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競技用ルール

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『イニストラード』両面カード よくある質問集

Toby Elliot 2011/09/19 (翻訳:Keiichi Kawazoe 監訳:YONEMURA Kaoru)

翻訳第2版 2016/04/08 YONEMURA "Pao" Kaoru


Q: どうやって使えばいいですか?

A: カードに2つの表面があるため、デッキ構築やプレイについて若干変わることがあります。プレイヤーには、不透明なスリーブを使うか、チェックリスト・カード(後述)を使うか、という2つの選択肢があります。不透明なスリーブを使うなら、今までと何ら変わることはありません。チェックリスト・カードを使う場合、新しいルールを数点導入するだけで問題はなくなります。慌てる必要はありません。


Q: 不透明なスリーブとは何ですか?

A: 「不透明」とは、どんなに裏面を凝視しても、「そのカードが何か」について一切の情報が得られないものを指します。

 多くの色つきスリーブは、この定義の「不透明」を満たさないという点には注意が必要です。(裏面の"Magic"ロゴや白い点(訳注:四隅の赤い丸や、カラーホイールの色の明るいもの)が透けて見えるスリーブはアウトです)


Q: もし、そうした「微妙に透けるスリーブ」を使おうとしたらどうなりますか?

A: 両面カードの扱いにおいて、そうした不完全に「不透明」なスリーブを使うことは、「区別のできるカード」として扱われます。(光を当てたり、向きを変えたりして入念にチェックするのではなく)通常のゲームプレイでも両面カードがわかってしまうような状況では、罰則を格上げするべきでしょう)。


Q: チェックリスト・カードはプロキシ(代用カード)ですか?ただの《平地》で代用してもいいのですか?

A: 代用カードではありません。チェックリストカードの扱いについては、マジック・イベント規定に定められています。

 ただし、次の条件を満たす場合、ジャッジはプレリリースにおいてのみ「チェックリスト・カードのプロキシ」を発行することができます。

  • プレイヤーが不透明なスリーブを購入することを望まず、
  • プレイヤーやジャッジが、(会場内の他の人からも)チェックリスト・カードを調達できなかった場合

 この特例以外では、公式のチェックリスト・カード以外のカードを両面カードの代わりにデッキに入れることはできません。


Q: チェックリストの記入に関するルールはありますか?

A: はい。単一の欄のみが、はっきりと正確にマークされていなければなりません。マークされていないカードや、複数にマークされているように見えるカードはすべて「不正なカード」として扱われます。


Q: チェックリストカードを拡張アート化してもいいですか?

A: もちろんです。普通のカードの拡張と同じルール――つまり、「区別のできる」状態でなく、また明白にそのカード(チェックリスト)に書かれている内容がわかる状態―に従ってください。

 チェックリストの場合、カード名の位置を変えようとするのはあまり良いことではありませんが、マークされたカード以外のカード名を塗りつぶしてしまうようなことはできるでしょう。


Q: Foil のチェックリスト・カードはありますか?

A: ありません。


Q: チェックリスト・カードを使う場合、どのようにすればいいですか?

A: チェックリスト・カードをデッキに入れる場合、あなたの持つ、それぞれに対応する両面カードはトークン・カードと同様に扱われます。デッキが適正かどうかを考えるとき、またあなたが誤ってそれをデッキに混ぜてしまった場合、その両面カードの現物はデッキに存在しないものとして扱われます。そのため、チェックリスト・カードと両面カードを混ぜてデッキに入れた場合、不正なデッキとなります。(2016年更新:同一カード名の両面カードとチェックリスト・カードが混ざっていなければ良くなりました。)

 トラブル防止のため、大会が始まる前にこのことを告知することをお勧めします。


Q: デッキチェックのときはどうすればいいですか?

A: チェックリストに書かれたカードの現物があるかを確かめる必要があるので、デッキチェックに来たジャッジに渡してください。対応する現物が存在しないチェックリスト・カードは「不正なカード」として扱われます。チェックリストより多くの現物があることは認められます(詳細は次の項をご覧ください)が、対応するカードがデッキ内にない現物がデッキケースに入っていると、面倒なことになるでしょう。


Q: 変身するときに、(面を変えるのではなく)別のカードを出してもいいですか?

A: そのカード自身であれば問題ありません。チェックリスト・カードを使用している場合は、正面の現物カードと背面の現物カードを交換するだけの単純な話ですから、問題はありません。チェックリストカードを使用しない場合でも認められますが、その場合は背面の現物カードを別のスリーブに入れておくなどしてサイドボードのカードと明確に区別できるようにしなければなりません。

 これは、「サイドボードと他のカードを混ぜてはならない」というルールの例外です。


Q: チェックリスト・カードを使っているとき、いつでも現物の両面カードを確認できますか?

A: できます。あなたは自分の両面カードをいつでも確認することができます。これは、「オラクル以外の文書を参照してはならない」ルールの例外であり、両面カードのみについて認められます。


Q: 使用する両面カードを、対戦相手に公開する必要はありますか?

A: ありません。現物の両面カードをサイドボードと一緒に入れておくことができますが、それはサイドボードのカードではないため、対戦相手に提示する必要もありません。あなたが不幸にも他のプレイヤーにコントロールされてしまった場合、両面カードはそのプレイヤーが見ることのできる範囲にはありません。まあ、見ることのできる範囲にチェックリスト・カードがあれば、それは見られてしまいますが。


Q: チェックリスト・カードは、《陰謀団式療法》ではどう扱いますか?

A: 「チェックリスト」という指定は不正であり、しかめっつらをされることでしょう。

 反転カードの時と同じように、カードを特定するために第2面のカード名を指定することは認められます。もちろん、《ルーンの光輪》や《真髄の針》等のカードには適用できません。

 どちらか片方の面の名前を指定する必要があり、指定された面のみに効果を及ぼします。


Q: では、ドラフトではどうしましょうか?

A: おおむね普通のドラフトと一緒ですが、多少の違いがあります。パック内の一部のカードは、今まで隠されていた情報を公開してしまいます。これは「メカニズム上の問題」ではなく...単なる「違い」です。ピックするカードを考えるときに、あなたがどれだけの情報を周囲に与えることになるかを考える必要が出てくるでしょう。各パックに1枚の両面カードが含まれるので、全てのプレイヤーが同じ条件でドラフトをすることになります。


Q: ピックするときにカードを隠してもいいですか?

A: いいえ。最初に告知された内容から変更されました。あなたがピックしたカードは常に束の一番上に置かれ、もし両面カードをピックした場合はそれを好きな面を上にしておくことができます(言うまでもなく、それ以外のカードは裏面が上に来るように置かれていなければなりません)。(監訳注:イベント規定によると、第1面を下にして置くことが義務づけられています)

 パック間の確認時間が終わったら、あなたは両面カードを好きな所に置くことができます。


Q: みんなが剥いた両面パックに凄く興味があります。(他の人のを)見てもいいですか?

A: やめましょう。それを見ようとすると、見てはならない他の情報が見えてしまうことに繋がりますし、他の人の両面カードが何か知ろうとすることとそれ以外のカードを知ろうとすることの間に大きな違いはありません。

 ただ、「開封したらまず両面カードを公開し、ドラフトを開始する前に全員が確認できる時間を設ける」という実験的な方法は可能でしょう。この方法を推奨するわけではないですが、駆け引きの余地が生まれるのも事実です。


Q: (両面カードについて)聞いてもいいですか?

A: 両面カードについては、「ドラフト中に公開しても構わない情報」ではありますが、一方でその情報を得るための戦略的な会話を含む行動が認められているわけではありません。


Q: 上家が両面カードを取るかどうか知りたいのですが、彼は私のピックが終わるまでピックしようとしません。ヘルプ!

A: ルール適用度が競技やプロで、時間制限があるドラフトなら問題にはなりません。ルール適用度が一般で、2人のピックがにらみ合いになった場合、上家側のプレイヤーが先にピックしなければなりません。対面だった場合、席番号が若い方のプレイヤーが先にピックします。


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