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(4色が)集合した攻撃(スタンダード)

Melissa DeTora

2015年5月15日

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 《集合した中隊》は、『タルキール龍紀伝』の中でもかなりの出世頭になったように感じます。前回のプロツアーでは「緑白アグロ」デッキにごくわずかに見受けられた程度でしたが、それ以来、多くのプレイヤーがこの強力なインスタントを用いたデッキを組み上げていきました。それらの大半は1色か2色のデッキでした。戦場をクリーチャーで蹂躙するのを目的としたアグロ・デッキにとっては、3色以上にして安定性を損なうわけにはいかなかったのでしょう。ところが、先日のグランプリ・パリ2015にて、私たちは新たな「《集合した中隊》」デッキを目にしました。それは4色で組まれ、現在のスタンダード環境でとりわけ秀でた低マナ域のクリーチャーがすべて詰め込んであったのです。

 ヨハン・デュドニョン/Yohan Dudognonの操るこの「《集合した中隊》」デッキは、グランプリ・パリ2015にてトップ16に入賞しました。デッキリストを見てみると、ヨハンは一体どうやって{G}{W}と{U}{R}{G}と{W}{U}{R}のクリーチャーを同居させてうまく唱えていったのか、と疑問に思うことでしょう。最近のスタンダードにおいて、4色のアグレッシブなデッキは滅多に見られるものではありません。《マナの合流点》を除けば、タップ状態で戦場に出る土地を大量に採用する以外に多くの色を揃える手段が無いのです。考えてみてください。1ターン目に《吹きさらしの荒野》から《森》を持ってくると、恐らく《カマキリの乗り手》を3ターン目に唱えられなくなるはずです。

 もし《集合した中隊》がなかったなら、このようなデッキをご紹介するのは到底できないことでした。しかし《集合した中隊》は、このデッキに信じられないほどの力を与えてくれるのです。3ターン目に《集合した中隊》を唱え、そこから《凶暴な拳刃》と《カマキリの乗り手》が飛び出すなら、不安定なマナ基盤など気になりません。土地の半数がタップ状態で戦場に出るという事実に目をつぶれば、実は現在のスタンダード環境のマナ基盤は非常に良いものなのです。次のスタンダードの大会で、《凶暴な拳刃》と《カマキリの乗り手》と《羊毛鬣のライオン》を同時に相手することになっても、驚かないでくださいね。

Yohan Dudognon - 「4色カンパニー」
グランプリ・パリ2015 11位 / スタンダード
2 《森》
2 《平地》
4 《吹きさらしの荒野》
4 《開拓地の野営地》
2 《ヤヴィマヤの沿岸》
4 《神秘の僧院》
2 《凱旋の神殿》
1 《天啓の神殿》
3 《マナの合流点》

-土地(24)-

4 《羊毛鬣のライオン》
3 《爪鳴らしの神秘家》
3 《道の探求者》
4 《ゴブリンの熟練扇動者》
4 《カマキリの乗り手》
4 《凶暴な拳刃》

-クリーチャー(22)-
2 《ドロモカの命令》
2 《勇敢な姿勢》
4 《集合した中隊》
3 《かき立てる炎》
2 《オジュタイの命令》
1 《太陽の勇者、エルズペス》

-呪文(14)-
3 《アラシンの僧侶》
4 《スズメバチの巣》
3 《軽蔑的な一撃》
2 《否認》
1 《ドロモカの命令》
1 《オジュタイの命令》
1 《宝船の巡航》

-サイドボード(15)-

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