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鍛冶友浩の「デジタル・マジック通信」

2011.09.27

第5回:みんな知ってる? MagicOnlineのまめ知識


 こんにちは、鍛冶です。

イニストラード


 週末にはイニストラードのプレリリースが行われていましたが、みなさん参加されましたか?


 僕は板橋の会場へ足を運び、本戦のシールドには参加できなかったのですが、そこで行われていたサイドイベントの「チャンピオンチャレンジ」でパックウォーズ(1パックだけのシールド戦)に参加することができました。

イニストラード プレリリース

プレリリース 会場風景

 そのとき対戦相手をしてくれたのが、一ヶ月ぶりに日本へ帰ってきた、"2011年度殿堂入り"の、本サイトでもおなじみの中村 修平でしたが、早速両面カードにも触れられて非常に楽しいゲームとなりました。

 他にも、フィラデルフィアで活躍した中島 主税に加え、渡辺 雄也もチャンプとして来てくれていたのですが、それぞれの二つ名が"ファラデルフィアで大活躍"、"日本文化を愛する男"と書いてあり、どこまでが狙っているのかわかりませんでしたが、個人的には非常にツボでした(笑) 遊びごころのある運営チームですね。


 さて、ここから話は週刊連載へと戻しますと、このリアルとMOの世界にギャップがある時期は記事で扱う内容に悩んでいたのですが、以前の「週刊リプレイ」で好評だったMOチュートリアル編の続きということで、MagicOnlineを楽しむ上で知っておくと便利な豆知識をまとめてみたいと思います。
 チュートリアル編はこちらからどうぞ!

 調べてみると、案外ショートカットがたくさんあったりします。マナコストとシンボルマークも、携帯メールで使えれば便利なんですけどね!


☆ゲーム中のショートカット編

 トーナメントの試合の持ち時間が一人あたり25分と、現実の世界の二人で50分とは違った時間配分に最初は戸惑われた方も多いのでは?
 でも、このキーに慣れれば残り時間を気にしなければならないゲームは格段に減ると思います!

  • F2 - OKボタンを押す(=優先権の放棄)
  • F3 - ショートカットキーのキャンセル、F4やF6、F8を使ったときに便利!
  • F4 - スタックの上が空になるまで優先権を放棄(スタック上が空になるまで有効)
  • F6 - ターン終了まで優先権を放棄(ターン終了まで有効)
  • F8 - 自分にプレイの選択肢が無い間、優先権を放棄(ゲーム中有効)
  • F9 - YESボタンを押す(="Alt"+"Y")
  • F10- NOボタンを押す(="Alt"+"N")

 ここで注意がひとつ。リアルのプレイでは、クリーチャーをコントロールしていない場合に戦闘フェイズを省略したり、第一メインフェイズに"ターン終了"だったり、"エンド"と言って優先権を放棄することがありますね。

 同様な場面で最強のショートカットF6を使うと、ほとんどの場合同じことができるのですが、ひとつだけとても大きな欠点があります。

 それは、対戦相手の「じゃあ、ターン終了時に~します。」も、親指を立てて笑顔で"OK!"状態であることです。なので、打ち消し呪文を持っていても、例えば《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》だったり《召喚の罠》も対応なく通すことになってしまいます。
 それではどうすればいいのかというと、ここでF6をキャンセルするF3が生きてくるわけです。

 また、F9,F10もダイスロールに勝った後、「先行で始めますか?→F9(はい)」からの「マリガンしますか?→F9(はい)→大事な手札が!」のゲーム開始前コンボに注意してくださいね。

 これらのMO特有のミスプレイで負けてしまうゲームがあるかもしれませんが(自分は今もやってしまいます><)、それ以上に便利なので活用することをオススメします。


☆ゲームに関係するまめ知識

ピック予約:"Ctrl"を押しながら左クリック

 通常は、ピックの時間が切れてしまった場合はパックの中からランダムに1枚が選ばれることになるのですが、
 このピック予約は、「もしそうなったときは代わりにこのカードをピックする」という意味で、ランダムになる心配がないということですね。

 予約できているかはカードの枠の色が変わるので確認できますし、時間ぎりぎりまで考える場合や、ミスクリックのことも考えて、ドラフト中はコントロールキーも意識すると便利です。


カードの拡大:"右クリック"しながら"左クリック"

カードの拡大

 カードのテキストはわかっているけど、イラストやフレイバーテキストも気になる!という方も多いと思います。
 特に、新しいカードを目にした時はじっくり見てみたいと思うのがプレイヤーの性ですが、ドラフトのピック中、試合中、構築にカードへカーソルをあわせて拡大することでよく確認することができるのです。

フレイバーテキストも読めます

フレイバーテキストも読めます


優先権の維持:"Ctrl"を押しながら呪文を唱える。

 通常のプレイをしていると、自分の《ソリンの復讐/Sorin's Vengeance(M12)》に対応して《余韻/Reverberate(M12)》を唱えようとしてもタイミングがなく、相手が何もしなければ呪文の解決へと進もうとしてしまうのですが、このように優先権を維持しながら唱えることで上手くいくようになります。
 この場合、《マナ漏出/Mana Leak(M12)》で《ソリンの復讐/Sorin's Vengeance(M12)》が消されてしまうとマズいのですが、それはプレイングの範疇ということで。


巻き戻し:"Alt"+"U"

 これはもちろんスタックに乗らない行動のみに適用できるのですが、2色のマナを生み出す土地から間違ったマナを引き出した時などによく使われます。

 他にも、落とし子・トークンを生け贄に捧げてマナを出した場合でも巻き戻せますが、《真鍮の都》といった誘発能力を引き起こした場合や、《錯乱した助手/Deranged Assistant(ISD)》というコストが必要なもの、土地を置くなどの行動を取った場合は戻すことができませんので注意が必要です。


☆チャット、トレードルームでのショートカット編

buddyリストに友達の追加:チャット欄で、/addbuddy 名前 と入力

 友達がMOをプレイしているならば、是非とも活用したいのがこのbuddyリスト。

 よくトレードするBotや、会話する友達の状況が一目でわかるようになるのですが、この方法で相手がLoginしていなくともbuddyに追加できるようになります。
 ただ、あくまでTwitterでいうFollowしているだけなので、相互にbuddyリスト入りしたい場合はメッセージを送るといいと思います。


顔文字、マナコスト、マナシンボル:"Ctrl"+"Q"を押した後、"Ctrl"を離さずに"何か"

 通常のメッセンジャーやskypeなんかでも笑顔、怒った顔などの顔文字が入力できると思うのですが、もちろんMO内でのチャットでももちろん同様のことができます。

 そして、さらに嬉しいのが無色のマナコストとΦマナを含むマナシンボルが表示できることです!
 「《小悪疫/Smallpox(M12)》あったけど黒黒が出なくてさあ」、みたいな会話も{B}{B}と表示できるのでとてもスムーズになりますね。

 しかし、ここでのチャットではアルファベットしか入力できないので、日本人同士だとローマ字会話になりがちなのですが(笑)。
 ちなみに、日本語をMOの外でコピーしてチャット欄で"Ctrl"+"V"して入力したり、URLを貼りつけてリンクさせたりもできちゃいます。

 ここでは代表的なものをご紹介します。

マーク

Ctrl+Qを押した後に

説明

w

白マナシンボル

u

青マナシンボル

b

黒マナシンボル

r

赤マナシンボル

g

緑マナシンボル

0~9、x

各数字に応じた無色マナシンボル

x

不特定マナシンボル

a

無色10マナシンボル

l(エル)

無色16マナシンボル

t

タップシンボル

Shift+w

ファイレクシア・白マナシンボル

Shift+1

白黒混成マナシンボル

s

笑顔マーク

f

不満顔マーク

z

ZZZマーク


 より詳しい説明は、ヘルプやコミュニティのページをご覧ください!(リンク先は英語)



 さてさて、案外長くなってしまいましたが知らないTipsや気になっていたショートカットは何かありましたか?

 他にも有名なスラングとして、gl(=Good Luck)だったり、gg(=Good Game)、k(=ok)といったものもありますが、これからも新しい言葉やショートカットが生まれてくるはずですから、
 そこで、それってどういう意味?と聞けるくらいの簡単な英語力さえあればもう最高です!

 そして気になるMagicOnlineでのイニストラードの登場は、10/12のダウンタイム明けとまだ2週間ちょっと先で、プレリリースはその週末の10/15からとなっています。

 このあたりの詳細はまだ発表されていませんので、また日が近くなってきたら報告したいと思います。
 ・・・と思ったら、まさに今、MagicOnlineからWelcome to Innistrad Betaという英文メールが来ましたよ? 

 それでは続きはまた来週!

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