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ウィザーズプレイネットワーク通信


ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2012.10.10

WPN通信 #121:イベント開催の手引き・リーグとグランプリトライアル


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

ラヴニカへの回帰

 先日満を持して発売されたラヴニカへの回帰ですが、みなさんはギルドの世界を体験されましたか? ちょうど日本は三連休だったので、ラヴニカ三昧で過ごされた方も多かったのではないでしょうか。イベントに参加されたみなさんは、ギルドのために貢献できましたか?

 ラヴニカへの回帰は、10 のギルドがしのぎを削るラヴニカを舞台としています。プレイヤーのみなさんには、いずれかのギルドに所属してもらい、自らが所属するギルドのために「ポイントを稼いで貢献する」という楽しみ方も体験して欲しいなあと思います。

 ギルドに所属する方法はいたってかんたん、GuildsofRavnica.com へアクセスして自分のギルドを決めて、プレインズウォーカーポイント公式サイト でギルドを選ぶだけです。あなたが獲得したプレインズウォーカーポイントは、所属するギルドの獲得したポイントとして計上されますし、所定の条件をクリアすれば、個人はもちろん、ギルドも実績を獲得することができます。

 ギルド・リーダーボードによると、現時点で最上位にいるイゼット団は構成員が合計 10,000 を超えるフライデー・ナイト・マジックに参加したようで、「イゼットのセミナー」のレベル 1 を獲得していますね。

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 獲得した実績は、Twitter や Facebook でシェアして楽しむことができます。ラヴニカ次元での戦いはまだ始まったばかり。ぜひともプレイヤーのみなさんも、プレインズウォーカーポイントを通じてラヴニカでの様々な実績を獲得したり、ギルドの一員としての活動に身を投じてみてくださいね。


マジック・リーグ運営の手引き

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 ラヴニカへの回帰発売に合わせて、多くの店舗でラヴニカへの回帰リーグが始まりました。リーグの内容は店舗によって様々で、通常のシールドデッキ戦で運営されているところもあれば、少ないパックで始めているところや、ブースターバトルパックでスタートするところ、スタンダードで開催しているところもあるようです。

 マジックには様々な遊び方がありますが、対人戦として勝負の行方を楽しむ競技志向のプレイヤーと、ゲームとして遊びの部分に重きを置くカジュアル志向のプレイヤーという、大きく分けて二種類のプレイヤーがいます。ほかの多くの WPN プログラムとは違って、リーグはマジックを始めたばかりの「若い」プレイヤーや、カジュアル志向のプレイヤーをターゲットに据えたプログラムとなります。そのため、リーグでは多くの賞品を用意する必要はありませんし、競技的な方法でイベントを運営する必要もありません。

 ウィザーズプレイネットワーク公式サイトに掲載された記事に目を通していたら、 BattleZone Games という店舗のオーナーで認定ジャッジでもあるジェフ・ヴァンデンバーグさんがタイムリーな記事を寄稿されていましたので、かんたんにご紹介しておこうと思います。

 Improve Your Store - How to Run a Magic League(英語)

 先にも述べましたが、リーグとはカジュアルプレイヤーのためにあります。マジックを始めたばかりの「若い」プレイヤーはもちろん、「若く」はなくても、フライデー・ナイト・マジックのラウンド進行ですら苦手なプレイヤーや、スタンダード、モダンといったフォーマットの枠にとらわれない自由なデッキで遊んでいるプレイヤーは、リーグの主役となります。

 こうしたプレイヤーたちはふだんのイベントには参加しないので、新しいリーグが始まる前に声をかけておいて、リーグ開始時から参加してもらうようにするのが望ましいでしょう。リーグキットに含まれているスコア記録用のポスターを目立つところに掲示しておくと、リーグが開催されていることや、誰がリーグに参加しているかが分かりやすいのでおすすめです。

 リーグの対戦は(ラウンドの枠に縛られないので)いつでもおこなえますが、店舗側で「リーグ・ナイト」を設定することをおすすめします。たとえば BattleZone Games では、水曜日の夜をリーグ・ナイトに設定しています。リーグの参加者は水曜日の夜に三々五々にお店へやってきて、リーグの対戦が活発化します。もちろん都合の悪い人もいるので、他の日もリーグの対戦は行われています。フライデー・ナイト・マジック開催日は 2 番目の「リーグ・ナイト」です。FNM のラウンドの合間や、FNM 終了後にリーグの対戦が積極的に行われています。

 ちなみに、BattleZone Games で初めて開催したリーグでは「リーグ・ナイト」を設定しなかったので、リーグの参加者が互いに対戦相手を見つけられずになかなか規定ゲーム数に届かなかったとか。「リーグ・ナイト」を店舗側で設定することは重要です。

 リーグを何度か開催していると、リーグをとても楽しみに遊んでいる「コア」となるグループを見つけることができるようになります。彼らは店舗にとってあらたなコミュニティを形成する核となります。彼らリーグのコアとなるプレイヤーは、店舗でのリーグを運営していくうえで、リーグのよき宣伝マンとなり、リーグについてのよきアドバイザーとなります。リーグについて相談することもよいでしょう。

 リーグ・キットの内容は、店舗のリーグ運営のベースとなりますが、それがすべてではありません。店舗ごとにプレイヤーの趣向を反映した楽しい催し物として開催することをおすすめします。ラヴニカへの回帰リーグ・キットでは各ギルドの旗を模したギルドバナーが含まれていますが、BattleZone Games のリーグでは各ギルドで優秀な成績を収めたプレイヤーの業績を称えて、自軍の旗に名を記す権利が与えられるのだとか。リーグが終わっても、自身の名が刻まれた自軍の旗が店舗に飾られたまま残るわけで、リーグ好きなコミュニティの中では少し鼻が高いですよね。

 カジュアルな人たちにとって楽しいこと、楽しみたいことを突き詰めるのが、リーグ運営の秘訣かもしれません。ぜひ、リーグを楽しみにしているプレイヤーの声に耳を傾けてみてくださいね。


再掲:グランプリトライアル開催のすすめ

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 ウィザーズプレイネットワークに加盟している店舗では、グランプリトライアルを主催する権利を獲得することがあります。

 2013 年に開催されるグランプリへのトライアルは、アドバンス店舗であればウィザーズイベントレポーター(WER)からお申し込みいただけるようになりました。日本の WPN 店舗で開催できるトライアルは、アジア太平洋地域で開催されるグランプリのトライアルとなります。

 いままでよりも気軽に申請・開催できるようになったグランプリトライアルについて、WPN コンテンツマネージャーを務めるビル・スタークが書き下ろしたコラムをあらためてご紹介しようと思います。

 What Are Grand Prix Trials?(英語記事)


グランプリとはなにか?

 誰でも参加できるマジックのトーナメントではもっとも大規模なイベントがグランプリで、グランプリトライアルはこのグランプリへと繋がるトーナメントです。数千ドルの賞金、プロツアーへの招待権やプロポイントといった多くの賞品が授与されるグランプリは、毎年世界中で多くの参加者を集めて開催されています。

 グランプリとグランプリトライアルは同じものではありません。


グランプリトライアルとはなにか?

 グランプリトライアルは、店舗オーナーが開催することができるプレミアトーナメントです。優勝者にはグランプリの不戦勝が 3 つ与えられます。不戦勝を獲得したプレイヤーは、グランプリへの参加を検討するようになるかもしれません。やがて、数千ドルの賞金獲得に繋がり、プロツアーでの栄光を獲得するスタートとなるかもしれません。

 グランプリトライアルは、店舗によって運営され、賞品となる不戦勝はグランプリでプレイヤーが使用します。


グランプリトライアルを開催するための条件は?

 グランプリトライアルを開催するためには、ウィザーズプレイネットワークの店舗レベルがアドバンスに到達している必要があります。くわえて、イベントの公平性を保つため、認定ジャッジが必要です。認定ジャッジに心当たりが無い場合、wpnjapan@wizards.com あるいは地域コーディネータへお問い合わせください。

 アドバンス店舗で、認定ジャッジが必要です。


グランプリトライアルを開催する利点は?

 多くのプレイヤーにとって、グランプリトライアルはプレミアプレイへの入り口となります。店舗でイベントを開催することで、店舗での組織化プレイイベントを促進する助けになりますし、イベントに参加したプレイヤーが店舗を気に入れば、次の機会に来店して製品を購入するようになるでしょう。なにより、グランプリトライアルは、コミュニティ外部から新しいプレイヤーを店舗へ引き寄せたり、彼らに店舗の存在をアピールする良い機会となります。彼らのうち何人かが、普段のイベントに参加してくれるようになるかもしれません。

 グランプリトライアルは、店舗へ様々な顧客を引き寄せます。


グランプリトライアルを開催するためにはどうすれば?

 アドバンス店舗が無事認定ジャッジを確保することができたら、グランプリトライアル開催の準備を始めましょう。参加人数は都度変化しますが、グランプリトライアルは 50 人以上のプレイヤーを集めることができるイベントです。くわえて、上位 8 人によるプレイオフもあるので、一日がかりのイベントとなるでしょう。ウィザーズイベントレポーターの扱いに明るくない場合は、専門のスコアキーパーを当日雇うか、それまでに十分な予習をしておく必要はあるでしょう。

 店舗の座席数が 20 席程度の場合は、店舗外の施設を借りることをおすすめします。店舗のコミュニティや、環境の推移、地域のプレイヤーの興味などなど、状況によって参加者数は増減しますが、顧客のために最善は尽くした方が良いでしょう。優勝者にはウィザーズ・オブ・ザ・コーストより不戦勝が 3 つ与えられますが、店舗からも別途賞品は用意した方が望ましいです。ブースターパックが妥当ですが、他の賞品でもかまいません。


もっと詳しく知りたいのですが?

 グランプリトライアルは、参加人数によって予選ラウンド数が決められています。開催できるフォーマットは決められたフォーマットから店舗が自由に選ぶことができます。

 グランプリトライアルについての案内は、以下のページにまとめられています。

 グランプリ トライアル大会

 グランプリトライアルの申請に際して、利用予定の外部ロケーションが選択できない場合や、イベントの運営に関する質問がございましたら、wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


グランプリ・名古屋のジャッジ募集について

 12/8~9 に開催されるグランプリ・名古屋のジャッジ募集が JudgeApps で始まりました。

 ジャッジ募集ページ

 ユーザー名とパスワードを聞かれますが、以前 DCIFamily を利用していた認定ジャッジであれば、同じユーザー名とパスワードでログインできます。ユーザー名とパスワードをお持ちでない場合は、wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。

 募集は 10/22 までとなっています。グランプリ・名古屋でジャッジとして参加したいと考えているみなさまからの応募を、地域コーディネータともどもお待ちしております。



WPN からのお知らせ

 10/10 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターは WPN サイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • モダン
    • Trios スタンダード(3人チーム構築)
    • Trios シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • 魔王/Archenemy
    • プレインチェイス戦/Planechase
    • 統率者/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • 無差別戦/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(店舗独自のリーグ戦報告に)
  • Launch League Play - Gatecrash(ギルド門侵犯リーグ)
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - November 2012
  • Prerelease - Gatecrash(ギルド門侵犯プレリリース・3回まで)
  • Magic Game Day - Gatecrash(ギルド門侵犯ゲームデー)
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Grand Prix Trial - Singapore 2013

 グランプリトライアルの開催に際しては、認定ジャッジがヘッドジャッジを務める必要があります。トーナメントの概要については公式サイトの案内をご一読ください。

http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=grandprix/trials


WPNマテリアル

 サポートキットは一店舗一回限り請求できます。メンバーカードは、毎月 2 回まで請求できます。

  • Trade Marketing WPN Kit(2012年版店内掲示用キットの請求)
  • Membership Card Request - 2012(新規メンバーカードの請求)
WPNマテリアル(コア・アドバンス店舗)

 コア・アドバンス店舗は、上記にくわえて、以下のマテリアルを請求できます。

  • Buy-a-Box - Gatecrash(ギルド門侵犯ボックス購入プロモの請求)

 現在受付中の WPN プログラムについては、WPN 公式サイトに掲載されていますのでご確認ください。

 また、それぞれのイベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へお気軽にご相談ください。


 日本語のルール文書まとめページが mtg-jp 内に設置されました。

 ジャッジを目指す人必読の、マジック総合ルールや違反処罰指針、イベント規定といったお堅い文章から、プレイヤーに一度は目を通して欲しい基本ルールブック、プレインズウォーカーのルールやよくある質問集まで、日本語で読んでおいたほうがいいルール文書にアクセスしやすくなりました。


 ウェブサイトをデコレーションしたり、あるいは店頭ポップを華やかにするための画像素材の詰め合わせ、ロゴキットが公式サイトよりダウンロードできます。使用許諾に同意いただいたうえで、許諾内容の範囲内で自由にご利用いただけます。

 イベントの案内ページに、あるいは店頭ポップの作成用としてご活用ください。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 また、注目イベントのページが特設されました。ブックマークに入れてぜひご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

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