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戦略記事

中村修平の「デイリー・デッキ」

中村修平の「デイリー・デッキ」:白黒アグロ(スタンダード)

中村修平の「デイリー・デッキ」:白黒アグロ(スタンダード)

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編集より:中村修平が日替わりで注目のデッキを1日1個紹介するミニコラムです。本コラムは英訳され、英語サイトから全世界に発信されています。

日本公式ウェブサイトでは、日本語の原文を(原則)毎週火曜日~金曜日に掲載いたします。


 今週のテーマとして私が用意したのは、「アブザンとジェスカイに勝てそうな、それ以外のデッキ」でした。

 相手よりも重厚、そもそも速度無視、墓地利用という別のコンセプト。
 それとは別のアプローチとして、「目標のデッキに限りなく近いが、何かが少ない or 多い」というのもあります。

 とても古い話になりますが、カイ・ブッディが当時青単色が主流だった「イリュージョン・ドネイト」に赤を足してプロツアーを優勝したという話などは、この類型の「○○が多い」という話になりますね。
 チェコのプラチナ・プロ、マーティン・ジュザ/Martin Juzaがグランプリ・ストックホルムに持ち込んだのは、この類型の「○○が少ない」デッキ、アブザンから緑が少ないデッキなのです。

 色を足すメリットについては容易に想像ができると思います。
 単純に思いつくのは「違う色のカードが使える」「サイドボードが豊富にある」といったところでしょうか。

 では色を少なくするメリットとは。ジュザの白黒デッキを見る限り、それは

 の2つ。それにアブザンで見られたカードのスロット過多、「使いたいカードは多い一方で、スロットが足りずに仕方なく3枚や2枚差し」になっている部分の解消も。

 《包囲サイ》が抜けた分、ジェスカイに対してデッキの統一感で戦い。アブザンに対しても土地の立ち上がりがスムーズな同型として戦う。
 これも1つのアブザン、ジェスカイを倒す戦略でしょうね。

Martin Juza
グランプリ・ストックホルム2014 / スタンダード[MO] [ARENA]
6 《平地
6 《
4 《コイロスの洞窟
4 《磨かれたやせ地
4 《静寂の神殿
1 《マナの合流点
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

-土地(26)-

4 《道の探求者
4 《オレスコスの王、ブリマーズ
4 《責め苦の伝令
4 《風番いのロック

-クリーチャー(16)-
4 《急報
2 《思考囲い
3 《胆汁病
4 《英雄の破滅
1 《信者の沈黙
4 《真面目な訪問者、ソリン

-呪文(18)-
3 《万神殿の兵士
2 《思考囲い
3 《悲哀まみれ
2 《払拭の光
1 《骨読み
2 《信者の沈黙
2 《太陽の勇者、エルズペス

-サイドボード(15)-

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