読み物
第6回:くみねゼンディコン
第6回:くみねゼンディコン
先週はワールドウェイクの新能力であるマルチキッカーを使ったコンボを紹介しました。今週ははワールドウェイクのもう一つの新要素であるゼンディコンシリーズについて紹介したいと思います。
・ゼンディコン
土地につけるタイプのエンチャント・オーラでエンチャントされている土地は擬似的にクリーチャーとなります。土地をクリーチャーにするオーラ、という意味では神河ブロックにあった「源獣」シリーズと似てますね。源獣シリーズと違う点はクリーチャーとなった土地が墓地に落ちたときに、源獣のようにオーラが手札に戻ってくるのではなく、エンチャントされていた土地のが手札に戻ってくるところです。
ゼンディカーブロックのリミテッドでは土地が重要な役割を持っています。ゲーム後半でも上陸の関係で土地を置きたい場面が多々ありますし、多くの状況で土地が手札に戻ってくるのは非常に嬉しいことです。おそらくそういう意図もあってデザインされた能力なんじゃないでしょうか。
エンチャントされた土地はそのターンに出した土地でなければ召喚酔いに影響されないので実質速攻を持っているかのように攻撃できます。つまりゼンディコンシリーズは本来のマナコスト+1マナ(実際に攻撃するためにタップする土地の分)で即攻撃というのがメインの使い方になるのではないでしょうか?
もちろん、マナを効率よく使うために、すべてのマナをタップしてエンチャントし、次のターンから攻撃...という使い方も可能です。
それでは、今回はこのゼンディコンを使ったコンボを紹介しましょう。
ゼンディコンシリーズと源獣シリーズのもうひとつの違い。それは、ゼンディコンシリーズはエンチャントする土地が指定されていないので基本地形以外にエンチャントすることが可能だという点です。
つまり、場に出たときに何か仕事をする土地にゼンディコンをつければ、クリーチャーが破壊された時に、手札に能力付きの土地が戻ってくることになるのです。そう、もう一度土地の能力が使えるのです。
各色にゼンディコンはありますが、赤の《破壊者のゼンディコン》は4/2トランプルというほとんどの場合無視できないサイズですので、よく相打ちのブロックをよくされますので、破壊されることが前提のこのコンボにはもってこいです。トランプル分の超過ダメージも入るので中々のやり手です。
《ぐらつく峰/Teetering Peaks》はゼンディカーブロックの特殊土地の中でもかなり強い能力。相打ちを取って盤面を整理しつつ、これを使い回してダメージを稼げるのはかなり嬉しいですね。上記の2枚は赤だけの組み合わせなのでドラフトでは意識しなくても自然に取れている場合が多いです。かなり実戦的なコンボだと思うので、この2枚が取れた時には、そういうプレイができるということを意識してみるといいんじゃないでしょうか。
また他のゼンディコンでも、もちろんまったくコンボが狙えます。ゼンディコンシリーズ+特殊土地の組み合わせはゼンディカーブロックリミテッドの基本的なテクニックとして覚えておくと良いでしょう。
ではまた来週。次回は同盟者です。
前の記事: 第5回:エンドレスキッカー | 「明日から使える!」渡辺リミテッド・コンボ術一覧に戻る | 次の記事: 第7回:どうめい!