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戦略記事

ReConstructed -デッキ再構築-

集合した中隊コンボ

authorPic_GavinVerhey.jpg

集合した中隊コンボ

Gavin Verhey / Tr. Yuusuke "kuin" Miwa / TSV testing

2015年4月14日


 4月10日から12日にかけて開催されたプロツアーという最高レベルの競技プレイ環境に、『タルキール龍紀伝』が初登場した。このスタンダード・フォーマットを舞台に、プロプレイヤーたちは最後の一人になるまで自身のドラゴン・デッキをぶつけ合った。

 しかし、ドラゴンが影響を与えようとしているのは、スタンダードだけではない。

 今回の「ReConstructed」で扱うのは私が大好きな題材の1つ、モダンだ! モダンを題材にする回に投稿されるデッキは、常に私に驚きと興奮を与えてくれる。それは今回とて例外ではない。

 モダンという題材を2倍興味深くするのが、今週のDailyMTGのテーマ、「2つ選ぶ」だ。ReConstructedにとってそれは何を意味するのか? そうだな、そのテーマをより具体的に表現するぞ。

 題材にするデッキを2つ選ぶ? そうさ!

 その2つのデッキは調整後、新しい『タルキール龍紀伝』のカードが重要な位置をいくつも占めているだろうか? もちろん、2つともそうさ!

 2つのデッキのどちらにも採用されているカードとは? 2つ選ぶカードだ!

 この記事の書く上で、多くの選択肢を分類するために、複雑なベン図を書く必要があった。言うまでもなく、君たちが考えている命令サイクルのようなものとは異なったものになったんだ! そうそう、私の選んだものは、命令サイクルなんかよりもびっくりするような2つを選べるぞ。

 いったい何が起こるのか、それに向き合う準備はいいかい? さあ、「続きを読む」ことを選ぼう!


集合した中隊》 アート:Franz Vohwinkel

集合した頑強

 大興奮を生み出すそのカードについて、最初に明らかにしておこう。『タルキール龍紀伝』の緑のインスタント、《集合した中隊》だ。

 今のスタンダードなら、このカードを使っていくらか良さそうな動きができる。では、これをうまく利用した、これ中心のデッキを本気で構築したいとしよう。そうなると、デッキのほとんどを有能かつ低マナ域のクリーチャーで満たす必要がある。しかし、スタンダードのカードプールでは、それはかなり難しい。デッキが充分な数の低マナ域クリーチャーで満たされているかどうかは、《集合した中隊》で2枚のクリーチャーを見つけ出せるかどうかに関係してくるので、極めて重要な部分だ。構築の余地は十二分に存在するが、スタンダードのデッキではこれを使っても必要なものが絶対に見つかるというわけではない。

 モダンでは話が全く違ってくる。

 モダンは軽くて効果的なクリーチャーを基盤に構築できるフォーマットだ! これまでに、複数の軽量クリーチャーをコストを払わずに出すカードの居場所があったフォーマットといえば、モダンがまさにそれだ。

 例えば、このデッキは、馴染み深いものを積極的に採用しているぞ。

ジェフ・ヴァン・エグモントの「集合コンボ」
モダン[MO] [ARENA]
3 《
1 《平地
1 《
2 《寺院の庭
2 《剃刀境の茂み
2 《神無き祭殿
2 《草むした墓
4 《吹きさらしの荒野
3 《新緑の地下墓地
1 《湿地の干潟
2 《ガヴォニーの居住区

-土地(23)-

4 《極楽鳥
3 《臓物の予見者
2 《貴族の教主
3 《族樹の精霊、アナフェンザ
3 《シルヴォクののけ者、メリーラ
2 《呪文滑り
4 《台所の嫌がらせ屋
1 《オルゾフの司教
2 《残忍なレッドキャップ
1 《イーオスのレインジャー

-クリーチャー(25)-
4 《思考囲い
2 《夜明けの集会
4 《集合した中隊
2 《召喚の調べ

-呪文(12)-

 メリーラ頑強コンボをご存知の読者は多いだろう。(今は安らかなる眠りについている)《出産の殻》デッキを過去に使ったことがあるなら、なおさらだ。しかし、動かし方をご存じない読者のために、基本的な動きを説明しよう。

ステップ1:《残忍なレッドキャップ》か《台所の嫌がらせ屋》のどちらか、それと《シルヴォクののけ者、メリーラ》の2枚を出しておいて、何度もクリーチャーを生け贄に捧げることが可能な手段を展開しておく。

ステップ2:頑強持ちクリーチャーを生け贄に捧げる。

ステップ3:頑強持ちクリーチャーがその「戦場に戻る」効果を誘発して戦場に戻る。しかし《シルヴォクののけ者、メリーラ》がいることで、戻ってきた頑強持ちクリーチャーに-1/-1カウンターは置かれない。以降-1/-1カウンターが置かれることなく自身の頑強が継続するため、ステップ1から3を好きなだけ繰り返すことで、数百万のライフを獲得したり対戦相手に数百万のダメージを与えたりできる。


 これに必要なのは3体のクリーチャーだ。

 3体の小型クリーチャーだ。

 (《残忍なレッドキャップ》を除けば)点数で見たマナ・コストが3以下の、3体のクリーチャーだ。

 まさに《集合した中隊》のためのコンボじゃないか!

 これらのクリーチャーのうち1種か2種を普通に引く可能性はかなり高い。その後、《集合した中隊》が1枚あればコンボの残りをそろえる助けになる――そしてそれはインスタント速度で行われるんだ。仮に戦場にどれも出せていなかったとしよう。それでも、対戦相手のターン終了ステップに《集合した中隊》を唱えて何体か見つけ出し、その後自分のターンに残りのクリーチャーを出して、そのままゲームに勝つ、というのも極めて簡単なことだ。

 さて、《集合した中隊》はこのデッキにとってかなり強力な助っ人だ。しかしながら、このデッキが『タルキール龍紀伝』で獲得した大きな構成要素はこれだけではない。このセットがこのデッキのために用意した別の素晴らしいカード、それは《族樹の精霊、アナフェンザ》だ。

 なぜこれが素晴らしいのか? それを説明しよう。マジックには、このカードと密接に関係する、普段は目立たないルールがある。-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーに+1/+1カウンターが置かれた場合、その2種類のカウンターを同じ数だけクリーチャーから取り除くのだ。

 通常、戦場でのクリーチャーのサイズを見やすくする以外の意味は無い。とはいえ、頑強で-1/-1カウンターを伴って戻ってくる状況でそれを取り除けるなら、そのクリーチャーは再び頑強できるということになる!

 3枚コンボの《シルヴォクののけ者、メリーラ》を《族樹の精霊、アナフェンザ》と入れ替えてみよう。その場合、頑強クリーチャーを生け贄に捧げてそれが戦場に戻ってきたとき、《族樹の精霊、アナフェンザ》の能力が誘発する。そして鼓舞1により、最もタフネスの低いクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置く。対戦相手が感染デッキで、《巨大化》をこちらのクリーチャーに使ってくる、なんてことでもない限りは、常にその頑強クリーチャーを鼓舞できる。なぜなら、《台所の嫌がらせ屋》も《残忍なレッドキャップ》もタフネス1で戻ってくるからね。頑強の-1/-1カウンターを鼓舞の+1/+1カウンターが取り除くことで、この工程を再び繰り返せるようになり、「無限」で勝てるようになる。

 ああ、私のようなコンボ好きにとっては甘美な響きだ。

 こういったデッキではどこを調整したものだろうか? そうだな、こういったデッキには様々な要素が必要になってくるものだが、いくつか改善できる余地がまだあるぞ。

 《夜明けの集会》は理屈の上ではよさそうに思えるが、実際にはそれほど効果的ではない。戦場に影響しないもののために手札1枚と3マナを費やすのは、ちょっと遅いね。さらにこれには、選んだカード全てを引き終わるまでフェッチランドを使えない、というようなランダム要素に対する否定的側面がある。《集合した中隊》に向けて準備できるのはいいことだが、《夜明けの集会》よりは、すぐに戦場にクリーチャーを出せる選択肢として《召喚の調べ》4枚を採用するかな。

 加えて、《召喚の調べ》で持ってくる1枚挿しについて少し調整したい。メインデッキに《オルゾフの司教》や《イーオスのレインジャー》が本当に必要だろうか。それよりは、《永遠の証人》を1枚入れておきたい。《召喚の調べ》で出して、墓地に行ってしまったコンボパーツを回収できるようになる、というだけではない。《集合した中隊》で《永遠の証人》を見つけた場合に、その《集合した中隊》を回収することも可能だ! どんな状況でも素晴らしいカードだね。

 別の生け贄手段として、また除去に対する復帰力になるかもしれないものとして、《カルテルの貴種》も1枚採用したい。これらのちょっとした調整の結果、デッキはこうなった。

ガヴィン・ヴァーヘイの「コレクター」
モダン[MO] [ARENA]
3 《
1 《平地
1 《
2 《寺院の庭
3 《剃刀境の茂み
2 《神無き祭殿
2 《草むした墓
4 《吹きさらしの荒野
3 《新緑の地下墓地
1 《湿地の干潟
1 《ガヴォニーの居住区

-土地(23)-

4 《極楽鳥
3 《臓物の予見者
2 《貴族の教主
3 《族樹の精霊、アナフェンザ
3 《シルヴォクののけ者、メリーラ
2 《呪文滑り
1 《カルテルの貴種
4 《台所の嫌がらせ屋
1 《永遠の証人
2 《残忍なレッドキャップ

-クリーチャー(25)-
4 《思考囲い
4 《集合した中隊
4 《召喚の調べ

-呪文(12)-

 このデッキは他にも色々と手を加えられるだろう。例えば、《復活の声》と《突然の衰微》は、こういったデッキでは常に考慮できる定番カードであり、頼れるかもしれない。メインに《クァーサルの群れ魔道士》を採用するのもありえる。ともあれ、今回はできる限りコンボを重視した、合理的なリストにしたかったんだ。

 これは間違いなくモダン環境で使える、しかも大きなモダン・イベントでのプレイすら考慮できるデッキだ。『タルキール龍紀伝』が使用可能になってからまだ比較的日が浅い。しかし《集合した中隊》+頑強のデッキはすでに、リカルド・ファン・デン・ボガード/Ricardo van den Bogaardの手によってオランダのプロツアー予備予選で結果を出したと聞いている。そう聞けばこのデッキが気になるだろう。これは将来モダンで重要な位置を占めるデッキになるかもしれないぞ。


集合した速攻

 《集合した中隊》は探しているパーツをずばり見つけ出すだけでなく、クリーチャーを戦場に「コストを払わず」出すカードでもある。

 これは通常、多少のマナ節約とカード1枚分の得になるだけだ。煎じ詰めればカードとテンポのアドバンテージを得るか、あるいは上のデッキのように、瞬時にコンボを組み立てて相手を倒すことで「ゲーム・アドバンテージ」を得るか、という話になる。

 しかし次に紹介するデッキは、戦場にクリーチャーをタダで展開する要素を中心としてデッキが組まれているんだ。

 これを見てくれ。

ネコマタ師範の「コストキャンセル・コレクション」
モダン[MO] [ARENA]
4 《
2 《平地
2 《
1 《寺院の庭
1 《陽花弁の木立ち
1 《地平線の梢
1 《神聖なる泉
1 《氷河の城砦
1 《内陸の湾港
1 《踏み鳴らされる地
3 《吹きさらしの荒野
3 《霧深い雨林
3 《溢れかえる岸辺

-土地(24)-

4 《貴族の教主
4 《時代寄生機
4 《マイアの超越種
4 《タララの大隊
2 《セラの報復者
2 《スカーブの殲滅者

-クリーチャー(20)-
4 《霊気の薬瓶
4 《流刑への道
4 《予期
4 《集合した中隊

-呪文(16)-

 《時代寄生機》? 《マイアの超越種》? 《タララの大隊》!? どうなってる!

 ああ、言ったとおり、このデッキはコストを払わずにカードを展開していくのが狙いだ。

 《集合した中隊》(と、その片棒を担ぐ《霊気の薬瓶》)のおかげで、これらの低コストカードが持つそれぞれの制限全てを完全に無視できる。

 《マイアの超越種》を唱えるには、クリーチャーから生み出したマナを使う必要があるって? いや、《集合した中隊》で直接戦場に出すから気にしないよ。

 《時代寄生機》は4/4として戻ってくるために、死んで待機しなきゃならない? そんなに待つ必要はないね! カウンターが2個置かれた《霊気の薬瓶》をタップするだけでいいんじゃないか?

 このデッキの強力なクリーチャーのほとんどは特定の方法によるプレイを要求してくるが、このデッキはそれらの制限を完全に回避する。対戦相手のターン終了ステップに《スカーブの殲滅者》を2体展開したいなら、このデッキを使おう!

 唯一の変更として、マナ・クリーチャーの数を増やしたい。《霊気の薬瓶》が来なかった場合に《マイアの超越種》や《タララの大隊》を出す助けになるだけでなく、加速することで《集合した中隊》を3ターン目に唱えることも可能だ。

 《幻影の天使》ではこのデッキが求める強さの基準に届かない。しかし《スカーブの殲滅者》は、序盤にコストを払わず出してもよし、後半に戦力の追加として出してもよし、の本当に強力なカードだ。タッチ色でダブルシンボルを求めるカードというのは少々気がかりなところだが、ほとんどの場合これのマナ・コストを支払うことはないので、3枚にしてもいいんじゃないかな。

 《予期》はこのデッキで使うにはちょっと力不足だ。《集合した中隊》や《霊気の薬瓶》はこのデッキを動かすために必須だが、それらを探すための時間を作る余裕は無い。それらを自然に引き当てるか、積極的にマリガンして確保することが求められる。

 これらの変更により、デッキはこうなる。

ガヴィン・ヴァーヘイの「タダ出し」
モダン[MO] [ARENA]
4 《
2 《平地
1 《
3 《寺院の庭
1 《地平線の梢
2 《神聖なる泉
4 《吹きさらしの荒野
4 《霧深い雨林
1 《溢れかえる岸辺
1 《ドライアドの東屋

-土地(23)-

4 《極楽鳥
4 《貴族の教主
4 《時代寄生機
4 《マイアの超越種
4 《タララの大隊
2 《セラの報復者
3 《スカーブの殲滅者

-クリーチャー(25)-
4 《霊気の薬瓶
4 《流刑への道
4 《集合した中隊

-呪文(12)-

 私のモダン経験上、このようなデッキはほとんど見たことがない――私はモダンのそういうところが大好きなんだ。何年にも渡って新しいデッキが登場し、いまだに様々な方法で何度も私を驚かせてくれるんだからね!

 このデッキはまさに荒馬を乗りこなすがごとくだ。ちょっとかみ合わない場合もあるかもしれないが、1ターン目に《霊気の薬瓶》を展開できる試合では、対戦相手は予想より遥かに早く特大クリーチャー軍団に直面することになり、まったくもってひどいことになる。そうさ、《マイアの超越種》を出せるなら誰が《タルモゴイフ》を必要とするんだい?

 このデッキを楽しんでくれ!


今週のマカトール選

 「今週のマカトール選」では毎回、記事の残りのほとんどを使って読者が投稿してくれた素晴らしいデッキを紹介している。私は今回デッキを2個しか選べない立場だったが、素晴らしい選択肢はもっとたくさんあるぞ! 見てみよう!

サイトウ タクヤの「死に微笑む」
モダン[MO] [ARENA]
4 《新緑の地下墓地
4 《樹木茂る山麓
3 《血染めのぬかるみ
3 《
2 《銅線の地溝
2 《マナの合流点
1 《血の墓所
1 《
1 《草むした墓
1 《踏み鳴らされる地
1 《
1 《寺院の庭

-土地(24)-

4 《極楽鳥
4 《死に微笑むもの、アリーシャ
4 《永遠の証人
4 《ゴルガリの墓トロール
4 《残虐の達人
1 《酸のスライム
3 《トロスターニの召喚士

-クリーチャー(24)-
4 《信仰無き物あさり
3 《忌まわしい回収
3 《コラガンの命令
2 《四肢切断

-呪文(12)-
クォールの「緑親和」
モダン[MO] [ARENA]
10 《
4 《ちらつき蛾の生息地
4 《ダークスティールの城塞
1 《巨森、オラン=リーフ

-土地(19)-

4 《羽ばたき飛行機械
3 《メムナイト
3 《電結の働き手
2 《信号の邪魔者
4 《電結の荒廃者
4 《鋼の監視者
3 《毅然さの化身

-クリーチャー(23)-
3 《オパールのモックス
4 《バネ葉の太鼓
1 《ミラディンの血気
4 《頭蓋囲い
4 《鼓舞する呼び声
2 《自然の祝福

-呪文(18)-
スタブロスの「赤単・龍冠雪月コントロール」
モダン[MO] [ARENA]
21 《冠雪の山
2 《占術の岩床

-土地(23)-

4 《ボロスの反攻者
2 《月の大魔術師
1 《猿人の指導霊
4 《雷破の執政
1 《雷口のヘルカイト

-クリーチャー(12)-
4 《稲妻
4 《大祖始の遺産
4 《雪崩し
2 《精神石
2 《紅蓮地獄
4 《血染めの月
2 《火山の流弾
3 《槌のコス

-呪文(25)-
イアン・マクドナルドの「青単・熟練工」
モダン[MO] [ARENA]
13 《
4 《魂の洞窟
3 《幽霊街
3 《ファイレクシアの核
1 《アカデミーの廃墟

-土地(24)-

4 《審判官の使い魔
4 《主任技師
4 《マイアの超越種
2 《エーテリウムの彫刻家
2 《名高い武器職人
2 《呪文滑り
4 《大建築家
2 《宝物の魔道士
3 《ファイレクシアの変形者
2 《ワームとぐろエンジン
1 《小走り破滅エンジン
1 《新たなるファイレクシアの魂
1 《鋼のヘルカイト
1 《白金の天使

-クリーチャー(33)-
1 《ニンの杖
2 《イシュ・サーの背骨

-呪文(3)-
Smash10101の「新生」
モダン[MO] [ARENA]
6 《
4 《幽霊街
3 《ダークスティールの城塞
1 《埋没した廃墟
1 《ファイレクシアの核
1 《平地

-土地(16)-


-クリーチャー(0)-
4 《睡蓮の花
4 《彩色の星
4 《妖術師のガラクタ
3 《彩色の宝球
2 《有毒の蘇生
2 《血清の幻視
1 《上天の呪文爆弾
1 《写本裁断機
1 《洞察のランタン
1 《昨日の首飾り
1 《黄鉄の呪文爆弾
1 《思考掃き
4 《胆液の水源
1 《精神石
4 《作り直し
4 《信仰の見返り
4 《クラーク族の鉄工所
2 《蔵の開放

-呪文(44)-
マシュー・リゴールの「逃れられぬエンチャント」
モダン[MO] [ARENA]
5 《平地
4 《悪臭の荒野
4 《神無き祭殿
4 《孤立した礼拝堂
4 《湿地の干潟
3 《
1 《ボジューカの沼
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

-土地(26)-

2 《ヴィズコーパの血男爵

-クリーチャー(2)-
3 《コジレックの審問
3 《流刑への道
2 《思考囲い
4 《ルーンの光輪
2 《抑制の場
3 《亡霊の牢獄
3 《金輪際
2 《四肢切断
3 《神の怒り
2 《神聖の力線
1 《白の太陽の頂点
2 《死の支配の呪い
2 《安全の領域

-呪文(32)-
Lundizzの「シャーマン」
モダン[MO] [ARENA]
10 《
4 《踏み鳴らされる地
4 《樹木茂る山麓
3 《

-土地(21)-

4 《炎族の先触れ
4 《低木林の旗騎士
4 《炎樹族の使者
4 《狼骨のシャーマン
4 《ゴブリンの廃墟飛ばし
4 《憤怒の鍛冶工
4 《葉冠の古老
3 《大いなる狩りの巫師
2 《最後のトロール、スラーン

-クリーチャー(33)-
4 《稲妻
3 《血染めの月

-呪文(7)-
ジャック・アドコックの「これぞグッドスタッフ」
モダン[MO] [ARENA]
3 《沸騰する小湖
2 《乾燥台地
2 《溢れかえる岸辺
2 《聖なる鋳造所
2 《蒸気孔
1 《血の墓所
1 《繁殖池
1 《神聖なる泉
1 《
1 《霧深い雨林
1 《平地
1 《踏み鳴らされる地
1 《寺院の庭
1 《湿った墓

-土地(20)-

4 《秘密を掘り下げる者
4 《野生のナカティル
4 《瞬唱の魔道士

-クリーチャー(12)-
4 《稲妻
4 《ボロスの魔除け
4 《稲妻のらせん
4 《マナ漏出
4 《差し戻し
4 《部族の炎
2 《イゼットの魔除け
2 《電解

-呪文(28)-
ヒラオカ タクの「エルフ・アグロ」
モダン[MO] [ARENA]
5 《
3 《魂の洞窟
1 《巨森、オラン=リーフ
1 《ペンデルヘイヴン
1 《寺院の庭
1 《新緑の地下墓地
1 《吹きさらしの荒野
1 《樹木茂る山麓

-土地(14)-

4 《東屋のエルフ
4 《エルフの神秘家
4 《ジョラーガの戦呼び
4 《ラノワールのエルフ
2 《ボリアルのドルイド
4 《エルフの幻想家
4 《狼骨のシャーマン
1 《呪文滑り
4 《エルフの大ドルイド
2 《背教の主導者、エズーリ
1 《エルフのチャンピオン

-クリーチャー(34)-
4 《巨森の蔦
4 《召喚の調べ
4 《集合した中隊

-呪文(12)-
Frogueの「視野狭窄・奈落の総ざらいコンボ」
モダン[MO] [ARENA]
4 《幽霊街
4 《汚染された三角州
4 《
4 《欺瞞の神殿
4 《湿った墓
2 《忍び寄るタール坑
2 《
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

-土地(25)-

2 《瞬唱の魔道士
1 《アンデッドの大臣、シディシ

-クリーチャー(3)-
3 《コジレックの審問
3 《血清の幻視
3 《思考囲い
3 《予期
2 《喉首狙い
2 《深遠の覗き見
1 《否認
2 《忌呪の発動
2 《発掘された道しるべ
1 《雲散霧消
1 《解消
2 《シルムガルの命令
1 《リリアナ・ヴェス
3 《奈落の総ざらい
3 《視野狭窄

-呪文(32)-
Loloの「成長」
モダン[MO] [ARENA]
5 《
4 《巨森、オラン=リーフ
4 《陽花弁の木立ち
4 《寺院の庭
4 《吹きさらしの荒野
2 《平地
1 《ガヴォニーの居住区

-土地(24)-

4 《実験体
4 《羊毛鬣のライオン
3 《毅然さの化身
1 《月皇ミケウス
3 《台所の嫌がらせ屋
2 《アブザンの鷹匠
4 《細胞質の根の血族
2 《ファングレンの初仔

-クリーチャー(23)-
3 《硬化した鱗
3 《ドロモカの命令
2 《抵抗の妙技
2 《ナイレアの弓
3 《自然の祝福

-呪文(13)-
ジェーク・サンダースの「防衛突撃」
モダン[MO] [ARENA]
4 《平地
4 《剃刀境の茂み
4 《寺院の庭
4 《吹きさらしの荒野
3 《
1 《低木林地
1 《ガヴォニーの居住区

-土地(21)-

2 《境界線の隊長
4 《草茂る胸壁
4 《呪文滑り
3 《ニクス毛の雄羊
3 《断固たる盾持ち
3 《前兆の壁
3 《欠片の壁
1 《絡み線の壁
2 《斧折りの守護者
1 《解放の樹

-クリーチャー(26)-
4 《流刑への道
4 《突撃陣形
1 《砂への挑戦
2 《牧歌的な教示者
2 《起源の波

-呪文(13)-
コーディ・グレイフサーの「嵐雲のカラスの上昇」
モダン[MO] [ARENA]
24 《

-土地(24)-

4 《嵐雲のカラス

-クリーチャー(4)-
4 《秘教の思索
3 《派手な投光
2 《定業
2 《サイクロンの裂け目
4 《宿命的心酔
2 《大笑いの写し身
2 《解消
2 《予感
2 《けちな贈り物
2 《複製の儀式
2 《突然の嵐
2 《追われる足跡
1 《平行思考
2 《身分詐称

-呪文(32)-

(以下のデッキ募集部分は、原文・本日(4月28日)掲載分の記事から抜粋・収録しております。 この節の文責・編集 吉川)

 それでは、次回のデッキ構築チャレンジに移るとしよう! 今回、私が求めているのはこのようなデッキだ。

フォーマット:スタンダード

デッキの制限:ある程度の予算内でデッキを構築すること。ゆるい定義だが、レアは少なく、神話レアはもし使うとしてもごく少数、という予算を考慮してほしい。

締め切り:5月5日(火) 午前10時(日本時間)

投稿方法・投稿先reconstructeddecks@gmail.com 宛にメールにて。

 デッキリストは、最初の行に「あなたのローマ字氏名+'s+デッキ名(英語)」、それに続いて各行に1種類のカードを、「枚数(半角数字)」+「半角スペース」+「カード名(英語)」の形式で、以下のように入力していただきたい。

12 Mountain
4 Satyr Firedrinker
3 Ash Zealot
4 Lighting Bolt

 カードの枚数と名前の区切りには半角スペース以外のものを使わないでほしい――「4x Lightning Bolt」などのように。整った書式のデッキリストは、読みやすく、このコラムに取り上げやすくなる。書式が崩れたリストはおそらく受け付けられないだろう。(デッキリストを読めないことには、それについて語ることもできない!)

 低予算スタンダード?その通り! 低予算デッキを扱ったコラムはしばらく間が空いたが、また戻ってきたことをうれしく思う! 皆さんが考える最高の組み合わせを送ってほしい。とても楽しい週になるだろう!

 この記事についての感想やフィードバックがあれば、ぜひ聞いてみたい! 気軽に私へツイートや、Tumblrで質問を送ってほしい。

 また次回お会いしよう!

Gavin / @GavinVerhey / GavInsight

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