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ご注意:本記事は掲載当時の情報をもとに制作されたものです。現在の制度・プログラムと異なる場合がありますので、最新の情報は ウィザーズプレイネットワーク 公式サイト を必ずご確認ください。

2012.08.15

WPN通信 #113:今週末はワールド・マジック・カップ!来たるプレミア・イベントに注目!


 こんにちは。ウィザーズプレイネットワーク日本担当の宮坂です。

 アメリカ本社と違うタイムスケールで仕事をしているありがたみを感じる部分としましては、日本のカレンダーあるいは慣習に沿って休暇がデザインされているところでしょうか。先週末から東京オフィスは夏期休暇を頂戴しておりまして、わたしもこの機会を利用して久しぶりに実家へと帰省してみました。

 夏期休暇だから仕事はしないぞ、ぜったいだぞ、と意気込んでパソコンに触れない毎日を送っていたのはよかったのですが、本誌は休むことなく更新されております。なぜ自宅を出るまでモバイルルーターとパソコンを自分が用意していたのか、実家へ帰省する途中でチェックした Google カレンダーでこの原稿のことを再認識するあたり、頭がすでに夏休み仕様になっていたことは否めません。なぜ重いからという理由でそれらを玄関先で荷物から外してしまったのか......迂闊でした。

 編集さんには最大限の謝意を表明しつつ、出先にあるインターネット環境でなんとかこの原稿を入稿することを考えないといけなくなりました。わたしが出先で使えるインターネット環境、デジタルツールといえば iPhone 一つ。ということで、今週の WPN 通信は蝉時雨が聞こえる房総半島から、デジタルデバイド一つでお届けしたいと思います。


2013年のプレミア・プレイについて

 来年のプレミア・プレイについて、組織化プレイ部の責任者ヘレン・バーゴットより発表がありました。

 2013年のプレミア・プレイ

 記事全文が日本語訳されておりますので詳細は mtg.com 本誌でお読みいただくとして、重要点をかんたんにまとめてみます。

■プロツアー

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 初開催 2 都市を含む 3 回の開催となります。各セット名称を冠するイベントとなるのは今年と変わりません。

 それぞれのプロツアー予選は世界中で 210 回前後の開催が予定されています。日本国内では、イベント実績が豊富な WPN アドバンス店舗主催により、各プロツアーごとに全国で 12 回開催される予定です。

プロツアー「ギルド門侵犯」
 会期:2/15-17
 都市:カナダ・ケベック州モントリオール
 フォーマット:スタンダード、「ギルド門侵犯」ブースタードラフト
 プロツアー予選:シールドデッキ、8/25〜

プロツアー「Sinker」(ラヴニカへの回帰ブロック第 3 セット)
 会期:5/17-19
 都市:アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ
 フォーマット:ラヴニカへの回帰ブロック構築、「Sinker」「ギルド門侵犯」「ラヴニカへの回帰」ブースタードラフト
 プロツアー予選:モダン、12/22〜

プロツアー「Friends」
 会期:10/11-13
 都市:アイルランド・ダブリン
 フォーマット:モダン、「Friends」ブースタードラフト
 プロツアー予選:スタンダード、2013/3/23〜

プロツアー「Romans」予選(2014 年初回)
 シールドデッキ、2013/8/17〜


■グランプリ

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 2013 年は世界中で 40 回以上のグランプリ開催が計画されていまして、北米 21 回、ヨーロッパ 12 回、アジア 4 回、日本 3 回、南米 3 回というラインナップです。

 日本国内で WPN アドバンス店舗が開催できるグランプリトライアルは、日本国内ならびにアジアで開催されるグランプリが対象となります。来期は通年で各店舗最大 7 回のグランプリトライアルが開催できる予定となります。


■ワールド・マジック・カップ

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 今週末にアメリカで開催される大規模ゲーム・コンベンション、ジェンコンでワールド・マジック・カップが初めて開催されます。

 ワールド・マジック・カップはプロツアー同様イベントの模様がオンラインでストリーミング配信されますが、来年のグランプリ・スケジュールに関する詳細もこのイベント会期中に発表される予定です。

 なお、来年のワールド・マジック・カップは、8/2-4 にオランダ・アムステルダムで開催されます。今後、ワールド・マジック・カップの開催地は毎年変更される予定です。

 2013 年のワールド・マジック・カップ予選は 2013 年 4 月に始まります。この予選に参加するためには、2012 年のプレインズウォーカーポイント年間合計が 500 点以上必要になります。集計対象期間は 2012/4/2~2013/3/17 となります。まだまだ集計期間はありますので、あわてなくても大丈夫そうですね。

 ワールド・マジック・カップ予選にプレインズウォーカーポイント合計による招待ラインを設定している理由ですが、「ワールド・マジック・カップでその国を代表するプレイヤーが、そのコミュニティにおいてまさに現在活動中であること」というポリシーがあるためです。各国代表のキャプテン枠が獲得プロポイントで決まるのも、同様の理由です。

 ふだんまったくマジックをプレイしてない人が、前日予選を抜けて代表入りしてしまう、といった類の天才を探すよりは、日頃から店舗大会でマジックを楽しんでいるマジックのファンを厚遇する施策といえます。年間通して活動していないと出場することがかなわないことに賛否両論あるとは思いますが、こうした理由から招待事由が設定されていることはご理解いただければと思います。


■フライデー・ナイト・マジック選手権

 フライデー・ナイト・マジックを、厳しい競技の雰囲気が少なく、マジックを通じて友達と遊べる社交的なイベントにしたい、という目的により、2013 年はフライデー・ナイト・マジック選手権は開催されないことになりました。

 今年ジェンコンで開催される 2012 年フライデー・ナイト・マジック選手権は、初代フライデー・ナイト・マジック・チャンピオンを決める場ですが、来年の開催が予定されていないので、これが最後となるかもしれません。招待された選手のみなさんには、大いに楽しんでいただければと思います。


ワールド・マジック・カップは今週末開催です

 世界各国から選出された代表選手たちが国旗を背負って戦う国別対抗戦、ワールド・マジック・カップがいよいよ今週末、アメリカ・インディアナポリスのジェンコン内で開催されます。イベントの模様はインターネットでストリーミング配信されるとのこと。海を隔てた日本からでも(時差の問題はあるにせよ)ライブで観戦できるのは嬉しいですね。今年の夏はロンドンで始まり、甲子園を経て、インディアナポリスの観戦に繋がる贅沢仕様なわたしです。

 2012ワールド・マジック・カップ

 栄えある日本代表は、キャプテン・渡辺雄也、東京代表・田中陽、大阪代表・中井直、名古屋代表・高橋雄太、というメンバー構成になっています。

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(写真上)田中・渡辺・中田、(写真下)高橋

 東京予選を通過して代表入りした田中さんは、「渡辺さんの足手まといになりたくないので」と、その後開催されたプレミアイベントに国内外問わず継続的に参戦して真剣勝負の舞台に身をおいて実戦練習を重ねたとか。彼らの活躍ぶりがいまから楽しみです。

 ワールド・マジック・カップの仕組みをかんたんにおさらいしておきましょう。


■初日 8/17(金):個人戦

フォーマット:
 マジック基本セット2013ブースター・ドラフト 3 回戦、スタンダード 4 回戦

 スイスドローによる個人戦で、プレイヤーが獲得したマッチ・ポイントはチーム・ポイントとして累計スコアに反映されます(勝ち=3 点、引き分け=1 点、負け=0 点)。

 国別対抗戦という形式上、チームメンバーはブースタードラフトで同卓にはならず、スタンダードで対戦することもありません。


■初日カットオフ:上位 32 チーム

 チームの高得点メンバー 3 人の合計得点を基に選出された上位 32 チームが 2 日目に進出します。

 上記得点算出に加われなかったチームメンバーは、2 日目に行われるチーム戦にプレイヤーとしては参加できませんが、チームテーブルでメンバーと会話することができます。アドバイザーあるいはコーチ的立ち位置となるイメージでしょうか。


■2 日目 8/18(土):チーム戦

 ここから、国別チーム(メンバー 3 名)による予選ラウンドとなります。
チームが獲得したマッチ・ポイントはチームの累計スコアに反映されます(勝ち=9 点、引き分け=3 点、負け=0 点)。

ラウンド 1:
 マジック基本セット 2013 チーム・シールドデッキ 3 回戦

 8 つのシードに 4 チームずつ配置され、各シード内で総当たりとなる、いわゆるグループリーグ方式です。

 各シードの成績上位 2 チーム、計 16 チームがラウンド 2 へ進出します。

ラウンド 2:
 チーム構築戦 3 回戦。
 各チームメンバーは、スタンダード、モダン、イニストラード・ブロック構築のいずれかを担当します。

 4 つのシードに 4 チームずつ配置され、各シード内で総当たりとなります。

 各シードの成績上位 2 チーム、計 8 チームが 3 日目のチーム戦決勝ラウンドへ進出します。


■3 日目 8/19(日):チーム戦決勝

フォーマット:
 チーム構築戦シングル・エリミネーション 3 回戦。
 各チームメンバーは、スタンダード、モダン、イニストラード・ブロック構築のいずれかを担当します。予選と同じデッキを使用しますが、デッキの使用者が予選と同じである必要はありません。


 各国代表がしのぎを削る、あらたなマジックの夏の祭典ワールド・マジック・カップ。3 日間熱い戦いが繰り広げられることは間違いないことでしょう。我らが日本代表が、ワールド・マジック・カップ・チャンピオンのタイトルと、賞金 4 万ドルを持ち帰ってくれることを期待しつつ、インターネット経由で応援しようと思います。


ラヴニカへの回帰記念イベントの申請を受付中です

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 マジック:ザ・ギャザリング基本セット2013の発売と時を同じくして、ラヴニカへの回帰記念イベントの申請受付が始まりました。これらの申請締切は 8/19 までとなっています(ゲームデーは 9/30 までとなります)。

 それぞれのイベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。ご入り用の方はダウンロードいただき、ご一読ください。

 セールス配布文書一覧


WPN日本窓口/カスタマーサポートセンター夏季休業のお知らせ

 WPN 日本窓口ならびにカスタマーサポートセンターは、8/11 より 8/19 まで夏季休業いたします。

 休業中にお問い合わせいただいた案件につきましては、8/20 以降に順次お返事いたしますので、ご了承ください。



WPN からのお知らせ

 8/15 現在、以下の WPN プログラムならびにイベントが申請できます。イベントの申請は、ウィザーズイベントレポーターからかんたんに操作できます。ウィザーズイベントレポーターは WPN サイトからダウンロードしてください。

全主催者
  • Magic (競技イベント/個人戦・双頭巨人戦・チーム戦)
    • ブースタードラフト
    • レガシー
    • エクステンデッド
    • ヴィンテージ
    • スタンダード
    • シールドデッキ
    • ブロック構築
    • モダン
    • Trios スタンダード(3人チーム構築)
    • Trios シールドデッキ(3人チームリミテッド)
    • 2HG(双頭巨人戦は 2HG で始まるそれぞれのフォーマットをご利用ください)
  • Casual Magic Event(カジュアル/8人未満で開催したイベントやフリープレイ会の報告に)
    • カジュアル構築
    • カジュアルリミテッド
  • Casual Multi-Player(カジュアル多人数戦)
    • 魔王/Archenemy
    • プレインチェイス戦/Planechase
    • 統率者/Commander
    • 皇帝戦/Emperor
    • 無差別戦/Free-for-all
    • 大乱闘戦/Grand Melee
    • その他/Other
ゲートウェイ店舗

 ゲートウェイ店舗は、全主催者向けイベントが申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Magic League(店舗独自のリーグ戦報告に)
  • Launch League Play - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰リーグ)
コア店舗

 コア店舗は、ゲートウェイ店舗のプログラムをすべて申請できます。くわえて、以下のプログラムが申請できます。

  • Friday Night Magic - September 2012
  • Prerelease - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰プレリリース・3回まで)
  • Magic Game Day - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰ゲームデー)
アドバンス店舗

 アドバンス店舗は、コア店舗のプログラムを 2 回ずつ申請できます。

WPNマテリアル

 サポートキットは一店舗一回限り請求できます。メンバーカードは、毎月 2 回まで請求できます。

  • Trade Marketing WPN Kit(2012年版店内掲示用キットの請求)
  • Membership Card Request - 2012(新規メンバーカードの請求)
WPNマテリアル(コア・アドバンス店舗)

 コア・アドバンス店舗は、上記にくわえて、以下のマテリアルを請求できます。

  • Buy-a-Box - Return to Ravnica(ラヴニカへの回帰ボックス購入プロモの請求)

 現在受付中の WPN プログラムについては、WPN 公式サイトに掲載されていますのでご確認ください。

 また、それぞれのイベント案内ならびにプロモーション案内は、セールス配布文書一覧から取り寄せることができます。

 WPN プログラムの申請方法については、WPN 通信 第47回に詳しく記載がありますので、ご一読ください。それでもわからないことがありましたら wpnjapan@wizards.com へ気軽にご相談ください。


グランプリトライアル(アドバンス店舗)

 グランプリトライアル(GPT)とは、競技レベルのトーナメントへの架け橋となるイベントで、該当するグランプリの不戦勝を選出するトーナメントです。プレインズウォーカーポイントのイベント倍率は 3 倍です。

 グランプリ トライアル大会

 GPT 開催に際しては、十分な席数を持つ会場と、イベント当日の運営を担う DCI 認定ジャッジが最低一人は必要です。また、イベントの申請に際しては遅くとも開催予定日の 3 週間前までに申請を済ませてください。

 現在トライアルの開催申請を受け付けているグランプリは次の通りです。

グランプリ グランプリ開催日 本戦のフォーマット トライアル開催時期 申請締切
オークランド(ニュージーランド) 11/3~4 スタンダード 8/5~10/19 8/20
台北(台湾) 11/24~25 シールドデッキ 8/26~11/9 9/10

 申請された日付によっては GPT 開催が許可されないことがあります。上記トライアルの場合は、マジック・セレブレーション(9/8)、ラヴニカへの回帰プレリリース(9/29~30)、ラヴニカへの回帰発売週末(10/5~8)、ラヴニカへの回帰ゲームデー(10/27~28)の開催日には、GPT を開催することはできません。

 GPT のフォーマットは、シールドデッキ、スタンダード、エクステンデッド、モダン、ブロック構築のいずれかで開催することができます。GPT 開催を希望する店舗は、開催希望日、開催ロケーション、フォーマット、告知用 URL、当日のヘッドジャッジを明記のうえ、締切日までに wpnjapan@wizards.com へご連絡ください。


 日本語のルール文書まとめページが mtg-jp 内に設置されました。

 mtg-jp.com ルールページ

 ジャッジを目指す人必読の、マジック総合ルールや違反処罰指針、イベント規定といったお堅い文章から、プレイヤーに一度は目を通して欲しい基本ルールブック、プレインズウォーカーのルールやよくある質問集まで、日本語で読んでおいたほうがいいルール文書にアクセスしやすくなりました。


 各 WPN プログラムの申請スケジュールおよび大会日程、ならびに国内プレミアイベントの大会日程は Google カレンダーにまとめてありますので、よろしかったらご利用ください。

 また、注目イベントのページが特設されました。ブックマークに入れてぜひご利用ください。

 公開されている Google カレンダーは、各自が利用しているスケジューラにインポートすることができます。

 Google アカウントを利用して自身のカレンダーに表示させたり、スマートフォンのスケジューラへインポートすることで、自分の予定表とリンクさせることができるようになります。「今週の大会はどうだったっけ?」と悩んでいるような方にお勧めです。

 それでは、また来週。

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