に誘発する能力のほとんどは誰のターンであっても関係ないが、そうであるものもあるので注意すること。「ターン終了時まで」あるいは「このターン」残る効果は誰のターンかを気にしないので、通常通り終わる。


《〈歯車師匠〉/Cogmentor》[UST]
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{1}

アーティファクト・クリーチャー ― ノーム・装具工

1/1

飛行

{4}:あなたがコントロールしているからくり1個を対象とし、それを組み立て直す。(それを他のあなたの起動輪1個に動かす。)

// 「猫に歯車、犬に歯車、帽子に歯車、そして歯車に歯車」

// ―歯車師匠の歌


「組み立て直す/reassemble」とはどういうことですか?

 からくりを現在ある起動輪からあなたの起動輪のうち1つに動かすということである。通常の順番で進める必要はない。例えば、からくりを起動輪1から起動輪3に動かしてもよい。

そのからくりは戦場を離れて再び戦場に出ますか?

 いいや、ただ動くだけである。


《〈カウントダウン残り1〉/The Countdown Is at One》[UST]
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{3}{R}{R}

ソーサリー

プレイヤーは、初期ライフ総量1点でそれぞれのライブラリーをそれぞれのデッキとしたマジックのサブゲームをプレイする。メインゲームの残りの期間、発生源がこのサブゲームで勝利しなかったプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりにそれはそのダメージの2倍をそのプレイヤーに与える。


サブゲームって何です?

 それは実は黒枠ルールの質問だ。正気とは思えないが。ともあれ、サブゲームをプレイするとは、そのゲーム(メイン・ゲーム)の全てのプレイヤーが自分のライブラリーを持って新しいゲームを始めることを言う。メイン・ゲームの他のカードはそのままだ。おそらく、新しいプレイエリアが必要で、もしかしたら机の下でサブゲームを準備することになるかもしれない。面白そうだろう。このサブゲームでは、各プレイヤーの初期ライフ総量は1点である。サブゲームのプレイの仕方は通常のマジックのゲームと同様である。終了後は、各プレイヤーはサブゲームの自分のカードをシャッフルし、メイン・ゲームのライブラリーにする。そして、メイン・ゲームを離れた後、《〈カウントダウン残り1〉/The Countdown Is at One》[UST]の解決が終わったところからメイン・ゲームを再開する。

サブゲームが引き分けになったらどうしますか? ダメージが倍になるのはどちらですか?

 誰もならない。サブゲームで引き分けになったプレイヤーは勝っていないので、《〈カウントダウン残り1〉/The Countdown Is at One》[UST]のボーナスを得ることはできない。


《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]
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{4}{R}{G}

エンチャント

各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネント1つを窮屈な隠れ家だけに接するように動かす。それができないなら、そのプレイヤーがコントロールしていて窮屈な隠れ家に触れていない各パーマネントをそれぞれ破壊し、その後、これを生け贄に捧げる。


《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]とパーマネントはどれぐらい接すればいいんですか?

 少しでいい。ほんのわずかでも重なっていれば問題ない。

《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]にあるカードを使うにはどうしたらいいですか?

 必要ならタップするために手にとってもいいが、その後も《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]だけに触れるようにしなければならない。

トークンはどうですか?

 トークンを表すために何を使っても構わないが、それは《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]に触れていなければならない。また、《〈窮屈な隠れ家〉/Cramped Bunker》[UST]が出た後でトークンとして使っているものを変更することはできない。例えば、ゾンビ・トークン・カードを使って天使・トークンを表していたとしたら(奇妙だが問題ない)、突然硬貨に取り替えることはできない。新しい天使・トークンを生成して、それを表すために硬貨を使うことはできる。


《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]
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{4}{W}{W}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・天使

4/4

飛行

DIY熾天使が攻撃するたび、あなたは「あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、それを追放し、あなたのライブラリーを切り直す」を選んでもよい。

DIY熾天使は、これ自身のものに加え、DIY熾天使によって追放された各カードの文章欄を持つ。


「文章欄を持つ」とはどういうことですか?

 銀枠ルールにおいては、カードは複数の文章欄を持つことができる。その場合、それらの文章欄全ての能力(とフレイバー・テキスト)を持つ。

カードが文章欄のテキストを参照させる場合どうすればいいですか?

 《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]の文章を参照するものがあるなら、その全ての文章欄を1つのものであるかのように参照する。

2つの文章欄が矛盾していたら何が起こりますか? 例えば、それぞれがパワーやタフネスを定義している文章欄2つを持っている場合とか。

 矛盾している場合、最も最近追加された文章欄が優先される。例えば、《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]が《役畜》(パワーとタフネスはそれぞれ戦場にあるクリーチャーの総数に等しい)と《精神の病を這うもの》(パワーとタフネスはそれぞれあなたの手札にあるカードの枚数に等しい)両方の文章欄を持っていたとする。《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]のパワーとタフネスは、新しく追加されたほうの文章欄によって定義されることになる。

《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]は戦場を離れてもそれらの文章欄を持ったままですか?

 失う。文章欄を追加する能力は、《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]が戦場にある間にだけ働く。

《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]が何度か攻撃して、いくつか文章欄を得たとします。その後でそれが戦場を離れましたが(残念)、もう一度戦場に戻ってきました(やった!)。文章欄はどうなりますか?

 持っていない。戦場を離れたことで、《〈DIY熾天使〉/Do-It-Yourself Seraph》[UST]は追加で得た文章欄を全て失っている。ただし、戦場に戻ってきたので攻撃してまた新しい文章欄を増やすことはできる。


《〈聖なるビーカーのドルイド〉/Druid of the Sacred Beaker》[UST]
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{2}{G}

クリーチャー ― 鹿・鳥・類人猿・ドルイド

{T}: あなたがコントロールしているパーマネントの中の交配研究所のすかし1つにつき{G}をあなたのマナ・プールに加える。

// 他は同種の中で最強を目指す。彼女は脊索動物門の中で最強を目指す。


からくりも数えますか?

 数える。からくりの陣営シンボルは、すかしとして扱う。


《〈リス伯爵〉/Earl of Squirrel》[UST]
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{4}{G}{G}

クリーチャー ― リス・アドバイザー

4/4

絆リス(このクリーチャーがダメージを与えると、さらにあなたはその点数に等しい数の緑の1/1のリス・クリーチャー・トークンを生成する。)

あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンは、それらの他のクリーチャー・タイプに加えてリスである。

あなたがコントロールしている他のリスは+1/+1の修整を受ける。


絆リス/squirrellinkって何ですか?

 絆魂がライフを得させるのは衆知の通り。絆リスはリスを得させることになる。

《〈リス伯爵〉/Earl of Squirrel》[UST]を2体コントロールしていたらどうなりますか?

 《〈リス伯爵〉/Earl of Squirrel》[UST]はそれぞれお互いから修整を受けて+1/+1される。他のリスは+2/+2される。


《〈完全に普通の肘掛け椅子〉/Entirely Normal Armchair》[UST]
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アーティファクト

あなたのターンの間、完全に普通の肘掛け椅子があなたの手札にあるなら、あなたはこれをあなたの戦場に隠してもよい。

{0}:完全に普通の肘掛け椅子をオーナーの手札に戻す。この能力は対戦相手しか起動できず、そのプレイヤーが完全に普通の肘掛け椅子を見ているときにしか起動できない。

{2}, 完全に普通の肘掛け椅子を生け贄に捧げる:攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。


これは《〈ずる顔〉/Cheatyface》[UNH]みたいなものですか?

 非常によく似ている。《〈ずる顔〉/Cheatyface》[UNH]はいつでもできて、《〈完全に普通の肘掛け椅子〉/Entirely Normal Armchair》[UST]は自分のターンだけという違いはあるが、どちらも手札になければ使えないのは同じだ。ゲーム外やライブラリーなどの他の領域から戦場にこっそり出すことはできない。これを明確化するため、《〈ずる顔〉/Cheatyface》[UNH]のオラクルを更新している。

《〈完全に普通の肘掛け椅子〉/Entirely Normal Armchair》[UST]は戦場にある何かに隠さなければならないんですか?

 自然な見方(座った状態)で隠れていればいい。

他のプレイヤーのターンの間に隠してもいいですか?

 だめだ。あなたのターンの間に隠されなければならない。

どれぐらいの期間戦場にあっていいんですか?

 戻されたり生け贄に捧げられたりしなければ、これはずっと戦場にあり続けることができる。

対戦相手はどこにあるのかわからない、あるいはそもそも戦場にあるかどうかわからない状態の《〈完全に普通の肘掛け椅子〉/Entirely Normal Armchair》[UST]を起動しようとすることはできますか?

 できない。どこにあるかを知っていることを示さなければならない。

相手に見えないように、手で隠すのはありですか?

 なしだ。戦場に隠した後で対戦相手がその場所がわかったら、対戦相手はその能力を起動して手札に戻させることができる。いい考えだったが、惜しい。


《〈なんでもかんとか〉/Everythingamajig》[UST]
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{5}

アーティファクト

{2}, {T}:パーマネント1つの上からカウンター1個を他のパーマネント1つに動かす。2つ目のパーマネントが何らかのカウンターを参照しているなら、動かされたカウンターはそれらのカウンターのうち1種になる。そうでなければ、それは+1/+1カウンターになる。

{3}, {T}:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。

{4}, {T}:増殖を行う。(あなたはカウンターが置かれているパーマネントやプレイヤーを望む数だけ選び、その後それぞれに、その上にすでに置かれているカウンターのうち1種類を1個置く。)


1つ目の能力で、カウンターをプレインズウォーカーに動かしたら、忠誠カウンターになりますか?

 もちろん。忠誠度能力のコストは、忠誠カウンターを参照しているシンボルである。

3つ目の能力で、からくりデッキに発動!カウンターを増やすことはできますか?

 できない。からくりデッキはパーマネントではないし、私の知る限りプレイヤーでもないはずだ。だが、奇妙なことが起こるのはよくあることだ。


《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]
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{1}{B}

クリーチャー ― ゾンビ

3/3

後制攻撃(このクリーチャーは後制攻撃を持たないクリーチャーの後で戦闘ダメージを与える。)

// のぉぉぉぉ......


後制攻撃とは何ですか?

 先制攻撃の逆だ。《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]が先制攻撃や後制攻撃や二段攻撃や三段攻撃を持たない対戦相手のクリーチャーとぶつかる場合、相手のクリーチャーが先に(ほとんどのクリーチャーが戦闘ダメージを与える時点で)戦闘ダメージを与える。その後、《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]が生き残っていたら、戦闘ダメージを与える。

《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]に先制攻撃を与えたらどうなりますか? 二段攻撃?

 先制攻撃を持った《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]は、先制攻撃と後制攻撃の戦闘ダメージを与える。二段攻撃を持った《〈とてつもなく遅いゾンビ〉/Extremely Slow Zombie》[UST]は、通常の先制攻撃と通常の戦闘ダメージと通常の後制攻撃で戦闘ダメージを与える。


《〈万引き〉/Five-Finger Discount》[UST]
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{4}{U}{U}

ソーサリー

土地でないパーマネント1つを対象とし、それをあなたの手札に戻す。次にあなたがそのカードを唱えるなら、あなたはマナを任意の色のマナであるかのように支払ってもよい。

// 「万引きってのは奇妙な言葉だ。一方的に1万円引いてると特徴づけられる。」


他のプレイヤーがオーナーであるカードを自分の手札に入れられるんですか?

 その通り。ゲームが終わったときにはそのカードをオーナーに返すことを忘れないように。そのカードを唱えたら、それはあなたのコントロール下で戦場に出る。その時点から、それが死亡したらそれはオーナーの墓地に行くし、オーナーの手札に戻ることになったらそれはオーナーの手札に戻る。

マジックのルールではそうはなっていないはずです。

 黒枠マジックではその通り。銀枠マジックは黒枠ルールに従うとは限らない。

カードにそれをどこに送るか書かれていたとき、例えばあなたのライブラリーに混ぜて切り直すと書かれていたらどうなりますか?

 《〈万引き〉/Five-Finger Discount》[UST]は、そのカードをあなたの手札に入れることを認めているが、その後でオーナー以外の誰かがオーナーである領域に行くことになる場合にはオーナーの対応する領域に行く。そのカードをあなたのライブラリーに混ぜて切り直すことになった場合、代わりにそれをオーナーのライブラリーに混ぜて切り直すことになる。


《〈ハイタッチしよう〉/Gimme Five》[UST]
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{W}

インスタント

あなたは、このあと30秒間にあなたとハイタッチした1人につき1点のライフを得る。銀枠ゲームのプレイヤーであなたとハイタッチしたプレイヤーはそれぞれ1点のライフを得る。(ハイタッチを求めること。相手を叩くのではない。)

// 「上に! 横に! 下に! 左に! もっちょ左に! こっちに――」


ハイタッチって何ですか?

 2人がお互いに手を高く伸ばして手のひら同士を打ち合わせる祝福の動作だ。

ハイタッチを知らない人がいると思ったんですか?

 『Unglued』のときに、「ホーキーポーキー」に関する質問が多かったので何も思い込むべきではないと学んだのだ。

相手の同意なくハイタッチをしていいですか?

 ダメだ。多くの場所では、それは違法行為だ。《〈ハイタッチしよう〉/Gimme Five》[UST]は相手がハイタッチしなければならないので、相手が自主的にそうしてくれるようにしなければならない。

同じ人と複数回ハイタッチしてもいいですか?

 何度でもして構わないが、《〈ハイタッチしよう〉/Gimme Five》[UST]で得られるライフは1人1回、相手がハイタッチしてくれた人数だけだ。

30秒が終わった時点で席に座っていなければなりませんか?

 その必要はない。

30秒はいつから数えるんですか? どうやって記録するんですか?

 《〈ハイタッチしよう〉/Gimme Five》[UST]の解決が始まったときから30秒だ。時間を計るには、時計や電話が有用だろう。

「銀枠ゲーム/silver-bordered game」とは何ですか?

 少なくとも1人以上が銀枠カードを使っているマジックのゲームのことを指す。


《〈刑務所に行け〉/GO TO JAIL》[UST]
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{W}

エンチャント

刑務所に行けが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、刑務所に行けが戦場を離れるまでそれを追放する。

その追放されたカードのオーナーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは6面体サイコロを2個振る。そのプレイヤーがゾロ目を振ったなら、刑務所に行けを生け贄に捧げる。


サイコロの出目が他のカードによって修整された場合、「ゾロ目/doubles」はどうなりますか?

 最終的にその2つの出目が同じであれば、「ゾロ目」として扱う。例えば、振った結果が5と6で、《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]を使って5を6にしたとしたら、6と6となるのでゾロ目となり、《〈刑務所に行け〉/GO TO JAIL》[UST]は生け贄に捧げられる。


《〈ゴブリンの小間物屋〉/Goblin Haberdasher》[UST]
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{2}{R}

クリーチャー ― ゴブリン・帽子の匠

2/2

威迫(このクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)

あなたがコントロールしていて、アートで帽子をかぶっている他のクリーチャーは威迫を持つ。

// あらゆる単語感覚におけるアクセサリー。


どういうものが帽子として扱われますか?

 帽子とは、他の服飾品の一部でなく頭に置かれている服飾品のことだ。例えばフードは帽子ではない。顔を覆っていても頭頂部を覆わない、フェイスマスクのようなものも帽子ではない。

背景に描かれている人物が帽子をかぶっているのも数えますか?

 数えない。そのカードが表しているクリーチャーが、帽子をかぶっていなければならない。

カードに複数のクリーチャーが描かれていて、その中の一部だけが帽子をかぶっている場合はどうですか?

 そのカードで表されているクリーチャーのうち1体でも帽子をかぶっていれば、威迫を持つ。


《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]
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{W}{U}

伝説のアーティファクト

大演算器が戦場に出たとき、各プレイヤーの手札はプログラム(公開されたカードの順序のある並び)となる。

プレイヤーは自分のプログラムの最初のカードだけをプレイできる。

カードがいずこかからプレイヤーの手札に入るなら、そのプレイヤーはそれを公開し、自分のプログラムのいずれかの場所に入れる。

各プレイヤーの終了ステップの開始時に、そのプレイヤーのプログラムのカードが5枚未満なら、そのプレイヤーはその差分のカードを引く。


このカードで一体何が起こるんですか?

 《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]が戦場に出たとき、全プレイヤーが自分の手札を表向きにテーブルに置く。その後、それぞれが自分のカードを順序付けて並べ、「プログラム/program」とする。唱えることができるのは、自分のプログラムの一番左のカードだけである。カードが手札に入る(引いたり手札に戻したりする)場合、そのプレイヤーはそのカードを自分のプログラムの望む場所に入れる。終了ステップの開始時に、プログラムのカードが5枚未満なら、5枚になるまでカードを引く。

その引くのは強制ですか?

 そうだ。プログラムにあるカードが5枚未満なら、5枚になるまで引かなければならない。

カードを捨てなければならない場合、私のプログラムにあるカードがなくなりますか?

 そうだ。プログラムになっても手札のままであり、それらのカードを捨てることはできる。

《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]が戦場を離れたら何が起こりますか?

 プレイヤーは自分のカードを再び手札にする。再び非公開になり、《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]のルールは終了する。


《〈墓地の世話好き〉/Graveyard Busybody》[UST]
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{4}{U}{U}

クリーチャー ― 人間・スパイ

★/★

すべての墓地はあなたの墓地である。

墓地の世話好きのパワーとタフネスはそれぞれあなたの墓地にあるフレイバー・テキストの書かれたカードの枚数に等しい。

// 話す死体を捕まえたければ墓地の周りをぶらつかないと。


「すべての墓地はあなたの墓地である」とはどういうことですか?

 すべての墓地は他のプレイヤーのコントロール下ではないということである。それらはあなたの墓地であり、あなたがそれらをコントロールするのだ。

他のプレイヤーの墓地のコントロールを得るというのは具体的にどういうことですか?

 それらの墓地にあるカードの能力を使えるのはあなただけだということである。例えば、あなたの墓地からカードを追放しなければならない呪文があった場合、あなたはどの墓地からでもカードを追放できる。墓地にあるカードを参照するカードは、あなたのすべての墓地を参照することになる。

対戦相手の墓地がなくなったとしたら、その死体はどこに行きますか?

 それらのカードは、本来そのプレイヤーのものだった墓地に置かれる。

例えば《ヴリンの神童、ジェイス》のようなカードは私の墓地にカードが一定枚数あるかどうかを見ます。墓地1つだけを参照しますか、それとも全ての墓地を参照しますか?

 すべての墓地を参照できる。《ヴリンの神童、ジェイス》の例で言うと、あなたの本来の墓地に2枚、新しく手に入れた墓地に3枚あれば《ヴリンの神童、ジェイス》の条件を満たす。

墓地は別々のままですか?

 その通り。この効果で墓地が1つになるわけではない。例えば墓地をライブラリーに混ぜて切り直すなど、墓地1つだけに影響する効果はその墓地1つだけに影響を及ぼす。

私の墓地を私のライブラリーに混ぜて切り直すというカードがあります。何が起こりますか?

 それぞれの墓地にあるカードを、それぞれのオーナーのライブラリーに混ぜて切り直す。あなたが盗......借りたカードがあなたのライブラリーに混ざることはない。

複数のプレイヤーが《〈墓地の世話好き〉/Graveyard Busybody》[UST]をコントロールしていたらどうなりますか?

 最後に戦場に出たものが「勝つ」。その《〈墓地の世話好き〉/Graveyard Busybody》[UST]のコントローラーが全ての墓地を得、それ以外のプレイヤーの《〈墓地の世話好き〉/Graveyard Busybody》[UST]は0/0になって、状況起因処理によってそのプレイヤーのものだった墓地に置かれることになる。


《〈怪物たらし、グルシルダ〉/Grusilda, Monster Masher》[UST]
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{3}{B}{R}

伝説のクリーチャー ― ゾンビ・悪人

4/4

あなたがコントロールしていて、結合されているかエンチャントされているか装備しているクリーチャーは威迫を持つ。

{3}{B}{R}, {T}:墓地からクリーチャー・カード2枚を対象とし、それらをあなたのコントロールしているクリーチャー1体に結合した状態で戦場に出す。(それのパワーはそれらの合計のパワーに等しく、それのタフネスはそれらの合計のタフネスに等しく、それはそれらの名前、マナ・コスト、タイプ、文章欄などを持つ。)


「結合されている/combined」クリーチャーって何ですか?

 拡張カードがついている宿主・クリーチャーが結合されているクリーチャーである。また、《〈怪物たらし、グルシルダ〉/Grusilda, Monster Masher》[UST]が作った穢れた異形も、結合されたクリーチャーである。ああ、それに、例の、合体クリーチャーもだ。

それぞれがパワーとタフネスを定義する能力を持つクリーチャー2体を結合させました。何が起こりますか?

 その場合、それぞれの結果を出して、それを足すことになる。つまり、《マロー》と《〈小型装置の騎士〉/Knight of the Widget》[UST]を結合させた場合、パワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札にあるカードの枚数と、あなたがコントロールしているパーマネントにある小型装置団のすかしの総数の合計に等しくなる。

《〈怪物たらし、グルシルダ〉/Grusilda, Monster Masher》[UST]の能力を使って、宿主・クリーチャーと拡張持ちクリーチャーを結合させて戦場に出すことはできますか?

 できる。

《〈怪物たらし、グルシルダ〉/Grusilda, Monster Masher》[UST]で拡張クリーチャーを宿主でないクリーチャーに結合させることはできますか?

 できるが、いいアイデアではないだろう。その結果できるクリーチャーは拡張能力を持つが宿主についていない。そのため、そのクリーチャー(つまりそれを形成している両カード)は墓地に行くことになる。

《〈怪物たらし、グルシルダ〉/Grusilda, Monster Masher》[UST]を使って宿主・クリーチャー2体を結合させました。その結合したクリーチャーに拡張クリーチャーをつけることはできますか?

 そいつは素敵だ。


《〈どっちの手にクローン機〉/Handy Dandy Clone Machine》[UST]
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{3}

アーティファクト

{2}, {T}:無色の2/2のホムンクルス・クリーチャー・トークンを1体生成する。これは常に、それだけを表す手と指2本で表されていなければならない。そうでなければ消滅する。

// 初期の実験が失敗したのは、クローンが全て親指だったからである。


「それだけを表す手/unique hand」というのはどういうことですか?

 手1つで表せるのはホムンクルス・クリーチャー・トークン1つだけだということである。すなわち、手が2本のプレイヤーが自分の手で表せるトークンは2体に限られることになる。

それ以上のトークンを表すにはどうすればいいですか?

 他の手を手に入れよう。人間の手なら大丈夫。

ええと、つまり......

 明確化が必要なようだ。他の生きている人物に、文字通り手を貸してもらうことができる。繋がったままでいい。相手の同意が必要なので、うまく説明すること。

対戦相手の手を借りてもいいんですか?

 同意してもらえたならいいが、相手には同意する義務はない。

手がホムンクルス・クリーチャー・トークンを表すのを止めたらどうなりますか?

 その場合、そのトークンは即座に消滅する。


《〈ハングマン〉/Hangman》[UST]
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{B}

クリーチャー ― 人間・悪人

1/1

ハングマンが戦場に出るに際し、6から8文字の単語を秘密裏に記録する。

{1}:ハングマンをコントロールしていないプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは記録された単語か、その単語に含まれていてまだ推測されていない文字を推測する。その推測が外れていたなら、ハングマンの上に+1/+1カウンターを1個置く。どのプレイヤーもこの能力を起動できる。

プレイヤーが記録された単語かその全ての文字を推測したとき、ハングマンを生け贄に捧げる。


その単語は英語でなければなりませんか?

 ゲームに参加している全員が理解する言語であるべきだ。そういう言語が複数あるなら、何語を使うのかを単語を記録する際に特定すること。(訳注:悪いことは言わないので英語でやりましょう。ね。漢字かな交じりの6〜8文字とか絶対当たりませんから。)

どうやって単語を秘密裏に記録したらいいですか?

 単語を書き留め、必要になるまで誰にも見せないことだ。

プレイヤーが、その単語に含まれている文字を推測したらどうなりますか?

 このカードはハングマンのゲームと同じように処理する。その単語の文字数分の空白を準備して、文字が正しく推測されるごとに埋めていくのだ。同じ文字が複数回使われていた場合、1回推測されたらその文字を全て埋める。このミニゲームを円滑にするために、紙と筆記用具を使うこと。

単語を推測する場合、正しい綴りで指摘する必要がありますか?

 綴りを言う必要はないが、その単語に複数の綴りや同音異義語がある場合はどれを推測したのか明示する必要がある。

すでに推測されている文字を推測して+1/+1カウンターを増やすことはできますか?

 できない。1回推測された文字を再び推測することは認められない。

《〈ハングマン〉/Hangman》[UST]のコントローラーが変わったらどうなりますか?

 最初に単語を選んだ人物が、その後も文字や単語の推測に答えることになる。《〈ハングマン〉/Hangman》[UST]のコントローラーでなくなったそのプレイヤーは、簡単に単語を推測できるだろう。


《〈化学防護服(中古)〉/Hazmat Suit (Used)》[UST]
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{3}{B}

エンチャント ― オーラ

エンチャント(クリーチャー)

エンチャントされているクリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに威迫を持つ。

プレイヤーの皮膚や指の爪がエンチャントされているクリーチャーに触れるたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。


《〈化学防護服(中古)〉/Hazmat Suit (Used)》[UST]に触ったらライフを失いますか?

 いいえ。ライフを失うのは、《〈化学防護服(中古)〉/Hazmat Suit (Used)》[UST]にエンチャントされているクリーチャーに触れたときである。

カードスリーブで防げますか?

 いいえ。銀枠ルールのもとでは、スリーブは「触れる」効果においてカードの一部として扱われる。

シャツで触るのはどうですか?

 あなたの皮膚や爪がカードやそのスリーブに触れていない限り、あなたは安全だ。

エンチャントされているクリーチャーで対戦相手に触れたら、対戦相手はライフを失いますか?

 失わない。《〈廃液な胆液〉/Vile Bile》[UNH]のおかげで、ライフを失うのはあなたが触れたときでありあなたが触れられたときではないという裁定ができている。カードを持って他人を追い回さないように。


《〈緊急修正〉/Hot Fix》[UST]
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{4}{W}{U}

ソーサリー

あなたは10秒間で、自分のライブラリーを見て並べ直す。その10秒の終わりに、あなたがそれらのカードのいずれかに触れていたなら、あなたのライブラリーを切り直す。

// これは絨毯の虫食いではなく模様です。


これの時間はどうするといいですか?

 私のやり方を説明しよう。誰かに時計か時間で時間を計ってもらうのだ。準備ができたら、10秒からカウントダウンしてもらう。そして時間切れの時点であなたがまだライブラリーのカードに触れていたなら、あなたはあなたのライブラリーを切り直して並べ直しを無効にしなければならない。

ライブラリーの中身について変更してもいいですか? 例えば、カードを全部表向きにするとか?

 ダメだ。できるのは、ライブラリーの並べ替えだけである。終わった時点で、裏向きのカードの束1つ(ライブラリーが1つだと仮定している)だけになる。

からくりデッキも並べ替えられますか?

 できない。ライブラリーだけである。


《〈ハイプードラ〉/Hydradoodle》[UST]
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{X}{X}{G}{G}

クリーチャー ― ハイドラ・猟犬

0/0

ハイプードラが戦場に出るに際し6面体サイコロをX個振る。ハイプードラはそれらの出目の合計に等しい数の+1/+1カウンターが乗った状態で戦場に出る。

到達、トランプル

// 押し込み強盗よりしつけられていない。


Xの値として0を選ぶことはできますか?

 もちろん。しかしその場合、これが戦場に出るに際してサイコロを振ることはなく、0/0になる。他の何かによってタフネスが増加していない限り、あなたの墓地に置かれることになる。


《〈言い知れない祝福〉/Ineffable Blessing》[UST]
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{1}{G}

エンチャント

言い知れない祝福が戦場に出るに際し、芳醇か淡白かを選ぶ。

  • 芳醇 ― フレイバーテキストを持つクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
  • 淡白 ― フレイバーテキストを持たないクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

// 「様々な奴らの集まるこの集会に祝福を!」


「芳醇/Flavorful」を選んだ《〈言い知れない祝福〉/Ineffable Blessing》[UST]があるとき、もう1つ《〈言い知れない祝福〉/Ineffable Blessing》[UST]を戦場に出すとして、「淡白/Bland」を選べますか?

 選べる。それぞれについて独立に選択する。それぞれはその選択に基づいた能力だけを持ち、他方の能力は持たない。

「芳醇/Flavorful」を選んだ場合、フレイバー・テキストは文章欄にあるものだけを参照しますか?

 そうとは限らない。《Lexivore》[UGL]は自身のフレイバー・テキストを食べているが、これも数える。


《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]
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{4}{R}{R}{R}

クリーチャー ― エレメンタル

∞/5

(このクリーチャーは無限のパワーを持つ。)

// これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは「これはとても無限なのでこのフレイバー・テキストは......


無限のパワーとは何ですか?

 《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]のパワーは計算不能である。《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]は戦場にある中で最大のパワーを持つ(他の《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]とは引き分けになる)。パワーを足したり引いたりしても変わらないが、パワーを他の値にする効果は有効である。

無限は大きいですね。絆魂つけたいです。どうですか?

 素晴らしいアイデアだ。無限のライフを得ることになる。

無限のライフを持っているときに、対戦相手の《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]で殴られたらどうなりますか?

 あなたのライフは無限なので、そのライフ総量が変化することはない。無限のライフから2点のライフを得たら、あなたのライフは無限だ。無限のライフから29点のライフを失ったら、あなたのライフは無限だ。好きなだけライフを支払うこともできる。そして、あなたが無限のライフを持っているときに相手の《〈無限の精霊〉/Infinity Elemental》[UST]にダメージを受けたとしても、あなたのライフは無限のままである。

別の効果を通して、∞のパワーを他のリソースに変換できますね。

 何か疑問でも?

∞マナを得ることもできますか?

 もちろん。(『Unhinged』の《〈モックス・ロータス〉/Mox Lotus》[UNH]がすでにそれを達成している。)

∞のトークンは?

 楽しんでくれたまえ。

∞のカウンターとか?

 カウンターを物理的に1個ずつで表すのは不可能だが、銀枠ルール上は問題ない。

∞のカードを引けますか?

 引けない。無限枚のカードは存在しない。もしそうしようとしたら、ゲームに負けることになる。誰か他の人に無限枚引かせることは......。


《〈待ちぼうけ〉/It That Gets Left Hanging》[UST]
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{5}{R}

クリーチャー ― エレメンタル・ホラー

5/4

待ちぼうけが戦場に出たとき、ゲーム外の人物1人にハイタッチするように頼む。その人物がしなかったなら、ターン終了時まで、待ちぼうけは速攻を得る。

// 「さあ......皮をよこせ」


ハイタッチしないというのはどうすればいいですか?

 まず、あなたは明確にハイタッチを求めなければならない。そして、相手は明確に、口頭か態度で拒否しなければならない。例えば、首を振って「しない」と言うとか、背中を向けるとか、別の街に旅立つとかだ。

近くに誰もいなかったらどうなりますか?

 ほとんどの外部協力者カードでは、SNSや電話での連絡を認めているが、このカードは実際のふれあいが必要となる。あなたのハイタッチを拒否してくれる人が誰もいないなら、《〈待ちぼうけ〉/It That Gets Left Hanging》[UST]は速攻を得ないことになる。


《〈パイ投げ〉/Just Desserts》[UST]
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{1}{R}

インスタント

クリーチャー1体を対象とする。パイ投げはそれにπ点のダメージを与える。(πは円周と直径の比率である。(それは3より僅かに大きい。))

//「円周率を死以上にしてやる!」

//―不合理なフレイキー


複数の《〈パイ投げ〉/Just Desserts》[UST]でクリーチャー1体を殺せるかどうかはどう計算しますか?

 簡単な早見表を。

  • 1枚で、タフネス3以下のクリーチャーを破壊する。
  • 2枚で、タフネス6以下のクリーチャーを破壊する。
  • 3枚で、タフネス9以下のクリーチャーを破壊する。
  • 4枚で、タフネス12と1/2以下のクリーチャーを破壊する。
《〈パイ投げ〉/Just Desserts》[UST]からのダメージがプレイヤーに移し替えられたらどうなりますか?

 通常通りダメージを与えるが、その結果に端数が生じる。《〈パイ投げ〉/Just Desserts》[UST]の計算をしなければならないときは、3.14を使うことを認めよう。例えば、あなたのライフが20点のときに何らかの理由で《〈パイ投げ〉/Just Desserts》[UST]のダメージを受けたなら、あなたのライフ総量は16.86になる。


《〈親切な歯車技師〉/Kindly Cognician》[UST]
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{1}{U}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・工匠

1/3

あなたがルール・テキストでアーティファクトかからくりを参照している呪文を唱えるためのコストは{1}小さくなる。

// 「何がまずいの? 44対22の青銅の加速ギアと減速機の組み合わせで直せないものなんてないわよ。」


[参照している/refer to」とは何ですか?

 「アーティファクト」や「からくり」という単語がルール・テキストに含まれている、ということである。フレイバー・テキストや注釈文は考慮しない。

タイプ行は考慮しますか? アーティファクトは軽くなりますか?

 しない。《〈親切な歯車技師〉/Kindly Cognician》[UST]は、文章欄にあるルール・テキストしか参照しない。


《〈なんとか隷属機〉/Kindslaver》[UST]
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{5}

伝説のアーティファクト

{5}, {T}, なんとか隷属機を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、ゲーム外の人物1人はそのプレイヤーをコントロールする。そのターンの終了時まで、どちらのプレイヤーもその人物に助言してはならない。

// 「リラックスして―代わりを持ってきたよ。」


他のプレイヤーをコントロールするとはどういうことですか?

 あなたが指名した代理人が、対象となったプレイヤーがそのターンにする全ての決定をする、ということである。呪文を唱えるかどうか、クリーチャーで攻撃するかどうか、その他すべての選択を行なう。《精神隷属器》と同じである。カード名でわかると思う。

私が他のプレイヤーをコントロールしているとして、そのプレイヤーにトイレに行かせたり投了させたりできますか?

 できない。カードやゲームのルールによって求められている決定に限られる。投了はその枠外である。

対戦相手をコントロールしてもらうために私が指名した人物がマジックについて何も知らなかったらどうなりますか?

 あなたでもコントロールされるプレイヤーでもない誰かを呼んでアドバイスするように頼んでもよい。そうできない場合、そのプレイヤーに「ごー」と言うように提案することは認められている。

対戦相手をコントロールしてもらうために私が指名した人物が何処かへ行ったらどうなりますか?

 指名する相手はきちんと選ぼう。その場合、コントロールされたプレイヤーはそのターンに何もせずターンを終えたことになる。


《〈流し台の騎士〉/Knight of the Kitchen Sink》[UST]
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{W}{W}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・騎士

2/2

先制攻撃、プロテクション(黒枠)(黒枠を持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)

//「ふう。にんにく潰しを忘れたかと思ったよ。」


黒のカードは黒枠を持っているんですか?

 そうではない。カードの背景と枠は別だ。枠は、カードの一番外側の部分のことである。ほとんどのカードは、白か銀か黒の枠である。


《〈小型装置の騎士〉/Knight of the Widget》[UST]
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{2}{W}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・騎士

★/★

警戒

小型装置の騎士のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールしているパーマネントの中の小型装置団のすかしの数に等しい。

// 彼の鎧は軽量チタン合金だが、彼の意志は鋼鉄だ。


小型装置団のシンボルがあるからくりは数に入れますか?

 入れる。からくりの陣営シンボルは、「すかし関連」カードにおいてすかしとして扱われる。


《〈クラークのもう一本の親指〉/Krark's Other Thumb》[UST]
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{2}

伝説のアーティファクト

あなたがサイコロを1個振るなら、代わりにそのサイコロを2個振り、その出目の1個を無視する。

// クラークは賭け事で親指を失い、すぐに「倍か0かだ!」と言って戻ってきたゴブリンだ。


《〈クラークのもう一本の親指〉/Krark's Other Thumb》[UST]が作用するサイコロはどんなものですか?

 カードやルールによってサイコロを振る場合なら全てに作用する。

《〈運良く〉/As Luck Would Have It》[UST]のようなカードは無視したサイコロも数えますか?

 数えない。無視されたサイコロは、他のカードから見た場合振られていないものとして扱う。

複数のサイコロを振る場合どうなりますか?

 それぞれのサイコロごとに、2個振って1個を選ぶことになる。

サイコロを振ることに何か物理的な機能がある場合はどうなりますか? 《〈古きバズバーク〉/Ol' Buzzbark》[UST]はそのサイコロが実際にどこにあるかを参照しています。

 あなたが振るサイコロ1個ごとに、代わりに2個振り、そのサイコロに適用される全ての指示に従う。色付きのサイコロを使ってどれとどれが組みになるサイコロなのかわかるようにしておかないと、正しく無視することができないことになる。

《〈クラークのもう一本の親指〉/Krark's Other Thumb》[UST]は振り直しにも適用されますか?

 される。サイコロの振り直しは、サイコロを振ることである。


《〈殺しのメアリー〉/Mary O'Kill》[UST]
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{5}{B/R}

伝説のクリーチャー ― 人間・悪人

5/5

{1}{B/R}:あなたの手札から殺人ボット1枚か殺しのメアリーを、戦場にあるそれらと入れ替える。(クリーチャーがタップ状態であれば、入れ替えたクリーチャーはタップ状態である。アンタップ状態、攻撃している、ブロックしている、エンチャントされている、装備している、対象になっている、のそれぞれについて同じである。クリーチャーの上にあるカウンターは、代わりに入れ替わったクリーチャーの上にある。)


《〈殺しのメアリー〉/Mary O'Kill》[UST]が私の手札にあるとき、この能力を起動できますか?

 できる。

「殺人ボット/Killbot」って何ですか?

 殺人ボットはこのセットに存在する新しいクリーチャー・タイプである。

この入れ替えは具体的にどう処理されますか?

 あらゆる意味において、入れ替わったカードはもとのカードの代わりとなる。それがしていること、それのある状況、何がついているか、など、すべてがそのままである。《〈殺しのメアリー〉/Mary O'Kill》[UST]や殺人ボットが覆面を取ったら実はもう一方だった、というようなものだ。ひどい話だ!


《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]
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{2}{B}

クリーチャー ― トロール・忍者

1/1

速攻

あなたの手札から凄腕の忍者を公開する:ターン終了時まで、凄腕の忍者は戦場にあり、あなたの手札にある。

{1}{B}:ターン終了時まで、凄腕の忍者は+1/+1の修整を受ける。


戦場にあり、あなたの手札にある、というのはどういうことですか?

 このクリーチャーが両方の領域にあるということである。戦場にあるパーマネントを参照するあらゆる場合に戦場にあるとして扱われ、手札にあるカードを参照するあらゆる場合に手札にあるとして扱われるのだ。

《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]の能力は、戦場に出たときの誘発型能力を誘発させますか? ターンが終わって手札だけにあるようになる時点で、戦場を離れたときの能力は誘発しますか?

 《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]は非常に凄腕なので、クリーチャーが戦場に出たときの能力や戦場を離れたときの能力に気づかれたりしない(他の方法で戦場に出たり戦場を離れたりした場合は、通常通り誘発する)。

《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]を戦場から手札に、あるいはその逆に動かそうとしたらどうなりますか?

 《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]は両方の領域に留まる。例えば、対戦相手が《送還》を唱えて《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]を戦場からあなたの手札に戻そうとした場合、それはすでにあなたの手札にあるので何も起こらない。《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]は戦場に残る。あなたの手札にも。

《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]が破壊されたらどうなりますか?

 《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]は墓地に置かれ、あなたの手札にも戦場にもなくなる。

《〈凄腕の忍者〉/Masterful Ninja》[UST]を捨てたらどうなりますか?

 同じである。単に墓地だけにあることになる。


《〈怪物化した接合者〉/Modular Monstrosity》[UST]
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{7}

アーティファクト・クリーチャー ― 構築物

3/3

対戦相手が呪文を唱えるたび、あなたは5秒の間にキーワードを1つ選ぶ。このキーワードはこの日に「怪物化した接合者」という名前のカードのために選んでおらず、クリーチャー・カードに印刷されているものでなければならない。そうしたなら、怪物化した接合者はその能力を得る。そうでなければ、怪物化した接合者は全てのキーワード能力を失う。


私が選べるキーワードは何ですか?

 印刷されたマジックのクリーチャー・カードに存在するキーワード能力ならなんでも選べる。探検や占術といったキーワード処理は選べない。キーワードにマナのコストや数のような修飾語がついている場合、印刷された修飾語を選ばなければならない。残念、「滅殺500」というのはできないのだ。

「この日に「怪物化した接合者」という名前のカードのために選んだ/chosen for a card named Modular Monstrosity today」というのはどういうことですか?

 どのキーワードもその1日の間には1回しか選べないということである。これは、その日にあなたがプレイした全ての《〈怪物化した接合者〉/Modular Monstrosity》[UST]を通して共通である。また、修飾語だけ変えることも認められない。例えば、「プロテクション(すべて)」を選んだら、その日の間は「プロテクション(赤)」を選ぶことはできない。プロテクションはすでに選んでいる。

何を選んだかどうやって覚えましょうか?

 リストを作ることをおすすめしよう。

同じキーワードを選んだら何が起こりますか?

 それは不正な選択なので、他のものをすぐに選び直さなければならない。不正な選択をしたことが、すぐに適正なものを選ぶことの妨げにはならない。

5秒以内に適正な選択をしなかったらどうなりますか?

 《〈怪物化した接合者〉/Modular Monstrosity》[UST]はそれまでにあなたが選んだ全てのキーワード能力と、他の方法で得たキーワードをすべて失う。


《〈大体〉/More or Less》[UST]
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{U}

インスタント

呪文1つかパーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それの持つ数または数詞を1増やすか減らすかする。

// なぜ5は6を恐れるのか? 678だから。


数とは何ですか?

 1、2、3,45。算数の授業で習ったはずだ。

数詞とは何ですか?

 one, two, three, forty-five。英語の授業で習ったはずだ。

英語で「a」とか「an」と書かれているのは数詞ですか?

 違う。

なぜですか?

 違うからだ。

一種の数詞です。

 決して数詞ではなく、不定冠詞だ。

マナ・シンボルの数字を変更することはできますか?

 できる。パーマネントのマナ・コストを変更した場合、点数で見たマナ・コストも変わる。また、能力の起動コストを変更することもできる。

パワーやタフネスを変更することはできますか?

 できる。タフネスが1なのを0にしたら、そのクリーチャーは死亡することになるだろう。

コレクター番号を変更することはできますか? 権利表記内の番号はどうですか? フレイバー・テキスト内の数や数詞は?

 カードのどこにある数や数詞でも変更することができる。喜びたまえ。

0を−1にすることはできますか?

 できる。ただし、0以下のダメージを与えるカードはダメージを与えないというのは銀枠ゲームでも同じだ。

これで狂ったことが起こるんじゃないですか?

 ようこそ銀枠世界へ。


《〈奇妙な偶合〉/Oddly Uneven》[UST]
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{3}{W}{W}

ソーサリー

以下から1つを選ぶ。

  • 名前が奇数語のクリーチャーをそれぞれ破壊する。
  • 名前が偶数語のクリーチャーをそれぞれ破壊する。

// 奇偶に賭けるのもいいが、偶合の結果は奇妙なものだ。


《〈奇妙な偶合〉/Oddly Uneven》[UST]は「of」や「the」などの小文字語も数えますか?

 カード名にある全ての単語を数える。

カード名に単語が含まれない場合どうですか?(《_____》のことですよ)

 0は偶数である。

クリーチャー・トークンに名前はありますか?

 ある。ほとんどのトークンでは、クリーチャー・タイプと同じである。例えば、エルフ・戦士・トークンの名前は「エルフ・戦士/Elf Warrior」である。トークンの中には、それを生成した効果によって特定の名前が与えられているものもある。


《〈古きバズバーク〉/Ol' Buzzbark》[UST]
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{X}{R}{G}

伝説のクリーチャー ― ゴブリン・戦士

3/3

古きバズバークが戦場に出たとき、6面体サイコロをX個、戦場の上でXインチ以上の高さから振る。各サイコロごとに、あなたがコントロールしていてそのサイコロに触れている各クリーチャーの上にそれぞれ、その出目に等しい数の+1/+1カウンターを置く。サイコロ1個につき、あなたがコントロールしておらずそのサイコロに触れている各クリーチャーにその出目に等しい点数のダメージを与える。


全てのサイコロを同時に振るんですか?

 そうだ。全てのサイコロは同時に手から離れるべきである。

カードに触れているというのはどういう状態を言いますか?

 サイコロが止まったとき、カードまたはそのスリーブと物理的に触れている必要がある。転がっている間にカードに触れていても、止まった時に触れていなければ関係ない。

1個のサイコロが複数体のクリーチャーに触れて影響を及ぼすことはありますか?

 そのサイコロが複数のクリーチャーに触れていればそうなる。あなたのクリーチャーと相手のクリーチャーに同時に触れることで、あなたのクリーチャーを強化して相手のクリーチャーにダメージを与えることもありうる。

サイコロの大きさに制限はありますか?

 ほとんどのカードでは制限はないが、《〈古きバズバーク〉/Ol' Buzzbark》[UST]では制限がある。《〈古きバズバーク〉/Ol' Buzzbark》[UST]では、サイコロは幅1インチ以下でなければならない。また、落ちた時にカードを傷つけるような材質のサイコロは使わないこと。それは実際のダメージであって、ゲーム上のダメージではない。

対戦相手がサイコロの転がるのを邪魔することはできますか?

 できない。


《〈普通の||ポニー〉/Ordinary||Pony》[UST]
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{2}{W}

宿主・クリーチャー ― 馬

[このクリーチャーが戦場に出たとき、]

あなたがコントロールしていて馬でないクリーチャー1体を対象とする。あなたは「それを追放し、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」を選んでもよい。


ちょっとまって下さい、これは《〈半リス半|〉/Half-Squirrel, Half-|》[UST]と組み合わせると無限になりませんか?

 実際のところ、なる。〈半リス半ポニー/Half-Squirrel, Half-|Pony〉は、戦場に出たときの誘発型能力を持つクリーチャー(宿主・クリーチャーも含む)を何でも望む回数繰り返してプレイできるようにする。黒枠ではパワーレベル・エラッタは避けているが、銀枠は誰もが楽しめるようにするためならそうすることはいとわない。そこで、銀枠ルール・マネージャーとして(編集チームの全面協力のもと)《〈普通の||ポニー〉/Ordinary||Pony》[UST]のオラクルを以下の通り変更する。

[このクリーチャーが戦場に出たとき、]

あなたがコントロールしていて馬でもこのターンにこの能力によって戦場に出たものでもないクリーチャー1体を対象とする。あなたは「それを追放し、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す」を選んでもよい。


When this creature enters the battlefield, you may exile target non-Horse creature you control that wasn't put onto the battlefield with this ability this turn, then return it to the battlefield under its owner's control.


 これによって、どのクリーチャーでもターンに1回明滅させられるようになり、無限にはならなくなる。


《〈俺の屍を越えて〉/Over My Dead Bodies》[UST]
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{4}{B}{B}

エンチャント

墓地にあるクリーチャー・カードは、それらが戦場にあるかのように攻撃したりブロックしたりでき、墓地にあるクリーチャー・カードしかブロックできず、墓地にあるクリーチャー・カードによってしかブロックされず、他のタイプに加えてゾンビであり、接不死を持つ。(それらがクリーチャー・カードにダメージを与えるなら、代わりにそのクリーチャー・カードを追放する。)

あなたの墓地にあるクリーチャー・カードは速攻を持つ。


このカードで何が起こりますか?

 非常に色々なことが起こる。考え方はこうだ。戦闘中、墓地にあるクリーチャー・カードは戦場にあるかのように攻撃したりブロックしたりできる。墓地にあって攻撃しているクリーチャー・カードは、防御プレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードによってしかブロックされない。シャドーや《Raging River》を覚えていれば、あんな感じだ。

接不死とはなんですか?

 死んでいるものにとっての接死だ。墓地にあるクリーチャー・カードがお互いにダメージを与えたなら、それらは追放される。

墓地にあるクリーチャー・カードはプレインズウォーカーを攻撃できますか?

 できる。戦場にある普通のクリーチャーで攻撃できるものならなんでも攻撃できる。

他の戦闘能力は墓地にあるクリーチャーに働きますか?

 もちろん。墓地にある攻撃クリーチャーが飛行を持っていれば、墓地にあって飛行や到達を持つクリーチャー・カードにしかブロックされない。空飛ぶゾンビ。すごい話だ。

全体効果は墓地のクリーチャーに影響しますか?

 銀枠ルールの面白いところはここだ。《〈俺の屍を越えて〉/Over My Dead Bodies》[UST]は、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードで攻撃したりブロックしたりできるようにする。そうしたなら、戦闘の間、その攻撃またはブロックしているクリーチャー・カードは戦場にあるクリーチャー・カードであるかのように扱われる。つまり、それらは戦場にあるクリーチャーに影響を及ぼす呪文や能力の影響を受けうる。つまり、例えば、あなたが《呪われた者の王》(「あなたがコントロールしている他のゾンビは+1/+1の修整を受ける」)を戦場に出していたとすると、攻撃またはブロックしているあなたの墓地のクリーチャーはすべて(《〈俺の屍を越えて〉/Over My Dead Bodies》[UST]でゾンビになっているので)戦闘中、+1/+1の修整を受けることになる。

つまり、攻撃している墓地のクリーチャーを対象に《巨大化》を唱えることができるということですか?

 その通り。通常のクリーチャーを対象にするのと同様に、攻撃またはブロックしている墓地のクリーチャーを対象にすることができる。

対戦相手のブロックしている墓地のクリーチャーを対象にして《殺害》を唱えることもできると?

 もちろんだ。墓地のクリーチャーが破壊されたら、それは戦闘から取り除かれる。それは墓地に置かれることになるが、すでに墓地にあるのは変わらない。しかし、戦闘からは取り除かれるのだ!

攻撃したりブロックしたりしていない墓地のクリーチャーを対象にすることはできますか?

 戦場にあるクリーチャーを対象にするもので対象にすることはできない。それらが攻撃またはブロックしている間だけ、それらが戦場にあるかのように扱うのだ。

攻撃誘発やブロック誘発の能力は墓地のクリーチャーで誘発しますか?

 する。戦闘中、それらは戦場にあるパーマネントであるかのように扱われる。そのため、墓地のクリーチャーが攻撃すると、クリーチャーが攻撃したときに誘発する全ての能力(それ自身のものも含む)が誘発することになる。

それでは、戦場に出たときの能力や戦場を離れたときの能力はどうですか? 墓地のクリーチャーはそれらの能力を誘発させますか?

 誘発しない。それらは実際に戦場にあるわけではないので、戦場に出たり戦場を離れたりすることはない。それらはそうであるかのように扱われるだけである。

《〈俺の屍を越えて〉/Over My Dead Bodies》[UST]が戦闘中に破壊されたらどうなりますか?

 墓地のクリーチャーはただの死体に戻り、戦闘から取り除かれる。


《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]
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{4}{R}

クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士

3/3

速攻

各対戦相手のターン、各戦闘で1回、あなたはパーティ・クラッシャーで攻撃してよい。

// 休息なし。加減なし。予約なし。


このカードは一体何をするんです?

 各戦闘で、攻撃クリーチャーを指定するタイミングがある。通常、アクティブ・プレイヤーだけが攻撃クリーチャーを指定するが、《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]はそのルールに従わない。対戦相手の戦闘フェイズの攻撃クリーチャー指定ステップに、そのプレイヤーが攻撃クリーチャーを指定し終わった後で、あなたは《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]を攻撃クリーチャーとして指定できる。あなたがブロック・クリーチャーを指定した後で、防御プレイヤーは《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]に対するブロック・クリーチャーを指定する。先制攻撃など(先制攻撃、二段攻撃、後制攻撃、三段攻撃)がない限り、全ての戦闘ダメージが同時に与えられる。

対戦相手が警戒を持ったクリーチャーで攻撃した場合、そのクリーチャーで《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]をブロックできますか?

 それがアンタップ状態であればできる。

つまり、クリーチャー1体で攻撃しながらブロックできる?

 そういうことになる。

奇妙だと思います。

 銀枠マジックへようこそ。

《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]が警戒を持っていたら、多人数戦では対戦相手それぞれの戦闘フェイズに攻撃できますか?

 できる。《〈パーティ・クラッシャー〉/Party Crasher》[UST]は情熱的なのだ。


《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]
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{1}{U}{B}

伝説のクリーチャー ― 人間・スパイ

2/3

S.N.E.A.K.長官、フォイーブはフレイバーテキストを持つクリーチャーによってはブロックされない。

{2}{U}{B}:クリーチャー1体を対象とする。S.N.E.A.K.長官、フォイーブはそれの文章欄を永続的に盗む。(そのクリーチャーは全てのルール・テキストとフレイバー・テキストとすかしを失う。このクリーチャーはそれらを得る。)

// 以下余白。


《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]は文章欄の外にフレイバー・テキストがあるクリーチャーにブロックされますか?

 されない。例えば《Lexivore》は自身のフレイバー・テキストを食べているが、これでは《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]をブロックできない。

文章欄を盗むというのは具体的にどういうことですか?

 《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]がクリーチャーの文章欄を盗むと、そのクリーチャーにはその文章欄はなくなる。《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]は、その本来の文章欄に加えて、盗んだ文章欄を持つ。

文章欄にある文章を参照する場合、どうなりますか?

 効果が《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]のルール・テキストやフレイバー・テキスト、あるいはすかしを参照する場合、《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]の持つ全ての文章欄を1つであるかのように参照する。文章欄を盗まれたクリーチャーのルール・テキストやフレイバー・テキスト、あるいはすかしを参照する場合、その効果は悲しみの残り滓だけを参照することになる。

《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]がクリーチャーの文章欄を盗んだ場合、そのクリーチャーはフレイバー・テキストを持たなくなります。《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]をブロックできますか?

 できる。《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]のちょっとした悩みどころだ。

2つの文章欄がお互いに矛盾していたら何が起こりますか? 例えば、それぞれがパワーとタフネスを定義するような文章欄を2つ持った場合はどうですか?

 矛盾している場合、最も最近追加された文章欄が優先される。例えば、《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]が《役畜》(パワーとタフネスはそれぞれ戦場にあるクリーチャーの総数に等しい)と《精神の病を這うもの》(パワーとタフネスはそれぞれあなたの手札にあるカードの枚数に等しい)両方の文章欄を持っていたとする。《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]のパワーとタフネスは、新しく盗んだ文章欄によって定義されることになる。

え、文章欄が盗まれたかわいそうな《役畜》はどうなりますか?

 パワーとタフネスを定義する能力を持つクリーチャーの場合、その能力を失えば0/0になることになり、死亡することになるだろう。

《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]は戦場を離れても文章欄を持ち続けますか?

 《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]が戦場を離れたら、盗んだ文章欄は失われる。彼女は持っていないし、もちろん本来の持ち主に返したりしない。

文章欄を持たないクリーチャーが戦場を離れ、その後で再び戦場に出ました。それは文章欄を持っていますか?

 持っている。そのクリーチャーが戦場を離れた時点で、再び戦場に出たそれは新しいクリーチャーであり、それの本来の文章欄を持つ。おそらくもとのクリーチャーから盗んだ文章欄を持っている《〈S.N.E.A.K.長官、フォイーブ〉/Phoebe, Head of S.N.E.A.K.》[UST]とは何の関係もない。

文章欄を持たないクリーチャーに能力を与えることはできますか?

 できる。それらの能力は悲しみの残り滓の上に存在し、有効である。


《〈公式研究衣〉/Proper Laboratory Attire》[UST]
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{1}

アーティファクト ― 装備品

装備しているクリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに、プロテクション(サイコロ振り)を持つ。(プレイヤーにサイコロを振らせるものでは装備しているクリーチャーを、ブロックできず、対象に取れず、ダメージを与えられず、つけられない。)

装備{2}


「プロテクション(サイコロ振り)/protection from die rolls」は何を守るんですか?

 基本的に、プロテクション(サイコロ振り)はサイコロを振って使うあらゆるものに対するプロテクションである。つまり、何かが誰かにサイコロを振らせる場合、装備しているクリーチャーはそれに対するプロテクションを持つ。これは6面体サイコロに限らずあらゆるサイコロが含まれる。

《〈運命の壁〉/Wall of Fortune》[UST]のような、サイコロを振り直すことができるようにするカードも含まれますか?

 含まれる。サイコロを振り直すことはサイコロを振ることの一種である。

《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]のような、それ自身はサイコロを振らずにサイコロを振ることに影響を与えるようなカードはどうですか?

 含まれない。《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]はサイコロを振らせず、参照するだけだからである。


《〈本当に世紀のパンチ〉/Really Epic Punch》[UST]
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{1}{G}

ソーサリー

あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者が宿主であるか拡張を持っているなら、その前者は+2/+2の修整を受ける。その後、その前者はその後者と格闘を行う。

// 平均的な熊よりもうずく。


私しかクリーチャーをコントロールしていないときに《〈本当に世紀のパンチ〉/Really Epic Punch》[UST]を唱えることはできますか?

 できない。あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象にする必要がある。対象にするクリーチャーは宿主でもなく拡張を持ってもいないクリーチャーでも構わない。+2/+2の修整は受けないが、格闘は行なうことになる。

結合している宿主と拡張クリーチャーをコントロールしている場合、それは+2/+2の修整を受けますか?

 受ける。結合したクリーチャーは宿主ではないが、拡張能力は持っている。

このカードには「ターン終了時まで」と書かれていません。これを宿主や拡張持ちクリーチャーに浸かった場合、その修整はゲーム中ずっと残りますか?

 その+2/+2は永続的効果である(望むなら、カウンターを使うなどして示してもよい)。カードにある通り、《〈本当に世紀のパンチ〉/Really Epic Punch》[UST]なのだ。


《〈ルールの法律家〉/Rules Lawyer》[UST]
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{3}{W}{W}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・アドバイザー

1/1

あなたやあなたがコントロールする他のパーマネントに、状況起因処理は適用されない。(ライフが0点以下になったことや空のライブラリーからカードを引くことによってあなたは負けにならない。あなたのクリーチャーはダメージや接しによって破壊されず、タフネスが0以下であることによって墓地に置かれない。あなたのプレインズウォーカーは忠誠度が0になったときに墓地に置かれない。あなたが同名の伝説のパーマネントを2つコントロールしているときに1つが墓地に置かれることはない。ゲームルールによってあなたのパーマネントからカウンターが取り除かれることはない。あなたがコントロールしていて不正についていたり結合していたりするパーマネントは戦場に残る。完全なルールや規定についてはrule 704 参照。)


うわぁあああああああ!!

 ひとやすみひとやすみ。

状況起因処理って何ですか? このカードは何をするんですか?

 状況起因処理とは、ゲームが基本的に状況をきれいにするために使う一連のルールである。マジックのルールの管理人なのだ。死ぬべきものがまだ戦場にある? 状況起因処理で片付けよう。ライフが−3点のプレイヤーがゲームに残っている? 状況起因処理で片付けよう。何にもついていないオーラが宙に浮いている? 状況起因処理で片付けよう。

 しかし《〈ルールの法律家〉/Rules Lawyer》[UST]がいると、状況はややこしくなっていく。

 《〈ルールの法律家〉/Rules Lawyer》[UST]がやってくれることを総合ルールの項番とともに列記しよう。

  • あなたのライフが0点以下になってもゲームに敗北しない。(704.5a)
  • あなたが空のライブラリーからカードを引こうとしても、何も起こらない。(704.5b)
  • あなたがどんなに毒カウンターを飲み込んだとしても問題ない。(704.5c)
  • あなたがコントロールしていてタフネスが0以下のクリーチャーは戦場に残る。(704.5f)
  • あなたがコントロールしていて致死ダメージを受けているクリーチャーは戦場に残る。(704.5g)
  • あなたがコントロールしているクリーチャーは対戦相手の接死持ちのクリーチャーを無視する。(704.5h)
  • あなたのプレインズウォーカーは忠誠カウンターがなくても戦場に残る。(704.5i)
  • あなたは同名の伝説のパーマネント(やプレインズウォーカー)を好きなだけコントロールできる。あなた専用の《鏡の画廊》だ!(704.5j)
  • あなたは「ワールド」の特殊タイプを持つパーマネントを複数コントロールできる。これで実現できるようになるデッキのアイデアもあるはず。(704.5k)
  • 不正なパーマネントについていたりパーマネントについていなかったりするオーラは戦場に残る。「エンチャントされている○○」は存在しないのであまり役には立たないだろうが、戦場には残るのだ!(704.5m) また、文章化されていない銀枠状況起因処理も適用されないので、結合を持つクリーチャーも宿主についていない状態でも生き残ることになる。(704.5m)
  • あなたがコントロールしている装備品や城塞は、不正なパーマネントについたまま残る。(704.5n)
  • あなたがコントロールしているクリーチャーが他のパーマネントにつけられていた場合、そのクリーチャーはついたままになる。他のクリーチャーが運んでいるとしても、それで攻撃したりブロックしたりできる。同様に、あなたがコントロールいていてオーラでも装備品でも城塞でもないパーマネントも、それがつけられたものにつけられたままになる。変な話だ。(704.5p)
  • あなたがコントロールするパーマネントの上に+1/+1カウンターと−1/−1カウンターがあっても相殺されない。(704.5q)
  • 《Rasputin Dreamweaver》ファンに朗報:特定種類のカウンターを特定数以上持つことはできないという能力を無視することができる。(704.5r)
  • 双頭巨人戦で、あなたのチームは、共有ライフ総量が0以下になったり15個以上の毒カウンターを持ったりしても敗北しない。(704.5s および 704.5t)
  • 統率者戦で、あなたは単一の統率者から21点以上の戦闘ダメージを受けたら負けになるという「統率者ダメージ・ルール」の影響を受けない。(704.5u)
列記されている中にない状況起因処理があるんですが。トークンについてはどうですか?

 《〈ルールの法律家〉/Rules Lawyer》[UST]はあなたとあなたがコントロールしているパーマネントにしか適用されない。トークンが戦場を離れたら、それはもうパーマネントではないので通常通り消滅する。カードのコピーが戦場を離れた場合も同様である。

つまり、私はゲームに負けない?

 そうでもない。プレイヤーがこのゲームに勝利する、敗北するという能力は有効である。また、《〈ルールの法律家〉/Rules Lawyer》[UST]の能力はそれ自身には効かないということも忘れてはならない。これ自身はいろいろな理由で死亡するのだ。ライフが-34点の時にこれのコントロールを失えば、即座に負けになる。

タフネス0以下のクリーチャーはどう働くんですか? 攻撃したりブロックしたりできますか?

 できる。パワーが0以下であれば、それは戦闘ダメージを与えない。タフネスが0以下のクリーチャーでトランプルを持つ攻撃クリーチャーをブロックしたら、「トランプルで抜ける」ダメージを決めるにあたってはタフネスを0として扱う。


《〈生け贄プレイ〉/Sacrifice Play》[UST]
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{2}{W}

インスタント

対戦相手1人を対象とする。ゲーム外の人物1人は、その対戦相手がコントロールしていて攻撃またはブロックしているクリーチャー1体を選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを生け贄に捧げる。

// 「再帰的チェスにおいて、駒が他の駒を取れるのは、それを再帰的チェスのゲームで打ち倒してからだ。」


生け贄に捧げることができる攻撃クリーチャーやブロック・クリーチャーが1体しかなかった場合も、ゲーム外の人物を見つけなければならないんですか?

 論理的にはそのとおりだ。まあ、そうしなかったとしても誰にも言わないが。


《〈自撮り禁猟区〉/Selfie Preservation》[UST]
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{1}{G}

ソーサリー

あなたのライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、公開する。そのアートに木が描かれていたなら、それをタップ状態で戦場に出す。そうでなければ、それを手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

//「写真には必ず木を入れること。」


アートに木が描かれているというのはどこまで含みますか?

 アートに、明確に「木が描かれている」と言える程度に木が描かれていなければならない。

生きた木である必要はありますか?

 木の形をしている必要がある。切り倒されている木は問題ないが、かつて木だった板は認められない。

ツリーフォークは木ですか?

 もちろんだ。ツリーフォークが描かれている土地・カードがあるかどうかは分からないが、もしそれが存在するなら問題ない。

切り株は木に入りますか?

 入らない。それは木が存在しないということであり、木ではない。

木の形をした木でない物体は木ですか?

 違う。木の彫り物、木のポーズを取っている人、セレズニアのギルド・シンボルなどなどは木ではない。


《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]
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{G}{G}

クリーチャー ― 亀 や 象

?/?

{0}:以下から1つを選ぶ。あなたはこの能力を、甲羅象がどの領域にある間でも起動できる。

  • 甲羅象の基本のパワーとタフネスは1/4である。
  • 甲羅象の基本のパワーとタフネスは3/3である。

私が《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]の能力を起動しなければ、これは?/?のクリーチャーです。どういうことですか?

 それは未定義である。未定義であるままにすることはできないので、《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]が戦場に出るなどでパワーやタフネスが必要になる場合、それらを定義するためにこの能力を起動すること。

戦闘で、3点のダメージを与えながらタフネスを4にすることはできますか?

 通常はできないが、《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]に先制攻撃や二段攻撃や三段攻撃を持たせて、これと戦闘状態にあるクリーチャーがそれらを持っていない状態にできれば、3/3としてダメージを与えてから通常のダメージまでに1/4にすることはできる。同じことが、《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]と戦闘状態にあるクリーチャーが後制攻撃を持っている場合にも可能である。

《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]のクリーチャー・タイプはサイズに応じて変わりますか?

 そうではない。《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]のクリーチャー・タイプにある「や/and/or」は、自由に亀や象やその両方に変えることができるということである。パワーやタフネスと同様、いつでもどの領域でも変更できる。

《〈甲羅象〉/Shellephant》[UST]は亀でも象でもなくなることはできますか?

 「や/and/or」と書いてあるとおり、他に何かが影響を及ぼさない限り、亀か象かその両方かである。これがあなたのライブラリーにある間は、何かが参照するまではどれであるかを宣言する必要はない。


《〈別探索〉/Side Quest》[UST]
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{W}

ソーサリー

あなたがあなたの席から見ることができる銀枠ゲームに参加しているプレイヤー1人と、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーはそのクリーチャーのコントロールを得る。次のあなたのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを2個置く。(クリーチャーはそのコントローラーがプレイしているゲームの戦場にだけ存在する。)


「銀枠ゲーム/silver-bordered game」とは何ですか?

 少なくとも1人以上が銀枠カードを使っているマジックのゲームのことを指す。

他のゲームにある間にクリーチャーが死亡したらどうなりますか?

 そのクリーチャーが他のゲームで戦場を離れた場合、それは元のゲームの該当する領域に置かれる。つまり死亡していればあなたの墓地に、手札に戻されていればあなたの手札に置かれることになる。


《〈頭蓋円盤〉/Skull Saucer》[UST]
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{4}{B}{B}

クリーチャー ― ゾンビ・頭

4/1

飛行

頭蓋円盤が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたの頭をテーブルに載せる。あなたの頭がテーブルから離れたとき、頭蓋円盤を生け贄に捧げる。

// 誰もこの種の力への準備はできていない。


頭をテーブルに付けたくなかった場合も、クリーチャーを1体破壊することはできますか?

 できる。

テーブルの上でプレイしていなかったらどうしましょう?

 どこでプレイしているのかは気になるが、問題ない。プレイしているところに頭をつければこのカードの条件は満たすことになる。

頭というのはどの部分でもいいんですか? 例えば顎とか?

 問題ない。頭のどの部分でも有効である。

対戦相手が頭をテーブルに載せてプレイしているのですが、邪魔なのでどかしていいですか?

 物理的にはダメだ。どいてくれるように説得することはできる。


《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]
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{5}{G}{G}

クリーチャー ― 昆虫・レスラー

6/6

ちょっと待った(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは戦場にあるカードを動かせない。)

殺人カマキリは、少なくとも3フィートの距離から投げることで戦場に出る。

殺人カマキリが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてこれが戦場に出るに際して触れた各クリーチャーとそれぞれ格闘を行う。


私は《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]を宣言しました。「ちょっと待った/just a second」能力が有効になる前に対戦相手がカードを動かすことができる方法はありますか?

 ない。この呪文を宣言した瞬間に、戦場にある全てのカードは動かせなくなる。

《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]を3フィートの高さから落とすことは認められますか?

 認められない。落とすのではなく、投げなければならない。3フィートは高さではなく水平距離である。

《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]が複数のクリーチャーに触れた状態でテーブルに落ちました。格闘の処理はどうなりますか?

 《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]はそれぞれのクリーチャーと1対1でハンディキャップマッチを戦うことになる。例えば、《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]が3/3、4/4、5/5クリーチャーに触れた状態で落ちたとすると、《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]はそのそれぞれに6点のダメージを与え、それらを全て破壊する。同時に、合計12点のダメージを受けて、破壊されることになる。

《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]が飛行中にクリーチャーに触れて、その後触れていない状態で止まりました。その場合もそのクリーチャーと格闘しますか?

 する。

クリーチャー・トークンはどうですか?

 《〈殺人カマキリ〉/Slaying Mantis》[UST]がそのクリーチャー・トークンを表す物体に触れたのであれば、それと格闘を行なう。

このカードを投げるのに対戦相手は妨害できますか?

 できない。


《〈ずるいスパイ〉/Sly Spy》[UST]
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{2}{B}

クリーチャー ― 人間・スパイ

2/2

ずるいスパイがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそこから最も長い名前を持つカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。

// S.N.E.A.K. ― すなわち、すごくて、抜け目なくて、えげつなくて、あかん子な ―職員。


最も長い名前、というのはどうやって決めますか?

 そのカード名に含まれる文字の数を、空白を含まずに数える。


《〈S.N.E.A.K.通信指令〉/S.N.E.A.K. Dispatcher》[UST]
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{1}{U}

クリーチャー ― 人間・スパイ

2/1

{2}{U}, {T}:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。それにS.N.E.A.K.職員のすかしがあるなら、あなたは「それを公開し、あなたの手札に入れる。」を選んでもよい。そうでなければ、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置く。


対戦相手がオーナーであるカードを私の手札に入れるんですか?

 そうだ。ゲーム終了後には忘れずにそのカードのオーナーに返すこと。

からくりデッキの一番上のカードを見ることはできますか?

 できない。それはライブラリーではない。


《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]
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{B}

クリーチャー ― リス・アドバイザー

1/1

あなたはクスクス笑うリスをタップして、いずれかのプレイヤーが振ったサイコロの出目を1増やしてもよい。

// 「この作業の中で、リスのように隠しておく方法を学んだ。私の場合、本当に文字通り。」


《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]をタップするかどうかを決めるのはいつですか?

 そのサイコロの出目を見た直後だ。

《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]が召喚酔いのときもこの能力を使うことはできますか?

 できる。この能力はタップ・シンボルを使っていない。

6面体サイコロの6の出目を7にすることはできますか?

 もちろんだ。リスは通常のサイコロの枠に囚われたりしない。

複数の《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]を1回のサイコロに使えますか?

 使える。


《〈はめ込み式起動輪人〉/Socketed Sprocketer》[UST]
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{U}

アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ・騎士

1/1

{T}:はめ込み式起動輪人から全ての出目を取り外し、6面体サイコロを1個振る。その出目をはめ込み式起動輪人にはめ込む(そのサイコロをこのカードの上に置く。)

あなたは、あなたが振ったサイコロとして使うためにはめ込み式起動論者から出目を取り外してもよい。

はめ込み式起動論者から6を取り外す:カードを1枚引く。


わけがわかりません。このカードは何ですか?

 1つ目の能力は、6面体サイコロを振ってその出目を《〈はめ込み式起動輪人〉/Socketed Sprocketer》[UST]に置くというものだ。これは、その出目をあとで使うためにとっておくということである。ここで5を振ったとしよう。そのサイコロを、5を上にして《〈はめ込み式起動輪人〉/Socketed Sprocketer》[UST]の上に置く。後になって、他のサイコロを振ったとき、その出目の代わりに今の5を使うことを選ぶことができるのだ(決定前にその出目を見ることができる)。《〈はめ込み式起動輪人〉/Socketed Sprocketer》[UST]に6をはめ込んであれば、それを取り外してカードを1枚引くこともできる。そうした場合、その6は失われ、それ以降のサイコロの代わりに使うことはできない。


《〈大会常連、スパイク〉/Spike, Tournament Grinder》[UST]
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{2}{B/P}{B/P}

伝説のクリーチャー ― 人間・ゲーマー

1/1

({B/P}は{B}か2点のライフで支払うことができる。)

{B/P}{B/P}{B/P}{B/P}:ゲームの外部から、あなたが所有していて構築フォーマットで禁止又は制限されているカード1枚を選び、それを公開し、それをあなたの手札に入れる。

// 「ちょっと待って ― それにスタックで」


《〈大会常連、スパイク〉/Spike, Tournament Grinder》[UST]が参照する禁止制限リストは何ですか?

 ウィザーズ・オブ・ザ・コーストまたは統率者戦ルール委員会が作った全てのリストが含まれる。

禁止または制限されているカードの一覧はありますか?

 2017年12月現在で、以下の通り。

  • 『レジェンド』『アイスエイジ』『ホームランド』で印刷された伝説のカード全て
  • 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
  • 《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》
  • 《Ali from Cairo》
  • 《Ancestral Recall》
  • 《祖先の幻視/Ancestral Vision》
  • 《古えの居住地/Ancient Den》
  • 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
  • 《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
  • 《天秤/Balance》
  • 《Bazaar of Baghdad》
  • 《狂暴化/Berserk》
  • 《生命の律動/Biorhythm》
  • 《出産の殻/Birthing Pod》
  • 《苦花/Bitterblossom》
  • 《Black Lotus》
  • 《黒の万力/Black Vise》
  • 《猛火の群れ/Blazing Shoal》
  • 《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
  • 《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》
  • 《Braingeyser》
  • 《渦まく知識/Brainstorm》
  • 《燃え立つ願い/Burning Wish》
  • 《Candelabra of Tawnos》
  • 《虚空の杯/Chalice of the Void》
  • 《チャネル/Channel》
  • 《Chaos Orb》
  • 《金属モックス/Chrome Mox》
  • 《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》
  • 《雲上の座/Cloudpost》
  • 《合同勝利/Coalition Victory》
  • 《Copy Artifact》
  • 《輪作/Crop Rotation》
  • 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
  • 《暗黒の深部/Dark Depths》
  • 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
  • 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
  • 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
  • 《Demonic Consultation》
  • 《Demonic Tutor》
  • 《時を越えた探索/Dig Through Time》
  • 《不明の卵/Dingus Egg》
  • 《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
  • 《Divine Intervention》
  • 《最後の審判/Doomsday》
  • 《戦慄の復活/Dread Return》
  • 《ドリーム・ホール/Dream Halls》
  • 《大地の知識/Earthcraft》
  • 《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
  • 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
  • 《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》
  • 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
  • 《納墓/Entomb》
  • 《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》
  • 《ウギンの目/Eye of Ugin》
  • 《嘘か真か/Fact or Fiction》
  • 《Falling Star》
  • 《Fastbond》
  • 《守護フェリダー/Felidar Guardian》
  • 《フェルドンの杖/Feldon's Cane》
  • 《閃光/Flash》
  • 《波動機/Fluctuator》
  • 《Fork》
  • 《大あわての捜索/Frantic Search》
  • 《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》
  • 《Gauntlet of Might》
  • 《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
  • 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
  • 《垣間見る自然/Glimpse of Nature》
  • 《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
  • 《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
  • 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
  • 《ぶどう弾/Grapeshot》
  • 《大焼炉/Great Furnace》
  • 《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》
  • 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
  • 《噴出/Gush》
  • 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
  • 《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall》
  • 《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》
  • 《超起源/Hypergenesis》
  • 《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
  • 《氷の干渉器/Icy Manipulator》
  • 《Illusionary Mask》
  • 《伝国の玉璽/Imperial Seal》
  • 《無形の美徳/Intangible Virtue》
  • 《激励/Invigorate》
  • 《象牙の塔/Ivory Tower》
  • 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
  • 《巨大戦車/Juggernaut》
  • 《カラカス/Karakas》
  • 《密林の猿人/Kird Ape》
  • 《土地税/Land Tax》
  • 《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》
  • 《Library of Alexandria》
  • 《限りある資源/Limited Resources》
  • 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
  • 《未練ある魂/Lingering Souls》
  • 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》
  • 《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》
  • 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
  • 《魔力の墓所/Mana Crypt》
  • 《マナ吸収/Mana Drain》
  • 《魔力の櫃/Mana Vault》
  • 《イス卿の迷路/Maze of Ith》
  • 《記憶の壺/Memory Jar》
  • 《精神的つまづき/Mental Misstep》
  • 《商人の巻物/Merchant Scroll》
  • 《金属細工師/Metalworker》
  • 《精神力/Mind Over Matter》
  • 《精神錯乱/Mind Twist》
  • 《精神の願望/Mind's Desire》
  • 《Mirror Universe》
  • 《Mishra's Workshop》
  • 《僧院の導師/Monastery Mentor》
  • 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
  • 《Mox Emerald》
  • 《Mox Jet》
  • 《Mox Pearl》
  • 《Mox Ruby》
  • 《Mox Sapphire》
  • 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
  • 《ネクロポーテンス/Necropotence》
  • 《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
  • 《オークの軍旗/Orcish Oriflamme》
  • 《絵描きの召使い/Painter's Servant》
  • 《一望の鏡/Panoptic Mirror》
  • 《流浪のドレイク/Peregrine Drake》
  • 《親身の教示者/Personal Tutor》
  • 《思案/Ponder》
  • 《定業/Preordain》
  • 《原始のタイタン/Primeval Titan》
  • 《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》
  • 《罰する火/Punishing Fire》
  • 《回想/Recall》
  • 《繰り返す悪夢/Recurring Nightmare》
  • 《反射魔道士/Reflector Mage》
  • 《新たな芽吹き/Regrowth》
  • 《補充/Replenish》
  • 《リシャーダの港/Rishadan Port》
  • 《炎の儀式/Rite of Flame》
  • 《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
  • 《ルフ鳥の卵/Rukh Egg》
  • 《教議会の座席/Seat of the Synod》
  • 《第二の日の出/Second Sunrise》
  • 《煮えたぎる歌/Seething Song》
  • 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
  • 《セレンディブのイフリート/Serendib Efreet》
  • 《セラの聖域/Serra's Sanctum》
  • 《Shahrazad》
  • 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
  • 《密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter》
  • 《太陽の指輪/Sol Ring》
  • 《欠片の双子/Splinter Twin》
  • 《資源の浪費/Squandered Resources》
  • 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
  • 《露天鉱床/Strip Mine》
  • 《天才のひらめき/Stroke of Genius》
  • 《花盛りの夏/Summer Bloom》
  • 《隔離するタイタン/Sundering Titan》
  • 《適者生存/Survival of the Fittest》
  • 《星の揺らぎ/Sway of the Stars》
  • 《Sword of the Ages》
  • 《弱者の剣/Sword of the Meek》
  • 《森林の始源体/Sylvan Primordial》
  • 《時間の亀裂/Temporal Fissure》
  • 《Thawing Glaciers》
  • 《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
  • 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
  • 《時のらせん/Time Spiral》
  • 《Time Vault》
  • 《Time Walk》
  • 《Timetwister》
  • 《修繕/Tinker》
  • 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
  • 《企業秘密/Trade Secrets》
  • 《宝船の巡航/Treasure Cruise》
  • 《伝承の樹/Tree of Tales》
  • 《三なる宝球/Trinisphere》
  • 《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
  • 《地獄界の夢/Underworld Dreams》
  • 《激動/Upheaval》
  • 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
  • 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
  • 《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
  • 《通電式キー/Voltaic Key》
  • 《Wheel of Fortune》
  • 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
  • 《意外な授かり物/Windfall》
  • 《世界火/Worldfire》
  • 《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》
  • 《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》
  • 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》
  • 《Zuran Orb》

 この一覧には策略というカード・タイプを持つカードも含まれるが、それらは統率領域でしか使われないので問題にはならない。また、アンティを扱うカードも含まれるが、アンティ・カードはアンティを賭けないゲームには入れられないという(銀枠でさえも有効な)ルールがあるのだ。

 最新の禁止制限カード・リストは、こちらから参照できる。


《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]
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{4}

アーティファクト

分割画面が戦場に出たとき、あなたのライブラリーを切り直し、4つのライブラリーに分ける。何かがあなたのライブラリーを参照するなら、あなたのライブラリーのうち1つを選ぶ。

あなたの各ライブラリーの一番上を公開した状態でプレイする。

分割画面が戦場を離れたとき、あなたのライブラリーをまとめて切り直す。


カードを引くときはどのライブラリーから引くんですか?

 あなたの4つのライブラリーのどれから引くか、あなたが選べる。

ライブラリーの1個が空になったら負けになりますか?

 そのライブラリーから引こうとした場合には負けになる。もちろん、4つのライブラリーが全て空なら、空のライブラリーから引くしかなくなる。

もう1つ《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]を唱えたらどうなりますか?

 あなたの4つのライブラリーのうち1つが4つのライブラリーになることになり、あなたのライブラリーは合計7つになる。《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]のうち1つが戦場を離れたら、すべてのライブラリーをまとめて切り直すことになる。もう1つの《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]はまだ適用されるので、あなたの唯一のライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイすることになる。その《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]が戦場を離れたとき、あなたのライブラリーを切り直す。

このカードと《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]を組み合わせるとどうなりますか?

 《〈動くライブラリー〉/Animate Library》[UST]はあなたのライブラリーのうち1つをエンチャントすることになる。他の3つはクリーチャーではない。

《〈分割画面〉/Split Screen》[UST]と《〈もう一つの霊気の渦〉/Yet Another AEther Vortex》[UNH]を組み合わせるとどうなりますか?

 すげえ! 公開されている4枚のうちでパーマネントであるものは同時に戦場にもあることになる。


《〈リス密売人〉/Squirrel Dealer》[UST]
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{G}

クリーチャー ― アライグマ・トカゲ・鳥

1/1

リス密売人が戦場に出たとき、ゲーム外の人物1人に「リスが好きか?」と問いかける。その人物がそうであれば、緑の1/1のリス・クリーチャー・トークンを1体生成する。

// 「この毛皮の光沢を見たかい? 瞳の輝きは? 最高のブツさ。いい買い物だよ。」


その人物がリスが好きだと言いましたが、私はそれは真っ赤なウソだと思います。どうしましょう。

 好きだと言ったのだから、リス・トークンは生成される。

返事してくれなかったらどうしましょう?

 その人物がリスが好きだと言った場合にだけリス・トークンを生成する。返事をしなかったのなら、生成しない。


《〈リス力計画〉/Squirrel-Powered Scheme》[UST]
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{2}{B}

エンチャント

あなたが振る各サイコロの出目をそれぞれ2増やす。

// ルシンダは自分がいちばん好きなのが科学なのか、リスなのか、それとも狂気の高笑いなのかわからなかった。


《〈リス力計画〉/Squirrel-Powered Scheme》[UST]で、6面体サイコロで7や8の出目を出すことはできますか?

 もちろんだ。リスはサイコロの面数に囚われていないのだ。

《〈リス力計画〉/Squirrel-Powered Scheme》[UST]を2枚出していたらどうなりますか?

 各出目が4増えることになる。6を振ったら出目は10だ。

《〈リス力計画〉/Squirrel-Powered Scheme》[UST]は全てのサイコロに影響しますか?

 《〈リス力計画〉/Squirrel-Powered Scheme》[UST]が影響するのは数字のサイコロだけである。次元ダイスには影響を及ぼさないが、望むなら「カオス+2が出たよ」と宣言することはできる。クールだな。


《〈文字大魔術師の杖〉/Staff of the Letter Magus》[UST]
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{3}

アーティファクト

文字大魔術師の杖が戦場に出るに際し、N, R, S, T以外の子音1つを選ぶ。

プレイヤーが呪文を唱えるたび、あなたは、その呪文の名前にその選ばれた文字が出た1回につき1点のライフを得る。

//


Yを選ぶことはできますか?

 できる。有名なゲーム番組のルールに則って、Yは子音である。


《〈鋼のリス〉/Steel Squirrel》[UST]
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{2}

アーティファクト・クリーチャー ― リス

1/1

あなたがサイコロで5以上を振るたび、ターン終了時まで、鋼のリスは+X/+Xの修整を受ける。Xはその出目に等しい。

{6}:6面体サイコロを1個振る。

// Q:機械のリスはどこにナッツを隠すのか? (ネジと木の実、どっちもnut)

// A:ネジ穴。(nut-boltに加え、bolt holeで「逃げ場所」という意味)


《〈鋼のリス〉/Steel Squirrel》[UST]で+6/+6より大きな修整を受けることはできますか?

 できる。《〈クスクス笑うリス〉/Snickering Squirrel》[UST]のようなカードだけでなく、《〈ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣〉/Sword of Dungeons & Dragons》[UST]も存在する。リスは剣が大好きなのだ!

《〈鋼のリス〉/Steel Squirrel》[UST]の能力でサイコロを振った場合、そのサイコロは何かしますか?

 《〈鋼のリス〉/Steel Squirrel》[UST]の1つ目の能力を誘発させる以外には何もしない。他のカードでサイコロを振ったことにはならない。ただし、あなたがサイコロを振ることによって誘発する能力を持つカードでは参照する。


《〈パックの召喚〉/Summon the Pack》[UST]
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{7}{B}

ソーサリー

未開封のマジックのブースターパックを開封し、カードを公開し、公開されたクリーチャー・カードすべてをあなたのコントロール下で戦場に出す。それらはそれらの他のタイプに加えてゾンビである。(新しいゲームを始める前に、それらのカードをあなたのデッキから取り除く。)


どのブースターパックでもいいんですか?

 未開封の公式のマジックのブースターパックなら、どれでも問題ない。スタンダード・ショーダウン・ブースターパックのようなプロモのブースターパックでも問題ない。マジックにはさまざまなブースターパックが存在するのだ。楽しんでくれたまえ!

ブースターパックにクリーチャー・カードがなかったらどうなりますか?

 残念だが何も得られないことになる。

それらのカードが戦場を離れたらどうなりますか? 他の領域に移動できるんですか?

 移動する。それらがゲームに入った時点で、それらはゲーム内の存在である。あなたがそれらのオーナーである。違いは、ゲームの終了時にそれらをデッキから取り除くということだけである。

そのブースターパックにあったクリーチャー・カードは全て戦場に出さなければなりませんか?

 その通り。『レギオン』のブースターパックを開くことにちょっとしたドラマを与えてくれる。全てクリーチャー・カードなのはいいんだが、《触れられざる者フェイジ》が出たらあなたの負けになる。


《〈飛び切りの殺人光線〉/Super-Duper Death Ray》[UST]
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{2}{R}

インスタント

トランプル(この呪文は過剰のダメージをこれの対象のコントローラーに与えられる。)

クリーチャー1体を対象とする。飛び切りの殺人光線はそれに4点のダメージを与える。

//「穿て!」


呪文のトランプルはどう働くんですか?

 クリーチャーと同じだ。過剰のダメージはクリーチャーのコントローラーに与えられる。例えば、私が《〈飛び切りの殺人光線〉/Super-Duper Death Ray》[UST]を3/3クリーチャーに向けて唱えたとする。《〈飛び切りの殺人光線〉/Super-Duper Death Ray》[UST]はそのクリーチャーに3点のダメージを与え、過剰の1点のダメージをそのコントローラーに与えることになる。


《〈疑わしい子守〉/Suspicious Nanny》[UST]
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{4}{U}

クリーチャー ― 人間・スパイ・装具工

3/4

疑わしい子守がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしているからくり1つを対象とする。これはそれを組み立て直す。(それのコントロールを得て、あなたの起動輪の1つに動かす。)

// 「こんにちは、みなさん。私のかわいい人間の赤ちゃんとお散歩するにはいい日ですね。」


私がコントロールしている《〈疑わしい子守〉/Suspicious Nanny》[UST]が何とかして戦闘ダメージを私に与えた場合、私は私がコントロールしているからくりを新しい起動輪に組み立て直すことができますか?

 できる。


《〈ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣〉/Sword of Dungeons & Dragons》[UST]
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{3}

アーティファクト ― 装備品

装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(ならず者)とプロテクション(クレリック)を持つ。

装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、飛行を持つ金色の4/4のドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成し、d20(20面体サイコロ)を1個振る。あなたが20を振ったなら、この手順を繰り返す。

装備{2}


金色のドラゴン。トークンの色は何色ですか?

 金色だ。

金色はマジックの色にはないです。

 あるようになった。茶色、榛色、ピンクと同じく、銀枠にだけ存在する色である。

色を選ぶときに金色を選べるということですか?

 銀枠ゲームでは、もちろん選べる。


《〈三頭ゴブリン〉/Three-Headed Goblin》[UST]
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{3}{R}{R}

クリーチャー ― ゴブリン・ミュータント

3/3

三段攻撃(このクリーチャーは先制攻撃と通常と後制攻撃の戦闘ダメージを与える。)

// 2つの頭は1つよりも優れているのは事実だけれど、その後の利益は減っていく。


三段攻撃?

 三段攻撃は(現時点で)全ての攻撃である。《〈三頭ゴブリン〉/Three-Headed Goblin》[UST]は、先制攻撃の戦闘ダメージと、通常の戦闘ダメージと、後制攻撃の戦闘ダメージを与える。それぞれの段階で生き残っていなければそれ以降のダメージは与えられない。例えば、これが3/3で先制攻撃を持つクリーチャーにブロックされた場合、その2体は先制攻撃の戦闘ダメージの時点で相打ちになる。もしかりにブロックされなかった場合、《〈三頭ゴブリン〉/Three-Headed Goblin》[UST]は防御プレイヤーに合計9点のダメージを与えることになる。


《〈アカデミーの頭、ウルザ〉/Urza, Academy Headmaster》[UST]
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{W}{U}{B}{R}{G}

伝説のプレインズウォーカー ― ウルザ

[+1]:AskUrza.comに行き、[+1]をクリックする。

[-1]:AskUrza.comに行き、[-1]をクリックする。

[-6]:AskUrza.comに行き、[-6]をクリックする。


このカードは何をするんですか?

 《〈アカデミーの頭、ウルザ〉/Urza, Academy Headmaster》[UST]は、他のプレインズウォーカーと同じだが、その能力が何をするのかがわからないということだけが違っている。ウルザの動きは予想できないのだ。何が起こるのかを知るために、AskUrza.comにアクセスしよう。そこには+1、−1、−6の3つのボタンがあるので、使う忠誠度能力に対応したボタンをクリックし、表示された指示に従うこと。

何が起こるかを知った後でプレイヤーは対応できますか?

 できない。全てが効果の一部なのだ。ウルザはまったく予想できないのだ。

効果が気に入らなかったらどうしたらいいですか? 思い直して起動しないことはできますか?

 できない。効果は必ず自分に有利で相手に不利になっている。場合によってはその恩恵を得られないことがあるかもしれない。例えば、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける、という効果でも、あなたがクリーチャーをコントロールしていなければ恩恵は得られない。ウルザは本当に予想できないのだ。

それぞれの能力にはいくつぐらいの可能性があるんですか?

 公開しない。可能性はいつ変わるかもわからない。ウルザはこれっぽっちも予想できないのだ。しかし一般論として、+1はちょっとした効果を生むし、−1はそれより印象的なものだし、−6はゲームを揺るがすような効果だろう。

AskUrza.comにアクセスできない時にこのカードをプレイすることはできますか?

 理論的にはできるが、役には立たないだろう。いくらウルザが予想できないと言っても限界がある。


《〈とても謎めいた命令〉/Very Cryptic Command》[UST]
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{1}{U}{U}{U}

インスタント

以下から2つを選ぶ―

  • パーマネント2つを対象とし、それらをアンタップする。
  • プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしていてカード名が1単語ちょうどの各パーマネントをそれぞれタップする。
  • あなたの手札からカードをすべて捨て、その後同じ枚数のカードを引く。
  • あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

2つ目のモードで、ハイフンで繋がれている単語はどう扱いますか?

 ハイフンで繋がれている単語は1単語である。


《〈運命の壁〉/Wall of Fortune》[UST]
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{1}{U}

アーティファクト・クリーチャー ― 壁

0/4

防衛

あなたはあなたがコントロールしていてアンタップ状態の壁1体をタップし、任意のプレイヤーにそのプレイヤーが振ったサイコロを振り直させてもよい。

// 「6が欲しい? オーケーみんな、彼女は6が欲しいんだと!」


タップしたい壁が召喚酔いのとき、この能力を使うことはできますか?

 できる。この能力はタップ・シンボルを使っていない。《〈運命の壁〉/Wall of Fortune》[UST]が戦場に出たターンに、これ自身をタップすることもできる。

同じサイコロを振り直すために、私がコントロールしている壁を複数体タップすることはできますか?

 できる。サイコロを振った後で、壁1体をタップして振り直すことができる。その出目が気に入らなかった場合、他の壁1体をタップして再挑戦できる。

次元ダイスなどのあらゆるサイコロを振り直すことができますか?

 できる。そのサイコロがゲームの効果によって振られたものであれば、振り直すことができる。


《〈自発的被験者〉/Willing Test Subject》[UST]
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{2}{G}

クリーチャー ― 蜘蛛・猿・科学者

2/2

到達

あなたがサイコロで4以上を振るたび、自発的被験者の上に+1/+1カウンターを1個置く。

{6}:6面体サイコロを1個振る。


1つ目の能力はどんなサイコロを参照しますか?

 数字の出目があるあらゆるサイコロを参照する。次元ダイスは参照しない。

この起動型能力でサイコロを振ったとき、そのサイコロは何かしますか?

 《〈自発的被験者〉/Willing Test Subject》[UST]の1つ目の能力を誘発させる以外には何もしない。他のカードでサイコロを振ったことにはならない。ただし、あなたがサイコロを振ることによって誘発する能力を持つカードでは参照する。


《〈ミスターX〉/X》[UST]
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{U}{B}

伝説のクリーチャー ― 人間・スパイ

2/2

ミスターXがオーナーの対戦相手の手札にあるかぎり、オーナーはミスターXを唱えたりミスターXの能力を起動したりできる。その対戦相手はミスターXを唱えられず、自分の手札を公開してプレイする。

{U}{B}, {T}:対戦相手1人を対象とする。ミスターXをそのプレイヤーの手札に加える。

{3}{U}{B}:あなたはミスターXと同じ手札にあるカード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなくプレイできる。


このカードは一体何をするんですか?

 対戦相手のカードが使いたい? 《〈ミスターX〉/X》[UST]はその手助けをしてくれるが、そのためには《〈ミスターX〉/X》[UST]を対戦相手の手札に送り込ませなければならない。そのために1つ目の起動型能力を使うことになる。これは、《〈ミスターX〉/X》[UST]があなたのコントロール下で戦場にある時に起動することになる。これで《〈ミスターX〉/X》[UST]が対戦相手の手札に入るので、対戦相手は手札を公開してプレイすることになり、また《〈ミスターX〉/X》[UST]を唱えることもその能力を起動することもできなくなる。あなたはできるが。あなたは《〈ミスターX〉/X》[UST]の2つ目の起動型能力を起動して、対戦相手の手札にあるカードをプレイすることができるのだ。

私がプレイするカードをいつ宣言するんですか?

 《〈ミスターX〉/X》[UST]の最後の能力が解決された時点で選ぶ。つまり、対戦相手はこの能力を起動することに対応して手札からカードを減らすことはできる。しかし、《〈ミスターX〉/X》[UST]の能力の解決時に残っているものは格好の的だ。

私はいつそのカードをプレイするんですか?

 《〈ミスターX〉/X》[UST]の最後の能力が解決されるに際してだが、1つだけ例外があって、土地は自分のターン、まだそのターンに土地をプレイしていないときにしかプレイできない。呪文を唱えるのであれば、それはこの能力の解決時に行なう。つまり、《〈ミスターX〉/X》[UST]の能力を使って相手のソーサリーやクリーチャーを相手のターンに唱えることができるのだ。

《〈ミスターX〉/X》[UST]の能力を使ってインスタントやソーサリーを唱える場合、その呪文は私の墓地に行きますか?

 そうではない。そうしてプレイしたカードのオーナーはあなたではなく、それらは対戦相手の墓地に置かれる。あなたが唱えたクリーチャー・カードが死亡した場合も同じである。

《〈ミスターX〉/X》[UST]が対戦相手の手札にあるとき、対戦相手はそれを捨てることができますか?

 何らかの効果やルールがそう指示しているなら可能である。《〈ミスターX〉/X》[UST]はオーナーであるあなたの墓地に置かれることになる。

多人数戦で、《〈ミスターX〉/X》[UST]を対戦相手の手札から他の対戦相手の手札に移すことはできますか?

 できる。《〈ミスターX〉/X》[UST]が対戦相手の手札にある間、あなたはこれの2つ目の能力を起動することができる。タップ能力はプレイヤーの手札から起動できないのが普通だが、《〈ミスターX〉/X》[UST]の1つ目の能力でできると書かれているので、できるのだ。

《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]が戦場にあって私の《〈ミスターX〉/X》[UST]が対戦相手の手札にある場合、私は対戦相手のプログラムからカードを唱えられますか?

 唱えられない。その場合、《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]の能力が《〈ミスターX〉/X》[UST]の能力に優先し、あなたのプログラムの1枚目に限られることになる。

《〈大演算器〉/The Grand Calcutron》[UST]が戦場にある場合、対戦相手はプログラムの1枚目にある《〈ミスターX〉/X》[UST]を唱えられますか?

 唱えられない。対戦相手は決して《〈ミスターX〉/X》[UST]を唱えることはできない。《〈ミスターX〉/X》[UST]がプログラムの1枚目であれば、新しいカードがその前に置かれない限り、プログラムにあるカードを唱えることはできない。ただし、《〈ミスターX〉/X》[UST]はあなたのプログラムの1枚目でもないので、あなたも唱えることはできない。


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